昼寝ネコの雑記帳

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考えられないようなミスが続いてしまった

Bill Evans - A House Is Not A Home


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 今日はどうしたのだろうか。自分がいつもの自分ではないような感じだった。

 かなりの印刷物があったので、途中で何度もインクが切れた。交換する際、ブラックとグレーという紛らわしいインクを取り違えてしまった。ディスプレイには、同じインクを2本取り付けている、というエラーメッセージが出た。
 光沢紙に印刷したつもりだったが、出来上がってみたら普通紙に印刷してしまっていた。20枚もの無駄なカラー印刷をしてしまった。

 比較的小さな文字を読めていた右目がかすんでしまうし、脳内にも違和感があって不安感が募る。しかひ、3カ所の産婦人科から同時に、絵本の申し込みセットを送るよう依頼があったのと、明日は月末なので待ったなしだった。なんとか印刷までの作業は終えることができた。久しぶりに集中できない一日だった。

 集中できなかった最大の理由は、なんのことはない。印刷しながらなので、資料作成を諦め、ここ数日夢中になっている「コバート・アフェア」を観ながら作業をしたからだ。自業自得であることは承知している。

 今朝、能登にお住まいのブログ読者の方から、小さな荷物が届いた。なんだろうと思って開けてみたら、手紙が入っていた。読むと、過日の記事で私が義母のために「小粒ラッキョウ」を購入したと書いたのを読まれ、お母さんが漬けたという「小粒ラッキョウ」を、わざわざ送ってくれた。
 ちょうど昼食前だったので、義母に説明し、小さな皿に入れて食べてもらった。片付けに行ったとき、食べられたかどうか訊いた。小皿は空になっていた。義母は力を込めて「おいしい、おいしい」と繰り返した。市販されている瓶詰めのとは、全然違うといって喜んでいた。

 送ってくれた方にお礼の電話をした。能登にはラッキョウの産地があり、そこで購入したそうだ。一面識もないにも拘わらず、こうして親切を施してくださり、大変嬉しく思った。

 過日、みるとす登録会員の皆さんにプレゼントした「子どもと楽しくつきあう365のあそび」に当選された方で、それがご縁でご主人が白血病で入院されたことを知った。それ以来、ご主人の快復を私独自の方法で願っていたが、検査の結果ガンの兆候が消え、快方に向かっていると知らされ、とても嬉しく思った。

 重篤な病なので、毎日気にかかっていたが、こちらも心が軽くなった。こうして、ブログがご縁でいろいろな佳き方々との交流をさせていただき、改めて嬉しく思っている。

 私自身が少し不調なので、今日はこれで休ませていただくことにする。


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by hirune-neko | 2017-01-31 01:21 | 心の中のできごと | Comments(0)

情報収集の目指す方向性と情報の価値

Sleeping - Astor Piazzolla


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 最近、気がつくとパソコンに向かったまま眠りに落ちていることが多くなった。年齢のせいなのかとも思うが、おそらくは座りきりの時間が長すぎて、肉体の機能自体が衰えているのかと思う。

 アメリカ合衆国のトランプ大統領が正式に就任し、副大統領や国務長官その他の要職も決まったのだろう。早速、国防長官が韓国と日本を訪れるらしい。そこでどのようなことが話し合われるのか、ネット上ではいろいろな意見が飛び交っている。しかし部外者には決して伺い知ることはできないだろう。あくまでも想像の領域を出ないと思う。

  私自身は、遅延案件をひとつずつ片付けてきており、残すところ大きな作業のひとつだけになった。それが終わると、後はようやくサイトの再構築に集中できる

 ここ数日も、匿名希望の方から情報提供をいただいている。去年は、従軍慰安婦少女像の設置の問題、南京大虐殺の問題に焦点を当てられたと思う。おまけに、アパホテルの客室内に、南京大虐殺が捏造だったという主旨の本が置かれ、中国政府の猛反発を受けて大きな話題となった。

 従軍慰安婦問題、南京大虐殺問題を既成事実として報じたいマスメディアは、逆に中国軍による日本人大虐殺の通州事件を、なんとしても表面化させたくないようだ。今の時代は、どのように捏造しても、あるいはどのように隠蔽しても、それらの事実が露見するのは時間の問題だろう。

 ともすれば、ネット上では感情の高まりとともに議論になりやすい傾向がある。私たちは、ある程度の定説あるいは通説を紹介するが、できるだけ大局的な見地から、情報発信の構図を考えたいと思う
 つまり、議論を深めて事の黒白をハッキリすることに、ほとんどの時間と労力を費やす事は避けたいと思う。

 それぞれの国の国家元首が、頭の中でどのように考えどのような構想を持っているかは、部外者には到底計り知ることができない。

 次に、いつ国政選挙があるかはわからない。しかしそれまでに、できるだけ多くの一般国民が、日本の将来を託せる政治家や政党を賢明な視点で選択し、選挙には棄権しないという流れができれば、これほど健全な国家形成の基盤は無いのではないだろうか。

 それは、国家という広い視野で見ての話だ。一方で、自然災害を含めどのようなことが起きて、非常事態が発生するかは予測が難しい。
 国の基本構成単位である個人や家族が、できるだけ非常事態を生き延びられるよう、知恵を使って備えることも重要な要素だと思う。

 今の時代で重要な要素は二つに大別されると思う。一つは国家が存続することであり、もう一つは個人あるいは家族が生き延びることである。インターネットのあちこちを閲覧していると、確かに思いがけない事実に遭遇し、混乱したり不安に思ったり、あるいは憤慨することもあるだろう。さらにはいろいろなテーマを深く突き詰めて考え、自分なりの考えを整理したいと思うこともあるだろう。

 いずれにしても、国が滅びてしまっては元も子もない。しかしその反面、国が存続しても個人や家族が失われてしまっては意味がない。なかなか両立するのは難しいことだということを承知しているが、やはりある程度の時間と労力を費やして、大局観・国家観・政治認識を持つことと、同時並行して個人と家族の備えを実現することが期待されていると思う。

 もう一つ付け加えるなら、その存続する個人や家族間の生き方、価値観・人生観などを充実させることも、実は大切なことだと思う。あまりにも危機意識を前面に出すあまり、肝心の人間の本質や家族関係の本質を見失ってはいけないと考えている。あれもこれも同時並行で対応するのは、確かに容易なことではない。

 せめてもの救いは、かなり広範囲な分野で、すでにいろいろな人たちが考察や検証を進めているということだ。ある程度の完成度のものを探し出し、提供してくれる機能があれば、大幅に時間と労力の節約をすることができるだろう。つまり少し情報収集に貪欲になりさえすれば、かなり質の高い情報を獲得できる、そんな時代になっているのも事実だと思う。

 まだまだ試行錯誤の状態が続くとは思うが、辛抱強く、忍耐強く、歩みを進めていきたいと思っている。

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by hirune-neko | 2017-01-29 23:59 | インテリジェンス | Comments(2)

小粒ラッキョウと味付き数の子物語


Eliane Elias - "Segredos (Secrets)


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 あと半月ほどで94歳になる義母の、食事を用意することがある。

 今週の初めだったと思うが、頭痛があり食欲もないといって、何も食べられなかった。訪問医の先生に来てもらい、薬の処方箋を出してもらったので、少しずつは快復し食事も少量だが喉を通るようになった。もともと食の細い人で、しかもかなりの偏食の困った人だ。

  何か食べられそうなものはないかと聞いたら、小粒ラッキョウと数の子だといった。駅前のマルイの食良品売り場は割と充実している。味付きの数の子と、小粒ラッキョウの瓶詰めを見つけたので、早速購入してお盆に用意した。すると、数の子が硬くて食べられないという。包丁で細かく切って出したら、おいしいといって食べてくれたので、ほっとした。

 今日は土曜日なので、本当は電話に出なくていいのだが、貧乏性の私は携帯にも転送し出られるようにしている。問い合わせや、受け取った絵本のちょっとした不具合に対するクレーム、インターネット経由での申し込みなど、それなりに対応する案件が発生する。主な取引先は産婦人科クリニックなので、いろいろな問い合わせや、絵本の申し込みセットの製作依頼も来る。おまけに、家族の折り合いが良くなく、頭を抱えている人からの電話も入る。ただ単に聞いて欲しいだけなのだが、むげに断るわけにもいかない。

 そんなこんなで、夕方過ぎには頭の中が飽和状態になってしまった。さぁどうしようかと考えた。今日は、家で私一人だったので、義母からの呼び出しチャイムにも応対しなくてはいけない。残念ながら、仕事に集中する気力を失ってしまった。

 結局は疲れた頭で、アマゾンのプライムビデオのページを眺めてみた。すると、映画ではなくテレビドラマシリーズで、CIAのエージェントになった若い女性が主人公の作品が目に止まった。正直にいうと、あまり期待していなかった。でも試しに、少し観てみようと思った。つまらなければやめれば良いと考えた。コバート・アフェアというタイトルである。

 一本の上映時間が意外と短く、30分から40分程度だった。シリーズ1の最初の作品の冒頭では、主人公のアン・ウォーカーがCIAの入局面接をするシーンが見られた。

 結局は、ついつい最後まで観てしまった。その最大の理由は、普通のスパイ映画は現場の活動シーンを見せるのが殆どなのだが、この作品ではCIA内部の様子や、部署ごとの対立関係、あるいは国務省との確執など、内部事情を知る人でなければ書けない脚本だ、と思ったことだ。

 さらには、舞台がヨーロッパだったり中東だったり、かなり国際的にロケをしており、モサドのエージェントも出てくる。普段聞き慣れない名前の国の情景も描かれている。確かに、ジェイソン・ボーンシリーズもなかなかの出来だと思うのだが、このアン・ウォーカーシリーズはとてもよくできた作品だと思う。人物描写も、それなりに掘り下げていて観ごたえがあった。スパイ映画に、単なるエンターテイメント性を求めるだけでなく、国際諜報活動の実態を疑似体験したい人にとっては、興味深く観ることができると思う。

 しかし、もし日本を舞台にし、中国や南北朝鮮の諜報活動を描いたとしたら、あまりにもリアルすぎて観るのが辛くなるだろう。

  映画の中で、走ること走ること、本当に逃げたり追いかけたりで、俳優さんがかなり走っていた。私の年齢と体力を考えると、とても務まる職業ではない。しかし、基本的な情報収集や分析の手法を作品内で観ていると、大変興味深い。

 そういえば、マルイの食料品売り場をウロウロしていたら、トルコ産の干しイチジクが何種類か売られていた。黒イチジクというのがあるのを初めて見つけた。あまりにも珍しかったので、3種類ほど買ってきた。とても嬉しい発見だった。

 2015年の後期に、ある大学院でインテリジェンスの講座を受講した。講師の先生は、防衛研究所の主任研究員の方だった。プリントの資料を渡されて、説明を受けた後には質疑応答もあった。独学で狭い範囲のことしか理解していなかった私にとっては、とても勉強になる授業だった。しかし、授業ではあくまでもアカデミックなインテリジェンスを学んだのであって、実際の現場や情報部内がどのような動きをしているかについては、映画を観ることでまさに疑似体験をすることができて、とても参考になっている。

 今日も、匿名希望の皆さんから貴重な情報を寄せていただいた。重要と思われる内容は、当分の間このブログでも紹介させていただこうと思っている。

 あくまでも素人判断ではあるが、寄せられたいくつもの情報内容を拝見すると、やはり今年は中国及び南北朝鮮の、国家としての存立が柔軟さを増すのではないだろうか。ロシアのプーチンさんだって、沈みゆく懸念の高い中国と組むのか、あるいは日本やアメリカそしてオーストラリアや東南アジア諸国と提携し、政治・経済・軍事的な安定を目指すのか、を現実的な視点から検討しているのではないだろうか。

 北朝鮮が、アメリカをも射程範囲内にする、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射目前だといわれている。アメリカにとっては、ある意味では喉元に刃を突きつけられたようなもので、そのまま座して死を待つはずがない。北朝鮮が、不用意にアメリカに対してブラフを行うと、おそらくはさすがのアメリカも、黙っていないのではないだろうか。いわゆる先制攻撃を仕掛けるだろうし、このような冒険主義を推進する国家元首に対する暗殺計画も、大統領の許可によって実行される可能性が高まるのではないだろうか。ウサマ・ビンラディンの暗殺計画に大統領が署名したように、トランプ新大統領はおそらく躊躇しないのではないだろうか。仮に、アメリカがそのような行動を起こすなら、韓国や中国に対してもかなりのプレッシャーになるのではないだろうか。

 日本は、すぐ側に日本を敵視する国が存在し、常に侵略の隙を狙われているのは誰もが認めるところだろう。こんな緊張した情勢なのに、ミサイルが飛んできて人命が失われたり、他国の軍隊が日本国内に侵略してくるまで反撃ができないという法律は、果たして現実的なのだろうか。インテリジェンスの初学者ではあるが、このような国際情勢にあって、専守防衛であるとか、平和憲法であるとか、さらには敵国からの情報活動をまともに防ぐ法体系がなく、本格的に他国に滞在して情報収集することもできにくい、そのような国は他に存在しないはずだ。

  授業で習ったが、日本の現行法では、いわゆる偽造パスポートは発行できないそうだ。それでは、海外で情報活動をする日本の情報部員の安全性は、確保されにくいのではないだろうか。世界各国の情報部では、情報部員がいくつものパスポートを所持することは常識のようだ。

 日本ではおそらく、核武装というテーマが議論され始めると、猛烈な反対をする勢力が活発に活動するだろう。核武装は、他国に対して好戦的な国になるということではなく、文字通り相手国に対する抑止力になるという要素が大きいはずだ。

 今日はさすがに、何本ものCIA関連の映画を観たせいで、すっかり刺激を受けてしまったようだ。いずれにしても、少しでも多くの日本国民が国家安全保障、あるいは国家観というものをしっかり視野に入れるようになってほしいと希望している。

 ご参考まで、今日観たシリーズの何本かの作品の一部を、以下にご紹介する。少し長いが、一番雰囲気を伝えていると思う。

【テレビドラマ「コバート・アフェア」】
Annie and Eyal - Covert Affairs


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by hirune-neko | 2017-01-29 01:01 | インテリジェンス | Comments(0)

ときどき、非常事態のシーンが目に浮かぶ


Eliane Elias - Time Alone - Dreamer (2004).wmv

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 昨年の夏からずっと休会中のジムに、休会延長手続きに行ってきた。まだまだウォーキングが習慣化していないため、ジムに行って急に激しい運動すると危険だ、という理由からだ。

  駅の反対側にあるジムに行くため、途中商店街を通った。食べ物屋さんや居酒屋があり、たくさんの人たちが往来していた。賑やかな雑踏を歩いていると、逆に道路を戦車が行き交い、銃声が響く光景が目に浮かんだ。憂鬱な話題ではあるが、いつ武力衝突による有事が発生してもおかしくないと感じる。

 今はまだ、お腹が空けばどこにでもファーストフードのレストランがある。コンビニは24時間開いており、いろいろな喰べ物や飲み物を好きなときに買うことができる。コンビニではお金を下ろすこともできるし、本当に便利な生活に馴らされている。

 有事というのは、いつどこで、どのようなことが起きるか皆目見当がつかない。しかし、あくまでも想像上の話だが、交通網が遮断され通信網も破綻同然になるだろう。もしかしたら、固定電話だけでなく携帯電話も不通になり、かろうじてインターネットだけが利用できるという状況になる可能性が高いのではないだろうか。

 ウィークリー・みるとすを配信していたとき、匿名希望3という名前で情報提供をしてくれた方から、非常時のパスタの調理法に関する情報が送られてきた。常識的には、乾燥した麺なので茹でてから食べなければならない。しかし、有事や非常事態の時には、水道やガス電気が使えないことが想像される。

 おまけに、コンビニやスーパーには人々が殺到し、食べ物や飲み物はあったという間に棚から姿を消すだろう。たとえ、家の中にパスタや様々な乾麺を保存しておいたとしても、水と燃料がなければ不自由なことこの上ない。まさかパスタをそのままボリボリと食べるわけにもいかないだろう。

 もしパスタを備蓄していれば、非常時の時にどのようにすれば食べられるかを、なんと警視庁が公開しているという。匿名希望3さんから寄せられた情報を、以下にご紹介する。


匿名希望3さんの投稿の引用開始

【非常時のパスタ】
■非常時のために覚えておきたい 警視庁おすすめ「水漬けパスタ」の作り方

非常時のために覚えておきたい「パスタ調理法」がツイッターで話題になっています。

◆水につけて4時間待機

話題になっているのは、災害時などにガスや電気、水を節約できる「水漬けパスタ」。

その作り方を警視庁警部本部がツイッターに投稿したところ、2600回以上(2017年1月18日16時30分現在)リツイートされるなど注目を集めました。

警視庁の投稿によると、

「市販のパスタを水に漬け、クタッとさせて調理する技。災害時など、ガス・電気・水の節約につながるイイ技です!
今回はパスタを4時間水に漬けた後、茹でずに、薄切りしたハムとタマネギ、ケチャップで1分炒めてナポリタンに。歯応えよく、想像以上の美味しさでした(喜)」

とのこと。

普段の生活では4時間という調理時間がネックですが、災害時でも水道水さえあれば、浸して置いておくだけで食べ物が確保できるお役立ち調理法です。
レトルトのパスタソースがあれば、味の変化もつけられるので、かなり重宝しそう。

一度やっておくと災害時にも思い出せそうなので、時間があるときに予行練習してみてもいいかも。


(引用終了)

 そのようなわけで、これからも非常時に備えた様々な備蓄について、継続的に情報を発信できるようにしたいと思っている。


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by hirune-neko | 2017-01-28 00:21 | インテリジェンス | Comments(4)

外出時間の長い一日で、少々くたびれた


Astor Piazzolla: Hommage à Liège

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  今日は朝から出ずっぱりで、さすがにくたびれてしまった。今日は長い文章を書かず、そろそろ店じまいしようと思う。 

  冒頭に掲載したのは、バンドネオン奏者のマリオ・ステファノ・ピエトロ樽生、ギター奏者のルカ・ルッチが、オーケストラと共演したピアソラの作品だ。少々長い動画なのだが、私はこのバンドネオン奏者がとても個性的だと思っている。ある時、私がこのバンドネオン走者をブログで紹介したところ、今は亡きピアソラオタクの福岡貞夫さんが、なかなかいいですねと言ってくれたのを思い出した。

 これほど感情移入し、忘我の境地で演奏する人も珍しいのではないだろうか。ピアソラの作品なので、好き嫌いはあると思うのだが、たまにはこのような個性的な演奏家の演奏もいいのではないだろうか。

 今日の午後7時から、アメリカで著名らしいネットマーケターの流れをくむ、日本人の方と話し合いを持った。事前に資料を送っていたのだが、今日は改めて私の構想や考え方を伝えた。途中で中座した彼は、何やら本を1冊持ってきた。帰りにお持ちくださいといわれた。その本のタイトルを見ると、「やらない決意」(井口晃・著)となっていた。

 どうやら、私があれやこれやいくつもの要素を視野に入れて抱えて込んでいるため、なるべく絞り込んで集中した方がいいと思ったらしい。彼は自分もそういう傾向があるので、気持ちはよくわかるがやはりここは絞り込みましょうといわれた。確かにそうなのかもしれない。しかしこれは私の性格なので、そう簡単に変えられるものでもない。
 いろいろ話を聞いているうちに、なかなかよく勉強していると思った。不思議なご縁で、彼の両親は独身時代からの私の知人だった。あれからもう30年にはなるのではないだろうか。知人の息子さんから、自分の専門外の領域についてレクチャーを受けるというのは、少し不思議な感覚だった。

 帰宅してから、彼にお礼のメールを送った。その際、冗談半分で、もし将来ノーベル即興文学賞なるものが新設されたら、私はその候補者になるかもしれませんといって、過去のお気に入りの作品のURLを一緒に送った。また、あれこれ視野に入れているなと呆れられるだろう。

 いつもの私とすれば、とても短い文章なのだが、これ以上ダラダラととりとめもないことを書いても、読者の皆さんのご迷惑になるばかりなので、今日ばかりはここまでにさせていただく。

 1つだけ付け加えると、予想外の意外な展開が生まれそうだ。アメリカ人、日本人、韓国人の3人の方々に対して、今日の日本の社会情勢をレクチャーすることになるかもしれない。正直にいうととても気が重い。当然のことだが、私は日本人として日本の国家安全保障という視点から意見を述べるつもりだ。もちろん私に依頼してきた人間もそれを期待している。
 しかし、目の前には軍人上がりの韓国人が座っていることになる。表現方法に留意する必要があると思うが、やはり現実を直視しストレートに述べるつもりでいる。まさに今現在は、日本と韓国の間に難問が山積している。それ以上に、素人判断でも韓国という国そのものが、重篤な状態で危殆に貧していると思っている。
 今日のニュースでは、竹島に韓国の知事が上陸したらしい。世論の後押しを受けて、日本政府が竹島の不法滞在軍人を排除しようとした場合、たとえ局地的な武力衝突であっても、日韓の有事という既成事実ができあがるだろう。すると必然的に、韓国の国民総動員の方が適用され、日本に住む韓国人は、直ちに軍属となるはずなので、その流れでいくとテロリスト、ゲリラ、便衣兵となってしまうだろう。
 そのような私のレクチャーを聞いたとき、元軍人の韓国人はどのような反応示すだろうか。やれやれ、本当に気の重い話だ。しかし、過去の日本政府の対応を見ていると、穏やかに控えめに接していても、何の進展もなく却ってそこを弱点として、衝いてこられたのではないだろうか。

 正しいと思った意見ははっきり述べるのが私の信条である。本当に融通のきかない頑固人間だ・ ・ ・いや、頑固ネコだと今更ながら、自分自身に呆れている。しかし私はいつでも自分らしくあろうとしているので、仮に一悶着あったとしても「ケンチャナヨ」である。これは確か韓国語で「なんとかなるさ」という意味ではなかっただろうか。

【将来のノーベル即興文学賞候補作品】
 「長く退屈な話〜迷える子羊の教会: The Church for the Lost Sheep」
 http://hiruneneko.exblog.jp/25543580/


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by hirune-neko | 2017-01-27 00:41 | 現実的なお話し | Comments(0)

創作「ワイオミングの土に還る」〜完結編


Bill Evans/Marc Johnson/Joe La Barbera. All Mine (Minha). 1979.

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 長身の男性は、レイチェルの混乱が拡大しないよう、気遣いながら話し始めた。レイチェルにとっては、何を聞いても別世界の話のように感じられた。

 ご主人とは、もう20年以上一緒のプロジェクトで働いていた、と彼は続けた。レイチェルにとっては、一体どのようなプロジェクトなのか皆目見当がつかなかった。ベトナム戦争当時のブライアンの功績が、アンドリュー・マーシャルの目に止まったことが、そもそもの起点だと彼はいった。

 国家の安全に関わる機密の仕事に携わるため、家族にも本当のことを説明することは禁じられていたのだが、もし自分に万一のことがあったときは、妻のレイチェルには全て説明してほしいといわれていた。なのでこうして、レイチェルに会いに来たと彼は説明した。

 当時はまだ、世界的な冷戦構造が続いていた。ブライアンは単に暗号を解読したり、あるいは多言語に秀でているというだけでなく、さらにはコンピューターのプログラムにも精通していることに加え、アンドリュー・マーシャルが注目したのはブライアンの特異な才能だった。

 ブライアンは、断片的な情報を集めた後、それらを組み立てて、いろいろな可能性のストーリーを想定する能力があった。それらは単に妄想とか空想というのではなく、検証する価値のある現実的なストーリーだった。情報分析の大家であるアンドリュー・マーシャルは、ブライアンのその能力を高く評価した

 人並み以上の愛国心を持っていたブライアンは、尊敬するアンドリュー・マーシャルの説得に応え、アメリカ合衆国の国家安全のために協力する決心をした。

 まずは、戦場での怪我がもとで左足と左手に麻痺が残った、というストーリーを作った。怪我のために除隊し、さらに、その怪我の治療と療養のため、ワシントンDCの病院で数ヶ月を過ごすことにした。もちろんそれは表向きの理由であり、実際には時々病院を抜け出し、アンドリュー・マーシャルのランド研究所や、国家安全保障局内のある部局の担当者と、綿密な打ち合わせを行っていた。

 彼らはブライアンの分析能力を非常に高く評価した。したがって、ワシントンD.C.周辺で動き回ると目立つので、どこか遠く離れたところに住むという判断が下された。つまり、ブライアンの分析能力だけでなく、洞察力や想像力が非常に価値の高いものであり、逆にいうと敵対する社会主義や共産主義国家にとっては、とても厄介な存在になると思われた。したがって彼らは、ブライアンが敵国の工作員の攻撃対象となり、消去されることを懸念した。
 そのような理由から、アメリカ東部を離れて住居を定めることにした。ただし、大統領や国家安全保障局の局長に対し、定期的に直接のブリーフィングを行うことが必要だったため、ワシントンD.C.周辺の大学で多言語学習のコースの講師を務め、月に1度集中講義を行うというカバーストーリーが作られた。

 ブライアンの手足の麻痺は作られたストーリーだった・ ・ ・それを聞いた瞬間レイチェルは、時々ブライアンが家の中で普通に歩いたり、手を使った姿を思い出した。さすがに家の中では気を許し、普通の状態で過ごすことがあったのだろう。家を一歩出ると足を引きずり、手は不自然な形で硬直したような姿だった。手足が時々普通に動くのを目にしたレイチェルがそのことを指摘すると、ブライアンは手足の機能が短時間だけれども元に戻る瞬間がある、と説明した。

 それまで黙って話を聞いていた白髪の男性が、口を開いた。ブライアンの戦友で、お互いに戦火をくぐり抜けるうちに、深い信頼感で結ばれ、親友になった兵士がいた。彼は、ブライアンが危なく命を落としそうになったときに守ってくれたし、勇敢な兵士だった。その兵士には故郷に妻と小さな3人の子供がいた。戦争が終わり、無事に帰国できたらワイオミング州にある彼の家で会う約束をした。

 レイチェルとブライアンの間には子供がいなかった。ワシントンD.C.の病院を退院した後、ニュージャージーの家を引き払ってワイオミング州に引っ越すことになった。今にして思えば、ワイオミング州に越してきてほどなく、ブライアンは孤児院を訪れるようになった。孤児院にいた3人の子供たちをよく訪問し、学費の面倒を見る打ち合わせまでしていたことを思い出した。レイチェルはその子供たちが、ブライアンの親友の兵士と何か関係があるのかと思い、白髪の男性に尋ねた。

 白髪の男性はレイチェルの目を見つめながら、少し間をおいた。ブライアンの親友であり戦友だったその兵士は、行軍中にブービートラップによって落命した。苦しげな息の中で、彼はブライアンに家族の事を頼む、といいそのまま息を引き取った。彼の妻と子供たちの写真は、何度も見せられていたので、一面識もないのにブライアンはいつしか、彼の妻子に親近感を持つようになっていた。それからしばらくして彼は埋葬され、母親と3人の子供たちの生活が始まった。別の戦友から聞いた話では、残された妻は子供を育てていたのだが、ある日子供を学校に送って行った帰りに、大型トラックと正面衝突し還らぬ人となってしまった。

 白髪の男性はそのように説明した。レイチェルはその説明を聞きながら、ブライアンが戦友の希望通りに、その子供たちのために何かしようとしたのだと理解した。妻である自分に、事の詳細を説明しなかったのは、おそらくは国家の機密に関わる仕事をしていた関係で、全てをオープンに話すことができなかったのだろうと想像した。

 長身の男性は少し間を置いて話し始めた。とても残酷なお話をするので、どうか気持ちをしっかり持ってほしいと前置きした。去年のクリスマス前に、ワシントンD.C.の川沿いを歩いていた一般市民5人が銃撃された事件の事だといった。当初は、無差別殺人事件だと思われていたが、その後の調べで新しい事実が見つかったという。

 事件前の数ヶ月間にわたる、様々な交信記録や防犯カメラの映像などを丹念に分析した結果、あれは無差別殺人事件などではなく、ブライアンを狙撃したのだということが分かった、と彼は説明した。ブライアンだけを狙撃したのなら、当然ブライアンの素性を知った、敵国の狙撃兵の仕業だとすぐに察しがついてしまう。そこで、あたかも無差別に何人もの一般市民を銃撃したと見せかけ、たまたまブライアンは雲悪くその事件に巻き込まれた、というカバーストーリーのもとに実行されたが、実はブライアンこそが、狙撃の対象人物だったことがわかった、と彼はいった。

 どのようにブライアンの身元が漏洩したのかは、現在まだ調査中だと彼は続けた。しかし、アメリカ合衆国大統領も、国家安全保障局長も、さらには既に引退はしたものの、アンドリュー・マーシャルを含む全員が、ブライアンの功績を讃え、仕事を通して示してくれた深い愛国心に心からの感謝の気持ちを伝えたいと思い、われわれに命じて未亡人となったレイチェルの許に遣わしたのだと説明した。ことの性質上、大統領や保障局長は直接お目にかかる事はできないが、その非礼をお許しいただきたいといっている、と付け加えた。

 白髪の男性は、ブライアンが亡き戦友に示した友情と思いやりに対し、心から敬意を表したいといった。そして彼らは立ち上がり、レイチェルに健康と神のご加護があるように、と告げて握手を交わし、待たせてあった車に乗ると空港に向かって行った。

 レイチェルは、彼らの乗った車がフリーウェィの方に向かっていくのをずっと見送っていた。ふと、ブライアンが横に立ち、自分の肩を抱き寄せて慰めてくれているような感じがした。

 レイチェルは、改めて孤児院に行き、ブライアンの戦友が遺した3人の子供たちの消息を確認したいと思った。もしブライアンが生きていれば、3人の子供たちがそれぞれ大学に進学し、卒業して立派な社会人になり、あるいは家庭を持って何人もの子どもを育てている姿を確かめたかっただろうと感じた。

 子供を産み育てる機会もなく、 少し体の不自由な夫との単調な年月を過ごしたと思っていた。しかし今は、夫の生き方や考え方に対し心からの尊敬と敬愛の念を持つことができるようになった。
 自分の生涯に、良き思い出と誇りを残してくれた夫に、心からの感謝の気持ちを抱いている自分がいた。

 ワイオミングの春はまだ遠い。ロッキー山脈から吹き降ろす冷たい風の中で、レイチェルはフリーウェイに向かう車を、いつまでも見送っていた。心地よい涙が頬を流れていた。・・・(完)

【創作メモ】
 何とか一気に書き終えることができて、ほっとしている。世の中には、ブライアンやレイチェルのように目立たない存在ながら、正義感と愛国心という使命感で、献身的に働いている人は多いと思う。 このような人たちは、最後までステージ上のスポットライトを浴びる事は無いかもしれない。しかし知る人は知っている。 

 このストーリーは、これまでに観た映画や読んだ本の断片がモチーフになっている。実際にこのような世界に足を踏み入れた事はないが、いわば疑似体験から、想像の世界を構築したに過ぎない。
 実際にここ日本でも、水面下では熾烈な情報戦争が繰り広げられていることを実感している。架空の人物であるブライアンのような能力や才能は持っていないが、ささやかながら正義感と愛国心を維持し、その使命感で自分のできる範囲のことをしていきたいと思っている。

 思いつきのストーリーだが、最後までお読みくださった方に心から御礼を申し上げる。読んでいただくことが何よりの励みになっている。

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by hirune-neko | 2017-01-26 00:23 | インテリジェンス | Comments(0)

創作「ワイオミングの土に還る」〜その1

Bill Evans Trio - B Minor Waltz (For Ellaine)


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 それはクリスマスの1週間前の、衝撃的な事件だった。ワシントンD.C.の中心部を流れる、ポトマック川沿いの遊歩道で、ライフル銃による連続無差別銃撃事件が発生した。一般市民5人が、次々と銃撃されたが、5人とも頭部を撃ち抜かれ即死だった。

 犠牲者は3人の女性と2人の男性。警察の調べでは、犠牲者にはなんの関係も見いだせず、文字通り無差別に一般市民を狙った犯行だと見られた。その後の調べで、犯人はポトマック川の対岸にピックアップ・トラックを停め、車内から銃撃したことが分かった。

 逃走しようとした犯人の車と、パトカーの追跡を振り切ろうと暴走していた乗用車とが交差点で激突したため、車内の銃器から犯行が露見した。その後のニュースによると、犯人は弁護士を要求せず黙秘したままだったが、数日後に独房で原因不明の死を遂げたという。免許証だけでなく、パスポートも、クレジットカードまでもが偽造であることが分かったため、背後関係は依然として謎に包まれたままだと報じられた。

 犠牲者5人のうち、4人はワシントンD.C.周辺に住む人たちだったが、男性1人だけは、中西部のワイオミング州に住む人だった。そんなことに気を留める人は誰もおらず、衝撃的な事件も次第に忘れ去られて行った。

 事件から3ヶ月が経過した。ワシントンD.C.からワイオミング州のキャスパー空港への直行便に搭乗した男性二人がいた。彼らは、空港で出迎えていた車に乗り、無差別銃撃事件の犠牲者となった男性の家に向かった。

 その犠牲者、ブライアン・トーマスは享年75歳であり、家には同年齢の妻、レイチェルが独りで住んでいるはずだった。

 玄関のチャイムを鳴らすと、少しの間を置いて現れたレイチェルの顔には、怪訝そうな表情が見て取れた。背の高い方の男性が、ワシントンD.C.からやってきたことと、大統領からのメッセージを預かってきたことをレイチェルに伝えた。困惑の表情になったレイチェルは、遠来の客を招き入れた。

 居間に通されると、立ったままのもう一人の白髪の男性が、眼鏡の位置を確かめながらレイチェルに弔意を述べた。そして、この訪問は大統領の指示による非公式のものなので、他言はしないよう念を押した。レイチェルの頭には混乱が生じていた。

 ブライアンがベトナム戦争で負傷し、しばらくの期間をワシントンD.C.の病院で療養生活を送ったことが、思い出された。結局、ブライアンは左足と左手に軽い麻痺が残ってしまい、歩行や日常生活に多少の不自由さが残った。しかし、そのせいで政府からの特別年金を早くから受給することができ、それを機会に住み馴れたニュージャージーから、遠く離れたワイオミング州へ引っ越してくることになった。

 人口が、アメリカ50州のうちで最も少なく、しかも親戚も友達もいないワイオミング州へなぜ引っ越すのか、レイチェルには納得ができなかった。しかし戦争で心身に痛手を被った夫の希望なので、レイチェルはそれに従った。あれからもうかれこれ半世紀近くにはなるだろうか。

 白髪の男性が、レイチェルの目を見つめながらゆっくり話し出したが、どれもがレイチェルにとっては驚きの内容だった。 過去から現在に至るまでの、自分が見聞きしてきた人生と、あまりにもかけ離れた現実に衝撃を覚えた。

 白髪の男性は、アメリカ合衆国国家安全保障局の中の、ある機関に所属しているといった。しかし、公式には存在していない機関なので、詳しい事は説明できないとも付け加えた。一体、ブライアンと国家安全保障局にどのような関係があるのか、レイチェルは不安な気持ちを抑えることができなかった。

 白髪の男性は、最初にブライアンがいくつもの外国語に精通していたこと、そして暗号数理学やコンピュータープログラムについても知識が豊富だったことを賞賛した。確かにブライアンは、若い頃から英語だけでなくスペイン語、フランス語、イタリア語、日本語、ヘブライ語など異常と思えるほど語学の習得に熱中していた。

 白髪の男性によると、ブライアンはベトナム戦争の最中に、敵国の暗号を解読し、そのおかげでたくさんのアメリカ軍兵士が命を失わずに済んだことを伝えた。そんなことは初めて聞く話だったので、レイチェルはますます未知の世界に引き込まれているような感覚になった。

 もう全てが過去のことになったので、真実をお話しします、と改まった口調で白髪の男性は述べた。
 本題に入る前に、といって彼はカバンの中から分厚い封筒を出し、テーブルの上に置いた。封筒の中には、アメリカ大統領からの感謝状と記念品が入っている、と彼はいった。それともう一人、代々のアメリカ大統領の軍事顧問を務めていた、アンドリュー・マーシャルからの感謝状も入っているといった。アンドリュー・マーシャルの名前は、レイチェルの記憶に残っていた。ブライアンが、尊敬する人物だといって、時々その名前を口にしたことがあった。・・・〜その2に続く

【創作メモ】
 忙しい中でも、少しだけ妄想できる空間が脳内に広がってきたようで、これまで読んだり観たりしたいろいろな作品の世界から、突然ある男性の人物像が浮かび上がり、自分の生い立ちを私に語りかけてきた。私はただ単に、その人物の回想を文章にするだけなのだが、これ以上続けていると延々と終わりそうになく、朝になってしまいそうなので、ここで中断するのは大変申し訳ないが、今日はここまでにさせていただく。
 私の頭の中では、この作品のストーリーは完結しているので、なるべく近日中に最後まで仕上げたいと思っている。別に、読者のみなさんをじらすつもりは毛頭ない。しかし、人知れず静かな生涯を閉じたこの男性ブライアン・トーマスの生き様を通して、非日常的な社会の仕組みを垣間見ていただければと希望している。

 何日までに、とは確約できないが、忘れ去られないうちになんとか完結したいと思っている。久しぶりに創作欲が湧いてきて、嬉しく思っている。

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by hirune-neko | 2017-01-25 01:03 | Comments(0)

マスメディアの有利な地位は崩壊プロセスにある


Diana Krall - Too Marvelous For Words

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 私は子供の頃を北海道で過ごした。まだテレビもなかった時代は、ラジオを聴いていた。当時はNHKの第一放送と第二放送、それと民放が1種類だけあったように記憶している。新聞も、全国紙の朝日新聞、地方新聞の北海道新聞、さらにもっとローカルな室蘭民報ぐらいしか知らなかった。子供の私にとって、朝日新聞はとても権威があるように感じていた。北海道新聞も、北海道ではとても信頼性のある新聞社だと感じていた。室蘭民報は、地元に密着した親しみやすい新聞社だ、と子供心に思っていた。

 子供の頃は、ラジオで野球中継をいたり、相撲の中継をくのが楽しみだった。NHKののど自慢も、家族揃って聴いていたように思う。というか、それ以外にこれといった楽しみはなかった時代だ。

 商品を販売するには、新聞やテレビの広告が効果的だったと思う。セールスの人たちから、これは新聞広告に載っていますよ、とかテレビのコマーシャルで宣伝されていますよ、とかいわれるとその消費に対する信頼性が増したのを覚えている。

 選挙で、よりたくさんの票を得るためには、新聞やテレビラジオなどのマスメディアで、好意的に報道してもらう必要があった。今でももちろんそうだろう。逆に、敵対する候補者を落とすためには、やはり同様にマスメディアを総動員して、ネガティブキャンペーンを行うことが効果的だった。もちろん今でもそうだろう。

 仮に、もし日本を敵視し、最終的には自国の支配下にし、属国化しようと考える国があったとしよう。近代では、いきなり武力によって侵攻し支配する事は得策ではない。たとえ武力支配が成功したとしても、国際世論の大反発に遭い、主要な先進国の多くから制裁措置を受ければ、ひとたまりもないだろう。したがって、表面には出ないところで様々な工作活動が行われる。

 最も効果的であり、国際的な非難を浴びない方法といえば、日本の主要なマスメディアを籠絡して、自分たちの意図通りの報道をさせることだ。日本には幸いにして、報道の自由があり表現の自由もある。もう少しシビアにいえば、報道する自由もあるが報道しない自由もある。

 私には実態を知る由もないが、仮に私が外国の情報部長だったとしよう。自国の政府の意向を反映し、自分たちに有利な世論を形成したり、あるいは自分たちのために動いてくれる政治家を増やすためには、マスメディアを利用するのが一番手っ取り早い方法だと考えるだろう。日本国民に大きな影響力を有する、全国新聞社や全国ネットのテレビ局を、意のままに操るにはどのような工作をすればいいだろうか。

 さらには、社会的影響力のある学者や評論家に、自国に有利な発言をしてもらうにはどうしたらいいだろうか。そのような発想から日本に対する情報戦争を仕掛けるだろう。私は外国の情報部長ではないので、具体的な手法については知る立場にない。しかし考えられるのは、やはりお金や名誉、地位などを提供することによって、少しずつ相手を籠絡していく手法を採用するだろう。もちろん相手によってはハニートラップ、マネートラップなども有効かもしれない。

 ここしばらく、ウィークリー・みるとすは休刊中である。しかし、休刊中であるにもかかわらず、以前から情報提供してくれている匿名希望1さんが、今でも時々貴重な情報を提供してくれている。 多様な視点から、様々な情報を提供してくれているが、今日はその中の1つをご紹介したいと思う。

 よく、テレビ局のレポーターが街頭で一般市民にインタビューをするシーンがある。私のもとに届いたブログサイトを開いてみると、なんと複数のテレビ局が同一の一般市民にインタビューをしていることがわかった。
 異なるテレビ局が、全く同一の一般市民を捕まえて、インタビューするという確率は一体どれぐらいだろうか。0とはいわないものの、ほとんどありえない話では無いだろうかと思う。以前からこのように、インタビューを受ける人の使い回しについての話題は、耳にしていた。つまり、一般市民を装ってある特定の考え方を発信し、意図的に自分たちの思う方向に世論や印象を誘導するという手法である。

 これから上程されるらしい共謀罪や、あるいはスパイ防止法の詳細については承知していない。しかし公的な電波を使って堂々と他国を利する・・・さらに厳しい表現をすれば、日本の国家転覆を企てるような工作活動は、決して放置してはいけないのではないだろうか。

 すでに、限られた新聞やテレビなどのメディアだけから情報を得て、政治的な判断をする人たちの絶対数は激減している。若年世代を中心に、インターネットから幅広い視野の情報得て、賢明に判断する人たちがどんどん増えている傾向が顕著だ。それはとても健全なことだと思う。日本の将来を託せる政治家や政党を的確に選び、さらには選挙で危険しない人たちが増えれば、日本という国はとても健全であり、堅固な国家になっていくだろうと思う。

 上で紹介した、匿名希望1さんの提供情報を以下にご紹介する。ぜひお読みいただきたいと思う。

【ブログ・つむじ風】
 「内部告発された「CNNの偽ニュース」」
  http://blog.goo.ne.jp/tumuzikaze2/e/5a9a6bddf327d284afe11332fb5d3cd7


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by hirune-neko | 2017-01-24 00:56 | インテリジェンス | Comments(0)

今日は、約15時間連続の稼働状態だった

Bill Evans - Remembering the Rain


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 朝からこの時間まで、なんだかんだで約15時間稼働状態だった。さすがに途中で、脳血管が収縮したような嫌な違和感があった。無理は禁物なので、今日はここまでにしたいと思う。

 ウィークリー・みるとすは、復刊までもう少し時間がかかる予定だ。 しかし、こうして私が足踏み状態の時でも、継続的に情報提供をしてくださる方が存在する。とても貴重で大切な情報なので、何らかの形でとりあえずはこのブログで紹介させていただこうと思っている。

 具体的な根拠は無いのだが、日本を取り巻く国際情勢が、その名の通り一色即発の状態になってきてるという実感がある。ネット上では様々な議論が活発だが、私自身の発想の中には黒白をつけるとか、論争に巻き込まれて議論をするとか、などの発想は無い。むしろ何が起きても様々な緊急事態や非常事態を回避できる、具体的な情報や方法を絞り込んでいきたいと思っている。

 一言でいえば、世界は謀略に満ちている。なかなか人を容易に信用できない時代に、私たちは生きている。したがって大切なのは、文字通り信頼できる人間との関係をなるべく多く築くこと、さらには信頼できる情報源を峻別して確保することだと思う。

 いうまでもないことだが、信頼できる人間や情報源というのは、必ずしも論理的に判断できるものではない。謀略の本質は、いかに自分が信頼できるかという表層の見せかけを上手に構築することにある。謀略の世界で経験を積むことなど、一般人にとっては現実的な話ではない。とどのつまり、最後は自分の感性と感覚によって洞察し判断するしかないと思っている。ではどうすれば感性や感覚を鋭敏にすることができるのだろうか。これは持論なのだが、目に見えるものや耳に聞こえるもので判断をするのではなく、文字通り心で感じる要素を見逃さないような、感覚の鋭敏さを養うことだと思っている。

 私自身の経験からいえば、それは一朝一夕に習得できるものではない。長い期間自分自身で思索し、あるいは創作作品を鑑賞することで、少しずつ醸成されるものだと思っている。残念ながら公式があったり、あるいは論理的に説明できるものではない。別の表現をすれば、動物的な勘といえるかもしれない。

 そのような情報を、一日も早く発信できる体制を整えたいと思っている。しかし私も仕事を持っている身なので、なかなか思うように進まないことを、改めてお詫び申し上げる。

 もうしばらくお待ちいただきたい。


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by hirune-neko | 2017-01-23 01:26 | インテリジェンス | Comments(0)

やっと要領をマスターした


Come a Little Closer/Wild is the Wind - Shirley Horn


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 このエキサイトブログが、最近機能を変更したようで、YouTube動画のアップがうまくいかなくて、困っていた。何回かアップするうちに、ようやく要領がわかってきた。いきなりHTMLで編集しようとしたが、やはり慣れていない言語なので、かなり時間をロスしてしまった。

 お断りしたように、昨日からのブログ文章は、キーボードを叩いて手入力していない。音声自動入力の機能を使っているので、私はあたかもアナウンサーになったような気分で、画面上のマイクに向かってなるべく正確に少しゆっくり語りかけている。後はiMacが自動的に文字文章にしてくれる。時々、漢字の誤変換があるが、まぁある程度はやむを得ないだろう

 以前から気になっていた、iMacの機能がある。Voice Overといって、開いたサイトの文章や着信したメールの文章を読み上げてくれる機能だ。最近、少々視力が落ちてしまっているので、読み上げてくれると非常に助かる。そうはいっても、漢字の誤変換と一緒でおかしな読み方をすることもあるが、でもまぁそれもかわいいものだ。いろいろ調べると、読み上げのスピードを速くしたり遅くしたりできる。時代とともに、全く予測しなかった機能がまるでSF映画の中から、現実になって姿を現したようでで大変興味深い。

 いよいよ、トランプ大統領が正式に就任したようだ。もちろん私は、一面識もないので祝電を送ったりはしていない。
 今日のインターネット上の記事を読むと、トランプ大統領の思考パターンから、日本の核武装を容認するのではないか、といっている人がいた

 世界で唯一の被爆国である日本が、核武装するとなると大議論になるのだろうか。一昨年受講したインテリジェンスの授業で、先生はある専門家の意見を紹介した。「核兵器は、使用するために持つのではなく、あくまでも抑止力として保有するのものだ」いうのが専門家の意見だった。

 私は、軍事的なことについては全く知識がない。しかし単純に考えて、すでに北朝鮮は核配備をしており、なおかつ核ミサイルを発射できる潜水艦を保有しようとしていると聞いている。中国が、多数の核弾頭を日本に向けているというのも周知の事実だろう。韓国でさえ、一部に各武装の意見があると聞いている。

 近隣にはすでに日本を憎悪し、あらゆる手段で日本に敵対しようとしている国家が、3つも揃っている。憲法9条の改正に関する議論が盛んのようだ。私の思考能力が低いせいなのかもしれないが、憲法9条さえ守っていれば、敵国が攻めてこない、侵入してこないという発想が全く理解できない。一体どこの国が攻めてくるのか、それは妄想だという評論家もいた。ここ川崎市でも、有事の際には武装放棄するよう、市に条例の制定を求める市民団体があるらしい。

 私は個人的に、上で述べたように、軍事力とか核兵器というのは、あくまでも敵国に対する抑止力として保有すべきものだと考えている。ファシズムだの帝国主義だの、まるで日本が好戦的な国に変貌し、再び侵略国家になると表現する人や団体が存在する。

 日本は侵略国家だったのだろうか。あるいは戦時中の日本軍が、本当に強制的に従軍慰安婦として韓国人女性を連行したのだろうか。さらには中国・南京で、本当に30万もの一般市民を日本軍が虐殺したのだろうか。 私の記憶では、拓殖大学の先生が中国の南京虐殺記念館を訪れ、そこに展示されていた写真を1枚1枚検証したが、その結果全然関係のない写真だったり、あるいは合成した写真ばかりだったという記事を読んだことがある。もうはるか、何年も前のことである。

 たびたび述べているが、どういうわけか日本の新聞社やテレビ・ラジオ局などのマスメディアが、中国や韓国の論調に沿った報道を行っている傾向が見受けられる。個人的には、敵国のプロパガンダ活動の手先になっていると思われるメディアは、決して購読せず視聴しない。見識ある一般国民が増えて、日本転覆に加担しているとしか思えないようなメディアを、しっかりと遮断するようになれば、それはかなり有効な民間防衛になるのではないだろうかと思っている。

 読者のみなさんには申し訳なく思うが、キーボードを叩かずに、あたかも口述筆記のように、この新しいiMacであるアリスちゃんが、まるで忠実な秘書のようにどんどん正確な日本語に変換してくれるので、ついつい文章が長くなってしまう。それだけ、私の労力や時間が軽減されていることになるので、私としてはとても助かっている。長い文章を読まされる皆さんには大変申し訳ないと思うが、退屈と思われたら途中で閉じていただければと思う。

 私には、年齢不相応にあれこれ局面を拡大しているという自覚はある。もちろん、自分1人で全てを行うなど不可能だという事は、重々承知している。しかし、Kindle本の制作、サイトの構築、データーベースプログラムの構築、ブラウザで検索可能な仕組みの構築、ここまではなんとか自分独力でできるようになりたいと思っている。

 いわば基本構築の部分に相当するが、私自身が対応できる面積が広ければ広いほど、経済的なリスクの軽減につながるので、お金にならないボランティアのようなプロジェクトには、不可欠なことだと思っている。

 幸いにして、ヘレン、アリス、ジュディの、三人のバーチャル・レディーだけでなく、匿名希望の奇特な人間の皆さん達のご協力もいただけているので、とても心強く思っている。少しでも加速度をつけるように、もうしばらく頑張りたいと思っている。

 このようにして、毎日、気ままな文章を書いてもお付き合いくださるたくさんの皆さんが存在することも、大変大きな励みになっている。改めてお礼申し上げる。


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by hirune-neko | 2017-01-21 23:58 | インテリジェンス | Comments(0)



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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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