昼寝ネコの雑記帳

天芽ちゃん、碧之介ちゃん、そして倖之介ちゃん

Charles Aznavour chante Mon emouvant amour


時代劇オタクのご両親の許に生まれると
子どもたちの名前もまた、時代がかってくるようで
どうやら本当に、正真正銘の時代劇オタクの
ご両親のようです。
でももしかして、お父さんの趣味なのであって
お母さんは、内心顔をしかめているのでしょうか。
だとしても、もう遅いですよね。
でも、純和風の響きの名前で、
耳に心地良く、清々しい響きです。

天芽(つぼみ)ちゃん、碧之介(あおいのすけ)ちゃんは
双子なのですが、兄妹なのか姉弟なのか、
確認するのをうっかりしました。
もう3歳になったかな、という感じです。
そして二人には、小さな弟が一人。
名前を訊いたら、倖之介(こうのすけ)ちゃんだそうです。
世が世なれば、武家の家柄、という雰囲気です。
つまり、お父さんは凜とした若武者風なのです。
お母さんも、武家の妻女という、いかにも
慎ましやかながら芯のある方で、華道をたしなむかと思えば
キエーっと、長刀の腕前も師範代クラス。
あくまでもみな、私の想像なのですが・・・。

時代劇脚本の仮称・「気仙に降る雨」の主役に
天芽(つぼみ)ちゃんの名前を使わせていただきたいのですが、
今日は、じっくりと、ご幼少の頃の天芽(つぼみ)殿と
対面させていただきました。
ほっぺを撫でなでしながら、「おお、つぼみ殿か」などと
いうものですから、子ども心に「変なおじさん」と
思われたに違いありません。
タイムマシンに乗って、主役女性がご幼少の時代に戻り、
本物の小さな天芽殿にお目にかかれたようなもので
大変、貴重な体験でした。
有難うございました。

大人としてのキャラクターは、あくまでも
実際に主演予定の、我が娘の気性がモチーフなのです。
どんな気性かをここに書くと、「エンガチョ」を通り越して
「絶交」されてしまいますので、決して書くことはできません。
もし本当に、この作品の舞台上演が実現したら、
そこで舞い、心情を吐露する天芽殿そのものが
彼女の生き様であると、美しく誤解してください。

久しく、アズナブールを聴いていませんでした。
ふと聴きたくなり、2曲思い浮かんだのですが、
標題の方を選びました。
原題はMon emouvant amour・・・
読み方が怪しいのですが、おそらく
「モネムヴォンタムール」なのでしょうか。
おフランスのshi.shiさんかromarinさん、
お読みになったら添削をお願いします。

邦題は、声のない恋、とされています。
国際聾唖者年に、アズナブール自身が
作った作品のはずです。
聾唖者の女性との、悲しい恋物語を歌っているようです。
最後に少ししか映りませんが、女性ヴォーカリストは
アズナブールのお嬢さんだと、何かで読みました。

アズナブールから「恋愛」というテーマを除いたら
何がどれぐらい残るのだろうかと、時々考えます。
でも、ピアソラの世界とはまた違う、
独自の苦悩と葛藤の色彩を放つ詩人だと
この約40年ほど、ずっと敬服しているアーティストです。
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by hirune-neko | 2012-08-26 19:35 | 創作への道 | Comments(8)
Commented by 時代劇オタクの父の方 at 2012-08-26 22:42 x
愛する子供たちの名前をお使いいただき本当に光栄です。
双子の姉弟の名前には特に、妻の思い入れが強いものですから、夫も夫なれば妻も妻です。。
内弁慶の二人ですから、実際の姿を我が家でこっそり見ていただきたいものです…
Commented by hirune-neko at 2012-08-26 23:39
時代劇オタクの父の方さん

これはこれは、かたじけなくも
勿体ないお言葉を、メルシーでござる。
まあ、完成がいつになるか分かりませんが
初演のときにはご家族をご招待させていただきます。
でも、初演が気仙の大船渡になってしまったりして。
いずれにしても、完成発表お披露目公演は
首都圏でやりたいですね。
Commented by 寿司母 at 2012-08-31 07:46 x
ご無沙汰してます。
私の友人にも時代劇な名前の家族がいます。かりん、ひでよし、ひでつぐ、こまち、とこちらも創作意欲をかき立てそうな名前です。実名は書けませんが、両親も時代劇な名前です。昼寝ネコさんを真似て、四万十川を背景に、タイムスリップもかかって、現在と江戸後期を行き交うストーリーを、数年前から考えていますが、全然進みません。書くのってけっこう、地道で難しいですね。
Commented by hirune-neko at 2012-08-31 15:16
寿司母さん

こちらこそご無沙汰しております。
昨日、お墓参りの帰りに先生父子が寄ってくださり
寿司君の様子をお聞きしました。
こんなに強くならないうちに
一度ぐらい対戦して勝っていたらよかったのにと
悔やんでいます。今ではもう足下にも及びません。

四万十川地域は、江戸時代はどんな様子だったのでしょうね。
仕事の合間に少しずつ書いていますので
数年がかりの作業ですが、一段落したら
トロッコ列車に乗り、海洋堂かっぱ館を見学し、
うなぎの石焼き混ぜご飯を食べてから、
寿司君には裸玉になっていただいて対戦。
おそらく、そこまで駒を落としてもらえば
善戦できるのではないかと思うのです。
・・・楽しみにしていますので、寿司君は
裸玉戦法を研究するようお願いしておいてください。
Commented by 寿司母 at 2012-09-01 22:51 x
いえいえ、、f^_^; お口だけは一人前で、普段は生活の先を読んでない愚息です。

何にもない所ではありますが、
今度、お勧めの温泉などもご紹介したいと思います。
Commented by hirune-neko at 2012-09-01 23:26
寿司母 さん

若いうちから先を読むようだと大成しませんので
将棋をしっかり読めていればいいのではないでしょうか。

それとせっかくですが、私は温泉にあまり興味が無いんですよ。
昔から、熱いお風呂が苦手なんです。
Commented by 寿司母 at 2012-09-03 08:22 x
そうですか・・そう言えば猫は、熱いのダメですよね!?^^
Commented by hirune-neko at 2012-09-03 10:43
寿司母さん

そうなんです。残っているのは食い気だけの
凡人なんですよ。
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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