情報化社会で自分を危険にさらさない方法Astor Piazzolla - Seul tout seul いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。 インターネット、携帯電話、メール、Facebookを はじめとするSNSなど、現代人は 実に多くを情報通信ネットワークに依存している。 90歳になる私の母ですら、電話は使用するのだから いまどき、固定電話も使わず、手紙だけで やりとりしている人は、存在しないのではないだろうか。 いや、さらにいうと、手紙も葉書も書かずに、 直接相対しての会話しかしないような 原始的手法で対話している人など存在しないだろう。 いや、実はどうも存在するらしい。 アメリカのオバマ大統領と中国の習近平国家主席だ。 彼らは盗聴の心配のない屋外で、直接会談したらしい。 そうれはそうだろう。 国家元首同士が極秘裏に進めたい内容を メールでやりとりするだろうか。 携帯電話で意見交換を行うだろうか。 そんな感覚の人に、国家元首など務まるはずがない。 最近はインターネットとクラウドサービスの発達で、 次世代パソコンともいうべき、携帯端末型パソコンが 徐々に販売台数を伸ばしているらしい。 GoogleがOSを開発したChrome bookといわれる。 Googleは以前からCIAの傘下だといわれている。 大学院の授業でも、講師の先生がアメリカに サーバーがあるサービスを外国人が利用すると 合法的にすべて傍受されていると説明していた。 FacebookもSkypeもGmailも同様だろう。 国家安全保障会議/委員会に属する機関の いずれかが情報収集を行っているらしい。 テロ活動を未然に察知し、防ぐことも目標のひとつだ。 私はテロリストではないし・・・ここで テロという言葉を使用すると、おそらくは Google検索エンジンに引っかかり、過去のGmailの 履歴をチェックされ、YouTubeでどんな動画を 閲覧しているかを調べられ、Facebookの友だちに テロリスト容疑者がいないかを、たちどころに 「調査」されているはずだ。 お〜い、Google検索エンジンちゃんよ、 私は温厚な性格で、健全な市民生活を営んでおり、 政治的には保守的だし、生まれは古代イスラエルだし、 何も怪しいところはないからね・・・ご苦労さん。 そういえば、クラウドサービスのDrop Boxを 利用している。有料サービスだが、月間10US$程度で 使用容量は1TB(1,000GB)だ。 サーバーはアメリカにあるため、産婦人科の院長先生が 分娩した赤ちゃんの画像3点を、数十人分アップすると こちらのパソコンに反映するまで、えらく時間がかかる。 それは許容するとして、顧客個人情報や重要情報を 抜き取られて悪用されるのは困る。 なので、Drop Boxの1TBとは別に、NTT東日本が 提供するフレッツ・あずけ〜るPROの50GBを 契約した。企業としての信頼性と安全性に期待している。 昨年から便利に使用しているEvernoteは、情報共有に とても便利なサービスだと思う。 最近は録音機能があることを知り、 相手によってはテキスト、PDF、EXCEL、音声を 使い分けて共有している。 無料サービスもあるが、プルミエメンバーに登録した。 月間のアップロード上限は10GBだが、クラウド上の 保管容量は上限なしだ。 逆に困った事例もある。 韓国・サムスン製のスマートテレビには、 音声認識機能を通じ私的な会話が送信される可能性がある との記述を目にした。 テレビの前で会話した音声が、自動的に外部に 流出するという訳だ。 いろいろ書いてみたが、懸念材料を識別して 不用意なトラブルに巻き込まれないよう、 注意を払うことが必要な時代になっているのは 間違いない。 それでなくてもくたびれる毎日だが、 これも現代人の宿命なのだろう。 いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。
by hirune-neko
| 2015-04-05 20:35
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・1951年
小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。 ・1969年 中央大学経済学部入学 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。 ・1974年 同大学卒業 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。 ・2006年 現在に至る プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。 ・2010年 宇宙の旅 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。 ・現在 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。 お気に入りブログ
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