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昼寝ネコの雑記帳

今日で2013年の仕事が終わった


Mascia Foschi - Finale - Astor Piazzolla


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今日で2013年の仕事が終わった


ピアソラの作品に「Finale」と「Final」という
タイトルは似ているが、違う曲が存在する。
標題の曲は「Finale」だが、Tango Apasionadoの中の
1曲の「Finale」とは全然違う曲だ。
これは本当にピアソラの曲なのだろうか。
本当にピアソラを追いかけていると、迷路に入り込んでしまう。

*早速、Facebookでこの記事を読まれた福岡貞夫さん(コロンビアの首都ボゴタ在住)が、曲の解説をしてくれたので転載する。福岡さんと私は「ピアソラオタク」「ネコ好き」仲間であり、現在、私が館長を務める「ピアソラ音の出る図書館」の学芸員として、公開に向けての資料調査を手伝ってくれている。
 福岡 貞夫:ここの曲は「Finale entere Bretch et Brel 」(A.Piazzolla-C.Lemesle)オリジナル作詩はオラシオ・フェレールでここではイタリー語で歌われています。劇的なのはミルバの歌があります。それと別にミルバがピアソラのピアノ伴奏で歌ったものがあるらしいのですが。探してみましよう。では、今年はお世話になりました。ありがとうございます。ピアソラに始まりピアソラで終りですが来年もピアソラで行こうと思います。

さて、今日は月末の支払いを終え、月末締めの請求書を作成した。
ようやく今年の仕事を終えることができた。
異常に忙しく、疲れる一年だったように思う。
忙しかったが、思い返せばずいぶんボランティアにも
時間と労力を費やし、結果的にあちこちに
不義理をし、音信不通で過ごしてしまった。

でも、今年が終わる直前から来年をイメージし
少しずつ新しい年をスタートさせる準備をしている。
考えてみれば、年齢の割にあれもこれもと
欲張っているのかもしれないが、でもビル・ゲイツの
遺産であるアップル製品を駆使して、戦線に出て行きたい。

昨日、川崎市民劇の脚本を担当されている先生から
電話をいただいた。数年前に上演した川崎市民劇
「枡形城・落日の舞い」に、わが家のアホ娘が
主役武将の妻役で、舞いに生きたという役柄で
出演させていただいたのだが、ゲネプロのときの娘を
プロのカメラマンが撮影し、それを大きく伸ばして
額に入れたので届けたい、というお話しだった。
恐縮だったが、自宅近くまでおいでいただき、
2枚の額入り写真をいただいた。立派なものだった。

すぐ近くに洋菓子店があり、そこで話しに花が咲いた。
年齢を伺うと、先生は大正15年生まれだという。
げっ!わが老母と同じ歳ではないか。
先生は特攻隊の生き残りで、朝日新聞の記者を経て、
教育者として、また児童劇作家として活躍されている。
89歳の先生は、なんとプリウスを自分で運転されて
おいでになった。

もうじき89歳の母とは毎日電話で話をするのだが、
決まって葬式の話題になる。
よくこの歳まで生きてきたものだと感心している。
だが、今はくたびれているので、葬式を出しに
札幌まで行く元気はないから、当分は生きててほしい、
そういうと、ケタケタと笑い出す。
まだ脳内の老化が始まっていないので、安心している。

さて、2014年を迎えるにあたり、少し生き方を
変えてみようかと思っている。
時間管理の手法、いうところのタイムマネージメント
という考えがどのような内容なのか、ざっと
目を通してみて、有用なら採用しようと思う。
毎日少しずつ継続したい案件がいくつもあるので、
しっかりと計画を立て、時間を管理しないと
おそらく途中で挫折してしまうと思っている。
タスク管理ソフトもきちんと活用し、妄想世界から
少しだけ、いや、かなり遠ざかり、実務的な人間に
変貌しようと目論んでいる。
当然、健康管理もちゃんと行う必要がある。

来年はもしかしたら、昼寝ネコから少しだけ
昼寝トラに変身することになるかもしれない。
さて、何週間続くだろうか。
今から既に半信半疑でもある。



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by hirune-neko | 2013-12-31 01:13 | 心の中のできごと | Comments(0)
<< 思いつき創作短編・ネコ屋の「ま... 視界が開けてきたのはいいのだが・・・ >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在

by hirune-neko
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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