昼寝ネコの雑記帳

娘の全面広告です

waraku photo collection -2010 vol.01


もうじき、娘がブザンソンに行きます。
ブザンソンって、フランスにある都市だそうです。
知りませんでした。

日本のある国立大学と、ブザンソンの大学との
提携プロジェクトがあり、日本文化の授業の一環で
日本舞踊のコースがあるそうです。
娘はそのクラスで、デモンストレーションを舞い、
振り付け助手として、現地の大学院の生徒さんを
教えるそうなんです。実に有難いお仕事です。

生まれたての娘は髪の毛が薄く、
なので私は「はげつるなっちゃん」と呼んでいました。
やがて少し成長し、ん〜どう見ても美人とは言いがたい。
ならば暗示をかけようと考え
「なっちゃんは美人だねぇ」
と、顔を合わせる度に、そう説得しました。
やがて少しずつ言葉を話すようになり、
私と顔を合わせる度に、こう尋ねるようになりました。
「なっちゃん、じびん?」
そうとも。お前はすっかり魔法にかかり、
なかなかの「じびん」に成長したじゃないか。

娘は、私の持つある種の頑迷さを受け継ぎ
すっかり妥協しない性格になってしまいました。
アーティストとしての感性も育ったと思います。

約6年間の舞台人生活を経て退団し、
その後はOLだけでなく、会計事務所の事務員にも。
皿洗いも経験したし、チョコレート工場でも働きました。
でも、目に見えない目標を持ち続け
道なき道を歩み続けるのは、大変だと思います。
・・・まだ現在進行形なのです。

どんな仕事でも、一気に達成できるものではなく
根気強く、意志を持続し、下積みに耐え・・・
いつ終わるか分からない旅であっても
ただひたすら、前進し続けるしかないのだと
そう思います。
・・・とまあ、父親として偉そうにいうだけですが。

いつかもっと視界が開けたときに
それまでの苦労と努力が報われたと、
そう思えるときが来るのではないでしょうか。

標題の動画は、WARAKUという日舞のカンパニーに
所属していたときのもので、これは京王プラザホテルでの
催し物のスナップ写真です。
最初のカットの二人の、向かって左側が、
「じびん」のなっちゃんの近影です。
私の魔法の集大成です。

たまには、娘の応援団としての全面広告でした。
[PR]
by hirune-neko | 2013-03-09 12:03 | 創作への道 | Comments(15)
Commented by Romarin at 2013-03-10 04:58 x
素晴らしくお美しい娘さん!昼寝猫さんの暗示が見事に実ったのです!ブザンソンかぁ~ ちょっと遠いです。そうでなければ行って見たいし、お初にお目にかかりたいです(^O^)/
Commented by hirune-neko at 2013-03-10 09:18
Romarinさん

有難うございます。
ちょっと風変わりな娘なんですけどね。
自分のことを私のブログに書かれるのを、とてもいやがっています。
でも、本件は許可が出ましたので、なんとか書きました。

ピアソラの音楽は、もともと本人の舞台で使われたことがあり
抵抗感はないようです。
時代劇用の脚本を書こうとしていることも知っており
状況は少しずつ進展しているのですが
私が仕事に追われて、なかなか書けないんですね。
そのうちに仕上げますので。
Commented by marimo at 2013-03-10 10:06 x
見事な「じびん」さんに見とれてしまいました。
若い人の夢を叶えようとする姿はいいですね。
お体に気をつけて、ブザンソンでご活躍されることを
心からお祈りします。
Commented by hirune-neko at 2013-03-10 15:39
marimoさん

久しぶりですね。お元気ですか?
私は、もうすでに廃車寸前だと周りにいっています。
でももうしばらくは、頑張ります。
Commented by El bohemio at 2013-03-16 22:46 x
稀に見る美貌の舞踊の先生。
フランスで活躍素晴らしいですね。
昼寝ネコさんもご同伴されるのですか、、、
ブサンソンはスイスのレマン湖の近く。
小生の娘はボゴタからメキシコの地方
都市アグアスカリエンテスへと飛ンで
行きました。少し時間に余裕ができで
貴ブログを読めると思います。
Commented by hirune-neko at 2013-03-17 00:11
El bohemioさん

いえいえ、娘ももう30過ぎですし、
大学関係者と一緒ですから、一緒に行くなんていおうものなら
娘から過保護だと言って拒絶されますよ。

そうですか、いよいよお嬢さんもメキシコですか。
束の間の時間でしたね。
お嬢さんもこのブログを読んでくださるのですか?
それは有難うございます。
Commented by El bohemio at 2013-03-17 23:37 x
昼寝ネコさん
ところで、娘を貴方の友人リストに
含めなければ行けませんでした。
そうすれば、その内に身辺が
落ち着けばきつと貴ブログへも
目が届くと思います。
Commented by hirune-neko at 2013-03-17 23:45
El bohemioさん

それは光栄です。是非ご紹介ください。
楽しみにしています。
それはそうと、トラ殿はなかなか風格がありますね。
ネコ離れした雰囲気ですよ。
Commented by hirune-neko at 2013-03-17 23:51
El bohemioさん

ご紹介いただいたお二人に、リクエスト送信しました。
お嬢さんは、日・英・西が堪能でいらっしゃいますが
もう一人の方は、スペイン語なんですね。
コメントを送ることがあったら
英語でも大丈夫なんでしょうか?
Commented by El bohemio at 2013-03-18 01:47 x
昼寝ネコさん
もう一人とは家内ですか?
西語をしゃべりますが,英語は
小生よりばつぐん上手です。
日本語も単語は理解します。
よつて、娘との日本語だけの
会話は秘密になりません。
Commented by hirune-neko at 2013-03-18 11:51
El bohemioさん

メールでもお送りしましたが
お名前が男性のようでしたけど、奥様なのでしょうか?
Commented by El bohemio at 2013-03-23 12:46 x
昼寝ネコさん
勘違いをしていました。Sr Mからの返事ありましたか? 
すみませんが家内ではありません。
Commented by hirune-neko at 2013-03-23 13:30
El bohemioさん

J.V.M.さんとは、すでに友だちになっていただいています。
奥様はFacebookをされていないのでしたよね?
とにかく、スペイン語になかなか手をつけられず
不自由さが募っています。
Commented by El bohemio at 2013-03-24 00:39 x
昼寝ネコさん

スペイン語はローマ字読みにすれば
よいので、さほど難しくありません
辞書をこまめに使われる様に無理に
暗記される事はしないよう。徐々に
なじまれる事だとおもいます。

J.V.Mさんはピアソラの貴重な情報を
提供してくれる人です。

家内は姑の認知症の為に二人の妹達
と看病に追われていますので、、、
それに舅が頑固な男尊女卑タイプでして、
娘たちを女中扱いするものですから大義
をしております。小生とて協力をせねばなら
ないわけです。これは当然でありますが、、、
Commented by hirune-neko at 2013-03-24 01:04
El bohemioさん

心強いアドバイスを有難うございます。

ピアソラの歌で、スペイン語で歌って字幕もスペイン語
といいうのを数曲見つけましたので、
耳慣らしで聴いてみます。

奥様、ご苦労ですね。海外にも男尊女卑ってあるんですね。
でも、推測ですが、南米の女性は働き者のような気がします。

娘が今日、フランスから帰りました。
ほっとしています。
仕事でしたので、あれこれ大変だったようですが、
まだ若いからいい経験だったと思っています。
<< 3.11荒海での航海・・・流浪の民 動作確認のための記事です >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
検索
ライフログ
最新の記事
最新のコメント
千波矢さん コメン..
by hirune-neko at 23:40
昼寝ネコ様 大学院..
by 千波矢 at 18:42
千波矢さん 大変心..
by hirune-neko at 09:50
昼寝ネコ様 『大切..
by 千波矢 at 07:13
ムベさん コメン..
by hirune-neko at 17:49
記事ランキング
以前の記事
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
お気に入りブログ
ファン
ブログパーツ