マスコミへ募る不信感
国籍法改正案なる名前を耳にされていますか?
日本人の男性が、外国人女性が産んだ子どもを 「これは私の子どもです」と認知すれば、 たとえ婚姻関係になくても、その子どもに 日本国籍が与えられる、というのが 争点になっています。つまり、ホームレスの 男性にいくばくかのお金を与えれば、 実態の伴わない子どもが、大量に 日本国籍を有するということになるわけです。 当然、DNA鑑定を義務づけよ、という声があり インターネット上では、さまざまな反対運動が 展開しているようです。 どういうわけか、一般国民に対しては 十分な情報が与えられないまま、 短期間で法案化しようとされています。 それに呼応するかのように、産経新聞以外の 新聞社は、このことをまったく報道していません。 まさに、マスコミの責任と義務の放棄だと 非難する人ガ増えているのもうなずけます。 しかし、各主要新聞社が偶然にも、この法案改正に まったく興味を持たず、報道の価値なしと 判断したとは思えないのです。 まさに口を封じられたとしか思えないのです。 どの政党が、あるいはどの宗教団体が 率先してこの法案改正を主導しているか、 そして、この改正で大量の自国民を 合法的に日本人化することを目論んでいる どこかの国と、どの政党や宗教団体が 親密な関係にあるか・・・ などを紐解いていくと、私達の知らない間に 日本という国が、他国の浸食を許しているという 事実を知ることができると、そう判断しています。 ここは政治ブログではありませんので、 あえて固有名詞は書きませんが 私のようなおじさんが、政治的無関心では いけないなと思い直している今日この頃です。 マスコミも、総理の失言をこれ幸いに 声高に報じるのではなく、もっと政治の 深い側面を分析して報じてこそ、 ジャーナリズムの真価だと思うのですが、 巨額な広告出稿や新聞の代行印刷などの いわば「現実的利益供与」で、ジャーナリズムの 良心を売り渡している様を見聞するにつけ、 ストレスが高じて あんドーナツの量が増える毎日です。
by hirune-neko
| 2008-11-22 17:11
| 現実的なお話し
|
Comments(2)
Commented
by
romarin
at 2008-11-23 08:26
x
国籍法改正案ですか。
実は外国に住んでいる我々のような親の子供に 二重国籍を許してほしいと言う運動が大分前から 続いているのですが、一向に省みられないのです。 これもやはり外国人が日本国内に入り込む事を拒んで いるのだと思っていました。 もしもこの国際法改正案なるものが、日本人が外国人と 結婚した場合に、その子供にも日本国籍を持つことが 許されるのなら、私としては賛成ですが・・・・ >日本人の男性が、外国人女性が産んだ子どもを >「これは私の子どもです」と認知すれば、 >たとえ婚姻関係になくても、その子どもに >日本国籍が与えられる もしこれが本当だとしたら、私たちが望んでいる事を通り越して 法案が出来ることになるのでしょうか? もっと詳しい事を調べなくては。
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Commented
by
hirune-neko at 2008-11-23 17:38
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・1951年
小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。 ・1969年 中央大学経済学部入学 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。 ・1974年 同大学卒業 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。 ・2006年 現在に至る プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。 ・2010年 宇宙の旅 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。 ・現在 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。 お気に入りブログ
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