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昼寝ネコの雑記帳

Facebookに監視される人、Facebookで監視する人



Astor Piazzolla plays Piazzolla Bandoneon Concerto II.-Moderato

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誰がFacebookに監視され、一体誰が
Facebookで監視しているのだろうか

何種類かの有料配信記事を定期購読している。
そのひとつが、ちょうど2年前に配信した記事がある。
「フェイスブックの正体」というタイトルだ。

地球規模で利用者が拡大するFacebook。
一体何人の人間が利用しているのか、私は知らない。
しかし、はるか十数年前にメール交換をした相手の
名前がある日、突然画面上に現れ、
「お知り合いではないですか?」と訊いてくる。
いやあ驚いた。

もっと驚いたのは、実名ではなく
ペンネームで開設し使用しているアカウントに
数日前、わが家の長男が現れた。同様に
「お知り合いではないですか?」と訊いてくる。
ペンネームで、まったく何のやりとりも
してないので、驚き怪しむとはまさにこのことだ。

記事「フェイスブックの正体」を読むと、
フェイスブックの
「創立者の1人と見なされている」人物の、
出身大学とその出自、学生時代の思想信条、
簡単な経歴が説明されている。

さらに、フェイスブックの利用者数がグーグルを抜き、
世界最大数になった2010年に副社長として起用したのが
NEC・米国家経済会議の首席補佐官だった人間であり、
その翌年には、ホワイトハウス報道官を務めた人物を
やはり副社長に任命している、と説明している。

記事はさらに、彼らの、アメリカ政界・財界だけでなく
国際的軍事関係にまで展開する人物関連図を詳解している。

ときどきFacebookには、息子たちの家族が
日常生活のできごとを紹介することがある。
他愛ない子どもたちの様子をアップすることもある。
動画で、小さな孫が台所の扉を開け、床中に
台所用品を散らかしてはしゃいでいる姿を見るのは
遠く離れている私たち祖父母にとり、
思わずほほえむ光景ではある。

親子関係や友達関係をより身近なものにして
多くの人たちに、人間的な交流を深めてほしい、
それがFacebookの経営理念と実現目標なのだろうか。

ある局面では、そのような説明をしているかもしれない。
しかし、私はそれだけだとは思わない。
平和でヴァーチャルな交流フォーラムに見えるが、
ひとたび何らかの対立構造が勃発すると、
Facebookが凶器に変貌する可能性を実感している。
もちろん、人的関連性を掌握しテロや犯罪を未然に防ぎ、
国家や国民の安全を確保するという大義もあると思う。

またまた前置きが長くなってしまったが、
実例で説明したい。

営業上、初めての方にコンタクトすることがある。
単純な物の売り買いであれば、代金決済が
済んだ時点で、取引は完了する。
しかし、意見調整が必要な長期プロジェクトの場合、
人間性、人生観、価値観、経歴などは判断材料として
大切な要素であり、できればなんとか知りたいと
思うのはいうまでもない。

Facebookの基本情報には虚偽の申告も可能だ。
私など、冗談で生まれはイスラエル、
住んだことがあるのはブエノス・アイレス、
出身校は、にゃんたら大学、使用言語に至っては
日本語、英語、フランス語、スペイン語、
ポルトガル語、イタリア語、ドイツ語、ロシア語、
ヘブライ語、アラビア語なんて書いているが、
誰からもクレームは来ないし、訴訟も起きていない。

しかし、Facebookのアカウントを開くには
その目的からして本名で登録し、出身地も出身校も
まずすべての人は、事実を記載しているはずだ。
友だち申請をし、承諾され、友だちの輪が拡がる。
直接の知り合いがほとんどだろうが、
友だちの友だちも、やはり友だちだそうだから、
友だちの輪は際限なく拡がっていく。

友だちが共感してシェアした記事を読み、
自分も共感してシェするということもよくある。

つまり、普段何気なく利用しているFacebookの
動きを観察すれば、交友関係、趣味だけでなく
思想信条までが浮かび上がってくる・・・
見る人が見ればだが。

私は比較的、自分の視点を旗幟鮮明にするので、
相手が、とくに政治的に大きく違ったスタンスだと
長期プロジェクトを一緒に遂行するのは困難だと
判断する。つまり、左右のいずれかと問われると
保守的な考えの私は、右寄りを選択する傾向がある。

つまりFacebookの登録内容を丹念にみるだけでも
かなりの人物像を描ける可能性が高い。
なのでもし、敵意をもって登録内容を精査し、
妨害、混乱、いやがらせをしようと思えば
決して不可能ではないし、ヘタをすると
背乗りではないけれど、相手になりすまして
とんでもないことをされる可能性もあると思う。

そういう前提で、上記の記事
「フェイスブックの正体」を読めば、
Facebookの利用に対する慎重さ、用心深さが
生まれるのではないだろうか。
確かに便利なSNSではあるが少なくとも、
無防備で利用することは、リスクを増大させる
ことになると思っている。

上記の有料配信記事の著者は、引用や転送、部分転載を
禁じているため、残念ながらこここで記事内容を
説明することはできない。

以前、数回にわたって「余命3年時事日記」という
ブログを紹介したことがある。日本と日本人のために
国内の貴重な情報を提供してくださった、
故人のブログ主に対しては、面識はないものの
改めて敬意を表したいと思う。

「フェイスブックの正体」は、毎週配信される
「オルタナティブ通信」の記事のひとつである。

補足説明として、以下のように書かれている。

「オルタナティブ通信は、既存のマスコミや、
運動団体機関誌等では、なかなか入手出来ない
情報の調査報道を目的に配信しています。
御高覧の程を、よろしくお願いいたします。」


ひと言で表現すると、世界を視野に入れた
地球規模の情報分析記事であり、とくに
政治・経済・軍事面の目に見えない相関図を
相当程度、俯瞰することができる。
私ごときには、とても知り得ない貴重な情報だ。

発行人がどのような経歴の方か、全く想像がつかない。
国際的な視野をお持ちであることは間違いない。
英国のエスピオナージュ作家である
ブライアン・フリーマントルのような、
外交実務やあるいはジャーナリストとしての
経験豊富な方なのだろうと想像している。

ブログでは、記事ごとに数行の説明を行っており
そこまでは閲覧可能な状態になっている。
本文は毎週配信されてくる、メールマガジンで読める。
お勧めの貴重な情報源なので、興味をお持ちになったら
ブログに訪問され、内容を確認されるようお勧めする。

創刊は2009年の9月で、発行は原則毎週1回、
月間購読料金は540円である。
ちなみに私は創刊号からずっと定期購読しており、
すべての記事を保管している。

・ブログ「オルタナティブ通信」
 http://alternativereport1.seesaa.net/article/273727864.html

なぜか、広告記事のようになってしまったが、
現代社会に生きる私たちは、今まさに
メディア・リテラシーからインテリジェンス・リテラシー
という個人的な武具を、自己防衛のために
身につけなくてはいけないと思っている。

自分自身を含む、大切な家族を守るための
「ファミリー・インテリジェンス」という思考を持ち、
判断力を高める人が増えてほしいという考えから
敢えて紹介させていただいたものだ。

冒頭の演奏は、ピアソラのコンカグアという組曲の
第2楽章で、クラシック音楽との融合を試みた中の
1作品なのだろうと思う。



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by hirune-neko | 2014-07-04 19:32 | Comments(0)
<< ついに身辺整理を始めている 忙し過ぎて鬱病になりそうなとき... >>



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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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