昼寝ネコの雑記帳

ようやくスランプを抜け出せそうな気がしてきた

Miles Davis: "Love for Sale". John Coltrane, Bill Evans, Cannonball Adderley

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 好き嫌いはあると思うけれど、これは私にとって幻の名演である。「Love for Sale」はコール・ポーターの作詞・作曲だそうだ。知らないで聴いていた。たまたまYouTubeを開いたら、「あなたへのおすすめ」として掲示されたうちの1曲だ。
  • Miles Davis(マイルス・デイヴィス)
  • John Coltrane(ジョン・コルトレーン)
  • Bill Evans(ビル・エヴァンス)
  • Cannonball Adderley(キャノンボール・アダレイ)

 キャノンボール・アダレイはそんなに聴かなかったが、コルトレーンは最も聴いたサックス奏者だ。テナーサックスを演奏したが、晩年にはソプラノサックスでアルバムをリリースした。確か、「Love Supreme・至上の愛」というタイトルだった。もともと呪縛的で独特の難解なフレーズを連続させるので、聴くのにはかなり体力を必要とした。「バラード」というタイトルのアルバムが、唯一リラックスできたのではないかと記憶している。

 ビル・エヴァンスのピアノ演奏には、独特の緊張感があり、独創的な精緻さのフレージングによって孤高の世界を構築していた。年数を経た今になっても、ジャズ・ピアニストとして唯一聴きたいと思う演奏家だ。

 マイルス・デイヴィスは、私には少々超然としすぎており、あまり聴かなかった。しかし、独自の世界から生み出されるメロディーと音色は異彩を放っていた。

 高校生の時は個々の演奏家として聴いていたが、彼等が協演した作品があるとは知らなかった。今日、初めて聴いた次第だ。半世紀近く前の青春時代を懐かしく思い起こしている。

 しかし、正直にいうとこの演奏には、音楽的な魅力は感じなくなっているようだ。独創的な音楽世界が構築されてるのは認めるが、感覚や感性、さらには心理的に共有できる範囲はとても狭いと感じる。かえって最近になって発掘した、シャーリー・ホーンのジャズバラードの方に魅力を感じてしまう。それだけ私自身も年齢を重ね、音楽的感性にも経年変化が生じているということなのだろう。

 しばし高校時代の無軌道だった自分を思い起こし、懐かしさに浸っている。

 最近は徐々に消化不良を起こし、案件処理が滞っている。いろいろな方をお待たせして心苦しく思っている。しかし、原因は不明なものの、ようやく何かが吹っ切れて前進する気力が出てきた。少しほっとしている。

 世の中では、衆議院議員選挙の結果予測が飛び交っている。私には何も予測できないが、黙して語らない、いわゆるサイレントマジョリティーと呼ばれる皆さんは、まだ投票先を明確にしていない。そんな方が40%以上もいらっしゃるようだ。結果はどうであれ、最後は直感でいいから、これからの日本を託せそうな候補者や政党を嗅ぎ分けていただき、投票にだけは行ってほしいと思う。

 昨晩、知人が自分の選挙区で誰に投票したらいいかという相談メールを送ってきた。お客さんと話したら、絶対自民党には投票しない方がいいと言われ、安倍総理の人間性は???だという。マスメディアの印象操作が効いているようだ。旧知の間なので忌憚のない意見を伝えた。その選挙区では、自民党、希望の党、共産党の3人が立候補している。知人には以下の内容でメールを返信した。

(メールの一部転載開始)
安倍晋三さんとは、会うと「やあ、しんちゃん」
といってハイタッチする程度の関係ですから
(本気にしないでね)、どのような人格・性格か
までは分かりかねます。
しかし政治家、とりわけ一国の宰相に最も必要なのは
やはり大局観であり国家観であり、戦略家であるとともに
情を持つ人間であるかどうかではないでしょうか。
それと一般大衆には持ち得ない決断ができるかどうか、
つまり、国益を最優先した大英断をくだせるかどうか、
も必要な要素だと思います。
個人的には、「しんちゃん」には、その資質が
具わっていると感じています。

断言しますが、共産党が勢力を伸ばし国政への
影響力を高めると、確実に日本は中国を中心とする
特亜三国の実効支配を受け属国化への道を辿ります。

希望の党が勢力を伸ばしても、もともと理念・哲学・
国家観の違う人たちが、議員バッジを手放したくない
というのが最大の理由で集合していますから、
選挙後に分裂や混乱が生じ、ぶれない政治を期待することは
望めないのではないでしょうか。

どうしても決断がつかないけれど棄権はしたくない、
ということであれば、無効票を覚悟の上、
「昼寝ネコ」に一票を投じるのもオツな選択だと思います。

ただ、今後は世界中が混乱期に向かいますので、
その影響を最小限に食い止めるためには、やはり
自民党議員に投票するのが、国民としては賢明な判断だと
そのように思います。

政治は政治家個人の資質も重要ですが、結局は
政党としての団体行動ですから、どの政党に
所属しているかが大きな判断材料になると思います。
(メールの一部転載終了)

 この知人が最終的に誰に投票するか不明だが、棄権することなく、是非、是非、投票所に足を運んでいただきたいと思う。どうしても選ぶ自信がなくても、投票所に行っていただきたい。鉛筆を持ったときに閃きがあると思うので、直感でもいいから選んで投票していただきたい。どうしても選べなくて立ちすくんだときは、やむを得ないので「昼寝ネコ」とお書きいただいてもいいから、とにかく選挙は神聖な権利行使の機会だと考えて、お越しいただきたい。そう願っている。


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# by hirune-neko | 2017-10-13 23:38 | インテリジェンス | Comments(0)

私的なブログ記事を読んで、心の痛みを共有した

Shirley Horn - Solitary Moon

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 私のブログは、かなり以前からブログランキング「エッセイ・随筆」のカテゴリーに登録しており、読者の皆さんの応援をいただいている。

 このカテゴリーに登録しているあるブログは、あっという間に1位になり、徐々に順位を下げてかなり下位に見えなくなってしまう。そして忘れ去られた頃、また一気に1位まで駆け上がってくる。病気のため更新頻度が少ないので、このようなアップダウンになるのだろうと思う。

 そのブログの名前は「ビーチサイドの人魚姫」という。ブログ主・神戸俊樹さんは「天国の地図」という詩集を出版しており、その紹介文の中に以下の記述がある。

 「作者は幼いころ『心臓弁膜症』に罹患し、最初に手術を受けた時のことを回想して、『手術台に上がれば』を書いたとのことである。それをきっかけに、いつの間にか62作品の詩が出来上がっていたらしい。そして、心臓弁膜症に起因するうつ病を患い、現在は回復の途上にあると記されている。ここに本作品群の最大の特質があると言えるだろう。うつ病を克服し、社会復帰を目指す作者の個人史が、その内面の必然性によって詩文の形に表出した、痛切ながら鮮やかな青春物語なのである。」

 その「ビーチサイドの人魚姫」が昨日、久しぶりにランキングの1位に忽然と姿を現した。経緯の詳細は分からないものの、息子さんが仕事の5周年を記念して、落語の独演会を催したようだ。是非来てほしいと言われたため、コンディションを整えて静岡の会場に行った。

 そのブログ記事のタイトルは「息子の落語披露と40年越しの謝罪」と記されている。開演前に、中年の女性がスタッフに案内されて目の前を通り、席に着いた。見覚えがあると思ったら、息子さんの母親だった・・・つまり数十年前に知り合い、その後別離した女性との40年ぶりの再会となった。

 まるでよくできたテレビドラマのようなシーンが脳裏に映った。終演後、彼女と息子さんと40年ぶりに記念撮影をした。そのシーンが次のように記述されている。

 帰り支度をしている息子の母親に女性スタッフが声を掛け、父親が来ていることを告げたらしい。そして半ば強引に息子と立ち話をしている私の所に連れて来た。見詰め合う私とゆみ子、『40年ぶりだね…それはほぼ同時に二人の口から零れた。私はゆみ子の元に歩み寄り両手で彼女の肩を抱いた。そして彼女の耳元で小さく「ごめんね…」と呟いた。
 その様子を見ていた女性スタッフが思わずお母さん、泣いちゃう…と言葉を漏らした。その時の彼女の大きな瞳には海のように溢れんばかりの涙で一杯だったのかも知れない。それは初めて耳にした私からの40年越しの謝罪だったから…。
 そしてスッタフに促されながら親子3人でカメラの前に立った。こんな日が来ることを一体誰が予想出来ただろうか…。この時、一番嬉しく感無量だったのは息子の勇樹だった事は言うまでもない。30数年経って漸く手に入れた親子3人の記念写真だったのだから…。」

 これは決して創作ではなく、神戸俊樹さんが私的な情景を赤裸々に表現したのだと思う。私の涙腺もすっかり緩んでしまった。

 自分自身の過ぎ去った人生を振り返ると、未熟で判断力が備わっていなかった時期に、重大な選択ミスを犯した可能性は常にあったように思う。その時々に誤った方向に進んでいたら、家族にはどのような影響が残っていただろうか。晩年になって、悔やんでも悔やみきれない、文字通り悔悟と自責の念に苛まれていたに違いない・・・そんな心象風景を想像し、この作者の心の痛みを共有した。

 まだブログランキングの上位に残っている間に、是非とも原文をお読みいただきたいと思ったので、以下にご紹介させていただく。

【ブログ・ビーチサイドの人魚姫
「息子の落語披露と40年越しの謝罪」


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# by hirune-neko | 2017-10-12 23:06 | 心の中のできごと | Comments(0)

雑感〜スペシャリストとゼネラリスト


Double Six of Paris - 2 VIDEO performances German TV 65

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 学生の頃、ジャズコーラスグループで聴いたのは、フランスのスゥィングル・シンガーズ、ダブル・シックス・オブ・パリス、そしてアメリカのマンハッタン・トランスファーだった。かれこれ半世紀ほど前の昔の話になってしまう。当時は斬新でデリケートで音楽性があり、すっかり魅せられたのを憶えている。改めて耳馴れたダブル・シックス・オブ・パリスの演奏を聴いてみた。映像の画質はさすがにヴィンテージだが、音楽的には全然旧さを感じない。深くは傾倒しなかったが、アメリカらしいマンハッタン・トランスファーのノリよりは、フランスの香りを漂わせるダブル・シックス・オブ・パリスの方が、今でもいいなと思う。

 最近はずっとアップル・サポートに電話する機会が多い。電話に出た人が手に負えない場合は上級アドバイザー、スペシャリストと呼ばれる人に代わってくれる。あらゆる問い合わせに対応できるよう、解決方法がデータベース化されているようだ。いわゆるインストラクターの仕事をしている人たちは、あらゆるトラブルを想定して、日々知識を蓄えているはずだ。専門家・スペシャリストと呼ばれる人たちだ。

 それに対し、英語ではゼネラリストという言葉がある。はて、日本語ではなんと表現するのだろうか。医者の場合は専門医と一般医だろうか。確かに、家庭医と呼ばれる医者は、場合によっては小さな子供から高齢者に至るまでを、幅広く診なければならないだろう・・・で、私には何か専門知識があるだろうか、と自問してみた。残念ながら専門家といえる分野はなく、従って専門知識はないと言っていいだろう。

 1981年に出版社を創立した。創業からかれこれ36年になるということだ。当時の知人が、「書くことの好きな」私には出版社が向いていると考えたらしく、ある出版社に勤めていたお兄さんに頼んでくれた。その出版社の役員の方が、当時は最大の取次会社だった東販(東京出版販売・現在のトーハン)に出向き、出版取引口座の開設をお願いしてくれた。頼めば簡単に開けるものだという程度の、まったく世間知らずの状態だった。上場企業でもなかなか出版口座を開設できないということは、後日になって知った。

 不思議な縁で、学研の営業課長さんと知り合いになり、新たに創設した出版販売グループに入れてもらった。講談社、河出書房新社、PHPなどの老舗出版社の中に、新参出版社の私を入れてもらった。

 接触する人たちは営業担当者ばかりだったが、コミュニケーションは麻雀だった。おかげで、お付き合い麻雀程度はこなせるようになった。少しずつ、出版業界の水にも馴れて、東販や日販の常務・専務クラスの方々に、独創的な提案をして取次・書店ルートを活用したスキームを拡大した。あの当時は、書籍や雑誌を販売するルートは、実質的に取次・書店ルートだけであり、正常ルートと呼ばれた。直販ルートもあったが、再販法の関係で日陰の存在だった。ある意味では、その正常ルート全盛の時代だった。

 現在はアマゾンを筆頭に、ネット販売の書店が林立している。アマゾンは当初、日本の閉鎖的な出版業界で出版社と直接取引ができず、大阪屋という取次から仕入れていた。やがては日販に変更したようだが、今では堂々と出版社との直接取引を拡大している。おまけに、電子書籍の発刊が一般的になってきているので、取次・書店ルートの経営環境が激変している。

 さて、改めて自問してみたが、企業や団体などの組織にとって、専門知識や技術を有する人材は、組織の規模が大きくなればなるほど必要となるのではないだろうか。零細・小規模な組織の場合は、一人で何役もこなさなくては成り立たない。実際に私は、書籍製作のDTP処理、サイト制作と運用、データベースプログラムの作成と運用、絵本用文章の作成、営業担当、カスタマー担当などなど、何役もこなしている。さりとてどの分野にも、スペシャリストといわれるような専門知識は持ち合わせていない。その時々に必要な知識を有して判断できれば、それでいいのだと思っている。

 確かに専門知識を深く持つのはいいことだと思う。しかし、全体を把握して適切な判断と選択ができる、いわゆるオーケストラの指揮者のような存在も不可欠なのではないだろうか。努めてそのように考え、あまり自分を卑下しないようにしたいと思う。

 ミニ自叙伝みたいなってしまったが、今日思い浮かんだ雑感である。


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# by hirune-neko | 2017-10-12 01:13 | 心の中のできごと | Comments(0)

共産党発〜「市民+野党」の共闘で安倍政権にさよならを


Bill Evans - Like Someone in Love


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 ひょっとして今日は、衆議院選挙の公示日だったのだろうか。わが家のポストには、共産党以外のチラシが入らない。電話をかけてきたのも共産党しかない。そのチラシに書かれているタイトルを抜粋してご紹介する。

(共産党のチラシから抜粋開始)
1.「市民+野党」で安倍政権にさよならを
 ・憲法こわし戦争法の強行
 ・格差ひろげたアベノミクス
 ・沖縄、原発・・・民意ふみつけ
 ・「モリ・カケ」隠し国政の私物化
2.秘密法、安保法、共謀罪法の廃止へ力あわせ、未来ひらく共産党を伸ばしてください
3.「教育・子育て」を口実に10%!?消費税増税とんでもない
 ・アベノミクスで大もうけした〜増税するなら富裕層、大企業から
 ・大軍拡にメス〜社会保障、教育、子育てを最優先に
 ・ブラック企業根絶〜8時間働けばふつうにくらせる社会へ
 ・大企業ファーストじゃなく〜中小企業・農業を応援し、地方を再生
4.憲法9条〜世界に誇る日本の宝 安倍改憲にきっぱろノーを
5.北朝鮮〜対話による平和的解決へ日本こそイニシアチブを
6.「希望の党」に”安倍ノー”を託せるでしょうか
 ・顔ぶれ 元自民、元民進(共闘反対派)、極右/
 ・主 張 戦争法推進、改憲/
(共産党のチラシから抜粋終了)

 私は共産党員でもシンパでもないが、選挙運動にとても熱心な政党であることには感心している。

 今回の国政選挙ほど流動性が目立つ選挙があっただろうか。民進党議員に踏み絵を強要した小池百合子・希望の党代表は、土壇場でいくつかの基本条件を撤回したそうだ。以下の記事を読んで、へ〜と思った次第だ。

(一部転載開始)
希望の党の民進党化が酷い!政策協定書から「安保法容認」を削除・公約に「外国人参政権反対」なし・・・
 大多数の民進党出身者に配慮し、「政策協定書」から「集団的自衛権の行使を含め安全保障法制を基本的に容認する」を削除し、 「憲法にのっとり適切に運用する」に変更!
 また、希望の党は、10月6日に発表した衆院選の公約と政策集に「外国人地方参政権付与に反対」を盛り込むことを断念!
(以上、一部転載終了)
(正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現)

 一方で、落合信彦さんの書いた記事を読み、政治家の器、政治家の資質について改めて考えさせられた。

 落合さんの記事で紹介されている、暗殺されたJ.F.ケネディ大統領の言葉をご紹介する。以前、何度も目にしていた言葉ではあるが、改めてかみしめている。

 「わが同胞アメリカ国民よ、国家があなた方のために何をするかではなく、あなた方が国家のために何ができるかを問うてもらいたい」J.F.ケネディ

 もうひとつ、落合信彦さんの記事からJ.F.ケネディ大統領の実弟である、ロバート・ケネディの言葉をご紹介する。ベトナム戦争の渦中の時期のようだ。

 「不完全なこの世界は、時には戦争という行為を必要とするかもしれぬ。しかし、心に正義を持った人間は、それらの行為がたった一人の子供にもたらす苦しみと痛みから目をそむけてはならない。(中略)ヴェトナムの子供たちを焼き殺しているのは、われわれの化学兵器であり、村々を破壊しているのはわれわれの爆弾なのだ」ロバート・ケネディ

 やはりもうひとつのエピソードもご紹介する。落合信彦さんが大統領選でロバート・ケネディを応援していたときのことだそうだ。少々長いものの、再度申し上げるが、政治家の器、政治家の資質について改めて考えさせられたエピソードだったので、是非お読みいただきたい。

(落合信彦さんの記事から転載開始)
 インディアナ・キャンペーンが始まる1968年4月4日の夕方、前日にひと足先にインディアナポリス市入りしていたわれわれボランティアはボビーを迎えるため空港に行った。その時、われわれはまだ知らなかったが、最悪の事態がもち上がっていた。キング牧師がテネシー州のメンフィスで白人にライフルで撃ち殺されたのだ。
 インディアナポリス空港にボビーの乗った飛行機が到着した。タラップを降りてゲートに向かおうとしたボビーに、インディアナポリス警察署の署長が立ちはだかり、こう言った。
 「セネター・ケネディ、あなたは命を狙われている。すでに二人のスナイパーがビルの屋上で見つかり私の部下が捕らえた。まだまだいる可能性がある。今日は町に入らない方がいい」
 その夜、ボビーはインディアナポリスの黒人街のど真ん中でスピーチを行うことになっていた。キング牧師が殺されたとあっては、黒人も黙っていないかもしれない。しかし、ボビーは署長を見据えてこう言った。
 「命というものは意味がある時に使って初めて価値があるのだ。私は行く」
 それを聞いた署長の顔が真っ青になっていくのがわかった。彼はわきにどき道を空けた。現代の政治家たちは理想のために命を使うのではなく、自らの政治生命を守ることが第一の目的になっている。
(落合信彦さんの記事から転載終了)
引用元:【落合信彦氏 「アメリカはもはや世界の警察官にはなれない」

 私は政界に知人はいないし、公開情報以上の深層を知る立場にはない。しかし、世界規模で安全や平和の崩壊が懸念される今、さらには国内のあらゆる分野に潜み、国家転覆・他国による実効支配を工作・画策してきている勢力の姿が表面化してきている今、確実に日本の方向性を決めることのできる機会が訪れようとしている。暴力革命によらず、クーデターによらず、法律に則った手続きによって合法的に、日本の未来を託せる政権を選ぶことができる。

 マスメディアによる印象操作・世論誘導や、各政党・候補者による目先の巧言令色に惑わされず、一人でも多くの有権者が「正しい情報源」から情報を得て、賢明な判断をし選挙には棄権しないことを、今ほど期待されている時代はないのではないだろうか。

 国民の多数が選んだ結果は受け入れなくてはいけないが、しっかりと現状を認識し、自分たちだけでなく子孫にも影響を及ぼすことを見据えて、有権者に付与されている権利であり義務でもある責任を果たしたいと思っている。94歳の義母を車椅子に乗せて、投票所に連れて行こうと考えている。

 ちょっと長くなってしまったが、ユニークな動画を見つけたので最後にご紹介する。3分ちょっとで少し長いが、できれば最後の方に出てくるメッセージまでお読みいただきたい。最近の一部の政治家に対する、強烈な皮肉に聞こえる。
巧言令色鮮し仁 (こうげんれいしょくすくなしじん)


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# by hirune-neko | 2017-10-10 22:42 | インテリジェンス | Comments(0)

ジャック・バウアー激闘の24時間 vs 昼寝ネコ悲惨な24時間


24 Final Season ~ Jack Bauer (Kiefer) came to Japanese TV show ~ ジャックバウアー

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 昨日の午後に入ってから、インターネット接続ができなくなってしまった。あまり心配をおかけしたくないので結論を先に申し上げるが、今日の夕方近くにようやく開通したのでご安心いただきたい。ほぼ24時間の悲惨な激闘だった。

 昨日の時点では、アップルのサポートに3度ほど電話した。サーバー会社は日曜日で休みだった。パソコンとルーターまでの接続は確認できたが、どうしてもサイトが開かない。ビジネスフォンの主装置、ルーターなどはNTTの製品なので電話したら、故障係を送るという。今日の午前中に二人の男性が来てくれた。あれこれ試して、臨時の回線を使用したらつながるので、おそらくはプロバイダとの接続トラブルだろうということになった。本来は出張費を請求するところだが、直せなかったのでシャクだから、今日は来なかったことにします、と言ってくれた。(読者の方にNTT関係者の方がいないと思うので書いてしまった。)なんて気前がいいのだろう。さすが大企業だ。

 さて、プロバイダはソネットを使っている。状況を説明したところ、ハブに問題があるのではないかということになった。こんなややこしい話を読みたい人はいないと思うが、何かの時の参考にしていただければと思って記録している。

 ソネットの記録を確認したところ、今年の6月に接続IDのパスワードを変更しているので、ハブが記憶しているパスワードををリセットし、再設定するように言われた。さすが、ビンゴ!だった。ようやく原因が特定できたし、インターネットの世界が、自分のテリトリーに入ってきたので安堵している。

 しかし、泣きっ面に蜂とはこのことで、およそ24時間の間に着信した絵本の製作依頼書、アルバム用の画像が溜まっており、数時間かかりっきりだった。おまけにもうひとつ。ボランティアで手伝っている福祉団体の関係で、高校生のための英語スピーチコンテストのサイト設置・運営と事務局を独りでこなしている。先週の土曜日が締めきりだったが、駆け込み申し込みや学生証、応募用紙、日本語原稿、英語スピーチ原稿がeFaxやメール添付で送られてきていた。せっかく準備している生徒さんのためにも、間違いや見落としが許されないので、緊張の数時間を過ごした。

 冗談抜きで、悲惨な24時間だった。あれこれ事務処理に追われてしまったので、今日はゆっくり音楽を選ぶ気にもなれず、この際だから私のTwenty Fourとして、昨日からの24時間を記録することにした。本家本元のジャック・バウアーの日本語字幕を探したら、SMAPのゲストとして日本のテレビ番組に出演した動画を見つけたので、冒頭で紹介した。

 シーズン1から5までしか観ていないが、俳優としての演技力を高く評価している登場人物の一人に、クロエという名の「発達障害気味の大人」を演じている女優がいる。どういう経緯か知らないが、来日したときの動画を見つけた。彼女はコンピュータを操る分析官で、規則違反をしてまでジャック・バウアーをバックアップしている。短時間だが、その動画を観て、やはりどことなく屈折した要素を持つ、「発達障害気味の大人」だなと確信した。

 アメリカで起きるテロ事件を非常にリアルに描いているので、ドラマを観ながら疑似体験をさせてもらっている。現場の捜査官、政府機関関係者、大統領など、それぞれの立場での政治的な発想や駆け引きなどがリアルなので、とても参考になっている。

 実をいうと、こんな風変わりな女性だと面白そうだな、お話してみたいな、と思っているクロエの動画を見つけたので、下にご紹介する。本人には言えないが、やはり独特の屈折感、陰影を持っている人だと思う。しかし演技はさすがである。

 インターネットがつながった途端、まるで水を得た魚のように生きる気力が出てきた。いつも元気を与えられている皆さんを紹介できる機会になって、嬉しく思っている。
メアリー=リン・ライスカブ、4年ぶりのクロエに「ショックうけた」 DVD「24-TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」 会見2 #24 -TWENTY FOUR

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# by hirune-neko | 2017-10-10 01:29 | 音楽・映画・本の世界 | Comments(0)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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