昼寝ネコの雑記帳

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安住できる時間と空間があるのは、何よりも嬉しい


María de Buenos Aires - (06) Poema Valseado


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夕方からの打ち合わせを終えて帰ると、
関西の方から電話があったと告げられた。

夕方からの打ち合わせは、ある生命保険会社の営業の方とで、
がん保険の申し込み手続きをしてきた。
がんと診断されても、抗がん剤や放射線治療などは受けたくない。
食事療法、運動療法、あらゆる民間療法を駆使し、
それでも徐々に悪化するなら、それはそれで諦めがつく。
なので、がんと診断された場合、一時金をできるだけ
いただくのが保険加入の目的だ。
もちろん、がんにならなければ、それにこしたことはない。

ある一定の仕事環境を構築することを目指しているが、
そろそろ並行して、現在は私にしかできない仕事内奥を
徐々に分業・分散する準備を始めるべきだと思い始めている。
特段、健康に不安が出てきている訳ではないのだが、
今、とりかかっている構想が実際に動き出すと、
途中で私が脱落する事態になって、後は知りません、とはいえない。
ある意味での危機管理を具体化したい。

関西からの電話の主は、過日、横浜国際音楽コンクールの予選と
本選で上京された、
「池田クレモナ・モダンタンゴ五重奏団」のバンマスである
ぴかりんさんだった。
かなり以前、五重奏団の編曲担当をされている方が、
「ピアソラ音の出る図書館」を閲覧され、
会社に電話してこられたのが、そもそもの発端だった。

はて、池田市は兵庫県なのか大阪府なのか。
地元の皆さんには大変申し訳ないが、そんなことも知らなかった。
インターネットで調べたら大阪府だった。

電話の用件は、編曲する予定の曲のサブタイトルに関して、
意見を聞きたいということだった。
タイトルを聞くと、それはピアソラが作曲した
ソラナス監督の映画「ガルデルの亡命」の中の一曲で、
「ピアソラ音の出る図書館」でもお聴きになっているそうだ。

一度電話を切らせていただき、私なりの考えをまとめて
お伝えすることにした。

最初に編曲者の方が電話されてきたときは、El Viajeという
ピアソラが作曲した作品についての話題で、
これもやはりソラナス監督の映画作品
「ラテンアメリカ〜光と影の詩」(原題はEl Viaje)
の中で使用されたものだった。

「池田クレモナ・モダンタンゴ五重奏団」のバンマスである
ぴかりんさんの質問に答えるために、改めて
ネット上の「ピアソラ音の出る図書館」を開いてみた。
映画「ガルデルの亡命」に関し、福岡貞夫さん、高場将美先生、
そして私の三人がFacebookでやりとりしたコメントを
そのまま掲載した記録があった。

福岡貞夫さんは、熱烈なカルロス・ガルデルのファンであり、
南米音楽の専門家でいらっしゃる高場将美先生も、
かなりガルデルに思い入れがある方だ。

ときどき旧いブログ記事を読み返すと、福岡さんのコメントを
目にすることがある。
残念ながらすでに他界されているので、遺品のようなものだ。
その度に、生前の交流を懐かしく思い出している。

私自身は、ガルデルの良さが理解できず、なんの知識もない。
一方、高場先生は、スペイン語、ポルトガル語がご専門で、
ピアソラやガルデルの通訳もされていた方なので、
実に詳細な知識をお持ちで驚かされる。

改めて、好きな音楽を軸に、いろいろな方々との交流があり、
その音楽によって寛ぎや癒やし、励ましを与えられるひとときに
安住できるのは、実に嬉しいものだと実感している。

(以下は、映画「ガルデルの亡命」の冒頭で流れる曲)

Astor Piazzolla - Duo de Amor (et son quintette de tango contem).wmv


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by hirune-neko | 2016-09-30 00:51 | 音楽・映画・本の世界 | Comments(0)

わたしバカよね、おバカさんよね〜たまにはド演歌調で


I'm A Fool To Want You(Billie Holiday)


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冒頭の曲は、ビリー・ホリデイが歌う
「I'm A Fool To Want You」だ。

高校生の頃、ずいぶんいろいろな女性ヴォーカルを聴いたが、
いずれもしっくりこなくて、せいぜいヘレン・メリルぐらいしか
聴く気になれなかった。

ましてや、このビリー・ホリデイに対し、
高校生だった私は、まったく女性らしさを感じなかったし、
歌唱法もあまりにもバタ臭く、関心を持てなかった。

でも、この曲が収録されている「Lady in Satin」
(サテンのドレスに包まれた女性?)
というタイトルのアルバムだけは、どういう訳か
すっかり気に入ってしまい、何度も繰り返し聴いた。
大学生になって、アルバイトの日給をもらったその足で
レコード屋さんに行き、購入した記憶がある。

この曲のタイトルは、「I'm A Fool To Want You」なので、
日本的に訳すなら、
「妻子あるあなたを好きになった、バカなわたし」
みたいな感じなのだろうと思う。
ほぼ全曲が、日本のド演歌のような歌詞のアルバムだ。

もう化石のような古い話になってしまうが、
最近亡くなった大橋巨泉さんが昔、雑誌のコラムでこの曲を紹介し、
「I'm A Fool To Want You」を次のように訳詞していたのを憶えている。
「わたしバカよね、おバカさんよね」

これを読まれて笑っていただけるのは、おそらく60歳以上の
方だけではないだろうか。

改めて調べてみたら、「わたしバカよね、おバカさんよね」
の歌詞で始まるのは、細川たかしさんが歌う演歌「心のこり」だった。

このブログを始めて、もう少しで丸10年になる。
途中からだが、必ず好きな曲を紹介するようになった。
ジャズ、ボサノヴァ、クラシック、そして圧倒的に
ピアソラの曲を紹介してきた。

確かに、ロベルト・ゴジェネチェのダミ声は、どことなく
演歌歌手のような風情ではあるが、本質的に演歌とは異なる。
これまで、ただの一度も演歌を紹介したことはないし、
今後も演歌を聴いていただこうなどということは、
私個人の趣味からすると、100%あり得ないことだ。

・・・という、舌の根も乾かないうちに、大橋巨泉さんへの
哀悼の意味も込めて、その日本版「I'm A Fool To Want You」を
以下に掲載したいと思う。
私がド演歌を紹介するなんて、後にも先にもあり得ないことだと思う。
別に精神に錯乱を来している訳ではないので、ご心配なく。
ちょっとしたギャグのつもりである。


細川たかし 心のこり 【愉快にオンステージ】


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by hirune-neko | 2016-09-29 00:14 | 音楽・映画・本の世界 | Comments(0)

ブログ・余命三年時事日記は健在だった


Ottmar Liebert "Shadows"


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およそ1週間の更新なしなので、あれこれ想像を巡らせていた。
昨日の記事を読まれた紫電改さんが、
ご親切に以下のコメントを残してくださった。

>さて、「余命ブログ」の件ですが、「日本再生へのブログ」で
>現状説明がなされております。
>拡散希望ということですので、ググってみて下さい。
>良い意味で大変な状況のようです。
>「isorokupapa.seesaa.net」

まことに不勉強丸出しだが、
「日本再生へのブログ」にはお邪魔していなかった。
最新記事を読ませていただき、外患罪集団告発に向けての
緊迫した様子が伝わって来た。

ほぼ同時刻に、余命三年時事日記を開いてみたら、
最新記事が更新されていた。

>1165 現状報告9.27

タイミング的には、まるで私が昨晩の記事で
近況報告を督促してしまったようで、申し訳なく感じた。
同時に、現時点での方向性や進捗状況がある程度把握できて
有難く思った。

今日の余命記事にある、以下の文章がちょっと気になっている。

>現状の尖閣問題では検察は有事認定を躊躇して
>不起訴の可能性がある。

告発される方も必死だろうから、目下は水面下で
熾烈な綱引きが行われているのだろうと想像する。
果たして「有事認定」は、誰がどのようなプロセスで
判断するのだろうか。

日本侵略工作を企てている国にとっては、
日本国内で、せっかく構築した人的拠点が駆逐されるのを、
傍観はできないだろうから、いろいろな手段を
講じているのだろうと想像している。

いずれにしても、これまで永年にわたり
「開かずの間」だった扉が、今、開かれようとしている。
しかも、多くの一般国民の決起によって、大きな流れが
出来上がりつつあるのは、画期的なことではないだろうか。

従来から感じていることだが、危機感を募らせた人たちが
お互いに面識もないにも拘わらず、あっという間に結束し、
一糸乱れぬ行動に移る・・・実に日本人らしい特長だと感じる。

危機感と正義感を共有して一枚岩となる。
まことに理想的な「民間防衛」の素地ではないだろうか。
歴史認識に関して不勉強な私だが、改めて長い歴史を誇る日本の
国民の眠っていた(失礼)「意識」が短時日の裡に覚醒し、
本来の底力を発揮しつつある胎動を感じる。

私自身は、このまま傍観者・客観者のままでいいのだろうか。
改めて自問自答している。
できることは限られるものの、自分の守備範囲で何が可能か、
再考したいと考えている。


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by hirune-neko | 2016-09-28 00:43 | インテリジェンス | Comments(6)

かくも長き不在〜ブログ・余命三年時事日記


Philadelphia Sinfonia - Astor Piazzolla "Melodia en La Menor"


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9月19日を最後に、余命三年時事日記が更新されていない。
私は動静を知る立場にないので、あれこれ想像の域を出ない。
今日で7日になるが、さすがに気にかかっている。

外患罪の集団告発を主導準備していると思っていたので、
一体、どのような展開になるのか、注視していた。

さて、一体何が起きているのだろうか。
考えても仕方のないことだが、どうしても考えてしまう。

外患罪の告発対象者リストを閲覧したが、さすがに
戦々恐々の人たちや企業、団体は、
各分野に、かなり多いのではないだろうか。

司法の仕組みに関する知識はないが、
仮に、いわゆる司法汚染が深刻な状態だとしたら、
外患罪集団告発が、門前払いになる可能性があるのだろうか。

私にはさっぱり様子が分からない。
いずれにしても、不気味な沈黙だ。

いざ、告発が活発になったときに、報道機関は
どのように報じるのだろうか。
あるいは報じないのだろうか。

民間人、しかも一般人が主導する形で外患罪の告発が頻発する。
ごく最近まで、実際にそのような事態になるとは、
一体どれだけの人たちが想像していただろうか。

国際的にも、カウンターインテリジェンス機能が
脆弱な国だとの評価を受けている日本。
もしかして一気に何かが動きかねないために、
官邸と法務省の打ち合わせが長引き、
しかるべき筋から、余命に対しストップがかかっているのか。

余命ブログ主は律儀な方のようなので、かくも長き不在には、
たとえ1行であっても、何かコメントを掲載するだろうと思う。
その余裕もないほど、切迫した状況が起きているのか。

あれこれ考え出すと止まらない。
心身にも良くないので、無意味な推測は止めておく。
案外、今晩辺り「いやあ、大変失礼した」という
メッセージが掲載されるかもしれないので、
あまり考え込まないようにしようと思う。

建設的な方向で、更新が停滞していることを、願っている。
関係者の皆さんの、無事・安全・健康をひたすら祈念している。

それにしても、どなたか状況をお分かりの方がいらっしゃったら、
内緒で教えていただけないだろうか。


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by hirune-neko | 2016-09-26 23:45 | 現実的なお話し | Comments(2)

法治主義ならぬ人治主義の臨界点


Eliane Elias - That's All


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いうまでもないことだが、社会には一定のルールがある。
誰にとっても共通の、守るべきルールだ。

一方で、人間の集団が存在する。
小規模なら家族や、友人知人などのグループが存在する。
そこには人情が働き、必ずしも厳格にルールを
適用しにくい状況もあると思う。

しかし、自分自身に厳しい人も存在するし、
家族に対しても順法精神を教える父親も存在する。

仮に大規模な集団があるとしよう。
その集団に属している人たちは、お互いを庇(かば)い合う。
そのため、ルールに反しても無視したり、見ないふりをする。

その集団の指導的な立場の人間が、一定の指示を出したとき、
常識的に考えておかしいと思うことであっても、従ってしまう。
ひとたびその集団に属し、集団から「護られる」既得権を得てしまうと、
指導者に従わない結果、村八分にされる疎外感や
不安感に抗することができず、
敢えて孤立する道を選ぶことができにくくなってしまう。

国家の指導的立場の人間が、民意や世論を視野に入れず、
自ら正しいと考える選択をしようとしても、
支持率の低下や、国民的な反発を被ることを恐れ、
「道理」を後退させて、国民大多数の民意=感情に流される。

このような現象は、国内外を見れば国家のみならず、
政治団体や宗教団体、あるいは各種団体にも起こりえる。

ある程度閉鎖的な環境だったり、実態の秘匿が利く間は、
そのような人治主義は存続するだろう。
しかし、今日のように情報開示のスピードが加速し、
範囲が拡大してくると、人治主義体質は自殺行為になると思う。

国家であれば、国家が破綻する。
政治的に、あるいは経済的に、さらには国際関係において、
致命的に破綻してしまう。
政治団体や宗教団体が、仮にその内部に
人治主義の体質ともいえる秘密主義、反国家主義、陰謀主義を
巧みに隠蔽しようとしても、短時日に露見する時代になっている。

もちろん、なんでもかんでも法律やルールを遵守すればいい、
ということにもならない。
国内外の環境変化に伴い、憲法といえども、国家存続や
国民の平和・安寧のためには見直す必要性が
出るのは至極当たり前の話なのではないだろうか。

前書きが長くなってしまったが、国家の繁栄・永続・平和のためには、
まずは国家の最小構成単位である個人や家族自体が、
正直であり、誠実であり、他者への心からの寛容さといたわりの
気持ちを持つことだと考えている。

国民の大多数が不正に同調せず、目先の利益に誘導されず、
勤勉に学び、信念ある生き方をするならば、
国家自体も人治主義ではなく、法治国家としての機能を
果たすことができやすくなるのではないだろうか。

自分自身を客観的に見るなら、私は融通が利かず、
金銭で買収されず、人治主義的な集団に属するのを好まず、
付和雷同せず、現実世界と距離を保っている、と思っている。

しかし、思っているだけなのかもしれない。
とても可愛い子ネコと向き合ったり、こしあんの和菓子を
出されたりしたら、そのような性格もあっという間に軟化し、
部分的に人治主義の人間に変節するかもしれない。
可愛い子ネコと、こしあん和菓子にだけは、残念ながら自信がない。
まだまだ修行が足りず、多少は人間臭さが残っているのだろう。

日本が分水嶺にさしかかっている、と思うのは、
その人治主義的な集団、あるいは他国が、日本国内で永年にわたり
構築してきた構造や図式が、もはや老朽化し
崩壊の一歩手前にさしかかっていると思えるからだ。

全てを知る立場にある人たちは、今まさに、国内に根付いている
その人治主義的構造を、周到なシナリオを描いて、
崩壊させようとしているのではないだろうか。

改善のための産みの苦しみなので、それは結構なことではないだろうか。
ただ、個人や家族としては、英邁に状況判断を行い
危険な領域に身を置かないよう、賢明な選択・判断を行うことだろう。


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by hirune-neko | 2016-09-26 00:57 | インテリジェンス | Comments(0)

Weekly・みるとす台10号を配信した


Milonga for Three - Astor Piazzolla


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投稿内容が、国内から国際社会へと拡がっていたが、
今号ではとうとう宇宙空間にまで拡大してしまった。
せっかくなので、第8番目のカテゴリーを設置した。

いつもながら、匿名希望1さん、匿名希望3さん、そして
雑食性音楽好きさんのご尽力には、心よりお礼申し上げる。
一面識もない皆さんのために、貴重な時間をかなり割いて、
情報調査、収集、投稿という一連の作業をしていただいている。
日常生活の私的な時間を、相当長きにわたって割いてくださり、
申し訳ない気持ちになっている。

以下に、みるとす登録会員に配信した文章を、そのまま
掲載させていただく。

まったく宣伝していないので、このブログを読まれて
会員登録されたと思われる方が、すでに60人を超えている。
初めてWeekly みるとすを目にされた方も、どうぞ
みるとすサイトを閲覧していただき、利用されようと思われたら
登録されるようご招待させていただく。

今号で、みるとす登録会員へのプレゼントの応募を開始した。
これから10月末までに登録されれば、応募を受け付けるので
ご遠慮なくどうぞ。

(みるとす登録会員に配信したメールのコピー)

2016.09.17

大変お待たせしました。
Weekly みるとす 第10号の目次を配信させていただきます。
閲覧は以下の掲載ページURLをクリックしてください。

なお、かねてからお約束していました2種類のプレゼントに
ご応募いただける準備が整いました。
プレゼントに関してのご案内は、トップページの最上部に
掲載しましたので、お読みください。
ご応募をお待ち申し上げております。

(みるとすトップページ・プレゼント内容入口)
http://www.family-intelligence.com/

本「365のあそび」プレゼント内容説明ページ)
http://goo.gl/1ismAS

(名入れ絵本「大切なわが子へ」優待券プレゼント内容説明)
http://goo.gl/aQnFMq

(Weekly みるとす最新号掲載ページ)
http://goo.gl/W9rdz9

(目次)

1.家族の良好な関係を維持する方法を実行する

■1-1:「子どもと楽しくつきあう365のあそび」
▷1-1-1: 「みぶりことば」がどんな遊びか見る

■1-2:「自立」・「自助」の意義をしっかりと考えてみる
▷1-2-1: 「自立」・「自助」の意義をしっかりと考えてみる,を読む

■1-3:自分自身を育て、人生の全てを楽しもうとする姿勢
▷1-3-1: 自分自身を育て、人生の全てを楽しもうとする姿勢,を読む

2.個人と家族の記録を残す方法を考え実行する

■2-1: 週に一回、家族の報告会を開き記録に残す〜その4
▷2-1-1:週に一回、家族の報告会を開き記録に残す〜その4、を読む

3.非常事態を想定し家族のために備える

■3-1: 緊急事態に備えるための提言
▷3-1-1: 緊急事態に備えるための提言、を読む

■3-2: 経済危機のからくり、経済停滞と富の集中/格差拡大の関係、及び経済危機への備え
▷3-2-1: 経済危機のからくり、経済停滞と富の集中/格差拡大の関係、及び経済危機への備え、を読む

4.健康被害や安全が懸念される情報を知る

■4-1: 医療・介護関連情報
▷4-1-1: RSウイルス患者増、過去10年同期で最多、を読む

▷4-1-2:軽度者への介護給付見直し、「再考を」、を読む

▷4-1-3: 生活保護の男性、3割超がメタボ 女性も非受給者の3倍、を読む

■4-2: 科学的に証明されている、猫を飼うことの10のメリット
▷4-2-1: 科学的に証明されている、猫を飼うことの10のメリット、を読む

■4-3: 光でがん細胞を退治、全身転移にも効果 マウスで成功、3年後には人間にも治験
▷4-3-1: 光でがん細胞を退治、全身転移にも効果 マウスで成功、3年後には人間にも治験、を読む

■4-4: バイエルによるモンサントの買収・続報
▷4-4-1: バイエルによるモンサントの買収・続報、を読む

5.日本国内社会の懸念情報を知る

■5-1: 安倍内閣総理大臣関連情報
▷5-1-1: 第50回自衛隊高級幹部会同 安倍内閣総理大臣訓示、を読む

▷5-1-2: 安倍首相の猿飛佐助、を読む

▷5-1-3: 安倍内閣支持率、を読む

▷5-1-4: 安倍総理の自衛隊訓示と行橋市議会の犯した過ち、を読む

▷5-1-5: 安倍首相「高齢化は重荷ではなくボーナス」、を読む

■5-2: 皇室関連情報
▷5-2-1: 天皇陛下、皇居内にある水田で稲刈り、を読む

■5-3: 自衛隊関連情報
▷5-3-1: 自衛隊配備は不可欠 賛成多数、市議会が初決議、を読む

■5-4: 省庁間のバトル勃発?関連情報
▷5-3-1: 国交省が財務省に「借金返せ」!? 国民不在の省庁間バトルが勃発、を読む

■5-5: 尖閣周辺における海上保安庁関連情報
▷5-5-1:尖閣周辺に中国公船4隻 海上保安庁の指揮監督はころころ変わる?、を読む

■5-6: 北方領土交渉関連情報
▷5-5-1:菅義偉官房長官・北方領土交渉で4島帰属前提にしないとの報道否定、を読む

■5-7: 朝鮮大学校関連情報
▷5-7-1:小池百合子都知事、朝鮮大学校認可取り消し視野 美濃部亮吉氏が政府無視、強引に認可、を読む

■5-8: 民進党代表・蓮舫氏告発関連情報
▷5-8-1:民進党代表・蓮舫氏告発関連情報、を読む

▷5-8-21:蓮舫議員の党代表選出により、さらに追い詰められそうな民進党の混乱と焦燥、を読む

■5-9: 桜井誠氏・日本第一党関連情報
▷5-9-1:桜井誠氏・日本第一党関連情報、を読む

▷5-9-2:桜井誠党首 率いる 日本第一党(略称「日本一」)が正論でかためた党綱領と政策を公開、を読む

■5-10: 「豊洲新市場問題」の論点をすり替えようとる反日勢力や一部マスメディア
▷5-10-1:「豊洲新市場問題」の論点をすり替えようとる反日勢力や一部マスメディア、を読む

■5-11: 自民党内における獅子身中の虫たちの「あぶり出し」・「膿出し」
▷5-11-1:自民党内における獅子身中の虫たちの「あぶり出し」・「膿出し」、を読む

■5-12: 沖縄の高江ヘリパッド工事を妨害している左翼/反国家活動家達の実態
▷5-12-1:沖縄の高江ヘリパッド工事を妨害している左翼/反国家活動家達の実態、を読む

■5-13: シンクロニシティ(共時性=「意味のある偶然の一致」
▷5-13-1:シンクロニシティ(共時性=「意味のある偶然の一致」、を読む

6.国際社会の懸念情報を知る

■6-1:ベトナム戦〜韓国軍民間人虐殺情報
▷6-1-1: ベトナム日刊紙、ベトナム戦での韓国軍民間人虐殺を異例の報道、を読む

■6-2:ミャンマー国防相「旧日本軍の独立支援にいつも感謝」
▷6-2-1: ミャンマー国防相「旧日本軍の独立支援にいつも感謝」 稲田朋美防衛相と会談、を読む

■6-3:【慰安婦問題】クマラスワミ報告書検証のため特別報告者派遣を要求
▷6-3-1: 【慰安婦問題】クマラスワミ報告書検証のため特別報告者派遣を要求、を読む

■6-4:中国内信用供与が異例の伸び〜BIS (国際決済銀行) が金融危機のリスクを指摘
▷6-4-1: 中国内信用供与が異例の伸び〜BIS (国際決済銀行) が金融危機のリスクを指摘、を読む

■6-5:相変わらず外患内憂の中国の動向
▷6-5-1: 相変わらず外患内憂の中国の動向、を読む

7.創作作品を鑑賞し感性を育む

■7-1: 雑食性音楽好きさんがお薦めするMy Baby Just Cares For Me
▷7-1-1: My Baby Just Cares For Meを聴く

■7-2: 雑食性音楽好きさんがお薦めする、ポップミュージック史に金字塔を打ち建てた孤高のグループ達
▷7-2-1: ポップミュージック史に金字塔を打ち建てた孤高のグループ達を聴く

8.その他のカテゴリーの追加情報

■8-1:NASA・木星の衛星「エウロパ」の画像に基づき、26日に「驚くべき」発表
▷8-1-1:NASA:・木星の衛星「エウロパ」の画像に基づき26日に「驚くべき」発表、を読む

■8-2:中国の宇宙ステーション「天宮1号」が制御不能に 17年に地球落下へ
▷8-1-1:中国の宇宙ステーション「天宮1号」が制御不能に 17年に地球落下へ、を読む

  創刊第10号をお届けします。投稿は、匿名希望1さん、匿名希望3さん、雑食性音楽好きさんでした。有難うございました。

みるとすの公開に向けて準備を進めています。もうしばらくお待ちください。引き続き、ご意見やご要望がございましたら、遠慮なくお寄せください。

編集責任者・昼寝ネコ
(連絡先メールアドレス:office@potterslittlehouse.com)


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by hirune-neko | 2016-09-25 01:48 | インテリジェンス | Comments(0)

最近は、昼間からやたらと眠い


Eliane Elias - I'm not alone


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最近はずっと、日中に眠くなることはなかった。
昼寝ネコの看板を下ろしていたのだが、最近はとにかく眠くなる。
仕事どころではないので、文字通り昼寝をしている。
原因は不明だが、脳内に凝り固まっていた疲労が
緩んでで来たような感じだ。

それにしても、相変わらずデスクワークが多い。
まるで自分がゴミ箱になったかのように、次々と色々な案件が
飛び込んでくる。その都度、やりかけていた仕事を中断して
処理をするのだが、処理をしたあと、はて何をしていたのか、
元に戻ることができない。
これも、ある種の認知症なのだろうか、と不安になる。

ぼんやりと世の中を眺めていると、
どうやら日本が本格的に、分水嶺に差しかかっているような
気がしてならない。
いわゆる左右の激突とでもいうのだろうか。
都合の悪いことを秘匿し、隠蔽してきた人たちが
明らかに存在する。
そのようなことが、徐々に明らかになり、
白日のもとにさらされ始めている。

明日発行予定のWeekly みるとすのために、
すでに、いくつもの投稿情報が寄せられている。
完全にボランティアの奉仕活動であるにもかかわらず、
大変な時間と労力を割いて、投稿してくださる皆さんには
本当に頭が下がる。

私自身、知らなかったことがいくつもある。
改めて、公開情報から選んで送られてくる情報を目にすることで、
視野が広がることを実感している。

来る日も来る日も、自分自身の役割について考えている。

仕事柄、対象とする人たちの環境は様々に異なる。
政治信条や宗教観などが異なる人も多く存在する。
どのような姿勢で情報を提供すればいいのだろうか。
それは常に考えているが、難しい問題がある。
共産党を熱烈に支持する方もいらっしゃるだろうし、
民進党かもしれないし、あるいは公明党かもしれない。
自民党支持の方かもしれない。
そういったことをあれこれ考えると、どのような基本線で
情報を取捨選択し、発信したらいいのか、
ときどき立ち止まって考えてしまう。

それでなくても、差別だとか、ヘイトスピーチ、
人権だとかの議論が絶えない。

現時点で、個人的に考えていることは、
日本が国家として存続することを、最優先課題にすることだ。
日本を国家として存続させず、侵略しあるいは
支配しようとする勢力は、明らかに存在している、
それが最近は顕在化しており、多くの人が実感している。

したがって、国家安全保障の見地から、
より正しいと思われる情報を提供するのと並行し、
他国の工作活動に加担し、日本人を誤った方向に誘導しようとしたり、
印象操作によって正しい方向からそらせようとする
情報発信行動は英邁に洞察し、遮断したいと思っている。

一般社会には、たくさんのシンクタンクや研究所が存在する。
しかしほとんどの場合、それらは特定分野に特化した
専門的な研究機関だと思う。
もっと一般市民レベルで物事を捉え、
しかも個人や家族の安全・平安・安寧に軸足を置いた
情報収集や分析の手法があってもいいのではないだろうか。
それが私たちの存在意義だと考えている。

まだまだ試行錯誤が続くけれど、放棄せず諦めずに
継続したいと思っている。


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by hirune-neko | 2016-09-23 23:45 | インテリジェンス | Comments(0)

強い雨の中、久し振りに湘南・逗子を往復した


María de Buenos Aires - (06) Poema Valseado


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行きの第三京浜は、渋滞こそしていなかったものの、
かなり強い雨で、その雨煙が視界を妨げるほどだった。

鎌倉に較べると、逗子は明るく空気も澄んでいる感じだった。
鎌倉には静けさと落ち着きがあるものの、古都独特の
陰影が見え隠れする。
アメリカ東海岸の都市ボストンと、西海岸のロスに例えるなら、
失笑を買うかもしれないが、それぐらいの違いを感じる。

海岸線しか走ったことはないが、逗子から葉山にかけての
地域には、なぜか惹かれるものがある。
いつかずっと遠い将来であっても、
窓から海岸線を眺望できる、仕事部屋が確保できたらいいなと、
繰り返し想像している。

あれこれ思い巡らしてみると、何ごとであっても、
創作意欲が刺激される場所や人間、環境を好むようだ。
とくに自己分析をしてみた訳ではないが、
現実生活は拒否せず、折り合いをつけて生きているものの、
正直にいうと、現実世界そのものにはあまり安住していない。

どちらかというと、現実に背を向けて、空想の世界や
妄想の世界という、非現実な世界の方に重心を置いてるようだ。

創作意欲を刺激してくれる相手は、音楽であれ映画であれ、
あるいは特別な人間であれ、非現実の世界に沈殿する
何かを呼び覚ましてくれる助けになっている。

本を読む際に、「行間を読む」という表現がある。
仕事の会話であっても、その「行間」から、
何かしらの非現実的な兆候を嗅ぎ取れると、私の場合は
相手を信頼することができる。
単純な表現をするなら、物欲や金銭欲・名誉欲などのみが
前面に出てくる相手よりも、
現実の仕事をきちんとこなしつつ、その人固有の世界をも
共存させている相手は、理解しやすいし受け入れやすいと思う。

久し振りに会った孫は、もうじき2歳になる男の子だ。
私とは数えるほど、しかも短時間しか会っていない。
そのせいか、私をじっと凝視し警戒心を解かない。
娘が「じいじだよ」といっているのに、「ばあば」としかいわない。
何度も同じことを繰り返すので、すっかり諦めてしまった。
まことに存在感のない祖父なのだろう。

別れ際に、娘の頭を撫でて「きれいな肌になったね」といい、
すぐさま孫の小さな顔を両手で包んで
「お前の肌の方がずっときれいだね」といってみた。
意味など理解しているはずはないのだが、にこっと笑い、
初めて「じいじ」と呼んでくれた。
小さな子は正直なものだ。

帰りの横浜横須賀道路は、雨は上がっていたものの、
反対車線が大渋滞だった。
赤のランプを点滅させた消防車が10台近くも並んでいて、
大きく潰れた乗用車が移動されていた。
爆発の危険性でもある状態だったのだろうか。

未来のことは、そう簡単に予測できるものではない。
しかし、いつかは逗子から葉山にかけてのどこか高台に、
小さな家を持ちたいという希望は強まった。

数年前のノーベル文学賞受賞者は、カナダの80歳の
女流短編作家だった。
へえ、80歳になって、しかも短編小説家でも
ノーベル文学賞の対象になるんだ、と驚いたのを憶えている。

後日、ある新聞社に勤めている知人にその話をし、
「私も80歳まで生きたら、ノーベル文学賞を受賞できそうな
気がしてきたよ」と、冗談をいった。
彼曰く、「まずは80歳まで生きてください」だそうだ。
そりゃまあ、そうだろう。

少年よ大志を抱け・・・だったら壮年だって老年だって、
妄想世界での大志を抱いてもいいのではないだろうか。
最期に意識が薄れ、息を引き取る間際まで、
私はおそらく、妄想世界の方に重心を置いているだろうと思う。

次は、いつ逗子に行く機会があるだろうか。
今度行ったときは、少し高台の方を走ってみたいと思う。


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by hirune-neko | 2016-09-23 02:22 | 創作への道 | Comments(0)

ボランティアの受付係をしながら、思い巡らせた


Coral-Astor Piazzolla


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今日の夜は、月に2回のボランティアに行ってきた。
役割分担は、受付のデスクに座り、
会員証のチェックをして歓迎することだった。
およそ80分ちょっとの時間だったが、入口周辺が閑散とするときは
あれこれ思い巡らす時間を確保することができた。

なんとなく、世の中が臨界点に達しつつあるように感じる人は
多いのではないだろうか。
これまで、基本的な備えについてあれこれ提言してきているが、
今日はひとつの盲点に気づいた。

いくつもの検索エンジンを利用して、自在に検索できるのは
周知の事実だ。
基本的な情報知識が必要なら、Wikipediaという
便利なツールもある。
しかし、良く考えてみたら、自在に検索できるのは
十分に時間のある人か、あるいはある程度の基本概要を
把握している人たちの特権なのではないだろうか。

情報洪水といわれる時代なので、情報は無尽蔵に存在する。
しかし、検索結果を羅列する機能は優れているものの、
取捨選択し、最も的確と思われる情報に到達するには、
それなりのスキルと時間を要するはずだ。

現在利用しているデータベースソフトは、
何台かのパソコンで情報を共有できる機能を持っている。
しかし、何台かで利用するには、サーバー・クライアント
というソフトで接続しなければならない。
3台で使用するには、40万円以上の資金が必要なはずだ。
しかし、なかなか高機能のソフトであり、アメリカでは
航空会社の予約システムでも使用されているらしい。

まだ数年前のことだと思うが、このデータベースソフトに、
ブラウザで検索できる機能が加わった。
つまり、外部からインターネットを経由してアクセスし、
データベース化されている情報を、自在に検索できる。

あまりにも時間に追われ、まだ基本知識すら勉強していない。
しかし、たくさんの利用希望会員にこのシステムを開放すれば、
よりスピーディーに的確な情報を収集できることになる。

コンテンツの作り方が重要なキーポイントになるが、
ある程度テーマを絞り込み、自習用としても利用できる
便利な検索システムになりそうな気がしている。

そう簡単ではないと思うが、チャレンジしてマスターしようという
気力が湧いてきている。
初めてこのデータベースソフトに手を付けてから、
かれこれ20年近くになるが、当時はフロッピーディスクで
インストールしていた。
今では格段の進歩を遂げていると思うので、
初心に戻り、文字通り初心者として学び直したい。

あれこれのパーツが、一体どこで合体するのか、
まだまだ先が見えないけれど、放棄せず、撤退せず、
最後まで完遂したいと、あくまでも楽観的に考えている。

いや、実際にそうなんだと思う。
情報洪水の時代だからこそ、一定の基本理念を持ち、
誰にでも分かりやすい情報収集のアドバイザー的なシステムは、
これから、ますます必要になるだろうと思っている。

中心軸は一本なのだが、なぜこうもあれこれ様々なテーマが
出現してくるのか、自分でも理解できていない。
しかしまあ、既存の波に呑み込まれない、ある種独創的な
取り組みが、期待されているのだろうという印象が強い。

なぜ私ごときが、隠居せずに第一線で頑張らなくてはいけないのか。
それはもう、理屈ではない。
心に促されるままに、自殺行為と思われてもネコ耳東風で、
このままの前傾姿勢を維持したいと思っている。
それが最も自分らしい生き方だとも思っている。


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by hirune-neko | 2016-09-22 00:51 | インテリジェンス | Comments(0)

創作「ハイヒールを履かない女の、雨上がりの午後」


Bill Evans - Remembering the Rain


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(まえがき)
旧知の間柄である美容室・gigueの鈴木玲子さんが、
写真作品の、モノクロ画像一枚を送ってくれた。
かなり以前、彼女のブログに掲載されていた「青池」の画像を見て、
すぐにストーリーが浮かび、短い物語を書いたことがある。
(「青池物語」:http://hiruneneko.exblog.jp/14540344/

今日の「お題」は、ハイヒール姿の女性だった。
なんでも、まるでオードリー・ヘップバーンのように、
スカートの裾を翻し、早歩きで颯爽と通り過ぎた女性の姿を目にし、
後を追いかけて、後ろから撮った写真だそうだ。
かすかに創作意欲が湧いたのだが、この一枚の写真の背景に、
一体どのようなストーリーが隠されているのだろうかと、
目を凝らして眺めてみた。その結果が、
「ハイヒールを履かない女の、雨上がりの午後」
というタイトルの、超即興短編作品となった。

c0115242_0195365.jpg


(本編)

人間は誰にでも、思い出したくないシーンや
忘れたいシーンがあるのだろうか。

もし、「女性度」を測定する器械なんていうものがあったら、
間違いなくわたしは、限りなく男性に近い「中性」という
評価が出るに決まっている。

外出するときはいつだって、コットンパンツかデニム。
冬にはコーデュロイのときもある。
髪はヘアスタイルも何もなく、いつだってポニーテール。
駅に行く途中にある、gigueという名の洒落た美容室の店内を見ても、
まるで別世界を覗いたような印象しかない。
革靴はペッタンコのかスニーカー。
仕事仲間からは、いつも「スッピンの女王様」とからかわれる。

いくら厚化粧をしたからって、
パソコンが処理速度を速めてくれるわけではない。
香水の匂いを漂わせても、プログラムのバグが、
自然に解決されるはずもない。

こんなわたしを、コンサートに誘ってくれる男性が現れた。
最初は何かの間違いだろうと思った。
人違いをしているのだと思った。
朝から夜遅くまで、データベースのプログラム作成に取り組み、
人と接する機会が極端に少ない。
少ないというよりは、人間が訳の分からない、得体の知れない
生き物のように感じられるので、意識的に人を避けてきた。

彼は取引先の営業担当者だ。
イヤフォンで音楽を聴きながら、黙々と仕事をする
わたしの目の前に、突然メモ紙を突きだした。

「どんな曲を聴いてるんですか?」

一瞬驚いてイヤフォンを外し、すっとんきょうな表情で
ひと言だけ声を発した。

「はっ?」

そりゃそうだろう。
口も利いたことのない男性から、いきなりメモだなんて。

「中断させて済みません。いつもあまりにも仕事に熱中されているので、
一体どんな音楽を聴いていらっしゃるのか、お尋ねしたかったんです」

ずいぶん暇な営業マンだと思ったが、失礼な態度もできないので、
「ダイアナ・クラールです」と、ぶっきらぼうに答えた。
「へえ、偶然ですね。何枚もダイアナ・クラールの
アルバムを持ってますよ。趣味が合いましたね」
それが、彼と交わした初めての会話だった。

接線というのは、決して交わらず、ただ接点の一点だけで接する。
数学科出身のわたしは、なんでも公式や図形に置き換えて発想する。
その唯一の接点となった彼とは、知らず知らず親しくなった。

ああ、もしかしてこれで、わたしの人生も変わるのかもしれない。
少しずつだが、頭の中も心の中も、不思議な期待感で満たされた。

ある日、彼から電話があり、急な出張が入り三日ほど東京を離れるという。
久し振りで、独りの週末を過ごすことになった。
そういえば、神宮外苑の銀杏並木には久しく行っていないことに気づいた。
そろそろ紅葉の時期なのだろうか。

直射日光を避けるために、深々と帽子を被り、
疲れた眼を保護するために、大きめの濃いサングラスをかけた。
そんな無粋な格好のわたしの目に飛び込んできたのは、
出張で東京を離れているはずの彼の姿だった。
銀杏並木に面したカフェテリアで、深刻そうな表情で見つめ合う二人。
彼の向かいに座っているのは、「女性度測定器」では
まず間違いなく、女性度100%評価の女性だった。

「な〜んだ、そういうことか」

その一瞬、心の中が空洞になってしまった。
別に哀しくも悔しくもなかった。
でも、なぜか自分の殻から飛び出してみようという気になった。

気がついたら、表参道のお店で買った・・・普段のわたしなら
絶対に買うことのなかった、カラフルな柄のワンピース。
それと、ワンピースの柄の色に合わせたハイヒールが入った
大きな紙袋をぶら下げて電車の駅を降りた。
さらに異変が起きてしまった。
普段は横目でちらっと覗くだけの、センスの良さそうな
美容室の扉を開けてしまった。

「いらっしゃいませ」

予約などしていなかったが、感じの良い女性二人が出迎えてくれた。
少し待たされたが、わたしの順番がやって来た。

「あの〜、おまかせしますので、この洋服に合った
ヘアスタイルをお願いできますか?」

少し意外そうな表情を浮かべたが、快くわたしの注文に応じてくれた。
髪を少し染めた方がいい、とか、もう少し短めにして、
全体にボリュームを出した方がいいとか、いろいろ助言してくれた。
すべておまかせすることにした。

鏡の中の自分が、少しずつ変化していくのが分かった。
自分が自分でなくなり、自分の中から新しい自分が甦る。
見知らぬ自分と初めて対面するうちに、理由もなく
眼から大粒の涙が溢れてきた。

一夜明けて、わたしは鏡の中の自分と、改めて対面した。
馴れないメークにもチャレンジしてみた。
一体わたしは、何をしようとしているのだろう。

そのとき、携帯の着信音が鳴った。
見ると彼からだった。
一瞬迷ったが、応えることにした。

彼は早口でまくし立てた。

出張に行くはずだったが、妹さんが深刻なトラブルに巻き込まれ、
逃げるようにして、突然北海道から上京してきたという。
やむなく出張を延期してもらい、自分のアパートに泊めて、
昨日からずっと相談に乗っていたそうだ。
羽田まで送ってきた帰りなのだが、もうじき経堂の駅に着くから
今から会えないか、という。

断る理由はなかった。
いや、断りたくなかった。
鏡の中の自分に言い聞かせるように、すぐ駅に向かう、
と告げて電話を切った。

初めて着る女性らしい洋服、少しだけ茶褐色に染めた髪の毛、
薄化粧だが、少しは女性らしくなった表情、
そして、履き慣れていないハイヒール姿で、駅に向かった。

今のわたしを「女性度測定器」測ったら、
一体、女性度は何%になっているだろうか、と想像しただけで、
思わず可笑しくなった。
雨も上がり、中性人間プログラマーだったわたしが、
女性の姿になって男性に逢いに行く。
そう考えただけで、切なさと可笑しさが同時にこみ上げてくる。

新しいわたしと対面した彼は、どんな表情になるだろうか。
早くその表情を見てみたい・・・。

馴れないハイヒールなのに、いつしか足早になっていることに気づいた。


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by hirune-neko | 2016-09-21 00:20 | 創作への道 | Comments(7)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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