昼寝ネコの雑記帳

調査結果です

Astor Piazzolla - Finale (Tango Apasionado)


ピアソラとガルデルの名前で検索していたら、
アル・パチーノ主演の映画「セント・オブ・ウーマン」が
出てきましたので、何か関連があるのか気になりました。

セント・オブ・ウーマン/夢の香り Scent of a Woman (1992)
音楽 トーマス・ニューマン


これが調べた結果です。
トーマス・ニューマンは1955年、アメリカのロサンゼルス出身だそうです。
一応は思った通り、ピアソラの作品ではないというのが結論で、
私としては得心のいく結果でした。
トーマス・ニューマンの曲想を酷評するつもりはありませんが
やはり、ピアソラの匂いがしないという印象が裏付けられ
ほっとしています。

では、なぜ
ピアソラとガルデルの名前で検索したら
この映画が出てきたのか・・・まだ謎です。
1点だけ気になるのは、この映画の制作年が1992年だ
ということなんです。
ピアソラは、その年に亡くなっているからです。
単なる偶然なのか、なにかしら関連があったのか。
つまり、本来はピアソラに作曲を依頼したものの
体調が悪化して、やむを得ずトーマス・ニューマンに
依頼したのではないかとか、第三者が聞いたら
「あんさん、なんでそないなことに時間を費やしまんねん?」
といわれるでしょうね。
でも、名前だけだとしても、一応はピアソラ図書館の
館長なのですから、とことん追求したいと思っています。

今日ご紹介するのは・・・勝手な想像なのですが
Tango Apasionado・・・いちいちgoogle翻訳に頼る
もどかしさを感じるのですが・・・「情熱のタンゴ」というように
訳してもいいのかなと、確信が持てなくて本当に不自由です。
おそらく近々、本格的にスペイン語の独習を
始めてしまいそうな、イヤな予感がします・・・。
どうやらこれも組曲形式のようで、何曲かありそうです。
Finaleですので、文字通り最終章なのでしょうね。
やはり、ストーリー性を感じる曲想です。

ピアソラについては、まだまだ何も把握できていませんので
どの時期にどういう環境、心境で作曲したのか
合理的な推測すらできません。
ですから、ジグソーパズルの1ピースずつを
丹念に組み合わせて、やがていつかはぼんやりと
見えてくるのかなと期待しています。

今が人生の晩年なのか終盤なのか
分かる訳はありませんが、興味を持てる対象が
どんどん風化していることを実感する年齢で
ピアソラを単に鑑賞する対象としてではなく
「顕在化」させて、その基礎の上に何かを構築したい
という情熱をもてるのは、とても至福なことです。
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by hirune-neko | 2012-11-24 17:00 | 音楽・映画・本の世界 | Comments(2)
Commented by El bohemio at 2012-12-24 04:06 x
Tango Apasionadoはボルヘスの詩をモチーフに作曲されたとか、、、ファイナルは何故かAsleepの世界に引き込まれたようです。ピアソらは命の終りを予知していたのでしょうか?
Commented by hirune-neko at 2012-12-24 13:44
El bohamioさん

本当に良くいろいろご存知ですね。
色々教えていただけるおかげで、少しずつですが
背景に踏み込んで生けそうです。
いつも有難うございます。
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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