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昼寝ネコの雑記帳

背筋がシャキッとする映画



圧倒的に、アメリカ映画では
CIA(中央情報局)やOHS(アメリカ国土安全保障省)など
あるいは大統領周辺の政治的陰謀、国際テロリズムを
テーマにした映画が多いと思う。
その手の映画を観ると、なぜか背筋が
シャキッとするのを感じ、世の中を見る目も違ってくる。
つまり昼寝などせず、たそがれず、世の中を厳しい目で
洞察しなくては、と思うのである。
不思議なことだが、それだけ単細胞で
映画に感化されやすいということなのだろう。

従って、ジーン・ハックマンと
ハリソン・フォードの出演しいる映画は
ほとんど見ているように思う。

1994年に封切られた、ハリソン・フォード主演の映画
「今そこにある危機」(原題はClear And Present Danger)も
確かに観たはずなのだが、記憶が曖昧になってしまっている。

いや、別に映画の話しをしようと思ったのではない。
日本人にとって「今そこにある危機」とは
一体なんなのか・・・について書きたかったのだ。

非常に遠回しに書くと、
昨日アップした、上海万博のテーマソングが
岡本真夜さんの作品を盗作したものだ、
という動画も、一晩経たないうちに視聴不可になっている。
私が中国国内に住む中国人ならば、恐らく
「国家転覆罪」とかの罪状で逮捕監禁され、
拷問を受けていると思われる。

中国共産党政府の内部文書が漏洩し、
膨大な数の「ネット監視員」が登用されて、
政府に都合の悪い書き込みを削除したり
反論する文章を大量に掲載する機能を
作っていることが露見したらしい。
おそらく、私がこうしてたまに政治的な文章を書くと、
様々なキーワードで検索し、ついには
「昼寝ネコは」中国共産党政府にとって
非常に好ましからざる人物だ、
という評価をされてしまっているに違いない。

とんでもない誤解だ。
私は、中国政府や韓国政府と昵懇の
小沢一朗先生を敬愛し、尊敬もしている。
胡錦濤主席と会われたとき、小沢一朗先生は
「私は、日本における人民解放軍の野戦司令官です」
というようなことを仰ったらしい。
その言葉を耳にしたとき、私の心は深く感動し
涙が流れ、嗚咽することを抑えられなかった。
従来、小沢一朗先生率いる民主党は、
日本への移民1000万人受け入れ政策と
在日外国人への地方参政権付与を
党の悲願として推進してきている。
つまり、友愛精神豊富で寛容な心の持ち主である
鳩山由紀夫前総理も、なんとかそれらの法案を
通そうとしたが、志半ばで断念された。
さぞかし無念だっただろうと深く同情している。

また、菅直人現総理も、おそらくは
同じ路線を踏襲するものと予測している。
私は、次の参議院選挙でも、民主党が
圧倒的過半数を確保し、是非とも
党是とも言うべき、移民受入と彼らへの
参政権付与を早急に実現して欲しいと願うものである。
そして、全国の地方議会のほとんどが
中国や韓国系議員で占められ、将来的には
米軍基地も最低でも国外に移転させ
出来うるものならば、中国人民解放軍が
日本全国に駐留して、われわれ日本人の
安全と幸福を守っていただきたいものだ。

小沢一朗先生が韓国で、学生を前にして
日本人は劣等な民族なので
韓国人の優秀な血を日本にいれなければいけない、
と仰ったのをニュースで見た。
おそらく、優秀な中国人の血も日本に
入れなければならないと、お考えなのだろう。
大変、雄大な構想ではないか。
つまり、行く行くは日本人同士の結婚を禁じ、
日本人女性は中国あるいは韓国人男性との
結婚を法律で義務づけるという構想なのだと思う。
なんと国際感覚が豊富な方なのだろうか。

これをお読みの皆さん、閉塞感のある日本は
我々下等な人種である日本人には
到底対処できないのであるから、
来る参議院選挙では、是非とも民主党に
一票を投じ、中国政府に解放される
明るい日本の建設に寄与しようではないか。

でもね、よく考えたら、
7年かけて60億キロの宇宙の旅を終えて
遠い星からサンプルカプセルを、地球に持ち帰った
ハヤブサって、あれって日本のことではないのか?
世界初の快挙だというではないか。
小沢一朗先生が仰るように、仮に日本人が
下等な民族だとしたら、とてもそんな画期的なことは
できなかったのではないだろうかと、疑問に思う。
あっ、そうか。あれは優秀な韓国か中国の技術を
日本人が盗作してしまっただけなのか?

ん〜、どう判断していいのか
混乱してしまっている。
誰かおせえてちょうだい!
お願いだから。
by hirune-neko | 2010-06-16 01:07 | 現実的なお話し | Comments(0)
<< ああ、こうならなくて良かった ネコだって政治的な視点 >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在

by hirune-neko
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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