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昼寝ネコの雑記帳

やれやれ、やっと一段落だ


Arthur Nestrovski - Retrato em Branco e Preto

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ひとつひとつ処理していれば、いつかは終わる。
でもそれは、新たな案件が一切発生しない場合であって、
実際には、処理数を上回る案件が発生している。
なので解決方法は、睡眠時間を削るかあるいは
処理スピードを上げるよう工夫するか、
そのどちらしかないように思う。

身体もあちこちがきしんでいるのを自覚している。

どういう訳か、最近はボランティアで
いろいろな国籍の人たち、いろいろな宗教の人たちと
お話しをする機会が増えている。
本当は時間的な余裕がないのだが、依頼があったら
断らないようにしている。

国籍でいえば、パキスタン、ヴェトナム、フィリピン、
スリランカ、中国、韓国。
宗教でいえば、キリスト教、仏教、イスラム教、
ユダヤ教で、まだヒンズー教の方とは
お目にかかっていない。

どんな宗教や国籍の方であっても、純粋な信仰心を
持つ方は、真摯で誠実な人間だなと感じている。

難しい問題もある。
国民性の違いは文化や習慣の違いにつながり、
日本的な感覚で、それは常識でしょうとか、
それはおかしいでしょう、という視点は持たないように
心がけている。

宗教はさらに難しく、信じる対象や呼称が異なれば
世界観や人生観を共有するのも困難になる。

大体、宗教というのは一生をかけても、ひとつの
宗派だけでも究めるのは困難だと思っている。
なので、他宗派の表面的な事象だけを捉えて
断定的に論じるなど、とてもできない。

目下話題の「イスラム国」の問題ひとつをとっても、
国と呼ぶのは相応しくないと考える人も存在し、
単に「ISIL」と表現する人もいる。
阿倍総理の中東での不用意な発言がテロリストを
刺激したといって、現政権を厳しく批判する人もいれば、
そのような人を、テロリスに呼応する「準テロリスト」だ
と反論する人もいる。

私には確定的な情報はないが、画像分析の専門家が
鑑定したところ、画像処理ソフトのphotoshopで
あたかも身体の上に、切断された頭部が載っているように
加工された画像だそうだ。
素人の私が見ても、下半身はうつぶせだが、
上半身はあおむけになっている。

そんな具合に、検証ができない情報を間に置いて
互いに反目する、対立構造が醸成されている。

これを人間関係という視点から捉えると、
おそらくは最終的に、感情的な対立にまで発展し、
彼らの個人的な信頼関係や友好関係は
ほぼ絶望的だと思う。

スポーツであれば、ライバル同士でも
試合が終われば、佳き友人として会話もできるだろう。
しかし、最初に対立ありきで、憎悪と反感という
感情を持ち続けるなら、それは不幸なことだと思う。

情報源が多様化されているのだから、異なる情報を
比較検討して検証し、さらには人間関係を維持できる
共有領域や緩衝地帯のようなものがあれば、
別の出口が見えてくるような気がしている。

しかし残念ながら、対立構造は根が深く
最終的には法的な強制力や治安維持目的の武力で
決着がつくことになるのだろうか。

私自身の課題は、社会事象をひとつひとつ精査し、
自分なりの分析結果を持つことだが、
それ以上に肝に銘じているのは、
どんなに異なる考えの人であっても、基本的には
その人の考えを理解しようと努め、
人間関係を誠実に維持することだと思っている。

なかなか難しいことだが、ボランティアの精神とは
そういうものではないかと考えている。
甘い考えだと酷評されるかもしれないが、
それが60数年生きてきた、私の人生観だ。
あ、いや。3,000年の間違いだった。
訂正させていただく。

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by hirune-neko | 2015-02-05 00:48 | インテリジェンス | Comments(0)
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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