昼寝ネコの雑記帳

<   2017年 04月 ( 32 )   > この月の画像一覧

おめでたく、身の程知らずで無謀なりけり


Richard Galliano & Astor Piazzolla - Le Songe d'une nuit d'été (Ouverture)


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。



 記憶に間違いがなければ、この曲はフランスのオランピア劇場(だったかな?)で上演された、「真夏の夜の夢」のために、ピアソラが作曲した「開演時に演奏される序曲」のはずだ。フランス語ではOuverture、英語ではOvertureとなるようだ。

 もしかしたら本当に、私はおめでたく、身の程知らずで無謀なのかもしれないと思っている。

 日常的に英語を使わなくなってから、もうすでに20年は経過しているはずだ。どの程度錆び付いているかは、試してみないと分からない。

 詳細は書けないが、ある福祉団体に提案している情報機関構想が、具体化しつつある。聞くところによると、最終決定をくだす会議には、アメリカ圏からの電話会議による参加者もあり、討議は英語で行われているという。

 ・・・ちょっと待って欲しい。現在、その会議に出席している私の旧友は、唯一の日本人であり、彼にだけ通訳が付いているという。情報機関構想についてレクチャーするように言われる可能性は、決してゼロではないと思う。何の目的で情報機関を創設する必要があるのか?それは至極自然な質問だと思う。その際に・・・

 「日韓あるいは日中有事の際、両国の国防総動員法の規定により、在日の両国籍の人たちは瞬時に軍属となります。戦時国際法によれば、彼等はテロリスト、ゲリラ、便衣兵と認定され、隔離や強制送還に応じなかった場合や、投降せず、通名を使用した場合は逮捕ではなく、射殺が認められています。韓国籍の人たちは韓国兵務庁管理の収容所に入れられるようですが、受け入れを拒まれた場合は赤十字経由で北朝鮮に送還されます。」

 仮に私がこのように日本語で説明したとして、通訳の人には申し訳ないけれど、ちゃんと通訳できるとは思えない。案の定、有料の翻訳ソフトを試してみたら、真意がちゃんと通じそうもない英語になってしまった。

・外患罪集団告発→Treason group accused
・便衣兵→Ordinary clothes soldiers
・対外存立法→Foreign existence method
・国防総動員法→National Defense Mobilization Law
・戦時国際法→Law of war

 さて、私は一体どうすべきなのだろうか。日本人を対象とするインテリジェンス思考しか想定してなかったし、国際政治、国際法、軍事関係の英語とはまったく無縁に生きてきている。

 結局はkindle洋書であれこれ探し、「National Security Intelligence」というタイトルのをダウンロード購入した。果たしてどの程度理解できるかは未だ試していない。おそらく、かなり苦戦するだろうと思う。

 ところで、複数の知人から共通して推薦してもらった、村上春樹作品の「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」だが、間違って解説書を買ってしまっていた。どうしても読んでみたくて探したが、電子書籍がなく紙の単行本上下巻を注文している。

 そこで止めておけば良かったのだが、たまたま村上春樹の研究家でニュージーランド人の知人から、英訳本の翻訳者は、かなり名訳だと聞いたので、両方を読み比べてみたくなり、アメリカで出版されているkindle版のをダウンロード購入してしまった。英訳されたタイトルは「Hard-Boiled Wonderland and the End of the World 」である

 自分の年齢、視力、筋力、体力、気力などが一切視野に入らなくなってしまう瞬間がある。目的を持てば、年齢など関係ない。視力、筋力、体力、気力などは枝葉末節の問題になってしまう。

 もしかしたら私はおめでたく、身の程知らずで無謀な人間なのかもしれないという思いが頭をかすめるが、どうにもストップがかからない。

 かくして毎日毎日が私にとっては新しい幕開けであり、未来への期待感を刺激するOvertureに元気づけられ、明日もまた新たな一日を迎えたい。

 これら「National Security Intelligence」と「Hard-Boiled Wonderland and the End of the World 」に対し、どのように悪戦苦闘したか、あるいは歯が立たなくてギブアップしたかは、包み隠さずいずれ改めてご報告させていただきたい。


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


[PR]
by hirune-neko | 2017-04-30 23:33 | 現実的なお話し | Comments(0)

知人の訃報に接し、現実世界に引き戻された


Astor Piazzolla - Remembrance.


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。



 一年ほど前に、脳梗塞と肺がんを併発し、かなり体調が悪いとは聞いていた。快方に向かっていたと知らされていたが、昨晩、自宅で他界したそうだ。

 40数年前に、結婚してアメリカから奥さんと一緒に帰国したときから見知っていた。娘さんの一人と、わが家の三男の嫁の兄が結婚したため、知らないうちに親族関係になっていた。明日のお通夜に伺って、お別れをしてこようと思う。

 年齢は73歳だったそうだ。活動的な男性だったので、私と同世代だとばかり思っていた。

 こうして、身近な人が亡くなると、改めて人生の終焉が現実感を伴って脳内を占有する。後顧の憂いなく、懸案事項をやり遂げて、終生を短編作品を書きながらゆったり過ごそうというのは、まったく身勝手で都合のいい、希望的な妄想だとの、警告を受けたような気になってしまう。

 もう少し集中し、スピードアップしなければいけない、という脅迫観念に囚われてる。時系列で達成目標を立て、着実にこなさなくては・・・人生の残余期間は無限に残されているのではなく、しかも、なんの予告もなしに突然、最期の時が訪れるかもしれない。

 普段は、妄想世界に耽溺している時間が長いと自覚しているが、今日ばかりはずっと現実世界で時間を過ごしていたように感じている。

 自分に対し、もう少し負荷をかけて、歩みを速めるべきだという殊勝な気持ちになっている・・・が、果たして何日続くことやら。


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


[PR]
by hirune-neko | 2017-04-29 23:47 | 心の中のできごと | Comments(0)

あらら、もうこんな時間になってしまった


Shirley Horn You're Nearer


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。



 資料の作成に夢中になり、なんとか終わったと思って時計を見たら、もうこんな時間になっていた。何時間も集中して作業ができるという事は、心身ともに健康なのだと思うようにしたい。

 最近は、多くのマスメディアやブログが、北朝鮮をめぐる緊迫した情報を発信している。

 核実験やミサイル発射が行われれば、米軍が即攻撃に移るような論調が多い。

 しかし、こんな時だからこそ人間としての自分自身の生き方を、客観視してみるのは貴重なことだと思う。確かに、有事に備えて備蓄をすることも不可欠だと思う。いろいろな情報元からの情報収集も大切だと思う。

 しかし、何よりも大切なのは私たちが人間個人として、どのような人生観や価値観を持っているかなのではないだろうか。非常事態が迫っているこのような時期に、何を呑気なことを言うのかと思われるかもしれない。

 しかしよく考えてみると、もしかしたら日常生活がひっくり返るようなことが起きるかもしれない。改めて自分の持っているもので、何が一番大切かを考えてみるのは意味があることだと思う。

 言葉を変えて言えば、何に対して執着を持っているだろうか。執着を持っている対象が、その価値を一瞬にして失う事はないだろうか。逆に、どんな事態になっても永続的な価値あるものを、大切にしているだろうか。

 私自身は、このような不安定で予測がつきにくい時代に生きる者として、大切にしたい事は何かを自問自答することが多い。

 不動産も預貯金も、貴金属も地位や名誉もあるにこしたことはないだろう。しかし、冷静・客観的に考えるならば、人間にとって永続性のある資産はなんだろうか・・・。これは古今東西を問わず、思索する人間にとっての永遠の問いかけではないだろうか。

 たとえ拙くてもいいから、自分の考えを持ち、自分の意見を述べ、自分なりの価値観を大事にしていきたいと思う。

 こんな時間から、長々と文章を書くべきではないと思う。したがって、結論だけを書くならば、人間にとって・ ・ ・と表現すると他の人にも強制することになるので、私にとって、と言い換えるが、もっとも価値のあるものは目に見えるもの、手に取って触れるものではなく、目に見えず心で感じるものだと思っている。思っていると言うよりは、確信している。

 確か、星の王子さまの中にもそのような表現があったと記憶している。自己と他者との関係において、利己的にならず相手を思いやる気持ち、それを持つ事はなかなか難しい時代であることは重々承知している。しかし、自己中心の発想から離れ、何の見返りも期待できない相手に対して、優しさや誠意を示すことができれば、それは人間として完成度の高い資質なのではないだろうか。

 世の中の多くのものは、指の間から滑り落ちて地に埋もれるだろう。しかし、心の状態が本来あるべき姿であれば、平安・安息、そして余分なものをそぎ落とした、高邁で高潔な人格になると思っている。

 またいつか、詳細に述べる機会を持ちたいと思うが、この時間なのでもう休むことにする。


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


[PR]
by hirune-neko | 2017-04-29 02:02 | 心の中のできごと | Comments(0)

堰が切れる予感がしている


Leo Brouwer Un Dia de Noviembre


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。



 もしかしたら私は、おめでたい人間なのかもしれない。何の根拠も予兆もないにも拘わらず、凍結状態が氷解し始めているような実感がある。でも、まったく希望が見いだせないと悲観し、絶望するよりは、微かであっても希望を感じ、前進できる方がいいのではないだろうか。

 日本のバブル崩壊時期を調べたら、1991年となっている。当時は、住友銀行と一行取引であり、代々の支店長の皆さんにはずいぶんお世話になった。
 当時の支店長が、日本はこれから大変な時代になると教えてくれた。一般には、バブル崩壊などという言葉がまだ聞かれなかった頃にだ。債務圧縮のため、支店長自らが当方の不動産を仲介しようとしてくれた。著名企業の経営者達に打診してくれたが、皆さんも来たるべき異変を察知していたのだろう。結局は徒労に終わった。

 バブル崩壊の少し前のことなので、1990年だったのだろう。ということは、あれから27年も経ったことになる。当時は実に多くの企業が倒産し、自殺した経営者も多かった。あの当時の大変さは、経験した当事者にしか理解できないだろうと思う。

 私自身も無傷ではなかった。アメリカと日本国内に多少の不動産を分散して所有していたのと、債権を引き受けることになった銀行の子会社の社長が、たまたま銀行時代にお世話になった支店長で、思い起こすと、とても親身に対応してくれたため、債務処理には追い風が吹いたと思う。改めて、有難く思っている。

 限られた手段をベースに、再構築という茨の道を歩み始めてから20年以上が経過したことになる。その間、果敢にアメリカやヨーロッパの学術書問屋、楽譜問屋、海外雑誌問屋を訪れて、取引口座を開設してもらった。パリ郊外に現地法人まで設立した。現在のアマゾンの真似事みたいな機能だったが、改めて稚拙で視野の狭い、思いつきの発想に飛びついたものだと、今では顔から火が出てしまう。

 赤ちゃんの名入り絵本を誕生させて、15年近くなにる。今の仕事の原形だ。たくさんの、子育てをされるご家庭に接するうちに、家族の絆、健康で安全・平和な生活について考えるようになった。本来なら効果的なマーケティング手法を研究し、全国の産婦人科クリニックに積極的にアプローチするのが普通なのだと思う。しかし、販売テクニックに頼って売り上げを伸ばす手法は選択しなかった。

 東日本大震災の悲惨な爪痕を、現地で目の当たりにしたときは、しばし茫然自失した。インテリジェンスに関心を持っていたが、被災地の光景を見て、ファミリー・インテリジェンスという発想が加速したのだと思う。それとて試行錯誤し、ようやく1年前になんとか基本形に辿り着いた。何せ、先例のない構想なので試行錯誤の連続である。

 子育て中のご家庭を支援する「みるとす」のサイト再構築と「ウィークリーみるとす」の復刊が実現したら、その時点から、全国の産婦人科クリニックに対する積極的なマーケティングを開始しようと考えている。

 医療機関に対する営業は、決して簡単ではない。それでなくても、営業が不得意な私なので、余計に歩みがのろい。しかし、「堰を切ったように」という表現があるが、なんとなく機が熟しているような気がしている。

 これまで、じっとこらえて改良を重ね、付加価値を研究し続けて来たが、氷のように冷徹で難攻不落と思われた堅固な要塞が、氷解し始めているように感じている。どこかできっかけを掴み、「堰を切ったように」採用してくれる産婦人科クリニックが増えるような予感がしている。

 なんておめでたい人間だと思われるに違いない。しかし、根拠はないものの、目に見えないところで湛えられていた水量が飽和状態になり、堰を切るような予感がある。

 ・・・・やはりおめでたいのかもしれないが、悲観的になって萎縮するよりは、遙かにいいのではないだろうか。乞うご期待・・・である。


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。



[PR]
by hirune-neko | 2017-04-27 23:34 | 心の中のできごと | Comments(0)

老人よ、パソコンを離れて町に出よ


Stephanie Jones plays Adagio BWV 1001 on a 2012 Michel Brück


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。



 「若者よ、書を捨てて町に出よう」と言ったのは、誰だっただろうか。学生時代に確か著名な人が言っていたはずだ。調べたら、寺山修司だった。本ばかり読んで頭でっかちにならず、町に出て現実世界に接するよう勧めたのか、その真意は憶えていない。

 私は自分のことを「老人」と呼ぶのには抵抗がある。しかしもうすでに、青年ではなく、中年も壮年の時期も過ぎているので、老人と呼ばれることを甘受しなければならないだろう。

 体力、気力、筋力、視力のいずれをとっても、退化しつつあることは否めない。しかし、年齢の割には、複数のOA機器を友とし、彼等の助力によって飽和状態の案件の遂行を支えてもらっている。有難いことだ。

 2年半ほど前に整理した、インテリジェンス関係の書籍リストがある。今日、ドコモショップに行くことになったので、待ち時間に整理することにした。

 全部で26冊あり、kindle本と紙の書籍に色分けされている。リスト中の紙の書籍がその後、電子書籍化されていたら購入しようと考えたが、ほとんど電子化されていなかった。

 あれから2年半経つので、もっと増えているはずだ。なかなか読書時間を確保できない期間が長くなっている。しかし、iPad Proを購入したので、大きな画面に拡大し格段と読みやすくなった。本が読めるのはとても嬉しい。ここ数日で、積ん読状態の書籍をリスト化しようと思う。

 2年半ほど前のその頃、札幌・新千歳空港の荷物検査で、カバンの中に入れてた特殊警棒がチェックされてしまった。警察官がやってきて、数時間の取り調べを受けた。ドイツの特殊部隊「GS9」制式採用の、ボノヴィ社の製品だった。その後、空港の交番から電話があり、横浜地方検察庁川崎支部 に書類を送付し、起訴か不起訴かの判断をしてもらうことになった、と伝えられた。もうかなりの時間が経過したが、なんの連絡もない。外患罪集団告発への対応で、それどころではないのかもしれない。

 つい先刻、メールでサバイバル用のペンの広告動画が送られてきた。数年前に、世界の主要空港で手荷物検査をパスしている、という説明があったので1本購入して持っている。正確には、転職して韓国出張が増えることになった知人にプレゼントし、新しいのを購入して持っている。

 見た目は金属製のペンなのだが、かなり頑丈なもので、車の中に閉じ込められても、窓ガラスを破って脱出できると書かれていた。実際に、飛行機で出張のときにはいつも所持しているが、一度もチェックされたことはない。何もないのに較べると、心強い。その製品の動画を、ブログで再生できるかどうか分からないが、下部に紹介してみようと思う。

 さすがに拳銃は違法なので所持していないが、正直に言うと、オートマチックのをいつもそばに置いておきたいと思う。もう30年近く前だが、サンフランシスコに行く度に、日本人が経営する銃砲店に立ち寄った。日本人旅行者のための射撃ツアーを主催しており、何度か公営射撃場で実射訓練を受けた。自分用に、ワルサーPPKというオートマチックの拳銃を購入し、銃砲店に預けていた。ずっとそのままなので、もう時効になっている。映画の中で、ジェームス・ボンドが使用していた銃だと説明を受けた。

 ・・・パソコンを離れて町に出る話を書こうと思ったのだが、とんでもない話題になってしまった。

 かなりの年数がかかっているが、iMacやiPad、そして最近仲間入りしたiPad Proなど、本当にいい仲間に囲まれ、みんな手足となって働いてくれている。おかげで、仮想空間で生まれた企画プロジェクトが、徐々に現実化しようとしている。

 夜、スポーツジムに行き、3ヶ月の休会申請をしてきた。今のこの肉体で激しい運動を再開すると、パソコンを離れて町に出るどころか、病院に直行入院することになるだろう。徐々にコンディションを整え、筋力をつけてからジム通いをしようと思っている。

 今日、聞いたのだが、4月1日からある大学病院で研修医として働き始めた三男は、最初の2ヶ月間を救急救命の部署に配属されたそうだ。3日に1回が当直だそうだが、当直明けの日はそのまま午後8時までの勤務だという。しかも、頻繁に救急車が来るため、最初の当直日で睡眠をとれたのはたったの3分だったそうだ。2回目は30分の睡眠時間だったという。信じがたい勤務環境で、驚いている。親としては心配だが、ずっとではなく限定期間だし、人生のどこかで極限状態を経験するのは、後々に資産となると思うので、心配しつつも無事に所定の期間を過ごしてほしいものだと願っている。

 ・・・そうだ。私の場合は、「老人よ、パソコンを離れてジムで鍛えよう」、 なのだと思う。今頃気がついた。

【The most dengerous "Pen" on Earth [PIC]

https://survivallife.com/cb/intl/tacpen/?hop=pooja321
↑コピーしてURLをペーストしないと、開けないようです。


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


 

[PR]
by hirune-neko | 2017-04-27 00:36 | 現実的なお話し | Comments(0)

どうも自分を客観視できていないような気がする


Diana Krall - Maybe You'll Be There


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。



 なんと表現すればいいのだろうか。喉の奥に何本ものトゲが刺さっているような感じだ。ものがつっかえて、なかなか前に進まない。平易にいえば、スランプなのだろう。

 そんなときは、ふと足を止めて自分が置かれている状況を冷静に見つめてみることがある。

 すると、自分の年齢、体力、能力、気力、人生の残存期間・・・のいずれについても、どうやらちゃんと客観視できていないと思い至り、愕然とすることがある。

 やり遂げるべきこと、やり遂げたいことは厳然と存在する。すると、その困難さや自分の年齢、体力、能力、気力、人生の残存期間などの限界線が、いつの間にか視野から消え去り、わずか数センチでも、なんとか前進しようともがき苦しんでいる。

 冷静に考えれば、病的なのかもしれない。しかし、つけたければ勝手に病名をつければいいではないかと思うほど、いつの間にか居直りの精神が具わってしまっているようだ。俗に、馬鹿につける薬はないというが、一体私にどんな薬をつけようというのだろうか。

 つい数日前、スランプの分水嶺を越えたという実感があった。霧深い山中で視界は悪いが、確かに分水嶺を踏み越えたという気がしている。

 依然として戦闘意欲は衰えていない。すべてを自分独りで完遂できるなどと自惚れてはいない。しかし、旗幟鮮明に自己主張していれば、共鳴してくれる同志に出会う可能性は高まる。ずいぶん大雑把で達観的な考え方かもしれないが、振り返ればずいぶん時間をかけて試行錯誤してきたと思う。

 強がりを言っているように聞こえると思うが、これは自分への叱咤激励である。居直っており、往生際が悪く、安易に妥協せず、自己主張が強いと思われると思う。

 最近知ったのだが、NATOは北大西洋条約機構・・・という意味ではなく、海外に出ている日本人に対する評価だそうだ。つまり・・・No Action Talk Only・・・の省略だと、何かに書かれていた。能書きばかり多くて、さっぱり行動に出ない、ということのようだ。

 私の場合は、外出して人に会うことは極端に少ないが、脳内ではかなり活発に行動しているという自負心はある。

 これからも、自分の年齢、体力、能力、気力、人生の残存期間・・・などは気にかけず、ひたすらゴールを目指していきたいと、思いを改たにしている。

 今日、特に何かがあった訳ではない。少し仕事を離れて「自己との対話」を試みたに過ぎない。


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


[PR]
by hirune-neko | 2017-04-26 00:41 | 心の中のできごと | Comments(0)

当面は、否が応でもX-Dayが気になる


Astor Piazzolla - Los sueños


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。



 義母の部屋の前を通ったら、ラジオのニュースが聞こえてきた。断片的にしか聞こえなかったので、正確な情報ではないが、民進党の候補議員がかなり離党したと聞いた。このタイミングなので、都議会議員選挙のことなのだろうか。

 民進党の蓮舫代表は、二重国籍問題でずいぶん騒がれた。果ては、中国のスパイなのではないかと疑う記事もあちこちで見た。今日のニュースを聞いて、もしかしたら蓮舫代表は、中国のスパイなのではなく、CIAやその他、西側諸国の情報機関のために働く二重スパイ、すなわちダブル・エージェントなのではないかと思ってしまった。

 選挙が始まる前に、大量の候補者が離脱し、党の存続そのものが揺らぐような状態になっている。外部から、このような環境を作るように工作するのは、至難の業ではないかと思う。党の代表として党の中心に存在してこそ、初めて成し遂げることのできる偉業なのではないだろうか。

 反日の姿勢を貫き、安倍政権を声高に非難し、野党第一党としてリーダーシップを発揮していた。その結果、気がついてみたら民進党の崩壊を指摘する人たちが増えてしまった。そのせいかどうかは知らないが、民進党を見切って離党する人たちが、ドミノ倒しで増えている。こんなに効果的な破壊工作があるだろうか。おそらく、誰もそのような事は指摘していないだろうが、スパイ映画の見過ぎである私は、もしかしたら蓮舫代表はとても(日本に対する)愛国心が強く、自分を犠牲にして野党の勢力を削ぎ、日本のために身命を賭して頑張ったのではないか、とすら思える。

 さて、北朝鮮情勢は誰に聞いても、一触即発発の印象を持っている。X-Dayは果たしていつなのだろうか。多くの人たちは、アメリカ軍の北朝鮮に対する攻撃が、まるでもう既成事実であるかのように考えているようだ。

 今日、匿名希望3さんが、X-Dayについて、および関連情報を投稿してくれた。以下にそのままご紹介するので、参考にしていただきたい。一部、過去の関連情報も重複掲載させていただく。いつ、どこで、何が起きるかを予測するのは、軍事機密なので言い当てることが困難である。しかし、食料品や飲料水等を備蓄し、備えることは、お金とスペースがあれば誰にでもできる。これまでに、何度も何度も繰り返し、緊急事態に備えた備蓄をお勧めしている。再度申し上げるが、是非、食料品と飲料水の備蓄を実行していただきたい。


【匿名希望3さんからの情報提供】
(以下、転載開始)
『X-day』

※お互いに無事でありたいものです。
※飽くまでも『在ニューヨーク』を念頭に参考になさってください

■在ニューヨーク(New York)総領事館:安全マニュアル
ー…ー
※27日からか…
イギリスとロシアにはどうしても行かなければならない理由がありそうですね。

安.部.首.相が『留守』の間に、いつも重大な何かが起こっているんですよね…

英露と首脳会談をして最後の詰め、或いは確認にしろ、もしかすると、『x-day』は5月の連休前後か?

共謀罪成立は連休明けなんですよね。
何故、連休明けなのか?
意味深です…

■2017.4.21*首相、北欧訪問を中止に 北朝鮮情勢踏まえ
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLZO15571560R20C17A4PP8000/


安倍晋三首相が27日から予定していた外遊で、ロシアと英国の後に訪れる予定だった北欧諸国の訪問を中止する見通しとなった。
外遊期間も7日間から4日間に短縮する。
複数の首相周辺によると、北朝鮮情勢を念頭においた「危機管理上の配慮」が理由だ。
首相にとって北欧諸国は第1次、第2次政権を通じて初訪問となる予定だった。

■【坂東広報】官民連携で異常を察知、特別警報にご注意を。 | 坂東忠信の日中憂考

(一部転載)
「直ち」に、とは、「速やかに」「遅滞なく」などの表現と違い、最も緊急性の高い表現。

具体的には、成り行きを見てからではなく、それを知ったその時に、いのちを守るための行動を開始せよ、という意味です。

では具体的に何をするのか?
こういうことをするのです↓

【内閣官房 武力攻撃やテロから身を守るために】

ちなみに関東近県の総連関連施設はこのようになっていますが

・・・全国に点在する総連関連組織はこちら↓

【在日本朝鮮人総聯合会】

疑うようで悪いですが、疑うに足りる過去を持ち反省の色がない組織ですので、ズバリ申し上げます。

上記組織施設に加え、総連の影響が強く警察官でさえ立ち入りできない朝鮮学校などで、児童学生の「権利」などを楯にしての隠れた活動が行われる可能性があります。

特に地方。

韓国学校でも、理事長が元北朝鮮籍、なんてのもあります。 
田舎にある韓国系全寮制学校とかね。

リンク先のお近くの方は、

● これらの施設への人の出入りが急に増えた
● 出入りする人の様子がおかしい
● 逆にいつも人がいるはずなのに全く人の気配が消えた
・・・などの異常や異変を察知した場合は、直ちに最寄りの警察にお知らせください。
(不審点については具体的な説明があると警察も動きは速いです)

非常時には、警察と国民の官民一体の治安維持で、予兆を感知し、連携を取り、事前の被害予防、防圧・検挙をすべきです。
(以上、転載終了)


 何度も申し上げるが、インターネット環境をお持ちの方は、情報を迅速・正確にアップしているようなブログをブックマークしておき、時々閲覧されることをお勧めする。報道しない自由を悪用し、日本国民の身に降りかかる危険性を、あえて報じないマスメディアは忌避するようにしようではないか。

 日本が他国からの攻撃を受けるなんて、妄想であるといった人もいた。私は自分が妄想家だと思っているが、自分を守るのはあくまでも自己責任なので、懸念される事はきちんと対応したほうがいいと思う。

 皆さんのご無事と安全を、心より願っている。


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。




 

[PR]
by hirune-neko | 2017-04-25 00:30 | 現実的なお話し | Comments(2)

私にしては長い、約12時間の外出だった


Astor Piazzolla Moderato Mistico (original)


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。



 朝から何箇所かの場所に顔を出した。今日は珍しく、しばらくぶりに会う人たちが多かった。

 スケジュールの最後は、東京・大田区の洗足池近くの場所に行った。ここはまだ大学生だった22歳ごろから、約10年位出入りした場所だ。同窓会があるという案内をもらったので、およそ30年ぶりに顔を出した。

 30年も会っていないと、相手が名乗ってくれなければ誰だかわからない人が多い。

 ある女性が娘さんらしき人を連れて、挨拶に来た。怪訝な表情の私に向かって自己紹介してくれた。さすがに、名前を聞いたらその人のことをすぐに思い出した。当時は女子高校生だった。すっかり大人になっている娘さんを紹介してくれた。そして、自分自身が還暦を迎えたと言うのを聞いて、思わずのけぞってしまった。一瞬、計算が成り立たない。女子高校生だった女性が、いきなり目の前に現れて還暦だと言う。確かに、計算してみるとそれだけの年数が経過している。

 何人もの懐かしい人たちと、数十年ぶりに再会した。経年変化は確かにあるが、面影のある人だとすぐに名前を思い出せた。私の記憶力は、まだまだ大丈夫そうなので安心した。

 普段の日常生活では、ほとんどがパソコン相手で時間を過ごしている。今日のように、朝から12時間も連続して人に会うのは、そんなにあることではない。おかげで、すっかり神経がくたびれてしまった。

 疲れた頭で、ふと考えたことがある。

 すぐ近所を車で移動している時、ある左翼系の政党ののぼりを持った、推定70歳前後の男女5人組を目にした。どうやら、一軒一軒呼び鈴を押し、何やらアピールしようとしているようだった。

 ある特定の思想に傾倒し、画一的に行動に移す人たちは、どのような思考パターンなのだろうか。人間は誰しも、ある理論体系を正しいと確信し、しかも周囲の人たちと共有するならば、連帯感があって居心地が良いのだろうと思う。自分は正しいことをしている、という動機にも支えられているのだろう。

 教条的とか、盲信という言葉がある。客観的に自己検証することなく、異論や反論を唱える人たちに対しては、感情的に攻撃・反発したくなる。それはもちろん理解できる。

 このような思想傾向の人たちは、まだまだ多数存在すると思う。何か適切な処方箋は無いのだろうか。

 誤解と反論を恐れずに言うが、言葉自体には常に不完全さが伴う。どれだけたくさんの言葉を用い、長文で説明しようがそれで完璧とは言い難い。それは既に、はるか昔から論証されている。伝統的形式論理学で言うところの「内包」と「外延」の絶対的不一致である。

 一言で説明するならば・・・「平和」の大切さを否定する人はいないだろう。これが「平和」という言葉の「外延」という共有領域である。しかし、では「平和」環境の実現とは具体的にどのような手法を指すのか、あるいはどのようなプロセス、どのような軍事環境、どのような治安対策を想定して「平和」を唱えているのだろうか。

 この点を突き詰めて議論すると、個人や政治家あるいは政党を問わず、極端に異なったり、あるいは微妙に異なったりする。これがつまり「内包」の非共有領域である。

 人によって、理解力や判断力が異なるので、あまり厳しいことを言ってはいけないと思う。つまり、その人の持つ知識や経験、さらには判断力などによって個人差があるから、一律に期待することは難しいと思う。日本という国では、考え方や意見の多様性が認められている。したがって、どのような考えや意見を持っていても、それは許容されるべきだろう。

 しかし、それが個人的な趣味の領域の話題ならともかく、国家安全というレベルのことになると、もう少し厳格な判断力が必要になるのはいうまでもない。

 より多くの国民を味方につけ、扇動あるいは啓蒙し自分たちの影響力を拡大する。これが今日の情報戦争の根底にあるのではないだろうか。

 知識を身に付け理論的に考える。これは誰にとっても努力すべき課題だと思う。しかし個人的には、それに加えて感性や感覚、あるいは直感と呼ばれる、文字通り非論理的な能力も、同様に非常に重要な要素だと考えている。

 私たちには公開情報に丹念に目を通し、比較や検証を通じてより真実に近い実態を洞察することが期待されている。それをさせないために、様々な印象操作や世論誘導が行われている。

 つまり、自主的な判断力を持つことを阻害し、できるだけ自分たちの思う方向に誘導しようと言うのが、今日のプロパガンダの本質だと考える。

 個人のブログだと、無数にあることも理由の1つだが、大概は信念に基づいて意見を述べているので、金銭などで信念を曲げさせることは困難だ。しかし、商業主義のマスメディアの場合は、広告や協賛その他いろいろな資金源が不可欠になっている。そこが、プロパガンダ活動を必要とする当事者から見たら、隙になっている。つまりそこを巧妙に衝かれて籠絡されるのである。

 これらのごく単純な社会構造を理解すれば、いや、理解するだけでも、自分自身の判断力を高め信頼できる情報源の確保が大切である、と考えられるのではないだろうか。

 理論と知識で武装するだけでは完全ではない。感性や感覚、直感力に加え、人間力、すなわち徳性や人間性を涵養することがとても重要視される時代だと思う。そして残念ながら、誰にでも適用されるその簡単な方法がない、というのもまた事実である。

 このような、根源的な葛藤を抱え模索することが、ある意味では現代人に与えられた成長のための試練だ、といえるのではないだろうか。どれだけコンピュータの機能が高度化しても、人間の目に見えない領域を教化するには、残念ながら、自分自身と格闘しながら乗り越えるしか方法がないのだと思う。

 ・・・記事を書き終えて掲載しようと思った瞬間、「匿名希望1」さんからタイミング良く、今日の記事に関連した情報投稿が送られてきた。そのまま以下に紹介させていただくので、ぜひ参考にしていただきたい。
 いつもながら、情報提供の協力をしてくださる、匿名希望1さんには、この場を借りてお礼を申し上げる。

(転載開始)
【「匿名希望1」さんからの投稿情報】
■「クライシス・アクター」、「偽旗(作戦)」と「フェイクニュース」

これまで何度かご紹介してきた 飄(つむじ風) ブログ の最新記事に、欧米支配者層によるマンネリ化してきたワンパターンの大衆洗脳のカラクリが書かれています。
この記事がそれほど目新しい内容でもありませんが、昨今のマスメディアによる誘導報道、隠蔽、虚報が暴かれてきた状況にあっては、今までの新聞・TV頼みの世代とは異なり、ネットで世界の裏をも知ることの出来るネット民には、抵抗無く受け入れられるのではないかと思います。

クライシス アクター 検索結果

偽旗 作戦 検索結果

参考 ー マスメディアのエキストラ使い回し
(転載終了)

 どうか、さらに賢い国民になっていただき、日本を守っていただきたい。


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


[PR]
by hirune-neko | 2017-04-24 01:55 | インテリジェンス | Comments(0)

今日、ようやく分水嶺を越えた


Piazzolla - Chau Paris


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。



 去年の9月からなので、かれこれ8ヶ月近い期間、どスランプ状態が続いていた。まるで、私の進路を妨害するかのように、次々と意地悪な障害物が待ち受けていた。

 新品のiMacが、2ヶ月以上動作不良になるなんて、誰が想像できただろうか。最新のOSに合わせて、主要なアプリケーションソフトも、最新のものを購入した。すると操作環境が激変しており、基本機能はほぼ同じなのだが、どこに何があるのかさっぱり分からない状態になってしまった。

 ウェブサイトは全て自分で作っている。HTMLを理解していなくても、非常にシンプルにサイトを構築できるソフトを使用している。ところが、ある日突然、編集後に保存することができなくなってしまった。タイミング悪く、サイト制作ソフトが大幅に仕様変更され、しかも開発会社がサポート業務から撤退してしまった。まさに五里霧中状態になってしまった。やむを得ず、みるとすサイトの更新を凍結し、毎週配信していたニュースレターも休刊して、今日に至っている。

 昨年の夏、ある団体から小冊子の制作を頼まれた。全くのボランティアなのだが、ほとんどが文字原稿だと思い込んで引き受けてしまった。ところが、フタを開けてみると画像が100点以上ある。編集はクオーク・エクスプレスというDTPソフトを使用するのだが、既述のように操作環境がガラリと変わってしまい、右往左往が始まってしまった。

 小冊子とはいうものの、それなりのクオリティーが要求され、あれこれ空回りする環境だったので、編集作業に入る敷居が高くなったままずるずると日を重ねてしまった。

 遅延を厳しく責められたわけではないが、やはり遅れには責任を感じて鬱々とした日々を過ごしていた。日に日に気が重くなり、頭の中もすっきりしないし心も晴れない。そうこうするうちに、即対応の案件が連続して頻発するようになり、見落としも発生してしまった。

 かなり機能性の高いタスク管理ソフトがあるけれど、使いこなすにはまずデータ入力をしなければならない。そんな時間など全く取れない状況が続いた。手元の紙に書くのが精一杯なので、一応はメモするのだが、やがてとんでもないことになってしまった。

 相当気ぜわしく書いたらしく、自分で書いた文字が読めない。要点を書いたはずなのに、読み返したら意味が全然理解できない。誰に何を連絡すればいいのか、判読できない。最終的には、紙の山の中に紙が紛れ込んでしまい、大事な案件が雲散霧消して、すべてが記憶の彼方となってしまった。

 幸いに致命的なことには至らなかったが、改めてタスク管理の重要性と、デスク周りの整理整頓の必要性を痛感した。

 私の最近の趣味は、駅前の伊東屋かあるいは無印良品に行くことだ。店内をぶらつき、整理整頓に役立ちそうなものを見つけては購入する。A4サイズのメモパッドだって4〜5種類は購入したと思う。サイズの小さなものに至っては5種類以上購入した。あれこれ使い比べて、試行錯誤している。

 以前ブログで、自分オリジナルのタスクチェックリストを作成してご紹介した。A4サイズ20行近く書き込めるように作ったと記憶している。ところが、それだとちょっと複雑な案件だった場合、何行にもはみ出してしまう。結果的に見た目もぐちゃぐちゃになり、読み返す気も起きなくなってしまう。

 ここまで書いて、こんなくだらない愚痴話に付き合っていただき、申し訳ないという気持ちになってきた。でも、大変な状況の中で放棄せず、諦めず、撤退しない気力を持ち続けるのは、とても大切なことだと悟るに至った。これは私にとって、とても貴重な経験だ。ある意味では、人生における大切な教訓だと思う。

 おそらくは、ジャック・バウワーのがんばりを見て、自分も奮起しなくてはと思ったせいもあるだろう。アメリカのテレビドラマの24(Twenty Four)の主人公である。彼はCTU(カウンター・ テロ ・ユニット)のロサンゼルス・チーフである。本当に彼のガッツには、頭が下がる。私自身も頑張らなくっちゃ、と単純に思えるのはテレビドラマの効用である。いや本当に私は、単細胞だ。

 またまた前書きが長くなってしまった。今日は、ボランティアで作っている小冊子のかなりまで仕上げることができた。とてもいい気分だ。完全にスランプの分水嶺を越えたという実感がある。

 きつかった登り坂が、徐々に平坦に近づき、やがては緩やかな下り勾配になると思う。なったらなったで、また新しい案件を作り出してしまうだろうから、ある意味では死ぬまで忙しい人生だろうと思う。・・・もしかしたら、死んでからも、同様に忙しい人生が待っているのではないだろうか。

 そんなわけで、今日は私一人で静かにお祝いをしている。私以上に処理案件に追われれている方もいらっしゃるだろうから、ご参考までに昼寝ネコの雑記帳ならぬ「昼寝ネコのタスク管理メモ用紙」をご覧に入れたいと思う。単純な作りではあるが、なかなか実用性が高いと、自画自賛している。

 PDFファイルを印刷してこのまま使用されたい方は、メールアドレスを教えていただければ添付でお送りする。送料無料、商品代金無料の大出血サービスである。今日、分水嶺をを越えた記念に、特別提供させていただく。40キロバイトの軽量ファイルである。

 先着1,000,000名様限定で提供させていただくので、ご遠慮なくリクエストしていただきたい。

 これを使えば、あなたの人生は激変するかも・ ・ ・なんちゃって。
c0115242_02062802.jpg


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。






[PR]
by hirune-neko | 2017-04-23 02:09 | 心の中のできごと | Comments(0)

母の遺品


Julia Zenko Chiquilín de Bachín


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。



 早いもので、来月の20日が母の1周忌である。

 14歳のときに父親が病死し、4人の弟や妹のために学業を断念した。生活のため、母親と一緒に小さな店を始め、仕入れのために坂道をリヤカーで往復することが日課となったという。北海道の地方都市にあった、製鋼所の工場長の娘が、一転して、母親と一緒に小さな店を切り盛りする人生になってしまった。

 母の遺品の主たるものは、ノートやチラシの裏に書きためた短歌である。ケアマネージャーとして最後まで寄り添ってくれた方が、お姉さんに頼んで手書きの短歌を清書してくれた。全部で2,000首以上はある、と報告を受けている。今は、清書された短歌をケアマネージャーの息子さんが、テキストデータ化してくれている。

 どのような章構成で編集するかは、これからの課題だ。1年もあれば出版できるだろうと考えていた。お世話してくださった皆さんも、それを楽しみにしている。しかし、もう残すところ1ヵ月になってしまったので、大幅に遅延するだろうと思う。しかし、なんとか出版にこぎつけたいと思っている。

 生前の母は、人生の苦難のはけ口として作った短歌なので、人に見せるようなものではない。自分が死んだら、処分してほしいと言った。それに対し私は、本として形あるものにすると言った。反論の言葉はなかった。

 昔の人なので、自分で工夫し味噌やごま、赤紫蘇など十数種類の材料をすり鉢で練り込み、とろ火で丸一日以上かけて作っていた。おりにふれて私のもとに送ってくれていた。冷蔵庫にかなりの量が残っている。同居している94歳の義母は、徐々に食欲が失われている。その義母が毎食事ごとに希望するのは、その味噌と小粒らっきょうである。少しは食が進むらしい。

 人が一生を終え、遺品として残すものには様々なものがあると思う。汎用性のある預貯金や貴金属、不動産などの資産は、ある時には残された家族にとって貴重なものだと思う。しかし、心の中で折々に紡がれた文章や短歌は、お金で買うことのできない貴重な遺産だと思う。

 18歳のときに北海道から上京し、それ以来ずっと東京や神奈川で過ごしている。時々は帰郷し、母と短い会話を交わす事はあったが、ほとんどは電話のやり取りだけだった。したがって、母を1人の独立した人格として、客観的に捉えてはいないと思う。ただ、母親として自分を守り育ててくれた、という側面しか記憶に残っていない。

 当たり前のことだが、人間としてあるいは女性として、人並みに様々な葛藤があったに違いない。子供の私にそのような話をするはずがない。したがって、遺品となった短歌を編集する過程で、おそらくだが、私は見落としていた母の別の側面と出会うことになるだろう。

 今の時代ならば、毎日少しずつブログに作品を遺すこともできただろう。80年近く前に作り始めた短歌なので、全てが手書きの原稿である。

 このようにほとんど毎日ブログ記事を書く自分は、その折々の心象を文章で残しているが、最期に振り返ると、ある種の遺言になっているのだろうと思う。誰でも自分の人生は、言い尽くせず語りつくせないものだと思う。

 しかし、かつての母が折々の素直な気持ちを短歌に託したように、私自身もその日その日の思いを、文章にすることで心を整理し、また重荷を下ろしている。これも皆、読んでくださる読者のみなさんの存在が、大きな励みとなっている。改めて、連日お越しくださり読んでくださる皆さんへの、感謝の気持ちを新たにしている。

 冒頭の曲は、ピアソラが作曲した「チキリン・デ・バチン」という曲である。記憶に間違いがなければ、作詞はオラシオ・フェレールのはずだ。このタイトルを直訳すれば、「パチンの小僧」なるはずだ。パチンとは、ステーキレストランの名前であり、そこに花を振りに来る、知恵遅れの孤児の男の子を歌った内容だ。

 住む家もなく荷車の下で雨露をしのぎ、パンを得るために、市場で売れ残った花をもらって、レストランで売っている。花が売れなかったときは、教会に行きパンをもらっていた。ある日教会に行っても誰もいなかったため、男の子は空腹を抱えながら荷車の下に戻った。翌朝、男の子は冷たくなった身体で見つかった。男の子を知る人たちは、この子は天に召されたといった・・・というのが、歌詞の内容である。

 改めて、タンゴ界の反逆者と言われたピアソラもフェレールも、この地上で最も小さな存在に、心の視線を向けていたのだと思う。

 人間の心は目に見えない。しかしその中は無限に広く、底がないほどに深い。目に見えないが故に、心で感じることしかできない。残念なことに、心で感じることを忘れ去ってしまった人たちが、たくさん存在するように思う。私自身も、自分の心で感じることを大事にしたいと思うし、同時に少しでも多くの皆さんに、何かを心で捉えていただきたいと願っている。


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


[PR]
by hirune-neko | 2017-04-22 02:37 | 心の中のできごと | Comments(0)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
検索
ライフログ
最新の記事
最新のコメント
きいろ香さん お久..
by hirune-neko at 14:09
お久しぶりです。 色々..
by きいろ香 at 23:59
鞠子さん お兄さん..
by hirune-neko at 15:49
鞠子さん 深夜3時..
by hirune-neko at 00:11
鞠子さん 久しぶり..
by hirune-neko at 11:20
記事ランキング
以前の記事
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
お気に入りブログ
ファン
ブログパーツ