昼寝ネコの雑記帳

<   2017年 02月 ( 28 )   > この月の画像一覧

電波障害の関係で、ラジオはTBSしか聞けない


Jeanne y Paul - Astor Piazzolla

いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


 知人の息子さんはシンガー・ソングライターで、下北沢のロフトに生出演するため、今日の夜、行ってきた。かなり前の事だが、下北沢に行ったような気がする。途中で道に迷ったような記憶があるのだが、何を観に行ったのかさっぱり思い出せない。もしかしたら夢でも見たのかもしれない。そのような既視感があったのだが、駅を降りてからロフトに向かうまでの商店街の景色は、全く初めての印象だった。不思議なものだ。

 知人の息子さんは約30分のステージをこなした。キーボードの弾き語り、次いで、ギターの弾き語りを演じた。演奏技術がとてもしっかりしているので驚いた。音楽性もあると思った。
 今でも音楽学校に通い、アルバイトをしながら演奏活動をしているらしい。どのジャンルでも、音楽で生きていくには並大抵の苦労ではないと想像する。頑張って続けて欲しいものだ。

 何年も前から、周りに次々と高層マンションが建ってしまった。そのせいで、携帯電話も途中で切れたりするし、ラジオはどういうわけかTBSしか聞くことができない。デスクワークをしながらTBSラジオのセッション何とかという番組を耳にすることが多い。
 ほとんど集中せずに聞き流しているのだが、今日は安倍首相の国会答弁か何かで、共謀罪に関する内容だった。すでにいろいろな法律があるのに、なぜ今共謀罪が必要なのか、と言う論点で話をしたのが京都大学の女性教授と共同通信の男性・ ・・ちゃんと聞いていないので、もしかしたら違っているかもしれない。

 いずれにしても、共謀罪が新たに作られることに反対の論調だ。京都大学の法律関係の教授らしいので、さすがにいろいろな判例や他の法律を並べ、いかにも国民の自由や権利が侵害される恐れがある、という主張を繰り返していた。
 残念ながら、その主張のひとつひとつに明確に反論できるような知識を、私は持ち合わせていないと痛感した。専門家が専門用語や広い知識を並べてしまうと、なんとなく正しい主張のように聞こえてしまう。しかし、大切な事は日本国内の状況だけを見て可否を論ずるのではなく、これだけグローバル化した世界が共通の敵として対峙している、テロや国際犯罪などを、世界的な規模でお互いに協力しあって、それぞれの国の国民の平和と安全を守るという視点が必要だと思う。つまり、情報の共有やテロ・国際犯罪を封じ込める協力体制が不可欠になっていると思う。

 もう相当以前のことなので、記憶があやふやになっているが、ブログ・余命三年時事日記でかなり詳細な記述があったのを思い出す。
 Googleで検索し確認したが、かなり以前フランスで開かれたサミットで誕生したFATF(概要は下部参照)が、金融犯罪からテロに移行する国際情勢に合わせ、国際主要国による協調機関として機能を高め、今日に至っているはずだ。
 すでにいろいろな法律があり、今更あらたに共謀罪を作る必要は無い、と大学の先生や報道機関の記者は言っている。戦前のように、警察がやりたい放題になってしまう、などいくつもの理屈を並べていた。

 私は専門家ではないので、具体的にコメントすることはできないが、戦前と今とでは比べ物にならないほど、犯罪そのものが知能化し、また不可視領域に深く潜行し危険性が増しているのではないだろうか。武器も、戦前では想定し得なかった化学兵器や生物兵器も誕生し、昨今の科学技術では携帯型の核ミサイルだって、現実性があるのではないだろうか。オウム真理教のVXガスによるテロ・・・つい最近の金正男氏の暗殺にも使われていたらしいが・ ・ ・など、危険性は増していると捉えるべきではないだろうか。つまり、最新の科学技術や通信技術などを駆使した、強力なテロ行為あるいは戦闘行為により、国家が一瞬のうちに危殆に瀕するような危険性が高い時代に、私たちは生きているのではないだろうか。

 日本では、誰でも自由に自説を述べることができる。したがって常に玉石混交の理論が交錯していると思うべきだろう。矮小化された領域で空虚な議論を重ねるのではなく、常に国家安全保障という視点から判断・評価できる能力を、一人でも多くの国民が身に付けるならば、様々なプロパガンダ活動を無力化できるようになると考えている。

 今や、ブログ・余命三年時事日記の記事が、連日膨大な量になっている。しかも、いくつものミラーサイトが存在するため、私自身は全記事をPDF化して保存する作業を中断している。パソコンの動作不良が長期間にわたってしまい、サイトのメンテナンスが必要になったり、遅延案件が増えてしまって時間的な余裕がなくなってしまったこともある。もう少し落ち着いたら、私なりの方法で改めて全記事をPDF化して保存できるようにしたいと思う。それが初代かず先生の遺志でもあり、いつ必要とされても対応できるようにしておきたいと思う。

 私自身の余命は、現時点ではまだ不明である。しかし、現実的に肉体の衰えや思考力、集中力、視力、さらには内臓臓器・器官の機能低下を実感している。もう少し時間を確保して、まるで重力に逆らうかのように、はかない抵抗を続けようと・ ・ ・頭の中だけでは考えている。なかなか思うようにいかないのが人生である。


【参考資料:FATFとは】
ファトフ【FATF】[Financial Action Task Force]
《Financial Action Task Force》1989年のアルシュ‐サミット経済宣言により設立された政府間機関。マネーロンダリング対策やテロ資金対策などにおける国際的な協調指導、協力推進などを行う。国際基準の策定や加盟している国・地域・機関への勧告、勧告遵守の推奨など指導的役割も担う。G7諸国を含む35か国と二つの地域機関(EC・GCC)が加盟している(2016年7月現在)。金融活動作業部会。
(出典:コトバンク)

いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


[PR]
by hirune-neko | 2017-02-28 01:06 | インテリジェンス | Comments(0)

なかなか追いつけない、終わらない


Chris Botti - Emmanuel

いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


 朝、家を出て数十歩いたところで、メガネを忘れたのに気づいて引き返した。すぐ近所の目的地に着いてしばらくして、今度はiPadを忘れたのに気づいて家に戻った。何十人かの人の前で話をしたのだが、途中でろれつが回らない時があった。朝ろくに食べず、飲まずで外出したので、脳梗塞のような症状が出たのかもしれない。気をつけなくては。

 皆さんに仕事場の様子をちょっとだけお伝えした。仕事場では家内と次男が、時間に追われて作業をしている。家内が次男に、ちょっと手伝ってよ、と言うのだが、次男は次男で時間に追われている。家内も時間に追われているため、ニ度三度と次男に手を貸してくれと頼む。自分の仕事に集中したい次男は、今は無理だと何度も突っぱねる。最後に家内の言った言葉は・ ・ ・

 「あんたなんて3歳まで、お母さんのおっぱいを飲んでたくせに」

 やりとりを横で聞いていた私は、お腹を抱えて笑ってしまった。この話を聞いた皆さんも、声を上げて笑った。まぁ、のどかな光景である。他人だったらこうはいかないだろう。不満が心の中にどんどん堆積し、それぞれがストレスを抱えることになる。もし他人に向かって、このセリフを言おうものなら、とても正常な人間とは思われないだろう。

 最近は、人の名前と顔が一致しなくなってきている。比較的新しい人たちと知り合いになる機会が多いせいだとは思うが、それと視力が衰えているせいでもあるだろうけれど、相手の名前を呼んで話しかけることができにくくなっている。

 先日も、私の年齢はすでに四捨五入すると百歳になる、と言ったら皆さんがどっと笑った。確かに、十の位を四捨五入すれば立派に百歳である。

 遅れている仕事のタイムリミットが、どんどん近づいてきている。その割に、なかなか集中できずつかの間の気ままな時間を味わっている。計画中のものや、 あれこれの構想を思いめぐらすものだから、ひとつのことだけに集中して取り組むことが、かなり厳しくなっている。

 昔からなのだが、追い詰められないとなかなか集中できない。これは改善しなくてはいけない体質だと思う。

 今月は28日までしかないので、月末までもう2日しか残っていない。焦ってもしょうがないので、居直りながら月を越そううと思っている。

 でも、音楽や映画につかの間の癒しを求められるので、恵まれていると思う。

いつもクリックを有難うございます。励みになっています。

[PR]
by hirune-neko | 2017-02-27 01:13 | 現実的なお話し | Comments(0)

「インテリジェンス概論レポート」を公開させていただく


Changeling Soundtrack - End Title

いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


 ブログ読者の方から、ブログ10周年を記念して、大学院で「インテリジェンス講座」を単科履修した際の、レポート試験の内容を公開してほしいという希望が寄せられた。インテリジェンスといわれるものを、身近に感じてみたいと思われたそうだ。
 学んだのは、青山学院大学の修士課程(国際政治経済研究コース)の「インテリジェンス」講座で、講師は、当時防衛研究所の主任研究員だった、小谷賢先生だ。インテリジェンスを身近に感じたい方が存在することを知って、改めてレポート内容を読み返してみた。少しでも参考にしていただけるのなら、公開しようと思うに至った。一応、評価はAだったので、専門家がお読みになっても、そんなに的外れな内容ではなかったのだろうと思う。しかし、もしあの当時、テレビドラマのCovert AffairsやNIKITAの全シリーズ観てレポート作成していたら、評価はAではなく特Aになっていたかもしれない・・・(笑)


「インテリジェンス概論レポート」課題

「あなたは独立したばかりのある小国の政治指導者です。国の財政は今のところ健全ですが、国内には経済格差や民族問題、テロなど不安定要素もあり、また隣国のA国は軍事大国で対外膨張的な傾向があります。このような状況であなたは指導者として、どのようなインテリジェンスを計画しますか。例えば、これからの国内外の戦略や政策についての明確なビジョンを示しながら必要となるインテリジェンスについて論じなさい」

(レポート原稿転載開始)

「インテリジェンス概論」レポート     
・講師:小谷 賢先生      
・レポート提出者:昼寝ネコ      
・身分証明書番号:36Z15XXX      
・履修コース:国際政治経済学研究科・インテリジェンス


(A)緊急達成事案  
A-1: 国家安全保障会議の設置     
  国家の安全・平和維持のために、必要な情報収集および分析を
  経て 迅速な政策意思決定と実行が行われるよう、機能的な国家
  安全保障 会議を設置する。  

A-2: 国土防衛対策の実施     
  軍事大国であり、対外膨張的な傾向の隣国Aの侵攻から国土を
  守ることを、当面の最優先軍事課題とする。そのために、民主
  国家であ り軍事大国でもあるB国に対し、協力を要請する。包
  括的な通商条 約および安全保障条約の締結を目指し、隣国Aに
  対する抑止力を構 築する。自前の軍事偵察衛星を運用すること
  を目指すが、それまで はB国に情報提供を要請し、隣国Aの軍
  事動静を把握する。  

A-3: 国内治安維持     
  テロや民族対立、あるいは経済格差からの不満による暴動を未
  然に防止するため、通信傍受システムを構築する。さらには監
  視カメラ網を整備し、不審者の行動を、常時把握できるように
  する。また、警察、公安警察、軍隊の役割分担を早急に決定し
  必要な装備の調達や部隊編成を実現する。  

A-4: 政権基盤維持     
  主要な閣僚や要職にある管理者等に、他国からの工作活動が及
  ぶことを前提に、極秘裏に通信や行動を把握するシステムを構
  築する。

A-5: 国民生活維持     
  国民が愛国心、国家に対する忠誠心を持てるよう、無料教育
  の充実、経済的な弱者への医療保護、生活保護を「自立を支
  援する」という主旨で実施する。また、プロパガンダや各種
  工作活動による、政府への不満を煽動する動きを監視する。
  報道やインターネットの検閲が表面化しないよう注意する。
  とくに、国策でリベラルな思想のメディアを設立し、不満分
  子や外国からの工作員を把握できるようにする。  

(B)中期達成事案  
B-1: 国家安全保障会議の設置     
  民主国家であり軍事大国でもあるB国と協議し、B国と経済・
  外交・ 安全保障上の同盟国に対して外交チャネルを構築し
  交流を深める。とくに軍事大国の隣国Aの包括的最新軍事情
  報の提供を要請する。並行して、同盟国となった国々から武
  器、食料、医薬品などの輸入を促進する。  

B-2: 国土防衛対策の実施     
  隣接するA国との国境沿いに、A国からの侵攻を予測した部隊
  配置必要な武器の配置を行う。自国内にB国軍が使用できるよ
  う、軍事基地を提供し、A国への抑止力を形成する。自国の武
  器開発中長期計画を立案し、着手する。  

B-3: 国内治安維持     
  福祉政策の一環として、国民に対し100人毎にリーダーを定め
  定期的なヒアリングを行う。その都度、国防の重要性も認識さ
  せ民間レベルの監視協力を要請する。その上部組織として
  1,000人毎のリーダーを任命する。並行して、隣国A国との交流
  の可能性を探り、人的な情報交換の可能性を探る。  

B-4: 政権基盤維持     
  国民が平和・安全に暮らせる国を永続させることを最優先し、
  同時に国際社会での貢献も目指すなど、国家運営理念を明確に
  して、リーダーシップを維持する。主要国との積極的な外交と
  民間レベルの各種交流も促進し、国民の支持を堅固なものとし
  て反政府勢力が拡大しないよう注意を払う。  

B-5: 国民生活維持     
  政府として、国民の生活を大切に保護する施策を実行する。各
  家庭が非常事態に備えて、1年間自給自活するに必要な食料品
  や飲料水、燃料などの基本備蓄を実現しやすいよう支援する。
  また、国の基本財産である国民、とりわけ子どもたちから青少
  年にかけての世代に対し、さまざまな文化活動を主催し、子ど
  もの感性や知性、勉学心、向上心を刺激する。同盟国の協力を
  得て、交換留学プログラムを促進し、若者の健全な知育の育成
  を支援する。

(C)長期達成事案  
C-1: 国家安全保障会議の設置     
  報道機関を前面に出し、主要同盟国を中心に各国のOSINT情
  報やHUMINT情報などの各種情報を収集・分析できる機能を
  高める。

C-2: 国土防衛対策の実施     
  隣国A国を中心に、装備状況を把握し対応シミュレーションを
  継続する。  

C-3: 国内治安維持     
  他国からの浸透工作やプロパガンダ活動を想定し、反政府批判
  を行う団体を設置し活動する。政府にたいして不満を抱いたり
  諜報活動を仕掛ける人間を掌握できる仕組みを構築する。  

C-4: 政権基盤維持     
  B-4の継続。  

C-5: 国民生活維持     
  B-5の継続。


【受講させていただいた感想】  
 以前から、子育て中の家庭や個人のための「ファミリー・インテリジェンス」手法に関心があり、独学で研究してきました。限界を感じてなかなか前に進めませんでしたが、小谷先生の授業で国家インテリジェンスについて教えていただき、「ファミリー・インテリジェンス」を具体的な視野で捉えることができるようになりました。とても貴重な授業内容でした。心よりお礼申し上げます。    

 以下は、小谷先生の授業を受講させていただき、授業内容を参考に、設置・稼働しているサイトです。

1)みるとす=ファミリー・インテリジェンス
 http://www.myrtus-intelligence.jp/(再構築中のサイト)

 設置目的:無料で登録し情報提供を受けられる会員制の組織です。家 族や個人としての人生観、価値観、感性、知性などの重要性を説き、 並行して自然災害や人為的災害に備えることを勧め、さらには国内外 の動向に注意を喚起する目的です。

(レポート原稿転載終了)

【参考資料】
・講師:小谷 賢先生関連情報
 小谷 賢〜Wikipedia:goo.gl/txuvMT(短縮URL)



 ・・・長文を最後までお読みくださり、お礼申し上げる。かなり辛抱強くお読み下さったと推察している。東アジア情勢が日に日に緊張度を高め、それに伴って日本も安穏としていられない状況だと考えている。しかし、個人や家族を対象とするインテリジェンス手法は、まだまだ前人未踏の未開分野だと思っている。
 経済的な見返りが皆無なので、仕事の合間にあれこれ考えている程度の、スローペースの進捗状況だ。試行錯誤の連続でもある。でもなんとか、ガッツのあるNIKITAを見習い、「男NIKITA」になったつもりで???、やり遂げたいと思っている。

 時間をかけながら、一人でも多くの、主旨に賛同してくださる方の参画を、お願いして行きたいと考えている。



いつもクリックを有難うございます。励みになっています。




[PR]
by hirune-neko | 2017-02-25 21:54 | インテリジェンス | Comments(2)

たまには集中力を喪失するときもあるものだ

Bill Evans plays Reflections in D (1978) + my transcribed score


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


 珍しく、今日は思考が焦点を結ばない一日だった。

 で、何をしていたかというと、なんのことはない。アメリカのテレビドラマ番組のNIKITAを何話も観ていた。

 何かひとつのことに集中するというのは、逆にいうと他のことが視野に入らないということを意味する。つまり、いくつもの懸念材料に取り巻かれていると、何かに集中してそれらを忘れることに不安を感じる。ある種の言い訳になってしまうかもしれないが、時々そのような感覚に包まれることがある。

 社会を構成する人間の人生観や価値観は、多様なものである。それは当然なことだろう。うまくしたもので、平和で安定した社会というのは、社会活動の分業がうまくいっており、割り当てられたそれぞれの人が、責任感を持って責務を果たしている。

 記憶が不確かだが、旧約聖書の時代は町自体が高い城壁に囲まれていたようだ。城壁にはいつも見張り番がいて、遠くから来襲する敵を見張っていた。GOOGLE検索をして探している聖句を見つけようとしたが、とうとう見つけられなかった。
 正確な表現は忘れてしまったが、もし見張り番が遠くから向かってくる敵を見つけ、町の人々に警告を発したにもかかわらず、町の人は無防備のまま殺戮されてしまった場合、その罪は見張り番にはない。しかし、見張り番が居眠りをしてその務めを果たさず、敵の来襲を見落としたために、無防備な町の人たちが殺戮された場合、その罪は見張り番に帰せられる。・・・旧約聖書のどこかにこのような表現があったのを覚えている。

 家族関係や身近な人間関係が円満であり、健康に問題がなく、仕事もうまくいっており、たまには旅行にも行ける。・・・多くの人がそのような生活を送っていたとしても、ある日突然、大規模な自然災害が発生したり、あるいは考えたくはないものの、目の前に敵国の軍隊が現れて、町全体、さらには国全体が支配下に置かれてしまったら、私たちの日常生活はその時点で一変してしまう。

 そんなことはない、敵国が攻めてくるなんてありえない、一体どこの国が攻めてくると言うんですか、そんなのは妄想ですよ・ ・ ・と言う人がいる。悪魔が善良な人たちに対して、この世に悪魔など存在しない、従って私は悪魔ではない、と言うのと同じロジックである。

 数日前のブログに書いたように、いわゆる政治の世界の中枢に存在する大臣の秘書の方にお会いした。ファミリー・インテリジェンスの基本概念と構想について資料をもとに説明した。その前の週には、ある財団の理事長にお会いした。ファミリー・インテリジェンス機能を提供する対象の会員制みるとすは、どれぐらいの会員数になるのかと、理事長に質問された。2年ほど前に、青山学院大学の大学院修士課程の入学試験を受けた。
 面接官の女性は、大学院の主任教授だった。国家インテリジェンスとファミリー・インテリジェンスとはどう違うのか、一体どれぐらいの会員数になるのか、と質問されたのを覚えている。登録会員数に目的があるわけではない。しかし、これまでにお届けした絵本の数は42,000冊を超えている。つまり、その42,000世帯の家庭が会員になり、さらには現在年間約5,000世帯に絵本をお届けしているので、その皆さんも会員になると、やがては100,000世帯の会員が登録する可能性がある。

 実際に公開募集を始めるようになったら、プレスリリースをたくさん発信し、話題作りもしたいと思う。さて、その結果登録会員数が30万とか40万世帯になったら、私たちは彼らの見張り番として、様々な懸念材料や情報を提供し、危機に備えていただく責任がある。

 ただ単に、理想論や観念論を述べるだけならば、それは比較的容易なことだ。しかし、家族の絆や周りの人たちとの絆を強め、健康で安全・平和な生活を送っていただくことが最優先課題である。しかし、それ以上に目に見えない敵の存在を可視化することも、重要な義務だと思っている。

 もし仮に、ファミリー・インテリジェンス機能の必要性を感じる人たちが膨大な数になり、数百万世帯が会員になるようなことがあったら、私たちのプロジェクトは、ある勢力にとって、とても邪魔な存在になるだろうと思っている。それは本望である。・・・この部分は、私が自他共に認める妄想家であることの証左でもある。

 ニュースレターの配信だけではなく、緊急時には緊急メッセージを送る必要がある。これまで会員管理ソフトで一斉メールを送信したのは、1,000人以下の数しか経験していない。専門家の意見を聞くと、数十万人の会員に一斉にメールを送信するとなると、それはソフトの問題ではなくサーバーの能力の問題だと指摘された。つまり、業務用の専用サーバーが必要になるという事を意味する。

 前途にはまだまだ課題が山積している。しかし、何とかその課題を可視化して解決方法を見出し、実現性を高めていきたいと考えている。

 おそらく、ネットワークビジネスやウェブ・マーケティングの世界には、無償で有益な情報を提供するための会員組織を作る、というような発想は無いのではないだろうか。

 予算も設備も人材も、潤沢だといえる状況では無い。しかし、志さえ正しければ、必要なものは後からついてくるだろうと、そのように楽観的に考えている。

 おそらく、荒唐無稽と笑われると思うが、一連の国際的な政治や軍事などの陰謀を描いた映画作品は、私のような人間にとってとても貴重な参考書となっている。政治家や国家の背景でうごめく動向を洞察する上で、必要なヒントを受けていると思っている。

 ・・・ちゃんと仕事もせずに、スパイ映画ばかり観ていることへの言い訳と弁解でもある。・・・しかし、乞うご期待でもある。(笑)


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。








[PR]
by hirune-neko | 2017-02-25 00:50 | インテリジェンス | Comments(2)

身の回りのすぐ近くに潜んでいたスパイを発見した


Astor Piazzolla - Woe pass away (11 - CD3)

いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


 子供たちが皆、まだ小学生だった頃だと思う。相手は家内の叔父だったと記憶しているが、私が自分の人生でやり遂げたいことについて話をした。黙って聞いていた叔父が口を開いた。全部を自分一代でやり遂げようとせず、子供たちに任せたらいい、彼はそういった。この人は全然私の気持ちを理解してくれていない、その時はそう思った。しかし、私の持っているある種のDNAを子供達4人それぞれが、ちゃんと引き継いでいるなということをこの歳になって実感している。

 仕事場では次男と一緒に仕事をしている。ちょうど日本のバブル崩壊時期から、ある意味で仕事をリセットし他の皆さんと同じく、苦難の道を歩みはじめた。最初の頃、次男は無給なのに文句を言わず、薄給なのに不平を言わず、今も黙々と仕事を手伝ってくれている。週末の製作申込が溜まる月曜日の朝は、早朝4時前の真っ暗な時間から出社している。

 生まれる直前に体内で水疱瘡に感染し、何度も仮死状態になって死線をさまよった。日本で初めての症例だと、小児科の先生が学会で発表することになった。
 夜中から早朝まで、入院先の病院の保育器の横に椅子を置き、ずっと様子を見ていた。呼吸が停止し全身が土色になるのを何度も目にした。命名したばかりだったが、名前を呼んで保育器の中の小さな手を握ると、その都度蘇生した。

 救急車で転院先の感染症専門病院に運ばれた。完全看護の病院だったので、私と家内は次男を病院に託して家路についた。葬式を出すことを覚悟していた。

 途中で肺炎を併発したが、4週間ほどの入院で家に帰ることができた。何でもいいから、何か興味があればその才能を伸ばす手伝いをしようと思った。本人の希望で、絵を描くことを習い、デザインの学校に進み、最終的にはコンピュータを使った電子編集の技術を習得した。その特技を生かし、今は自社製品の名入れ絵本全てを製作している。

 小さい頃から異常に記憶力が良く、お前はレインマンみたいだな、と言うとうれしそうに笑った。映画の主人公で、記憶力が異常に発達している人物のことだ。

 やがて、映画に興味を持つようになった。今でもスターウォーズオタクであり、家に入るとスター・ウォーズグッズがあちこちに並んでいる。

 先日来、CIAの内部を描いたCovert Affairsについて、なかなかの秀作だと何度か話していた。すると、NIKITAが面白いという。リュック・ベッソンの作品で確か2作ほど観ていた。アマゾンで閲覧できるのは、テレビ番組用に制作された作品であり、リュック・ベッソンとは関係がなさそうだった。同時に、エージェント・オブ・シールドも評価していたので、試しに第一作目を観てみた。

 エージェント・オブ・シールドは、スパイ映画というよりはむしろ、超能力者が出てくるSF映画に近い感じだった。有料になる2作目以上についてはあまり気乗りがしなかった。

 あまりにもNIKITAを勧めるので、気乗りはしなかったが試しに観てみた。過去に、女性が殺人者になる映画は何本か観ている。ソルト、コロンビアーナ、ミーア、ハンナなどだ。NIKITAは、リュック・ベッソンのイメージが強いので、同じようなパターンだと思って期待せずに観始めた。

 結論をいうと、かなり秀作だった。Covert Affairsの場合は、CIAなどの実在する機関が題材になっている。NIKITAの場合は、ディヴィジョンという政府のために暗殺を実効する機関が題材になっている。表向きは、大統領の署名なくして外国の要人を暗殺することはできないはずだ。しかし実際には、このような殺人機関が存在するのかもしれない。それについては全く把握していない。

 ディヴィジョンの活動は、仮に実在するとしても、政府は公表できないだろうしマスメディアも報道はできないだろうと思う。つまり、かなり表面に出て来にくい活動をテレビ番組化している。私にとっては全く縁のない世界なので、とてもリアルに見える。しかも、アメリカ映画にしては珍しく登場人物の心理描写や葛藤、苦難などを丁寧にキャラクターとして織り込んでいる。すっかり病みつきになってしまっている。

 シリーズ1は全部で22作品であり、シリーズ4までが作られている。かなりの量だ。今日、次男になかなか良い作品だと言った。すると次男は、この全作品を観ているという。驚いてしまった。おまけに、ディヴィジョンのトップ役の俳優は、ハリソン・フォード主演のエア・フォース1で、大統領補佐官を演じ大統領を裏切った人間だと言いだした。さらには、NIKITAの監督を調べていたら、チャックというなかなか良い作品を見つけたと言う。家電量販店で働いている男性が、CIAのエージェントだそうだ。私以上にスパイ映画オタクになっていた次男の言葉を聞き、しばし唖然としてしまった。あのスターウォーズオタクだった息子が、いつの間にか私以上にスパイ映画に精通してしまっている。驚いたやらおかしいやら。

 大学入学当時は漠然と商社マンになろうと考えていたが、長男は外国企業のM&Aを担当し海外を飛び回っている。ある時期、医学部に入り直そうかと真剣に考え、東大の大学院生を家庭教師として雇ったことがある。もちろん断念したが、三男はどうやら医師国家試験も何とか合格しそうで、すでに勤務先の病院が決まっている。娘は、高校を中退して舞台の道に進み、今でも舞台芸術を仕事にしようと努力している。

 数十年前に家内の叔父が言った言葉を、改めて噛み締めている。自分一代で何でもやろうとせず、子供の代に任せなさい・・・。

 おそらく、私は父親失格の人間だと思う。子供をお風呂に入れず、オムツも取り替えず、成績についてあるいは勉強についてあれこれうるさく言った記憶がない。しかしよくしたもので、ひとりひとりの子供たちの進路はそれぞれに異なるが、皆何らかの形で私のDNAを受け継いでいるということを、この歳になって明確に認めることができる。

 しかし何よりも驚かされたのは、自分のすぐ近くにいて、最も一緒に過ごす時間の長い次男が、スパイの素質を受け継いでいるなと実感したことだ。なかなかインテリジェンスという思考を共有できる人は少ない。まさか自分のすぐ横に、そのような発想や考え方に興味を持つ人間が潜んでいるとは、夢にも思わなかった。もしかしたら次男は、敵陣営から送り込まれ、社内に潜入した工作員なのかもしれない。(笑)



いつもクリックを有難うございます。励みになっています。








[PR]
by hirune-neko | 2017-02-24 00:05 | インテリジェンス | Comments(0)

My 10 Year Blog Anniversary〜ブログ十周年記念


Summer of 42 - Jennifer O'Neill / Music by Michel Legrand

いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


 もしやと思って確かめてみた。この、昼寝ネコの雑記帳と名付けたブログを始めてから、そろそろ10年になるのではないかと思った。

 最初の記事の日付は、2007年2月17日でタイトルは「おいらは逃亡者状態だ」だった。これまでに1冊しか本を出版していないが、その直前の時期だったようだ。

 もともとミクシィに招待してくれた鈴木れい子さんと、彼女の仕事仲間のカトリ〜ヌ・笠井さんの2人から、ミクシィに書きためた原稿を出版するよう、勧められたというか、強要された時期だった。

 高校生の頃から、いろいろ文章を書くのが好きだったので、何やら大学ノートに何冊も書いていた記憶がある。私自身、出版業界に身を置いていたが、まさか自分の書いた文章を一冊の本として出版するなど、考えてもみなかった。

 しかし、彼女たち2人からおだてられ、ぐずる私をなだめられ、結局は出版することになってしまった。性懲りもなく、続編を出版しようしようと思いながら、今日までその機会はまだない。いずれ近いうちに、とは思っている。

 10年ひと昔とは話よく言ったものだ。早いもので、あれから10年が経過した。ずいぶんいろいろなことがあった10年間だったと思う。今の私は、これまでの約35年にわたる、仕事上の悪戦苦闘の集大成に取り掛かっているような気がする。

 35年間も、1つの分野で仕事を続けてくると、ある程度の土地勘も養われ、どこにリスクがあるか、不確実性があるかなどはある程度理解できるようになったと思う。もうしばらく踏ん張って、なんとか有終の美を飾りたいなと希望している。

 以下に、その記念すべき第1号の記事の一部と、カトリ〜ヌ・笠井さんが描いてくれたイラストを掲載したいと思う。

c0115242_22491359.jpg

(第1号記事「おいらは逃亡者状態だ」より一部を転載開始)

 そんなとき、思い浮かぶ情景があります。海なんです。フランスのドーヴィルという街は行ったことがありませんが、海岸沿いの別荘地だそうです。ジャン・ルイ・トランティニアンが、砂浜を車で走った、そして犬が伴走した・・・というかなりいい加減な記憶なのですが、映画「男と女」の一シーンです。それと、ミシェル・ルグランの甘美なメロディが印象的な「思い出の夏」。海辺で独り暮らす女性教師に寄せる、生徒の儚い慕情。ちょうどベトナム戦争の時代で、確か恋人が戦死した痛手を負っているという設定だったように思います。これもいい加減な記憶です。

 かなり速いスピードの時間経過に馴らされた現代人。緊張感を強いられて、ストレスも倍加。知らないところで心が悲鳴を上げているに違いありません。そんなときに、ふと立ち止まって妄想する場所が、その人の原風景なのではないかと思うんです。
 私の原風景はシベリアだと、すっと思っていました。どうやら、そうではないようです。日和見といわれても構いません。暖かい海岸沿いのリゾート地で椅子に寝そべり、冷たいレモネードを飲みながら、こしあん大福をパクリ。ああ、至上の楽園ですね。

 今日の画は、おなじみカト〜ヌ・笠井さんが描いてくれたものです。近刊「昼寝ネコの雑記帳」の章に「本の世界」というのがあるんです。この画は、昼寝ネコがアルベール・カミュの作品を読みながら、頭の中ではドラえもんの「どこでもドア」でどこに行こうかと考えているうちに、眠りこけてしまった場面だと思います。アップでお見せできないのが残念です。表紙は確かにカミュなんですが、中身はドラえもんなのがバレバレなんです。そこまですることないのに。

(第1号記事「おいらは逃亡者状態だ」」より一部を転載終了)


 こうして10年の歳月を過ぎ去ってみると、体力が落ち、筋力が衰え、目も悪くなり、紙を1枚めくるのも怪しくなっている。

 しかし、妄想力は一向に衰えていないように思う。創作活動も仕事の企画も、その妄想が原動力になっている。いつまでもいつまでも、妄想し想像し、空想する力を持ち続けたいと思っている。

 新しい11年目が始まったが、果たして20周年目を迎えられるかどうか、チャレンジである。


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。









[PR]
by hirune-neko | 2017-02-22 22:54 | 創作への道 | Comments(2)

再認識・再確認〜自分らしい手法、進むべき方向

Every Time We Say Goodbye - Diana Krall - (Live in Rio) HD


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


 半蔵門線の永田町駅で降りて、目指す1番出口に行くには、有楽町線のホームを端から端まで歩かなければならなかった。でも、今日ばかりは地上まで、ちゃんとエスカレーターがあったので楽勝だった。

 地上出口に近づくにつれ、何やら拡声器で絶叫している女性の声が聞こえてきた。450人が集まってくれた、稲田大臣はやめろ、その他政府を批判するアジ演説が響いていた。今どきの時代でも、このような人たちが存在するのだと思うと、空気に反するが、ほほえましく思った。

 議員会館に入るのは、かなり久しぶりだった。昔、らでぃっしゅぼーやの創業者が、何党だったか忘れたが、国会議員になったから、議員会館まで遊びにきなよ、という電話をくれたので行ったことがある。その頃から遡る数年前に、彼と奥さん2人を案内して一緒にアメリカを回ったことがある。今はどこでどうしているのだろうか。会社も既に売却し、風の便りではモンゴルにいると聞いたこともある。

 今日は、ある大臣の第一秘書の方との面談だった。昨日作り終えた企画書や、被災者のためのプロジェクトを取材してもらった新聞記事のコピーを、十数種類持って行って説明した。
 省庁としての後援あるいは協賛の可能性に言及してくれた。初対面にもかかわらず、親切丁寧に、また好意的に考えてくださり、とてもありがたく思った。

 お話しをしながら、改めて自分の体質というものについて再認識した気持ちだった。人を頼って、何とかそのツテで仕事をまとめようという考えは、昔からなかった。あくまでも自分の理念や哲学を正攻法でぶつけ、そこで大いなる共鳴や共感が生まれなければ、それはそれで塩漬けにしようという考えだった。秘書の方が大臣と相談し、上場企業を何社も紹介してくれたり、あるいは財団法人につないでくれる可能性はあるかもしれない。

 その手法にすがって、何としても実現したいと考える人も存在するだろう。しかし、私は少し偏屈かもしれないが、しがらみの力で何かを構築することのリアクションをあまり好まない。つまり、お世話になった人たちから逆に何か依頼された場合、断りにくい人間関係になってしまうからだ。よく言えば独立自尊、悪く言えば偏屈なのだと思う。

 たとえ規模が小さくとも、少ない数であったとしても、純粋に私の理念や哲学に共鳴し一緒に重荷を背負ってくれる人を、一番大事にしたいと思う。それが、自分の体質に最も合ったやり方だと思っている。

 最近は、外出する時リュックサックの中に、MacBook Pro、iPad、充電用バッテリーのハイパージュースなど、どこでどういう事態になっても通信環境を維持するために必要な機材を入れて持ち歩いている。かなりの重量になる。

 これまでの長い人生では、一つ一つ消去法で消す作業をしてきたように思う。生き残っている考え方や手法は限られている。限られているが故に、情熱を傾けることができる。最終目的は、莫大な売り上げでもなく、名誉でもなく、ただひたすら自分の使命感を追い求め、達成感を味わうことだ。だから、マネートラップもハニートラップも効果がなく、ただ純粋に理想や夢や使命感に殉ずるという気持ちが、原動力になっている。

 そんな融通のきかない、偏屈な自分自身を私はある意味で誇りに思っている。多少の無理をしてでも、一定の環境を作るまでは踏ん張りたいと思う。それ以降は、好きなようにさせてもらいたい。

 逗子か葉山の高台で、水平線の見える部屋をアトリエにし、短編作品の構想を練りたい。健康と体力と予算が許せば、気ままに取材旅行に出かけたい。

 南米か北欧か、東欧か、あるいはシベリア経由のモスクワかもしれない。旅先で、脳内に登場人物が思い浮かぶのをじっと待ち、対話しながら作品を作りたいと思っている。それが自分の人生の最後のステージだと楽しみにしている。それを張り合いに、無理を重ねているようなものだ。しかし、短兵急に即効性を求めず、あくまでも自分の手法でじっくりと取り組んでいきたいと思う。・・・自分に残された時間がどれぐらいあるのかわからないので、そんなに呑気に進めることはできないのかもしれない。

 今日は、人と会い対話しながらも、自分自身を客観的に見つめる良い機会になったと思う。



いつもクリックを有難うございます。励みになっています。
 





[PR]
by hirune-neko | 2017-02-21 21:37 | 心の中のできごと | Comments(0)

いよいよ明日は、大事なミーティングだ

Diana Krall - Maybe You'll Be There


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


 風邪で体調を崩し、食欲がなくなってしまった義母のために、ブログ読者の方がわざわざ義母が食べたいと言った、小粒らっきょうの漬けたのを送ってくれた。おいしいおいしいと言って、徐々に食欲が回復しとても助かっていた。昨日でいただいた小粒らっきょうが底をついたのだが、今朝ゆうパックでまた送っていただいた。携帯電話を義母に持たせ、お礼の挨拶をしてもらった。本当にご親切をありがたく思っている。

 さて、ここ何日もかけて作っていた企画書と資料がようやく出来上がった。ギリギリまで、どのような切り口にすればいいか迷っていたが、今日の夕方になってようやく方針が固まり、一気に作り上げることができた。

 果たして、私の考えている、あるいはこれまで行ってきたプロジェクトが、どのように受け止められるか皆目見当がつかない。しかし、ある意味では長い時間をかけた試行錯誤や紆余曲折の末に辿り着いた構想なので、自分自身としては完成度が高いものだと思っている。

 人間にはそれぞれ・・・、当たり前のことだが異なる感性や考え、視点がある。したがって、過度な期待はしないようにしたいと思う。しかし、お会いさせていただくのはとても優秀で有能な方なので、提案する内容の真髄を理解していただければ嬉しいと思う。

  明日は、万全の体調で臨みたいと思うので、今日のブログは短めで切り上げさせていただく。

 紹介者の指示があり、これまで被災者のみなさんに対して取り組んできた内容が、新聞記事になったものを全て印刷して用意した。また、岩手県・大船渡市の東海新報社は、ブログ・昼寝ネコの雑記帳の気仙に関する記事を、十数回にわたって連載してくれた。その一部を印刷しながら横目で眺めていると、それなりの歴史があったのだなと、改めて感慨深く思った。

 北海道から青森、岩手、宮城、福島と合計十数社の新聞社回りをしたが、あの当時の情熱を懐かしく思い出している。そのような、行動の伴ったメッセージが相手の方の心に届くことを願っている。



いつもクリックを有難うございます。励みになっています。




[PR]
by hirune-neko | 2017-02-21 00:52 | 現実的なお話し | Comments(0)

企画書は、ようやく一番大変な山を越えた

Diana Krall -The Night We Called It A Day

いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


 全体のプロジェクト内容を、A4の紙1枚にチャート図でまとめる作業を昨日から続けていたが、先ほどようやく何とか出来上がった。後は、プロジェクトの理念・哲学、さらには現地の皆さんにとってどのように有益な結果をもたらすか、という説得材料をまとめる作業が残っている。

 さすがに頭がくたくたになった。あぁそれなのにそれなのに、疲れきった頭を休めるという口実で、3話だけ残っていたCovert Affairsを、とうとう最後まで見てしまった。めでたく完食である。

 ヨーロッパのこの種の映画には、歴史的な屈折など絶えず暗い影がつきまとう。アメリカ映画の場合は、どちらかというといろいろな見せ場を作り、緊張感があってテンポの速いストーリー展開になりがちだ。

 しかし、このCovert Affairsに限って言えば、登場人物それぞれの内面葛藤が前面に出てきて、作品の幅と深みに大いに貢献している。しかも、アメリカ国内のNSC(国家安全保障会議)を構成する、いくつもの機関が錯綜して出てくるので、大変勉強になった。教科書にはなかなか出てこないような内容だと思う。

 やはり映画作りの本場のアメリカだけあって、キャストの演技もとても秀逸だった。残念ながら、誰一人として知っている俳優さんはいなかった。主人公のアニー・ウォーカー役の女性は、暗さのない、ある意味ではいかにもアメリカ的な女性を好演していた。上司の女性であるジョーンとその夫のアーサー夫婦も、いろいろな壁を乗り越えながら、夫婦とか家族について考えさせられる、なかなか難しい役どころをしっかりと演じていた。

 モンスターと呼ばれる、セキュリティー会社を経営する男性・ヘンリー・ウィルコッスは、ロシアの情報機関につながる二重スパイの危険人物だった。CIAきりきり舞いさせる位、とても奸智奸計に長けた男だ。観る側からすると、憎たらしい存在なのだが、その悪役ぶりをとても表情豊かに演じており、感心した。

 これで全76話を全て観たことになる。現実の情報機関の動きについて、とても勉強になり、疑似体験をすることができた。改めて、スパイというのは頑強な肉体と明晰な頭脳、鋭い観察力と洞察力、胆力が備わっていないと務まらない職業だと痛感した。

 キリが良いので、これで映画は当分お預けにすることにする。仕事という現実の場で、企画書を作成しプレゼンしなくてはいけないし、もし採用になった場合は、かなり出張であちこちに行かなくてはいけなくなってしまう。いろいろな任務を背負って、初めて会う人たちと接点を持つなど、ある意味では情報部員のような側面も少しはあるだろうと思う。 そのような動きは、とても興味深いし自分の性格にも会っていると思う。 

 ただ残念ながら、十の位を四捨五入すると私は百歳になってしまう。妄想上の年齢は三千歳、四捨五入年齢は百歳だ。実年齢はもうどうでもいいので、三千歳と百歳を使い分けて、これからも生きていこうと思う。


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。




[PR]
by hirune-neko | 2017-02-20 01:44 | 現実的なお話し | Comments(0)

すっかりCovert Affairs依存症になってしまった

Roberto Goyeneche - Sólo


いつもクリックを有難うございます。励みになっています。

 今日は同居している義理の母の、94歳の誕生日だった。昼ご飯が終わった頃を見計らってドアを開けると、ベッドの横にあるポータブル便器に座っていた。

 今日は誕生日おめでとう、と言うと何も言わずただ笑った。お祝いに何か買ってくるから食べたいものがあったら言って、と言うと何もいらないと言う。そういえば、退院して以来ずっと花の塗り絵を黙々と楽しんでいたが、もうすでに何冊も塗りつぶしてしまっていたのを思い出したので、駅前のビルに入っている文教堂書店に行ってみた。以前も何度か買ったことがあるが、どうやら置き場所が変わってしまったらしく、店員さんに場所を教えてもらって2冊を購入した。なんて優しい娘婿だろう、と思ったかどうかは知らないが喜んでくれた。

 来週の火曜日に使用する企画書を作っている最中だ。頭の中であれこれシナリオを描き、仕上げようと思っていた。しかし、先日来観ているCovert Affairsまだ途中なので、キリのいいところまで観ようと考えた。シリーズ1からシリーズ5まであるのだが、もうすでに最終シリーズの途中まで来ている。キリのいいところで打ち切ろうと思ったのだが、そこはそれ、なかなか上手に作っているので次が気になって仕方がない。結局今日一日で、7話も観てしまった。あと4話で全て完食することになる。合計で76話だ。延べで3百数十時間に及ぶ。なんだかんだ言って、私は結構暇人なのかもしれない。自分ではそう思っていないが、夢中になると他のことが視野に入らなくなってしまう傾向が強い。

 もちろんノンフィクションではなくドキュメンタリーでもなく、創作ストーリーではあるが、とてもリアルでよくできた脚本だと思う。さらには、とても現実的な設定で、アメリカのCIAや国務省その他、インテリジェンス組織が頻繁に出てくるのでとても勉強になっている。あるブログ読者の方が、ご夫婦でCovert Affairsを一緒に観ています、とい言うメールを送ってくれた。すっかり悪い影響を及ぼしてしまっているかもしれない。

 私自身、数十話に及ぶスパイ映画を観ていると、すっかり疑い深くなり人を容易に信用できなくなってしまっているのを感じる。陰謀があり裏切りがあり、予測のつかないことが次々と起こる。もちろんこれはテレビ用に製作されたドラマなので、当然視聴者に対して見せ場を作る必要があるだろう。

 それにしても、スパイというのは孤独な職業なんだなぁと、改めて思った。だから、信用できる友人や知人というのは、とても価値がある存在なのだと再認識した。

 さて、肝心の企画書だが、頭の中でぐるぐると反芻している甲斐があり、なかなか説得力のある内容に仕上がりつつあると考えている。考えてみたら、過去30数年の間にわたり、ずいぶんいろいろな企画書を作ってきたなと思う。時代が変われば、コンピューターやインターネットを活用し、さらにはサイトに色々な機能を付加することもできる。

 公的機関が絡むので、ここに具体的な事は何も書けないけれど、もし正式に決まって公にできるようになったら、皆さんにはご報告をさせていただきたいと思っている。毎日私のブログを読みに来てくださる方がそれなりの数いらっしゃる。たとえコメントをいただかなくても、読んでいただくだけでとても励みになっているので、ありがたく思っている。

 私はどこの情報機関にも属していないし、1年ほど前、空港で老テロリストに間違えられた位で、スパイではない。しかし、ある意味では孤独の戦いを強いられている。居酒屋で和気あいあいと騒ぎ、取引先を接待し、ゴルフやカラオケに行くなどという習慣は全くない。その意味では、スパイと似たような心境になることが多いのかもしれない。

 Covert Affairsが、アメリカ人の間でどの程度話題になっている番組だったかは把握していない。あと数話で完食なので、新たなスパイ作品を物色したいと思っている。これはもう病的な嗜好だと思っている。



いつもクリックを有難うございます。励みになっています。



[PR]
by hirune-neko | 2017-02-19 01:27 | 音楽・映画・本の世界 | Comments(0)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
検索
ライフログ
最新の記事
最新のコメント
重ね重ね、ありがとうござ..
by まめひろ at 01:44
まめひろさん  ..
by hirune-neko at 00:30
昼寝ネコ様 お返事..
by まめひろ at 18:55
まめひろさん  貴..
by hirune-neko at 18:45
日本晴れさん コメ..
by hirune-neko at 21:50
記事ランキング
以前の記事
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
お気に入りブログ
ファン
ブログパーツ