BBCが番組を制作すると、こうなるんだね普段、テレビニュースを観ることがありませんので NHKや民報が報道している「東日本大震災」の番組と 単純に比較してコメントすることができません。 あるブログで、BBCが制作した番組が紹介されていました。 BBCは、イギリスの公共放送局で、英国放送協会 The British Broadcasting Corporationの略称です。 ブログ主によれば、日本の放送局が触れなかった、 あるいは意図的にカットしたと思われる内容が この番組の随所に見られるとのことです。 番組自体は、基本的に英語ですし、約1時間の長さなので 興味がおありになる方以外にはお勧めしません。 ただ、日本という国を大局的に考えるときに 誰が真に国を統治しているのか、 本当に民主主義が機能している国なのか、 マスメディアは真にジャーナリズム精神を発揮して 世の中の出来事を正しく伝えているのか、 など、一般市民が生活する基盤について 再考する材料になると考え、掲載紹介することにしました。 結論を先に言ってしまえば、 日本という国は、危殆に瀕しており このまま暢気に、テレビのバラエティ番組と一緒になって アハハと笑って過ごせる日常生活は もう長くは続かないと、そのように判断しています。 じゃあどうすればいいのか、ですか? 即効性のある治療法は思い浮かびません。 ただ、丹念に良く考えながら情報発信を、 地道に継続するしかないように思えます。 (昼寝ネコの日記「おはこんばんちは」からそのまま転載)
by hirune-neko
| 2012-03-05 15:37
| 現実的なお話し
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Comments(2)
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romarin
at 2012-03-07 06:23
x
見ました。なんと重い内容でしょうか。
しかし非常によくまとめられていますね。 福島原発の事故についてはほぼ想像していたような経過だと言うことがわかりました。 菅直人氏のことが非常に悪く言われていましたが、 これを見る限り現実をよく把握して、出来る限りの事をしている感じがしますが・・・・ これからのことは、昼寝ネコさんの仰るように、個人個人が情報を得、 判断するしかないのかもしれません。
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hirune-neko at 2012-03-07 10:43
romarinさん
あらら、ご覧いただいたんですか? BBCになりかわり、篤くお礼申し上げます。 情報は、手を伸ばせばいくらでも手に入る時代ですが 玉石混淆ですし、情報操作の側面もありますので 誰かが、ちゃんと見極めて交通整理をしなくてはいけませんね。 まあ、厄介な時代になりました。 個人的、最近「インテリジェンス」に興味を持ち 素人ですが、独学で少しずつ勉強を始めて・・・ まだ始める準備段階ですね。 昼寝ネコ情報部です。
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・1951年
小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。 ・1969年 中央大学経済学部入学 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。 ・1974年 同大学卒業 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。 ・2006年 現在に至る プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。 ・2010年 宇宙の旅 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。 ・現在 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。 お気に入りブログ
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