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昼寝ネコの雑記帳

長い試行錯誤だと思う


Astor Piazzolla - Largo Tangabile


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長い試行錯誤だと思う



正直にいうと、少し休養が必要ではないかと思う。

今週の土曜日には、高校の同窓会があるのだが、
欠席して札幌に飛ぶ。
89歳の母が年1回の定期検査を受けるので付き添う。
わざわざ来なくても誰かに頼むからいい、とはいっているが、
それぐらいしておかないと、悔いが残ると思う。

旅行障害保険の費用を払い込み、子どもたち全員に
メールで保険の概要を知らせ、遺産分割協議書の
内容を指示した。
遺産といっても、保険金しかないので計算は簡単だ。

20数年前に、アメリカで出版された本の
翻訳出版権を取得して、日本語で出版した。
もうすでに契約期間は終了し、いわゆる絶版になっている。

子育て中の家庭を会員化し、いろいろ役に立つ情報を
提供しようと準備を進めている。
なので、改めてその本を手に取ってみた。

忙しいお母さんが、家の中にあるさまざまなものを使い、
子どもと一緒に遊ぶレシピを作っていたのだが、
いつのまにか数百種類になり、その中から365種類を
選んで出版した、という内容の本だ。

会員になってくれる家庭に、そのレシピを
無料で提供したいと考えたが、一応は著者に対し
ひとこと説明しようと考えた。
アメリカに住む一個人の連絡先など、どのように
特定できるだろうか、諦め半分だった。

google検索し、次々と検索結果を調べたら
なんと彼女は2年前に他界していた。
6人の子どもを残して。

無料で内容紹介をするので、金銭の授受はない。
しかし、一応は著作権があるものなので、
無断で行うのはどうかなと思っている。
彼女の出版物が、現在もアメリカで流通していれば、
おそらくはその発行元の出版社に電話して
編集者に聞けば分かるかもしれない。

プロジェクトの全体から見れば、ほんの一部の
パーツに過ぎないので、あまり時間と労力は
かけられないのだが、どうもすっきりしない。

どうしてこうも、次々と処理案件が湧いてくるのか
ため息が出てしまう。
長い長い試行錯誤を経て、ようやく自分の土俵が
見えてきているのだけれど、関門がいくつもあり
なかなか一気に到達しない。

まるで重力に逆らって上空を目指すような
非常に疲れる局面だ。
でも、新たに独自ドメインを取得し、トップページは
なんとか仕上げることができた。
もう少しで公開しようと考えている。

入会金・年会費無料。
まったくのボランティアで始まるのだが、
どの流儀のダイレクトレスポンス・マーケティングを
調べても、入り口は無料のようだ。
とにかく会員数を増やすことを最優先で進めることになる。

そのうち、上昇気流が吹くだろうと、気長に構えている。






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by hirune-neko | 2014-05-13 21:28 | 現実的なお話し | Comments(0)
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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