昼寝ネコの雑記帳

疲れが抜け切りません

Eliane Elias Minha(All MIne)


この曲は、Eliane Eliasが亡きBill Evansを偲んで
リリースしたアルバムに収録されています。

かなり自分の身体に戻って来ましたが
まだまだ疲れが抜けきらず、ときどき
ぐったりとネコ体質に変貌しています。

誰だって、仕事中は仕事人間になりきって
集中力を維持しているんでしょうけど、
完全に自分自身に戻ったときには、
せめて心のよろいを脱ぎ捨てて
力を抜きたいのではないでしょうか。
脱力は、次の原動力の源です。

この、Eliane Eliasを知ったのは、最近です。
でも、これほどまで寛げる演奏家は
私にとって、貴重な存在です。
Eliane Eliasの血には、ボサノヴァがあり
それと、Bill Evansに傾倒した演奏家であること、
・・・なんとなく納得しています。

全速力で森を駆け抜けてみたら
また道の存在しない新たな森に迷い込んでしまった、
そんな感じです。
でも、方角は間違っていないし、
自分で新たな道を切り拓くだけです。
考え続けていれば、そして集中力を維持してさえいれば
あるときに閃きがあるものです。
ごく限られた経験則ではありますが
そこから得た教訓です。

アメリカ人の好みそうな標語です。
「途中で諦めた人間は勝者になり得ず、
勝者は、決して諦めなかった人間である」
・・・頭では分かってるのですが
誰だって、体調や精神状態には波があります。

なので、力を抜いて、ひと息つきたいときに
聴ける音楽があるというのは
とても幸せなことです。
それと、何事にも付和雷同せず
的確に違和感を感じて、峻別する感性を養うのも
同様に大切な要素だと思います。

ここまで書いて、何か家訓を残しているような
へんてこな感じになってきました。
遺作とか遺稿とか絶句とか・・・
被災地での見聞によって、一段と
死地に近づいた心境になっているのでしょうか。

まあ、そんなときもあるでしょう。

・・・これが、元祖Bill Evansの同名の曲です。
共通の音楽的なDNAがあるのでしょう、きっと。
お時間がありましたら、聴き比べてみてください。

Bill Evans - "All Mine (Minha)"

[PR]
by hirune-neko | 2012-06-22 00:16 | 心の中のできごと | Comments(2)
Commented by ayrton_7 at 2012-06-24 11:42
お久しぶりです。
随分お疲れなようですね。
このようなときは、休息に徹するしかないです。
このアルバム、購入しようと思っていて忘れていました。
これからアマゾンをポチッとします。
Commented by hirune-neko at 2012-06-24 17:20
ayrton_7さん

はい、回復が遅くなりました。
年齢のせいですね。
でも、今後は被災地へ行く回数が
増えると思います。
地方新聞社にも提案する内容がありますので
函館新聞と提携するようになったら
改めてお邪魔します。
<< 目的を失った巡礼者 仕事一直線だと、こうなるんです >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
検索
ライフログ
最新の記事
最新のコメント
通りすがりさん コ..
by hirune-neko at 13:00
「仕込み tv エキスト..
by 通りすがり at 12:21
羽賀さん 貴重な情..
by hirune-neko at 23:17
貴方が貼り付けている動画..
by 羽賀 at 21:02
羽賀さん コメント..
by hirune-neko at 15:55
記事ランキング
以前の記事
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
お気に入りブログ
ファン
ブログパーツ