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昼寝ネコの雑記帳

博士の独り言、昼寝ネコのぼやき言



政治ブログは、いくつもブックマークしており
日に何度か覗きに行くのが日課になっている。
「博士の独り言」はそのひとつで、
もう何年も定期購読している。
たまたま昨日、これまでのブログ記事を
1冊の本としてオークラ出版から刊行した。
(「博士の独り言」ーマスコミが絶対に伝えない『日本の真実』
 オークラ出版刊 1500円 ISBN978-4-7755-1484-9 本文352頁)
今日、博士の独り言主催の勉強会があり
出席申し込みをしたら招待券を送ってくれたので
神奈川県内の会場へ行ってきた。

出席の目的はいくつかあった。
・ブログ記事の内容は、とても冷静・客観的に
 書かれているが、どんな風貌の方なのか
 実物を見てみたかった。
・情報の全てを疑う主義なので、果たして
 政治的・組織的背後がないのか探りたかった。
・どんな方たちが出席し、どんな雰囲気か
 興味があった。
・博士が指摘する闇法案の実態、危険視する
 理由を知りたかった。

博士が指摘するのは、民主党が総選挙前には
故意にマニフェストから外し
論点化することを避けたいくつかの法案を
なぜ、必死になって通そうとするのか、だった。

闇法案と指摘するのは
・在日外国人への地方参政権付与法案
・人権擁護法案
・国立国会図書館法の一部を改正する法律案
・夫婦別姓、戸籍廃止などの戸籍に関する法案
が主なもので、その危険性と
なぜマスメディアが報じないか、として
主要マスコミへの反日勢力の浸透を挙げている。

博士は理工系の出身であり
公開されている情報を、非常に緻密に分析し
明快に意見を述べている。
個人的には、信頼に足る、また日本国を愛する
人物であるとの評価をすることができた。
博士は元来、創価学会、公明党、民主党、中国、韓国などの
ウォッチャー的な視点から分析しているので
ときとして身を危険に晒しながらも
無報酬で情報発信の活動を続けているという。
私には検証する能力はないが
一般出席者との質疑応答の様子を観察し
純粋に、危機に瀕している日本を思う気持から
活動されているなと得心した。

駅まで歩きながら、自分なりに考えてみた。
民主党の小沢幹事長は中国からの帰途、
韓国に立ち寄って、在日外国人への地方参政権付与法案を
政府案として、来年の通常国会に提出することを明言した。
日本では、ろくにマスコミが報道せず
マニフェストからも外した内容を
なぜ、韓国や民団に対して優先的に性急に確約するのか?
ああこれはもしかして、来年の通常国会で提案し
ろくに周知と議論をしないまま
強行に採決するならば、博士の言うとおり
日本は徐々にチベットやウィグル地区などのように
「合法的に解放」されて、中国の属国になる危険性が
現実のものとなりそうだなと、改めて不安感が募った。

現代の戦争は、必ずしも武力を必要としない。
確かにマスコミと政治家を籠絡し
ひとつずつ有効な布石を打って、
相手国を身動きできなくしてしまえば、
ひとつの国をも合法的に実質支配できる。
まさに日本はその方向に向かっているのではないか
という疑念を強くした数時間だった。

さて、政治的に非力な昼寝ネコとしては
日本のために、一体何をすべきなのだろうか?
真剣なまなざしで思考する視野に
「塩キャラメル」という文字が飛び込んできた。
ん?塩キャラメル?
よく見ると、たい焼き屋さんだった。
ああいけない、食欲に負けて買い食いしたら
血糖値は上がるし、ダイエットの努力が水泡に帰する。
そういう理性が強く働いたと実感したにもかかわらず、
身体はなぜか店内にあった。
「いらっしゃいませ」と、元気な声が響く。
様子だけ見て帰ろうと思った・・・のに。
「えっと、塩キャラメル、白あん、カスタード」
「おひとつずつですか?」
「はい、そうです」
・・・なんて意志薄弱な自分なんだろう、と
自虐的な気持ちになりながらも、
おお、塩キャラメルの白たい焼きが食べられる、
と、うきうきした気分で駅に向かう自分がいた。

ああ、やれやれ。まったく扱いにくい自分であるぞよ。
by hirune-neko | 2009-12-19 20:00 | 現実的なお話し | Comments(0)
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妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在

by hirune-neko
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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