ああ、いいなあと思う今日このごろいつか、こういうライフスタイルに・・・と憧れている。 コーギー犬と暮らす、女流絵本作家のターシャ・テューダー。 でも、致命的なのは、私は絵を描けないんだ。 自分で描かず、カトリ〜ヌ・笠井さんに依頼すればいいや。 ガーデニングも無理そうだ。 大体、花を植えるぐらいなら、果樹を植えるだろうな。 花を摘みながら愛でる・・・そりゃあ無理だ。 果実をもぎながら、食べ歩く方が遥かに性に合っている。 コーギードッグは可愛いが、人間様をなめているようで 生意気そうだ・・・やはりネコを飼うだろう。 お金さえあれば、まあ広い土地はなんとか買えるさ。 葉山か三浦半島の海に近いところがいいなあ。 津軽も案外いいかもしれない。 どことなく閉塞感につつまれていて、そこがいい。 北海道だって、道南はいいと思うんだけど 余市とか、倶知安とかニセコも悪くないだろう。 どうせ人付き合いはしないのだから、 まあ、どこに住んでも似たようなものだろう。 静かに深く思索しながら、 さまざまな人間模様を文章にしながら 自然の中で生きて行きたい。 あと何年、営業で駆けずり回らなければならないのだろうか。 多分、地方営業先で倒れ、そこで埋もれて人生を終えるような そんな予感もする。
by hirune-neko
| 2010-12-10 00:45
| 心の中のできごと
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Comments(2)
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バオバブ
at 2010-12-10 12:49
x
てんてんさんからターシャ・テューダーさんのDVDを借りて見ましたところ、なんだか、こぉ~最高に気分がよくなりましたよ。
自然、花、動物、絵、、、、と、くりゃぁわたしの理想の老後ですけれど、 まっ、わたしならヤギも馬も牛もタヌキもネズミも飼いたいところ。 でも、最近は、カピパラがいいなぁ~と、、、、、はい!
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hirune-neko at 2010-12-10 13:14
バオバブさん
そうだった。もしかして以前 このおばあさんのお話をてんてんさんから 聞いていたような気がします。 一昨日の夜、NHKで放送していたので ふと思い出したんでしょうね。 ヤギの乳を搾って飲んだり、チーズを作ったり。 ニワトリの産んだ卵でオムレツを作ったり。 なんかすっかり、現代社会に背を向けてしまってますね。
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・1951年
小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。 ・1969年 中央大学経済学部入学 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。 ・1974年 同大学卒業 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。 ・2006年 現在に至る プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。 ・2010年 宇宙の旅 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。 ・現在 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。 お気に入りブログ
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