昼寝ネコの雑記帳

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続・老母との深刻な会話


"No quiero otro"

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母への安否確認電話は、昼前の一回だけが定例化していた。

しかし、めまいがするとか調子が悪いとかいう表現が増え、
心配なので夕方にもう一度、場合によっては夜ももう一度、
徐々に回数が増えている。

身辺整理とか、尊厳死とか、葬儀の方法とか、
もうかれこれ数年前から、死期を悟ったような発言が多くなった。

母は90歳なので、45歳で亡くなった連れ合いの、
ちょうど二倍長く生きていることになる。
十分に生きてきたし、母親としての務めも存分に果たしてくれた。
だからご苦労さん、そろそろ来週あたり逝ってもいいよ、とはいえない。

もう何年にもわたって、倒れても救急車を呼ぶな、とか
入院したら帰って来られないので、家で死にたいとか、
とにかく死臭の漂う話題が多く、こちらも気が滅入ってしまう。

近くに住んでいるのなら、ときどき顔を見に行き、励ますこともできる。
しかし、札幌での独り住まいなのでおいそれとは行くことができない。
どうしても電話での激励しか手段がない。

幸いに近所の方とか、短歌仲間とか、教会の奉仕の方とかが
入れ替わり訪問してくれているので、その点は有難く思う。

実際にどのような深刻な会話をしているか、記録を兼ねて
紙上で再現し、残しておこうと思う。

母「・・・もしもし(と、かすれた声。)」
私「(事務的な口調で)こちらは札幌市、高齢者安否確認センターです」
母「(一瞬間を置いて)ははは。」
私「ちゃんと呼吸してますか?」
母「してますよ」

あるときには、具体的な葬儀の段取りの話になることがある。

母「ハンドバックの中に、葬式費用の一部がはいってるからね。」
私「どうせ派手な葬式なんてするわけないから、気にしなくていいよ。」
母「だけどお前、葬式って案外とこまごまお金がかかるもんだよ。」
私「そう。じゃあさ、訃報の案内の時に、香典はお一人様
  3万円以上でお願いします、って伝えるようにするよ。」
母「大爆笑」

今からすでに、喪中葉書について指図している。

母「住所録に赤く○をつけておくから、11月になったら忘れずに
  喪中葉書を出すんだよ。相手だって年賀状を出す都合があるから
  必ず11月には印刷して出しなさいね。」
私「11月って、いつの11月?今年?だったらいったとおりにするから
  すぐに死なないと、間に合わないよ。」
母「大爆笑」

まあ、こんな感じで笑わせているが、90歳なのだから
長く苦しまず、できるだけ安楽に人生を終えて欲しいと思っている。

いや、本当の気持ちを述べるなら、喪主として葬儀を出すのが
とても億劫だ。
なので、一日延ばしに母のX Dayを視野から追い出している。

私「せっかくたくさん短歌を作ったんだから、ちゃんと
  まとめておいてよね」
母「私の歌なんか、興味を持つのはお前ぐらいのものだよ。」
私「そんなことないよ。子供たちだって孫だって、みんないつかは
  人生の晩年に近づいていくんだから、その時になって
  自分の祖母、曾祖母が歩んだ人生や苦労を深く味わえるようになるよ。」
母「孫っていっても、ほとんど顔を見る機会がないんだから、
  そんな風に考えるはずがないよ。」
私「そんなことないよ、俺だって勇太郎さん(母の父親で私の祖父)とは
  会ったこともないけど、おふくろの話を聞いただけでも親近感を持ったから
  わざわざ金木(現在の青森県五所川原市)の菩提寺までいったでしょ?」
母「そうかい。生活の苦労を歌にした内容だから、人に読ませるものではないと
  思って、全部燃やしてしまおうかと考えてたけど、ひとまとめにして
  置いておくからね。」
私「そうだよ。そうしてちょうだいね。」

そんなことをいっても、いつかは尽きる寿命である。
私が先に逝かないで、看取ってやることが母への最後の
親孝行なのだろうと考えている。

私より先に逝くような、親不孝だけはしないでちょうだいね、と
何度もいうので、そんなに俺より先に死にたかったら、
今から行って絞め殺してやろうか?というと
また大爆笑する。

90歳でも、冗談にしっかり反応してくれる母で助かっている。


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by hirune-neko | 2015-10-30 23:41 | 現実的なお話し | Comments(2)

ネコを見る目、人を見る目、自分を見る目


Falsa Baiana - Paulinho Moska

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私の特技のひとつは、ネコの顔をじっと覗き込むと、
まず性別が分かることだ。
次に性格が分かる。
さらには感性の善し悪しが分かる。

人間を離れたところから観察していると、
どんなスポーツを経験しているかが、ほぼ正確に分かる。
これは実証済みだ。
向き合って5分も話すと、時には家族構成や親の職業、
出身した学校まで分かることがある。
心の中に、どのような陰影や葛藤を抱えているかまで
嗅ぎ取ることができる。

なので、これでもかなりネコを見る目と、人を見る目は
あると思っている。

で、自分を見る目はどうだろうか。

これはからっきしダメだ。
どうも自分を客観的に見ることができない。
良くいえば、人目を気にせず、信念を通す。
悪くいうと、自分の欠点や弱点に気づかない。

まだ腰痛が残っていたが、ソロソロと歩いて電車に乗り、
インテリジェンスの授業に行ってきた。

表参道で降りて、青山通り沿いに大学に向かうと
すぐ先の左側に洋菓子屋さんらしき店がある。
いつもはそんなに気に留めなかったのだが、面白いデザインの
ホールケーキが10種類以上、ウィンドウに並んでいた。

90分の授業が終わり、地下鉄の入口に向かいながら
改めてウィンドウを眺めてみた。

見るだけなら血糖値に影響はないだろう、と思って
改めて近くに行き、しげしげと眺めてみた。
形は皆一緒で、円形で中高になっているし、ベースは白色だ。
しかし、トッピングがカラフルで色んな種類がある。

入口のドアを見ると「Berry Cafe」と書いてある。
デザインは面白いが、あまり食べたいという気にはならなかった。
やれやれ、なんとか甘い誘惑に打ち勝つことができた、と思った。
そのまま帰ろうと思ったら、店の奥から
「いらっしゃいませ」という女性の声がした。

つい店内に入ってしまった。
外に飾ってあったのはイミテーションであり、売り物は
中の冷蔵ケースに並んでいることが分かった。

「これ、テイクアウトできるんですか?」
「はい、できます。どうぞお選びください」

これから電車に乗って帰るのに、生のケーキはまずいと思った。
奥の棚に何かが並んでいるのが見えた。

「あそこに並んでいるのはなんですか?」
「紅茶とクッキーです」
「あらら、目の毒ですね」
という言葉とは裏腹に、好奇心に駆られて棚の前に立った。

セブンイレブンで売られている、マカダミア・クッキーと
同サイズの小袋が何種類も並んでいた。

「いやあ、私は甘いもの依存症で、なかなか断ち切れないんですよ。
親戚の洋菓子屋の社長が亡くなって、何年間か手伝ったんだけど、
全国どこに行っても、珍しいお菓子があると試食する癖がつきまして、
そのまま、甘いものに依存する体質になってしまったんですよ」
女店員さんはクスッと笑い、
「私も目についたお菓子を、つい買い求めてしまいます」

結局、イチジクとマンゴー、それとイチゴのクッキーを購入した。

健康のために、当分は糖分を絶とうと決心していたのに、
また買ってしまった。

でも、たとえ数分でもきちんと接客してくれた相手を無視し、
何も買わないで帰ってしまったら、彼女はそれがトラウマになって
自閉症か人間不信になってしまうかもしれない。
結婚にも希望が持てず(すでに独身だと見破っていた)、
明日から不孝な人生に追いやることは、人道的に許されることではない。
それが購入の動機であり、決して甘い誘惑に負けた訳ではない。

別に、甘いもの禁断症状だった訳ではないので、
歩きながら食べるなどという、みっともないことはせず、
ちゃんと家に持ち帰った。

まるで小学生の日記みたいに、夜の出来事を記述してしまった。

正直に告白すると、私には自分を見る目がない。
なので、改善すべき自分の欠点や弱点を把握できていない。
毎日毎日その日暮らしのように、思うがままに、
生きたいように生きている。

しかし、最近は少しだけ心境の変化がある。
20代から早世の予感があり、つまり母方の祖父は38歳で、
父は45歳で早世したので、自分自身は早死にの血統に
生まれたのだろうと勝手に決め込んでいた。

いつの間にかずるずると生き続け、来年の3月には
四捨五入すると70歳という年齢になる。
最近は、自分が一体このまま何歳まで生きられるのか、
不思議に思っている。

昨年の授業で先生から教えていただいた、アンドリュー・マーシャル。
アメリカ大統領の軍事顧問で、ニクソンからオバマまでずっと仕え、
昨年、92歳だかで現役引退した人物だ。92歳まで現役?
大統領の軍事顧問ということは、かなりの激務だったはずだ。
ひょえ〜っ、の世界である。
ランド研究所、ネット・アセスメントなどのキーワードで検索したが
彼に関する電子書籍は、amazonで1冊しか見つからなかった。

The Last Warrior: Andrew Marshall and the Shaping
of Modern American Defense Strategy

人前に出るのを嫌い、人付き合いが苦手だったというので
さらに親近感が湧いている。

その上さらに、一体このアンドリュー・マーシャルという人間は
どのように健康管理をして、92歳まで激務に耐えたのか、
最近は、そこに興味が湧いてきた。

つまり、ずっと早世の予感で生きてきたのだが、年齢とともに
学びたい対象が増え続けているので、この際は彼の健康管理の秘訣を探し当て、
当初の目標だった70歳といわず、90歳まで現役で仕事をしてみたい、
という希望が湧いてきている。

だって、もし90歳まで現役で仕事を続けていれば、きっとどこかで
ノーベル文学賞候補になる可能性もあるのではないかと、
半分以上、本気で考えている。

自分を見る目がまったく欠如していることを、自覚していないようだ。
それだけは、良く理解できる。


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by hirune-neko | 2015-10-29 22:44 | 心の中のできごと | Comments(0)

限られた情報だけで先を見通すことの難しさ


Coral-Astor Piazzolla.

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毎日、政治ブログを中心に、いくつも閲覧している。
最近は、海外メディアの日本語版にも少しだけど
注意を向けている。

国内の政治・政局というものだって、大局的に見れば
国際政治の渦中にあるのだなと、なんとなく思えてきた。

国際政治の分野は、アマチュア以前の無知な領域なので
正直いって、判断を確定することが困難だ。

中国の習近平主席の訪米は失敗だったという。
数兆円のお金で飛行機を購入しても、冷遇されたとか。

今度は渡英し、元建てで国債を発行することになったとか、
英国内で中国製の原発建設をするだとか。
首相やエリザベス女王の歓待を受けたようだが
ジャーナリストは辛辣な質問を浴びせたようだ。
アメリカの友好国であるイギリスが、中国の主席と
新時代を築くかのような表現をしているが、そのまま
真に受けていいのだろうか。
中国の足許を見透かし、もらうものをもらったら、
すぐさま手のひらを返すようなことは起きないのだろうか。
歴史の長い大英帝国だもの、きっと本質的には
かなり冷徹なのではないだろうかと、感じている。
そういえば、晩餐会で出されたワインの製造年は、なんと
天安門事件が起きた年であり、血の色・赤ワインだったそうだ。
これが後日、英国政府の習近平主席に対する強烈な
皮肉だったと報道されなければいいなと思うほどだ。

はたまた、IMFでのSDR引き出し通貨として、中国元が
内定しているとか。

かと思うと、南シナ海の埋め立て地域が中国領だと
勇ましい宣言をしていたが、米艦隊があっさりと
12カイリ内を航行したとか、猛反発したとか。

表面的な動向は把握できるのだが、果たして現状で
米中海戦が現実のものになるのかどうか、さっぱり予測できない。
可能性は高まったものの、国際政治や経済の絡みもあり
確度の高い予測をするのは、やはりどの国の情報専門家でも
そう簡単ではないような気がする。

中国政府は対外的にはずいぶん勇ましく、威勢がいいけれど
実際に国内情勢はどうなのだろうか。

一般大衆の目線で見ると、不満が充満しており年間に
1万数千件の暴動が起きていると聞いている。
・・・もしかしたら、一桁少なく記憶していたかもしれない。
その鎮圧費用が、軍事予算と比較しても、かなりの額だとも聞いた。

戸籍自体が、農村戸籍と都市戸籍のように厳格に区分されており
勝手に往き来ができないそうだ。

今では誰でも知っていることだが、中国の大気汚染は深刻で、
土壌や水も人間が住むに適さないと評価する機関もある。
なので、新生児の奇形発生率や肺がん死亡率も高いといわれている。

習近平首席は、人民解放軍をちゃんと掌握しているのだろうか。
日本の陸海空自衛隊のように、国家予算による国軍ではなく
6ヶ所だったか8ヶ所の地域で、人民解放軍は独立しており
地域経済も掌中にあるという記事を目にした。

そんなことのひとつひとつを検証することなど、とてもできない。
言論も情報も統制されており、政府が発表する経済指標も
信憑性が疑わしいらしい。

これだけの状況を羅列しただけでも、ため息が出てしまう。
日本の政治家の中には、中国詣でをし、中国に配慮し、
中国に不利益なことを秘匿する人たちが結構多いのでは
ないかと思える。

日本を中国の属国にしようとしているのか、と思える
政党や政治団体も存在する。
明らかに、プロパガンダの手先であり、工作員なのではないかと
疑わしく思う。

そういえば、沖縄の基地問題では、翁長知事が頑張って
あれこれ奮闘し、沖縄を日本から独立させようという意向を
表面化させているらしい。
中国に経済的支援を頼み、軍隊も人民解放軍を常駐させようと
いうのだろうか。
沖縄の代表的な2新聞の論調も完全に反日・親中のようだ。
翁長知事の娘さんが、中国共産党幹部の子弟と結婚している、
という記事もあったが、こんな感じだともし将来、
スパイ防止法や外患誘致罪などの規定がきちんとしたら、
真っ先に対象となるのではないかとすら思う。

まあ、左右どちらを向いて行動しても、思想・信条の自由だから
とやかくいうつもりはないのだが、しかし重要な国家機密や
軍事機密を、しかも膨大な量を韓国に移転し、韓国から中国に
渡ってしまったという記事を見るにつけ、やはり日本には
しっかりした防諜機能の法案は必要なのだろう。

私自身は、軍事評論家でも国際政治評論家でもなんでもない。
ただ、いろいろアンテナを張っていて、少しでも懸念される
情報があれば、できるだけ多くの方々と共有したいと思うだけだ。

一般市民レベルでは、懸念されることに対し、どにように
備えができるかが最も重要なのではないだろうか。

もうひとつは、明らかに外国政府や団体の影響を受けていると
思われるマスメディアの報道を鵜呑みにせず、視野を拡げる
ことも重要な備えなのではないだろうか。

かつて主要なメディアが民主党にやらせてみようという
大合唱を行い、国民に幻想を持たせ、それが奏功して
民主党政権が誕生した。

今度は、日本共産党が主導する、国民連合政府とやらに
民主党その他いくつかの野党が集結し、安倍政権を
終わらせることのみに合体しようとしている。
主要なマスコミも同調し始めているようだ。
対案や具体的政策を述べずに、反戦・平和を前面に押し出して
支持を得ようとしている。
今度もうまくいって、国民連合政府が政権を取れるのだろうか。

特定の政党や政治家を公に推奨したり、あるいは逆に
否定することは、自分のポリシーに反する。
しかし、事実として公表されていることは、マスコミによって
遮断されることが多いので、公開情報は公開するよう
お手伝いをしたい。

選挙には棄権せず、国益を意識し、日本の将来を託せる
政党や政治家を自らの判断で応援するのが、真の民主主義だと
そのように考えている。

インターネットの時代に相応しく、最近は集団通報や官邸メールなど
以前は存在しなかったような手法も生まれている。

久しぶりに「余命3年時事日記」でgoogle検索したら、
いくつものサイトが、少ない手間で
集団通報や官邸メールを送信できるよう、ツールを考案し
公開している。
これらは思うに、旧・余命3年時事日記および新・余命三年時事日記の
影響が拡大していることの証左だろう

これとて鵜呑みにすることは勧めないけれど、戦後の日本が
どのように東アジア特定3国からの影響を受けてきたか、
それを知る手がかりとしては、なかなか興味深い記事が多い。
旧・余命3年時事日記および新・余命三年時事日記のことである。

日本に住む以上は、政治の影響は避けられない。
賢明で政治意識の高い一般人が増えることを、いつも願っている。

おや、今日はずいぶん真面目な論調の記事になってしまった。
いつのまにか、自分の地が出てしまったようだ。


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by hirune-neko | 2015-10-28 23:33 | インテリジェンス | Comments(0)

自画自賛するので、たまには褒めていただきたい


Caminhos Cruzados...♪Clémentine♪

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昨晩、いつもより2時間ほど早く寝たので、
朝はいつもより2時間ほど早く目が覚めた。
まあ、それはある意味で当たり前だろう。

午後10時から午前2時の間に眠っていると、その間に
免疫力が高められるそうだ。
何回もいわれ続けているが、その時間帯は最も
仕事が捗るため、10時前に寝たことなど、
中学生以来一度も経験がない。
不健康の手本みたいなライフスタイルだ。

目が覚めてからしばらく、寝床であれこれ考える習慣がある。
珍しく、頭がすっきりして最短時間で結論が出る。
おお、早寝早起きはやはりいいものだと思った。

で、起き上がろうと身体に力を入れた途端、
また酷い腰痛に襲われてしまった。
何かに掴まってなんとか立ち上がれる程度で、
階段も手すりに掴まって、なんとか下りられた。
せっかく快復したと思ったのに、やれやれだ。

締切期限の仕事をいくつも抱えており、こなしてもこなしても
次々と新規案件が増えるので、「シジフォスの神話」が脳内に浮かぶ。

締切案件といっても、建設的なものもあれば敗戦処理みたいな
希望が持てないものもある。

静岡で一ヶ所、開業予定の産婦人科クリニックがある。
何ヶ月も前から、社内からコンタクトするよう促されている。
分かっているものの、右から左へと簡単にできるものではない。

昨年、ウェブ・マーケティングのカリスマ直伝という手法を
ちょっとだけかじった。
そのエッセンスを取り入れて、新規開業の産婦人科クリニック向け
セールスレターを作成した。

北海道、栃木、群馬、神奈川など何カ所かの院長宛に
メール送信した。
最終的に契約に至ったのは、そのうちの2ヶ所だったが、
確率的にはそんなに悪くはないと思っている。

去年から今年にかけて、本格的に会員制の
ファミリー・インテリジェンス・サービスを研究している。
なかなか確信がもてなかったので、セールスレターも
思うように進展させられなかった。
とにかくそれなりの集中時間を要する作業だ。

でももうじき、静岡のクリニックが内覧会なので
そろそろタイムリミットだ。

なので、朝からセールスレターの改訂版作成作業にとりかかった。

去年、2ヶ所の成約実績がある文章を読んでみたら、
あらあら、なんじゃこれは・・・だった。

本来は、相手が最も興味を持つであろう内容を最初にぶつけ
そのまま一気に最後まで読ませなくてはいけない。
なのに、順番を間違えてしまっている。
まあ、ひと目で欠陥を見つけられたのだから、多少は進歩して
いるのかもしれない、と思うことにした。

文書ボックスと画像ボックスが入り乱れたQuarkXpressの文書。
項目の順番をあれこれいじるのだが、作業が複雑だ。

なんとか改訂版らしくなったので、次にPDFに変換し、
1ページずつJPEGに画像化する。
全部で14ページという長文になったので、その14枚の画像を
サイトにアップロードし、サイトでの閲覧ができるようになった。

途中で何度も、背中の筋が悲鳴を上げる。
動こうとすると、腰痛が襲ってくる。

さすがに辛くて、床の上に老母手製の無精者専用シートを敷き、
なんとかゆっくり仰向けになる。
例によって胸の上にiPadを立てかけ、読書課題1日分を
なんとか読み終える。

さあ、仕上げは実際に院長先生へメール送信する、セールスレターだ。
1行を適切な長さに折り返し、見出しは太字にして色をつける。

ああそういえば、そろそろ新聞の集金の日かもしれない。
優しい私は、ある宗教団体の新聞を3ヶ月間、付き合いで購読している。
財布の中を確かめたら、ちょっと足りないかもしれない。
せっかく集金に来てもらい、ごめんなさいでは申し訳がない。

なので、おそるおそる近くのセブンイレブンに向かう。
ゆっくりゆっくり歩き、腰の痛みが弱い姿勢を探りながら道路を渡る。
腰をかばうものだから、変なところに力が入り不安が増す。
でもまあ、なんとか目的地に到着し、現金を下ろすことができた。

買い物はほとんどがamazonやアスクル、iTunes、APPなので
カードがあれば現金は不要な生活に慣れてしまっている。

さて、腰をかばい背中のきしみと戦いながら、なんとか
メール送信用のセールスレター文書を作成することができた。
社内の数人に試験送信したので、明日、意見を聞いて確定し
送信したいと思っている。

時計を見たら、朝からちょうど12時間が経過していた。
今日はこの案件だけで一日を終えたことになる。

長々と書いてしまったが、このセールスレター・メールは
新規開業の産婦人科クリニックだけでなく、いよいよ
既存のクリニックもターゲットにすることができる、
最新鋭のツールになる。・・・わが社では。

メールの最後には、無料の実物見本を申し込むフォームが
設置されている。
とりあえずは、何も販売する訳ではなく、無料見本の申し込みを
していただくのが、このレターの最終目的だ。
でも、その無料見本を申し込んできた相手は、かなりの確率で
契約に至らしめる自信はある。

なぜなら、商品の特性を理解し、理念に共鳴したからこそ
行動に移していると考えられるので。

そんなこんなで、今日はたったひとつの案件だったが
身体の不自由さの中で、ちゃんと最後まで仕上げられたことに
安堵し、自画自賛している。
いつもは自己嫌悪と自信喪失ばかりなのだが、今日だけは
少しばかり、おお、やればできるんだと、しつこいようだが
自画自賛の気分だ。

ダイレクト・レスポンス・マーケティングのコンサルタントが
この文章を読んだとしても、なんだまだまだ初歩段階だな、
と酷評されるに違いない。
でも、全体構想を説明しても、おそらくはちんぷんかんぷんだろう。

さあ、今晩も少しでも早く寝るように努力しよう。
早朝の脳内の冴えを大事にし、甘いもの依存症からも
早期に解放されるよう、明日から努力しよう。
セブンイレブンで売っている、マカダミア・クッキーは
なかなか美味しかった。結局、半歩後退してしまった。

・・・まだまだ、甘いもの依存症から解放されるまでは
もう少し時間がかかりそうだ。


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by hirune-neko | 2015-10-27 23:59 | 現実的なお話し | Comments(0)

気づかないだけで、もしかしたらスランプなのかも


Diana Krall - Maybe You'll Be There

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期限に追われる案件をいくつも抱えているのに、
どうも気力が湧かず、集中力に欠ける。
それと、やたらと眠くて仕方がない。

自分自身のキャパシティの限界をわきまえず、
無理矢理詰め込み過ぎているのかもしれない。
でも誰だって、楽に仕事をしている人など存在しないだろう。

朝から晩までコンピュータに向かっていると、
ちょうど蟻地獄のように、じわじわと不健康な場所に
引きずり込まれているような気もする。

いつでもそうだけど、新しいプロジェクトを動かすときは
産みの苦しみが伴う。
その痛みにじっと耐えながら、半歩でも前進しようと
もがいている自分を、鏡の中に見ているようだ。

これまでを振り返ると、重荷を背負って歩き続けていると
いつかかなりの時間が経過したときに、いつの間にか
筋力がついていると感じることが多かった。

でもこうして、思ったまま、感じたままを言葉にしながら
好きな音楽を聴いていると、徐々に安らぎが戻ってくる。

脳内では常に、日本の有事みたいなことを意識しており
何をどうすればいいのかと、あれこれ考えている。
いわば、終着点のないエンドレスの思考パターンだ。

しかも情報は断片的に散在しており、その断片を
想像力を駆使して組み立てる試行錯誤を繰り返すのだから
脳内に疲労が溜まるのは当然だろうと思う。

インターネット上に散らばっている情報を閲覧するが、
北朝鮮の情報を得るのはなかなか困難だ。
それだけ情報統制が行き届いているのだろうか。

逆に、中国と韓国の情報はかなり拾えるようだ。

中国・元が、IMFのSDR通貨になる見通しだという記事があった。
国際金融の専門知識は皆無なので、どう表現していいのか分からない。
でも、本当だろうか。アメリカがすんなり承認するとは思えない。
まるで謀略映画の脚本のように、中国を有頂天にさせておいて、
何かを引き出し、最後は奈落の底に突き落とすようなシナリオが
描かれているのではないかと、スパイ映画の観すぎのせいか、
ついそんなことを考えてしまう。

韓国では、外貨不足が囁かれているそうだ。
財閥企業の業績悪化が顕著なようで、どのように舵取りをするのだろう。
窮鼠猫を噛むではないが、進退窮まって武力行使に出るのだろうか。

傍観者の目から見ても、中国と韓国、北朝鮮は先行きが不安だ。
中国と韓国の国防動員法により、日中あるいは日韓が有事の際には、
国内に多くの敵兵が発生することになる。

現政権は、そんなことはすでに見通しており、対策を講じているはずだ。
すでに市街戦などの制圧を想定し、民間人を募って組織しているいう。

そんな緊迫した状況から離れたいものだが、世界中どこに行っても
呑気に暮らせるような場所は、もう存在しないのではないだろうか。
せめて、墓の中では憂いなく平安に過ごしたいものだ、

さて、今日もこんな時間になってしまった。
でも、資料と本の山になっていた仕事場も、なんとか整理整頓し
すっきりした空間を作ることができたので、神経が楽になった。
整理整頓といっても、実際には捨てるべき資料を含め、一緒くたに
区分けしただけであり、これを1枚ずつチェックして捨てるには
膨大な時間がかかってしまうだろう。

先刻、YouTubeで、このダイアナ・クロールの選曲をしていたら
11年ぶりに来日公演があるというニュースがポップアップされた。
来年の2月らしい。
以前から、彼女の生の公演があったら聴きに行こうと思っていたが
果たして実現するだろうか。

ちょっと先のことですら、なかなか見通せない難しい時代だと感じる。


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by hirune-neko | 2015-10-26 22:55 | 現実的なお話し | Comments(0)

余命3年時事日記+余命三年時事日記vsマスメディア


Oblivion Daniel Mille

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「強大なマスメディアへの宣戦布告」・・・こう書いてみると、
なかなかインパクトがあるのではないだろうか。

インターネット上で展開される、多くのブログサイトでは
もはや、一部を除くマスメディアの報道は信頼することができない、
という論調がほとんどになっているように感じる。

しかし、マスメディアへ宣戦布告してどうなるのだろうか。
その後の展開がどうも読めない。
日本ではここ最近、朝日新聞やフジテレビの退潮が顕著のようだ。

つまり、情報源としての信頼度が低いと判断し、購読や
視聴を止める人が増えれば増えるほど、広告収入が減る。
企業も現実的なので、消費者にそっぽを向かれている
媒体に巨額の広告宣伝費を支出するよりは、インターネットへの
効果的な広告出稿を考えるだろうと思う。
いや、もうすでにその傾向は現れているようだ。

一人でも多く、できるだけたくさんの人たちが、
マスメディアの報道を鵜呑みにしなくなる社会は、
なんて健全だろう。

NHKを除く新聞社やテレビ局のほとんど全ては私企業だ。
なのでとくに広告スポンサーに対しては、配慮するだろう。

問題は、その広告スポンサーの背後に存在するのが何者か、だ。
「報道する自由、報道しない自由」と揶揄されるように、
どの事実をどのように報道するかは報道機関の自由裁量だろう。

政党のオピニオン新聞ならいざ知らず、新聞社や放送局なら、
賛否両論を客観的に取り上げるべきだと思うし、最近は
放送法でもそのように規定されていると述べられている。

しかし、現実は大きく異なる。
偏った論調で報じているのは、誰の目にも明らかだろう。

もうひとつ大きな問題がある。
日本人として知っておくべきことが、恣意的に報じられない。
海外での報道内容や出来事も、日本の国益に利する内容には
沈黙を決め込む事例が多いのは明らかだ。
最近また掘り出されている「スヒョン文書」に書かれてている内容は
まさにその状況を如実に表している。
スヒョン文書は偽物だと主張する人がいるが、内容を読むと
まさにそのとおりになっている。

マスコミが報じなければ、一般の日本人が知ることのない事実。
何も知らなければ、日本は表面的に平和そのものだ。

2015年から2016年にかけては、日本にとって大きな転換点と
なるように思う。

ただ単に感情的に、嫌韓・反韓感情を持つのは個人の自由だ。
しかし、長い時間をかけて、とくに韓国政府や韓国系団体、
一部の在日韓国人の言動が日本をどのように貶めてきたかの事実を知れば、
危機感も違うだろう。

これはもう、人権だとか人種差別などというレベルの話題ではない。
特定東アジア三国は結託して、日本の弱体化・武装解除を目論み、
さらには目に見えない形で、日本のあらゆる分野に浸透を図って
影響力を拡大してきた。

その事実を開示したのが、余命3年時事日記および、余命三年時事日記だ。
枝葉末節の部分に誤表記や矛盾を見つけ、そこを突いて全体を否定しようと
する人間も存在する。
記述内容を矮小化せず、大局的な視点に立てば、日本が危うい状況に
晒されていることが認識できるだろう。

余命3年時事日記および、余命三年時事日記が主導的な役割を果たし、
多くの賛同者を確保しているように見える、集団通報と官邸メール。
選挙が国の行く末を確実に変える機会であるように、これらも
政権政党の取り上げ方次第によっては、民意を集結して国を再生する
大きな力になるものと期待している。

私はたまに、思い出したようにブログでゴタクを並べることしかしていない。
しかし、心意気だけは、未だ対峙していないものの、目に見えず存在する
日本と日本人に敵対する勢力に宣戦布告していると思っている。

大海に汗の一滴ぐらいのようなものだが、何もしないよりはいいだろう。


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by hirune-neko | 2015-10-25 21:52 | インテリジェンス | Comments(0)

自分自身の強制終了と再起動の一日だった


Charles Aznavour chante Mon émouvant amour - 2004

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午前中の数時間、パソコンに向かって、作業に集中した後、
立ち上がろうとしたら、腰に痛みが走り動けない。
症状はぎっくり腰なのだが、何もしていない。
ただ立ち上がろうとしただけだ。

なんとかそっと立ち上がってみたが、何かにつかまらないと
前に進めないという、悲惨な状況だった。

床の上に背中をつけたかったのだが、寒いので
風邪を引く可能性がある。

なので手すりに掴まり、半歩ずつ、やっとの思いで2階に上がった。
仰向けになったが、寝返りも打てない。

仕方がないので胸の上にiPadを立てかけ、
amazonプライムビデオで無料映画を観ることにした。
作品はウォッチリストに入れておいた「Ronin」だ。
へんてこなタイトルだなと思っていたのだが、
Roninは日本語の「浪人」であることが次第に分かった。
後半では、赤穂の四十七士に言及し、ハラキリが
武士の崇高な生き様だという台詞があり、驚いた。
舞台設定がパリやニースなのでフランス映画だと思った。

最初から、ロバート・デ・ニーロとジャン・レノが
出ずっぱりで活躍する。

何よりも驚いたのは、フランス映画はいつからカーチェイスを
多用し、何台もの車を壊すド派手なアクション映画を
制作するようになったのか、そのひと言に尽きる。
かなり以前、リュック・ベンソンの「タクシー」というシリーズを
数本観たように記憶しているが、とてもとてもあんなものではない。

そう思って改めて調べてみたら、Wikipediaに以下の説明があった。

 『RONIN』(ろーにん 原題:Ronin)は1998年に製作されたアメリカ映画。題名は日本語の「浪人」から取られており、冷戦終結により自らの存在価値を失った東西のスパイや特殊工作員らの姿になぞらえている。(Wikipedia)

ははは、やはりアメリカ映画だったんだ。
でも、描かれた背景の「喪失感」は理解できるような気がする。
アメリカ映画にしては珍しい設定だと思う。

さらに以下の記述を読んで、納得した。

 劇中では激しいカーチェイスが数度に渡って展開されるが、フランケンハイマー監督が元アマチュア・レーシングドライバーだったこともあり、カーチェイスシーンの撮影も監督が担当し、時には監督自ら車に乗り込むこともあった。特撮による不自然な動きを嫌い、全てのカーチェイスシーンは実写によるもので、高速走行シーンの多くも実際に俳優らが乗車していた。クラッシュシーンなどはスタントマンによる運転だったが、ラリー役のスキップ・サダスに至っては、ほとんどが彼自身の運転によるもの。さらに信憑性を上げるために各車の実際の走行音を別に録音して、それぞれの車の映像と合わせている。(Wikipedia)

単なるカーアクションの映画ではなく、背景には
経歴不明のアメリカ、フランス、ロシアなどの情報部員が
チームを組んで、中身が不明のスーツケースを奪い合う
という複雑な伏線があるため、相当の想像力を必要とする
目の離せない作品だった。

途中から、見たことのある男性俳優が出てきた。
もしやと思って後で調べてみたら、やはりジョナサン・プライスだった。

数十年前、ブロード・ウェイで「ミス・サイゴン」の舞台を観た。
主役のキム役はフィリピン人のリー・サロンガ。
そしてエンジニア役がジョナサン・プライスだった。
英国では有名な俳優だと、隣席の日本人女性が教えてくれた。
年数の経過を感じさせる容貌だったが、渋い演技はさすがだった。

お互いに素性を明かさない、元どこかの情報部員同士である
ロバート・デ・ニーロとジャン・レノ。ミッション終了後、
この二人が、カフェで最後の別れの挨拶をするシーンがある。
本名も国籍も何も分からないが、命がけのミッションで
二人と被弾し、お互いに助け合った仲だ。

次にまたどこかで、一緒のミッションで組むことがあったら
最初から信頼し、友情を持ち合える関係であることを
お互いに確信しながら、短い言葉を交わし、握手して別れる。

このシーンを観て、あれっ、見覚えがあるぞと思った。
たしかにラストシーンは、ぼんやりとだが確かに憶えている。

おそらく実際に観たことがあるのだろうと思う。
まあそれはもうどうでもいいことだ。

久しぶりにパリの風景を目にしたものだから、
アズナヴールの歌が聴きたくなった。
国際聾唖者年のために、彼自身が作詞・作曲した作品だと記憶している。
・・・最近の私は、自分の記憶に自信がなくなってきている。

原題は Mon émouvant amour、日本語では「声のない恋」だ。
聾唖者の女性を恋人に持つ男性の、切ない想いを歌った作品、
のはずだ。それは間違いないと思う。
ちなみに、協演している女性ヴォーカリストは
アズナヴールのお嬢さんだそうだ。
本人に聞いた訳ではないが、YouTubeの解説で
数年前に読んだ記憶がある。
あまり当てにならない記憶ではあるけれど。

自分自身を強制終了させられた一日だったが、久しぶりに
いい映画を観ることができた・・・多分2回目なのだろう。
あっ、最近は「誰よりも狙われた男」も観ているが・・・。
映画のストーリーを離れても、自分自身について
あれこれ自省する機会となったので、いい一日だったかな
と思っている。


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by hirune-neko | 2015-10-24 22:45 | 音楽・映画・本の世界 | Comments(0)

何年がかりで自分の痕跡を消すことができるだろうか


Balada para mi muerte

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今日は割と自分の時間を確保することができた。
次々と案件処理に追われ、体調を崩すパターンには、
ちょっとだけ訣別し、ゆっくりすることができた。

車を高速道路で運転すると、どうしても前方視野が
狭まってしまう。
なので、ある程度は適度な速度に落とさないと、
物事を大局的に捉えることができなくなってしまう。
そう実感している。

今回初めて、在宅女性にデータ処理の外注をしてみた。
なんでもかんでも全てを一人で抱え込んでしまうと
実務処理に追われて視野がしぼんでしまうし、疲労も蓄積する。
なので予算の許す限り、売上状況を見ながら
外注作業量を増やすようにしたいと思う。

いつまでも、最後までも現役で働き続けるのは
いけないことだと思うようになってきた。
ある日突然、ポキンと折れてしまったら、周りに迷惑を
かけるだけだと考えるようになってきた。

基本コンセプトを考え、全体の仕組みを考えるのは
そう簡単に委譲できるものではない。
しかし、実作業は教えれば誰かがやってくれる。
しかも、各分野の仕事に必要な基本的な技術を
計画的に習得してもらい、一人でオールラウンドに
基本作業をこなせる人材を育成して、リスクを軽減したい。

とてもとても100歳までこの調子で働こうなどと思っていない。
仕事とは徐々に距離を拡げるようにして、最終的には
ポイントだけをチェックすればいいように仕上げたい。

海に近い高台で、窓から水平線が見える家に住みたい。
地元の農家から野菜や果物を届けてもらい、
漁港から水揚げした魚介類を届けてもらい、その他必要なものは
アスクルでもアマゾンでも届けてくれるし、
そんなに外出しなくても、生活はできるだろう。

外出はせいぜい散策程度に留め、たまにはコンサートに
足を運び、静かに暮らしたいなと思い描いている。

基本的に出無精であり、人との接触が苦手なので
今から、引退して静かに生活することをイメージしている。

実際には海の見える場所といっても、全国どこにでもある。
おそらく、その時の諸条件が満たされれば、
湘南に住むようになるのだろうか。
そんな気がしている。

大前提は、それなりの年数を生き続けるということだ。
人生なんて、先のことは分かったものではない。
終わってみれば案外早かったなということになるかもしれない。
しかし最近は、改めてアンドリュー・マーシャル的な生き方に
興味を持っている。

アンドリュー・マーシャルはニクソン大統領から
オバマ大統領まで、ずっと軍事顧問として仕えた人物だ。
大統領が共和党でも民主党でもお構いなく、重用された、
不思議な人物だ。
で、昨年92歳だかで現役引退したらしい。
92歳まで現役で働いたということだ。
どんな秘訣があるのか教えてもらいたい。

私自身は、これからの人生で時間を与えられるならば、
ライフワークとして、いくつかのことを考えている。

ひとつは人の役に立つ目的で、個人と家族のための
インテリジェンス手法を研究し、確立したい。
日本はいつ戦争に巻き込まれても、おかしくない
状況だと認識している。
武力戦争の事態には至っていないが、とっくの前から
経済戦争、情報戦争は始まっており、マスコミ操作によって
日本に根付いてしまった各種のプロパガンダ活動も
すっかり遮断されてきた。
民主党政権のときは、実に危殆に瀕していたと思っている。
一人でも多くの国民が、日本の実態を把握する必要がある。

もうひとつは、無名の存在の、しかも陰影の深い人生を
歩んだ人を主人公に、そんな人たちをねぎらう
短編ストーリーを書き続けたい。
そして、状況が許せば単行本を発刊し続けたい。

そのふたつ以外に、何か執着していることがあるだろうか。
どうも思い当たらない。
ある限られた領域にしか、関心が向かなくなっているようだ。

ある意味では、もう十分に寄り道はしてきたように思う。
その結果、辿り着いた入口なので、体力が尽きるまで
ひたすら前進し続けようと、思いを新たにしている。

別に年末でも新年でもないが、こんな感じで
毎日思いを新たにしている。

なので、新年でもないのに、実におめでたい人間だと
改めて自覚している。


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by hirune-neko | 2015-10-23 22:08 | 心の中のできごと | Comments(0)

やはり得体の知れない中国人女性留学生だ


Astor Piazzolla - La maison de Monique (Rain over Santiago)

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1週間ぶりのインテリジェンスの授業に出席できた。
今日も、謎の中国人女性が出席していた。

世界主要国のインテリジェンス・コミュニティを
ざっと概観する授業内容だった。
イスラエル、英国、韓国、中国、ロシア、アメリカ、日本。

それぞれの情報機関には、やはり特長があるようで、先生が
中国編では何例ものハニートラップについて、言及した。
テキストには難読の女性名が記載されており、先生も
まず日本人でこの名を知っている人はいないだろうといい、
「知ってますか?」と、中国人女性に質問した。
彼女は笑いながら、知ってますと答えた。
先生は驚いたようだった。

北京のある大学は、スパイ養成所のようなものだ、と
先生がいうと、彼女はまた、そのことは噂で知ってるといい
あの大学は食堂のおばさんはみんな、スパイだという噂です
とつけ加えた。

中国ではそのように、誰もが関心を持っていて噂が拡がるのか、
あるいは彼女が特殊な立場にいるので、情報を知っているのか
さっぱり見当がつかない。

珍しく、10分ぐらい前に授業が終わり、質問を受け付けてくれた。
今年の私は去年と違って、正規に試験を受けて入学しているので
手を挙げて2、3質問をした。

インテリジェンスをアカデミックなテーマとして学ぶのと、
現実社会で実践的な知識をもとに、行動に移そうとするのとでは
やはり多少の隔たりがあるのかもしれない。
そんな印象があった。

授業が終わると、中国人女性が声をかけてきた。
「あなた不思議ね。人間なのにネコの匂いがするアルね」
「えっ?ネコの匂いがしますか?」
「はい、しますよ。マタタビ好きですか?
ワタシ、中国から取り寄せた新鮮なマタタビ持ってますよ。
ほしくないですか?」

んぐぐ、蜂蜜ではなくマタタビ・トラップできたか。
「いやあ、せっかくですけど、私は人間のときもネコのときも
甘いもの依存症で、マタタビを食べることはしないんですよ、
ご親切にどうも有難うございます」
「おお、甘いもの好きですか?じゃあ、本場の月餅を
上海から取り寄せてあげますよ。とても美味しいですよ。
横浜・中華街の月餅と、比べものになりませんよ」

うむ、さすがに一瞬で弱点を突いてくるのは、やはり彼女は
中国共産党政府が送り込んできたスパイだからなのだろうか。

「ご親切に有難うございます。でも私はここ数年、血糖値が
急上昇してしまい、医者から糖分は当分控えるようにいわれてるんです」

ダジャレには気づかなかったようだ。
「おやそうですか。中国には、ノンカロリーの月餅ありますよ。
なので中国人に肥満の人、少ないのことアルよ。
来週の授業に持って来てあげますよ」

・・・上記の会話は100%フィクションでアルのことよ。


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by hirune-neko | 2015-10-22 22:11 | インテリジェンス | Comments(0)

音楽的に偏食家なのは、いけないことなのだろうか


Diana Krall - Why should i care with lyrics

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長い人生を過ごしていて、相性のいい異性と出会う確率は
どれぐらいなのだろうか。
普通に考えて、たったひとりだけの異性としか出会わなくても
そのままゴールインできれば、それでいいのではないだろうか。

一緒に家庭を持っても、何ごともない順風満帆な人生などあり得ない。
だからといって、気の合う異性との出会いが次々とある人は、
おそらくは忙しい人生であり、ついには徒労感に包まれるのではと
勝手に想像している。

音楽に性別はないものの、これはという作曲家や演奏家との出会いは
なかなか嬉しいものだ。
私の場合は残念ながら、音楽的嗜好が非常にはっきりしているため
お金を出してまで購入したいと思う相手は、とても限られる。

つまり、音楽的な偏食傾向がとても強い。
だからつい、同じ作曲家や演奏家の音楽を聴くことになってしまう。
でもそれ自体は、人にとやかくいわれる筋合いのものではないだろう。

今日偶然に、YouTubeで「Women: The Best Jazz Vocals」
というタイトルが目に飛び込んできた。
開けてみたら、全部で30曲近くで、女性ジャズボーカリストも
20人ぐらいが名を連ねている。
聞いたこともない名前のシンガーも何人か、リストにあった。

これだけの数の女性ジャズシンガーを、一気に聴ける機会は
そうはないのではないかと思い、さっきからずっと聴いている。
残念ながら、少々苦痛になってきた。
時間を割いても聴きたいと思う歌手は、やはり限られるようだ。

ところで、人間はなんのために音楽を聴くのだろうか。
こじつけになるかもしれないが、好きな音楽を聴くことで、
感性が共鳴し、緊張や不安、焦りが緩和されるのではないだろうか。

そんなことをあれこれ考えながら、時間を過ごすことができるのは
ある意味では恵まれた贅沢な時間なのだろうと思っている。

以下に、その「Women: The Best Jazz Vocals」の
演奏リストを掲載してみたい。
冒頭の曲は、CD1の7曲目に紹介されている、
Diana Krall の歌う Why Should I Careだ。
他の皆さんには大変申し訳ないが、この曲が一番寛げる。

かなり以前、知人からこのDiana Krallの存在を教えられ、
以降、ずっと愛聴している歌手だ。

CD1
1. Diana Krall - I've Got You Under My Skin 00:00
2. Silje Nergaard - Every Time We Say Goodbye 06:08
3. Ruth Cameron - Something Cool 11:27
4. Dee Dee Bridgewater - Angel Eyes 16:51
5. Abbey Lincoln - Brother, Can You Spare A Dime? 22:42
6. Cassandra Wilson - I've Grown Accustomed To His Face 29:28
7. Diana Krall - Why Should I Care 34:42
8. Shirley Horn - I Got Lost In His Arms 38:28
9. Ruth Cameron - One For My Baby 42:44
10. Silje Nergaard - Bewitched, Bothered And Bewildered 47:55
11. Laura Fygi - What Are You Doing The Rest Of Your Life 53:19
12. Diane Schuur - The Man I Love 57:05
13. Helen Merrill - Baby Ain't I Good To You 01:01:48

CD2
1. Sarah Vaughan - Misty 01:04:37
2. Ella Fitzgerald - Someone To Watch Over Me 01:07:38
3. Dinah Washington - Mad About the Boy 01:12:11
4. Billie Holiday - Stormy Weather 01:14:59
5. Nina Simone - Don't Explain 01:18:38
6. Carmen McRae - Dream Of Life 01:22:58
7. Teri Thornton - Where Are You Running? 01:26:59
8. Ella Fitzgerald - September Song 01:29:50
9. Sarah Vaughan - Smoke Gets in Your Eyes 01:33:31
10. Billie Holiday - Come Rain Or Come Shine 01:37:30
11. Dinah Washington - Cry Me a River 01:41:51
12. Peggy Lee - They Can't Take That Away From Me 01:44:20
13. Dorothy Dandridge - That Old Feeling 01:47:18
14. Anita O'Day - Tenderly 01:50:24
15. Blossom Dearie - Once Upon a Summertime 01:53:04
16. Patti Page - I Didn't Know About You 01:55:49


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by hirune-neko | 2015-10-21 22:06 | 音楽・映画・本の世界 | Comments(0)



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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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