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昼寝ネコの雑記帳

将棋+ジーン・ハックマン÷2の世界

Behind Enemy Lines


久しぶりに映画を堪能した。

先週の土曜日、囲碁・将棋サークルの例会で
自称「将棋きちがい」の大先輩と対局があった。
最近は、私が連勝しており、前回の対局では
大逆転負けを喫して、夜は眠れなかったというぐらい
将棋好きの大先輩である。

仕事はもう引退されているものの
本格的な新聞社を経営していた方で
私とは隣接した業界なので、なんとなく
話も通じるところが多い。

過日、拙著「昼寝ネコの雑記帳」を謹呈したら
早速読んでくださり、ご自分もジーン・ハックマンが好きで
戦争映画のファンだとお聞きし、すっかり嬉しくなった。
なので対局前に、しばし映画の話で盛り上がってしまった。

一時期は、戦争映画、スパイ映画はほとんど
見尽くしてしまい、最近はTSUTAYAにも
あまり行かなくなってしまった。
だから、ジーン・ハックマン主演の
Behind Enemy Linesという映画は知らなかった。
DVDを購入しているので貸していただけることになり
一昨日、お嬢さんから手渡された。

ひと昔前は、戦争映画といえば
ほとんどがヴェトナム戦争が主題であり
いささか食傷気味だったのだが、
この映画の舞台は、ユーゴスラビアからの
分離独立に絡む、セルビア軍とNATO軍の
停戦前後に焦点が当てられている。
このあたりの話だと、活字で読んだ程度の
生半可な知識しかないのだが、
軍事的な展開の背後に横たわる政治的な影や
軍務規律と個人の信念の葛藤を
巧妙に絡ませた秀作だった。

日本は表面的には、平和を保っているように見えるが
実際は、水面下でぐちゃぐちゃな諜報活動が
野放しになっている、実に無防備な国だ、というのが
個人的な感想なのだが、戦火を交えるほど
露骨な事態にはなっていないのが、まだ救いだ。
しかし、他国に侵略支配されるならば、
日本文化の消滅、日本民族のジェノサイド、
さらには日本人同士の婚姻禁止など、何が起きるか
予測はつかない。
その意味で、戦争映画は適度な緊張感を与えてくれ
また、黄昏れていられないぞという
ある種の自覚をももたらしてくれるので
精神衛生上は、とても好きなカテゴリーだ。
もちろん、スパイ映画も同様に好きだ。

ちなみに、ある政治ブログにエイプリツ・フールとして
書き込んだ内容を以下にご紹介する。

ネコネットサービスでは、報道態勢の強化に
努めて参りましたが、翌日の朝刊に掲載予定の
重要記事の見出しを、いち早くお届けする機能を
本日より開始することになりましたので
ご案内させていただきます。
(提携先主要新聞社:朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、
日本経済新聞、産経新聞、デイリーテレグラフ、
シュピーゲル、ル・モンド、ニューヨークタイムズ、
ワシントン・ポスト、室蘭民報、陸奥新報、人民日報、
朝鮮日報、北朝鮮・労働新聞、にゃんたら新報)

2012年3月31日20時35分現在の早読み見出し
1)野田首相、ドジョウ鍋を食べて中毒 救急車で搬送
2)小沢一郎元代表 議員辞職して剃髪 出家へ決意固める
3)中井洽元公安委員長 北朝鮮どっきりカメラに気付かず
4)中国共産党政府 深刻なバブル崩壊に備え国土大量売却
5)カンボジアに日本人国家元首誕生 元横浜在住の後藤良一氏
6)米中極秘会談内容漏洩 沖縄に人民解放軍駐留の密約
7)北方領土にモグラ異常発生 ロシア基地予定地深刻な陥没
8)中国共産党政府と政府民主党合意 日本人同士の婚姻禁止

*注意:これらの見出しは、2012年4月1日付けの
各新聞に掲載予定の記事からの抜粋です。
by hirune-neko | 2012-04-04 01:43 | 音楽・映画・本の世界 | Comments(2)
Commented by ayrton_7 at 2012-04-04 11:35
平和ボケと言われる日本、適度な緊張感の中で
自分の国は自分で守らなければならないという意識を高めてゆかないといけないのかもしれませんね。
いつまでも、アメリカに守ってもらう(実際に緊急時に日本を守ってくれないと思いますが)代わりに、お金を好き放題捻出されているのでは困ったものです。
Commented by hirune-neko at 2012-04-04 13:33
ayrton_7さん

同感ですね。
自国領土、自国民を死守する気概のない、
もっといえば、他国に籠絡された政治家が
相次いで首相、閣僚を務めている国ですから
どこかで一度、大きな破綻を経験しない限り
国民も目覚めないでしょう。
なので私は、日本中のネコの情報網を構築し
一般市民が目覚めるよう、微力ではありますが
努力を続ける覚悟でいます・・・なんて
そんなに悲壮感はありませんけど。

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プレッシャーに潰されないよう気をつけてください。
でも、創作活動に下積みは付きものですし
まだお若いのですから、多少の苦労は覚悟してください。
なんか矛盾したこと言ってますけど。
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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