昼寝ネコの雑記帳

初めてファミリー・インテリジェンスを公開してみた


Celos - Astor Piazzolla - Gidon Kremer

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市の保健福祉部長という立場の方は、子育て支援も
担当されているので、どのように受けとめられるか
一抹の不安があった。

地方新聞社の編集局長とは初対面だったが、
私自身を何度か記事にしてくれている社なので
あまり警戒心を抱かれなかったように思う。

ファミリー・インテリジェンスサービスを提供する
会員制のサイトのトップページ、自社に付属する形で
設立したファミリー・インテリジェンス研究所の
トップページ、それと2種類のウェブサポート・サービスを
チャート図で表現したもの、合計3種類を
資料として持参した。

1年ほど前には、ファミリー・インテリジェンスという言葉は
日本語でも英語でも、Google検索で出てこなかった、
というところから説明を始めた。

この際なので、防衛研究所の主任研究員の方との交流、
インテリジェンスという名の講座を開設している
大学院の説明、正式にその大学院の単科履修のために
試験を受け合格したこと、面接官は国際政治学の教授で、
北米最大の国際政治経済学会の次期副会長になる方だったが
私の構想を説明すると、とても面白いですねといわれたこと、
さらにはその教授から、国家インテリジェンスと、
ファミリー・インテリジェンスとは、どう異なるのかなど、
いろいろな質問を受けたことを説明した。

子育て中の家庭を中心に会員化して、家庭を安全で平安な
場にしていただき、健康を維持して、家族の絆を強め、
お子さんの人格と才能、感性を伸ばしていただく・・・
この分野の説明には反論も疑問もなかった。

健康被害が懸念される、とくに重度な汚染が蔓延している
國から輸入される食材情報が大切だとの説明を加えた。
誰でも知ることになった、マクドナルドの例を挙げた。
ちょっときなくさい領域の入口を開けたことになる。

次に、自然災害だけでなく、テロや暴動など、
人為的に引き起こされる緊急事態への備えも進めたい、
ともう一歩踏み込んだ。

国内と国際社会の情勢に関しては、世界中
どの国家も自国に有利に世論誘導する目的で
プロパガンダ活動に力を入れており、相手国の
マスメディア、ジャーナリスト、学者、教育者、
企業人などを籠絡して、情報発信を行っている、
との自説を述べた。

とくに編集局長への説明では、細心の注意を・・・
払う必要もないと思ったので、最後までいい切った。
子育てと仕事に忙殺されている、お父さん・お母さん
の代わりに、情報収集し分析結果を提供すると言い切った。

編集局長はさすがに、情報ソース、分析手法、最終的に
誰が、どの情報が正しいかを決めるのか、と質問された。
敢えて「余命3年時事日記」の名前を出してみた。
さらに、余命方式である「3点セット」を経て発信すると
つけ加えた。

ずっと何年にもわたり、公開情報を丹念に注視してきている。
分析官としての専門教育を受けていない私でも、ある程度は
実体を透かし見ることができるようになっているように思う。
そのOSINT情報、すなわちOpen Source Intelligenceという
手法が、世界各国の情報機関が力を入れている情報収集手段で
授業で習った聞きかじりの知識であることも伝えた。

編集局長は報道の第一線に位置し、しかも論説委員長なので
そう簡単には納得してくれない。
それはそれでいいと思っている。

大きな収穫だったのは、それなりの立場の方に対し、
よどみなくファミリー・インテリジェンスの基本概念と手法を
伝えられたことだと思う。

とりあえずは、ひとつだけど場数を踏むことができた。

改めて、国家インテリジェンスとの最大の相違点は、
何かという点について考え、確信を持つことができた。

相手が一般市民であり、政治的には左翼思想の人、
反日思想の人、保守的な思想の人、そしておそらく
宗教的には無宗教の人、キリスト教、仏教、神道、
あるいは少数派だと思うが、イスラム教、ヒンズー教
など多岐にわたるバックグラウンドの人たちに、
収集した情報の分析結果を伝える・・・その1点が
国家元首あるいは国家安全保障会議というある意味で
単体の相手に対する提言と、ベクトルが全く異なる。

その手法がなかなか見出せず、ずいぶん停滞した。
しかしある日、両論並記または各論並記という手法が
唐突に脳内で閃いた。それが最適なアプローチ方法だと
確信するに至った。

そう簡単には結論が出ないとは思うが、この市の場合
すでに市長にも数度お会いし、絵本の提案までは
終えている。後は、絵本に付加する無料サービスである
ファミリー・インテリジェンスサービスの有用性を訴え、
説得の切り札にしたい。

赤ちゃんが生まれた家庭に、自治体から絵本を
プレゼントする「ブック・スタート」は、
全国2,000以上の自治体の60%程度が採用するように
なっていると聞いている。

焦らずに、まずは交流が続いているこの市への
採用をお願いし、なんとか第1号になってほしいと
切に願っている。


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Fam
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by hirune-neko | 2015-05-14 23:58 | インテリジェンス | Comments(0)
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妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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