昼寝ネコの雑記帳

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今日は月末でもあり、年度末でもあった


ASTOR PIAZZOLLA MILONGA IN RE Luca Paccagnella cello Sabrina Alberti piano

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月末はいつも、最初に取引先からの入金を確認する。
次に、支払先への振込作業を、延々と行う。
銀行の窓口やATMで振り込んだ時代もあったが、
今ではもう、インターネット・バンキングで
済ませてるようになっている。

ちょっと一段落した頃、日課となっている
老母への安否確認電話を入れる。
もう90歳になっており、去年と較べると
ずっと調子が悪いという。
・・・毎年そういっている。
で、今日の電話では自分の葬儀に関する細かい指示と
後始末の基本方針を長々と聞かされた。

ああ、今日はブログに記録を兼ねて、母との会話を
記そうと思っていたら、珍しく夕方過ぎに
母から電話があった、
何ごとかあったのかと思ったら、なんのことはない。
今日の打ち合わせ内容を、間違ってもブログで
公開しないように、といってきた。
なかなか鋭い勘をしているものだ。
この感じだと、あと5年やそこら生きるのでは
ないだろうかと思った。

分かってるよ、そんなこと。そう答えたが
結局はこうして書いてしまっている。
母にはいっていないのだが、今日の会話は録音した。
要点をメモしようと思って、Evernoteを立ち上げたが、
ファイルのアップだけでなく、録音もできることを
思い出したので、試しに録音してみた。
電話を切った後、試聴してみたが、
ちゃんと録音できていた。

そして月末はいつも、取引先への請求書作成だ。
毎週発送した納品書を集計し、請求金額を出す。
印刷して、宛名ラベルを貼った封筒に入れ、
のりづけしてやっと終了した。

それらの請求金額を、来月末の支払い予定一覧表に
記入すると、自動計算で収支の状況が出る。
まあまあかな。ほっとする。

年間受注状況は、毎年3月で集計する。
なので受注冊数と金額を計算し、去年と比較した。
産婦人科クリニックからの受注は、12年連続
前年比マイナスがない。
急上昇はないが、着実に増えていることが分かる。
有難いことだ。

個人注文は前年比▲76%と大きく下がった。
去年は被災地向けの無料寄贈プロジェクトがあり
大きく数字が動いたが、その反動でダウンした。

そんな感じで、今日は朝からずっと実務に追われた。
いろいろ検討事項はあるのだが、ミスの許されない
細かい確認作業が連続したので、創造的なことは
何も考えられなかった。

こうして読み返してみると、まるで小学生の日記だ。
まあ、ブログ自体を日常の記録と考えているので
単調で地味な時間を過ごすこともある。

もう何も考えられないので、こんなときは
将棋をしても負けてしまうのは分かっている。

自然の流れに任せて、早めに寝ることにする。


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by hirune-neko | 2015-03-31 21:06 | 現実的なお話し | Comments(0)

そういえば、音楽を受け付けない時期があった


Ich bin der Welt abhaden gekommen. Jose van Dam

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判断して決断し、実行する。
人間なのでそのスピードやキャパシティには
どうしても限界がある。

厄介なのは、いくら考えても結論が出ないときだ。
選択肢が思い浮かばながないまま、どんどん期限が迫る。
なのに何も行動を起こせない状況が続くと、
脳内もオーバーヒートするし、心理的にもかなりの
プレッシャーを感じる。

眠れない、食欲がない、起き上がれない・・・
これはもう完全に重篤な鬱症状なのだろう。
そんな状況を、ずいぶん前に一度経験したことがある。

あの頃と較べれば、今はずっとましだ。
こうして音楽を楽しめるし、食欲もある。
睡眠時間も確保しているし、冗談もいえる。

打たれ強くなったのか、達観して悟ったのか。
自分のことは良く分からない。

ここ数日、営業アプローチの手法を
最終点検している。
どうやら何か見落としがありそうだ。

これまでもそうだったように、主要な部分を
外注せずに、自分で調べながら進めている。
時間はかかるが、結果的にその方が
血となり肉となり、技術が身につく。

なんとなく、出口が近いような感じがしてきた。
こんなときは、たとえ具体的な根拠がなくても、
精神的な支えとなり励みとなる。
メンタルな要素だが、大事なことだと思う。

何ヶ月か経ってこの記事を読んだら、
きっと懐かしく思うだろう。
あのときは産みの苦しみだったが、踏ん張って
よかったと、きっと思うだろう。


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by hirune-neko | 2015-03-30 22:24 | 心の中のできごと | Comments(0)

判断と決断と実行に至るプロセス


Astor Piazzolla - Milonga del Angel

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今の自分の無様な姿を客観視してみて
改めて判断から決断へのプロセス、そして
その後に移行する実行力について考え込んでいる。

判断材料はいくらでもある。あり過ぎる。
これがいうところの、情報のオーバーロードなのか。
情報が多すぎて、判断が絞り込めない。

なのに決断のタイムリミットは迫ってくる。

誰だって間違った判断はしたくない。
なのでじっと耳を澄ませ、眼を凝らす。
そんな時に限って、雑音が邪魔をする。

今までの経験から、絶えず考え続けていれば
ある日ある瞬間に、突如視界が開ける。
しかし、何をどうすれば雲間が切れるのか
明確な方法論は存在しない。

直接の答えには至らないものの、とりあえず
一歩を進めてみようと思いつつある。
自分独りの殻の中で、悶々と堂々巡りしている
思考パターンに終止符を打ってみよう
と思いつつある。

短期的には非常に悲観的に考えているが、
長期的には楽観視している。つまり、
今のこの時期の葛藤やさまざまな苦渋は
最終的には迅速で的確な判断力を
養うことになると、そのように考えている。

ではなぜ今現在、
こんな風に思考が停止しているのか。
それは、まったく新しい分野に足を
踏み入れようとしているからだ。

理念や観念論だけでいえば、容易なことだ。
しかし、いざ現実に具体化するとなると、
数々の障壁が立ちふさがっている。
それらをひとつひとつ、脳内で解決し
全体を見通さなければならない。

そんな状況や思いを文章にしながら
自分なりに整理を進めている。
しかし、こんな面白くもなんともない
意味不明の文章を読まされる
読者の皆さんは、たまったものではない。
それは重々承知しているのだが、
お許しいただきたい。

わだかまりや漠然とした混乱状態は
文章化するうちに、徐々に整理がつくものだと
高名な誰かがいっていたような気がする。
いや、それは私自身だったかもしれない。


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by hirune-neko | 2015-03-29 17:28 | インテリジェンス | Comments(0)

マーケティングのエッセンス


Al Di Meola - Poema valseado

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ある複数の日本企業が、アメリカの
マーケティングの大家の教えを日本で紹介している。

ジェイ・アブラハム、ダン・ケネディ、そして
リッチ・シェフレン。

昨日から今日にかけて、無料のウェブセミナーを
受講した。なるほどと、勉強になった。

セールスとマーケティングの違いなど、
今まで意識したこともなかったが、良く分かった。

ネットマーケティングのコンサルタントに
なるつもりは毛頭ない。
しかし、究めた人からそのエッセンスを聞くのは
大いに参考になる。

その説に従えば、自分の特性のいくつかが
重なり合った部分がスイートスポットだそうだ。
そこを中心に展開すれば、成功間違いなし・・・。

今朝ちょっと閃いて、新規のプロジェクトを
立ち上げる前に、アンケート調査をするこを
思いついた。

子育て中の家族向けの説明チラシを作った。
次に、アンケート回答用のフォームを作成して
サイト上に設置した。

営業用の12ページの資料も見直そうと思う。
なぜかというと、今日のウェブセミナーの
テーマが「マーケティングの心理技術」で
どうやら構成順位に自信が持てなくなってしまった。

やれやれ、作っては壊し、また作っては壊す。
実に根気の要る作業だ。
考えてみたら、一体何年間トンネルの中を
走り続けているのだろうか。

でも一応はおおまかな骨格はできたと思う。
あとは、見よう見まねでもいいから
マーケティングのエッセンスを取り入れて、
なんとか鉱脈に辿り着きたいものだ。

今日は一気に、チラシ製作とフォーム作成を
仕上げたので、さすがに疲労困憊だ。

早めに休むことにしよう。


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by hirune-neko | 2015-03-28 22:27 | インテリジェンス | Comments(0)

ちょっぴり贅沢でセレブな気分


"Yo Soy Maria" di JULIA ZENKO

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器械には耐用年数というものがあるらしい。
考えてみたら、そんなことは完全に無視している。
壊れたら買い換えるという、乱暴な発想だ。

社内のビジネスフォンが今年の第1号だった。
NECのはおそらく15年は使っていたはずだ。
NTTの製品に全面交換したが、工事日の
前日だったかに、旧い電話機と主装置が
とうとう他界あそばされた。
いやあ、永年お疲れさまだった。
実によく働いてくれた。

社内にはプリンターが何台もある。
インクジェットプリンターの1台が、印刷時に
汚れが出てしまい、あれこれ試したが
品質的に、商品の印刷には無理だと判断し、
入れ替えた。

bluetooth対応のヘッドセットがある。
最近、skype通話中に雑音が入るようになり、
どうしようか考えていた。
昨晩とうとう、将棋の師匠と通話を始めた瞬間、
パタッと息絶えてしまった。
どうやら7年か8年お世話になっていたようだ。

さてどうしようか。

一緒に仕事をしている次男の得意分野らしく、
いつの間にか他にいくつものオタクカテゴリーを
作っていた。

彼によるとBOSEがお勧めだという。
えっ?ぼうず?
坊主が上手に屏風に坊主の絵を描いた?
それは関係ない?
値段を聞いて驚いた。
amazon.comでは数千円でbluetooth対応の
ヘッドセットを買えることは知っていた。
10倍まではいかないが、ほぼそれに近い。
「ヘッドセットにそんな贅沢はできないよ」

すると次男の講義が始まった。
何やらBOSEはとてもこだわりのある会社で
値段は高いが、音質もいいという。
そういえば過日、山手ゲーテ座で朗読劇の
モノローグをしたいなと考え、BGMを
どうしようかといったら、そこでBOSEの
スピーカーの話をしていたのを思い出した。

次男の講義はなおも続く。
「これはもともとiPhoneとiPad専用に
作られていて、外出先でもiPhoneでskypeの
アプリを立ち上げれば、どこでも通話できるよ」

「お前、いつからBOSEの営業マンになったんだ?」
とはいわなかったが、次々と熱心に商品説明をする
次男の説明を聞くうちに、段々ほしくなってきた。

今朝、次男から手提げ袋を渡された。
昨日は風邪の症状が酷かったのに、わざわざ
二子玉川にあるBOSEの直営店に行って
買ってきてくれたという。

早速、必要な設定を行い、おかげで
耳にとってはとても快適な環境になった。

少しして、何気なく足許のゴミ箱に視線を移した。
真新しいBOSEのヘッドセットで音楽を聴く私と
「高価格の」ヘッドセットを、無言で見上げていた。
・・・ような気がした。寂しそうなヘッドセット。

アホな私はゴミ箱から拾い上げ、軽く頭を下げた。
「長いこと、ありがとね」
そして何か必要があったときの退役予備兵として
保存しておくことにした。
器械にまで感情移入してしまう自分は変人だろうか。

昨年、BlackberryをiPhoneに変更したとき、
もう必要ないと思って捨てようとした。
でも捨てきれず、自分の博物館所蔵品だと考えて
保管しておいた。
その後、会社専用の携帯電話として復帰し
今は現役で働いてくれている。

さてと。かくいう私だって、もうじき
耐用年数が到来することになる。
寝たきりになるか、廃人同様になるか、
半身麻痺になるか、まったく予測できない。

そんな私を見て、家族はどう考えるだろうか。
子どもたちも孫たちも、もしちゃんと
私の心情的DNAを受け継いでいたなら、
少しは憐れみと慈愛の気持ちで
優しく接してくれるだろうか。

少なくとも一度はゴミ箱に入ったヘッドセットと
携帯のBlackberryだけは、私に対して
冷たい視線を向けないだろうとは思う。
そう期待している。


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by hirune-neko | 2015-03-27 20:55 | 心の中のできごと | Comments(0)

あっという間に一日が終わった


Astor Piazzolla __ Leonora 's Song

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自分としては、かなりのスピードで
一日を駆け抜けたように思う。
次々と、なかなか集中して処理したなと思う。
逆に、今日は何も考えない一日だったようだ。
処理できた案件はそれなりだが、
何も考えられなかったという、空虚感もある。

仕事の場合は、最短距離で思考が進む。
しかし、創造的な領域では、あれこれ
とりとめもない連想の彼方に、ようやく
姿を現すものがある。

なので、思い巡らすという時間がとても貴重だ。

とうとう最後まで読まなかったが、確か
カフカの変身という作品の中に
「鳥籠(とりかご)が鳥を探しに行った」
という一節があった。

私も結局は、長い時間をかけて少しずつ
余分なことを削ぎ落とし、自分の存在領域を
どんどん狭めているような感覚がある。

しかし、面積的には狭まっているのだが
同時に深化しているという感覚もある。

昔の山師のように、試掘を続けながらも
どうやら鉱脈に到達しつつあるという
妙な確信がある。

具体的な根拠は何もなくても、
目指す場所に到達できそうだと感じられれば
励みになるし、集中力も増す。

残念だが、今日はもう言葉が出てこないようだ。
そろそろ店仕舞いだ。


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by hirune-neko | 2015-03-27 00:52 | 現実的なお話し | Comments(0)

もう後へは引き返せない所まで来てしまった


Diana Krall-Guess I'll Hang My Tears Out To Dry

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とうとう曜日感覚が失われてしまったようだ。
今日が月曜日か、せいぜい火曜日だと思っていたら
水曜日だった。これは少し重症のようだ。

でもまあ、独りの世界に閉じこもって
仕組みを考え、作っているのだから曜日を間違えても
致命的な問題になることはない。

仕組みというのは、産婦人科クリニックへの
営業のことだ。
新規開業のクリニック向けのは、昨日できあがり
試験運転を初めている。

これまでの経験上、既存のクリニックへの営業は、
私にとってかなり手強い。
何年か前に作った全国の産婦人科クリニックの
データベースがある。
総数8,000データちょっとだ。

最終的にはメールアドレスを確認して、
ご案内メールを送る仕組みだ。
メールに記載されているURLをクリックすると
弊社の商品と、いくつかの無料付加サービスの
内容を把握していただける。

どんなものか興味をお持ちになったら、
最下部の申し込みフォームで、無料の
実物見本を申し込める、という流れだ。
これは、昨年聞きかじった
ダイレクト・レスポンス・マーケティング
という手法を参考にしている。

今日の作業は、都道府県名のよみがなと、
都道府県コードを追加し、並べ替えを
容易にするのが課題だった。
エクセルで作っているが、8,000行もあると、
上から下までのある列を選択するのに時間がかかり
途中で何度か眠り込んでしまった。

でも、きれいに北海道から沖縄まで順番に
並べ替えることができた。

インターネットに、ウィメンズパークという
妊婦さん向けのサイトがある。
おそらくここが、最新の産婦人科情報を
網羅しているのではないだろうか。
市町村ごとに産婦人科クリニック名が
掲載されており、電話番号も載っている。
なので、まず電話して主旨を説明し、
メールアドレスを教えてもらうことが第一歩だ。

次のステップは、無料実物見本を申し込んで
くれるよう、ひたすらお勧めする。

気に入っていただいたら、契約して継続的に
納品が始まる。
普通はここでほぼ完結することになる。

しかし、実はこれがやっとスタートラインだ。

これ以上は企業秘密なので公開することはできない。
でも、形だけ真似しても、内容が伴わないと思う。
なぜなら、最終的には子育て中のご家庭に
ファミリー・インテリジェンス・サービスを
提供することになるのだが、もうすでに何年かけて
内容を研究しているだろうか。

そんなこんなで、いよいよ永年の構想のスタートだ。
幸いにして、社外の方にお願いするのは、
グラフィック・デザインの部分だけで、あとのすべては
不肖・私が自分で作っている。
費用が発生しない分、リスクもぐんと低くなる。

正直な気持ちをいうなら、早く合計で300ヶ所の
産婦人科クリニックと契約し、会社から
毎月末に銀行口座に結構な額の印税が振り込まれる
環境に持っていきたいと熱望している。

そうなったら、湘南の高台に小さな家を借り・・・
300契約だったら買うこともできるかもしれない。
窓辺から相模湾の水平線を眺めながら、
脳内に登場する人物との対話を繰り返し、
短編小説を書く生活を送りたい。

会社の業績が維持する限り、それなりの
印税が振り込まれてくるのだから、短編小説集を
出版しても、別に売れなくていい。
趣味みたいなものだから。

でも、ある日有能な編集者の目に留まり、
一気にどこかの文学賞候補にでもなったら
これまでの人生の苦労も報われそうな気がする。

そんなこんなで、自分の作品を自分で電子出版し、
しかも知人・友人の協力を得て、多言語出版する
ようになるはずだ。

やがて海外の読者の間でも話題になり、
ついにはノーベル文学賞にノミネートされる。
そして、史上初のネコのノーベル文学賞作家が
誕生することになる。
おお、なんと素晴らしきかなわが人生。

世界中の読者の皆さんへ、感謝の気持ちを込めて、

Everyday, it is an April Fool's Day!

・・・毎日がエイプリル・フールのネコである。


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by hirune-neko | 2015-03-25 21:31 | 創作への道 | Comments(0)

久しぶりに視野を全国に拡げてみた


Diana Krall - I'm Thru With Love

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5年ほど前、全国1,883の市区町村ごとの、
年間出産数を厚労省のサイトで調べて
データベース化した。

同時期に、当時は存在したインターネットの
電話帳から、全国8,176の産婦人科クリニックを
抽出し、データベース化した。

営業が大の苦手なのだが、あれこれ試行錯誤し、
運にも助けられて少しずつ契約件数を増やした。
普通の会社であれば、左遷か解雇されるような成績だ。

その後、東日本大震災の寄贈用絵本製作の
仕事が入り、それは今でも続いている。
青森から福島まで何度か足を運ぶようになったので
その間は、本来の産婦人科クリニックへの営業が
中断してしまっていた。

さすがに少しは進歩したようで、あれこれ工夫改善し、
サイトの活用によって、商品説明の手法が
かなり効果的になった。

それと、直接的には収益にならないが、
退院した赤ちゃんのご家庭をサポートする
独自の仕組みを考案し、付加価値として
営業用資料に盛り込むことにした。

現在は新規開業のクリニックに特化し
コンタクトしている。
仕組みそのものがようやく完成した。
まだ慣らし運転だが、昨日は川崎市内、
今日は一気に金沢市、相模原市、松本市の
3ヶ所にコンタクトした。

新規開業件数はそんなに多くないので、
目下、既存のクリニックにコンタクトする
仕組みを調整中だ。

産婦人科といっても、確認すると分娩していない
婦人科だけのクリニックが多い。

もうじき、全国約8,000ヶ所のクリニックへ
ひとつひとつコンタクトを始める予定だ。
相手のメールアドレスが不可欠なので、
かなり地道な作業になり、根気を要する。

何年かぶりに、再び全国へ視野を拡げ
攻略法を練っている。
コンタクト数に対し、どの程度の成約率になるか
現時点では予測がつかないが、
5年前の当時と比べると、かなり好転するのでは
ないかと密かに期待している。


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by hirune-neko | 2015-03-25 00:48 | 現実的なお話し | Comments(0)

呪われた感性の高校生時代


My Favorite Things - John Coltrane

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相手の真意を図りかね、
正直な評価も躊躇するときがある。

facebook友だちの福岡さんはコロンビア在住なので、
いつしか私にも、アルゼンチンのfacebook友だちが
何人かできてしまった。
ピアソラのお孫さんだったり、ピアソラファンの
方だったりなのだが、難点は私がスペイン語を
まったく理解しないことだ。

アルゼンチンのfacebook友だちで、
ピアソラの権威者でもある方が
数日前、私のタイムラインである曲をシェアした。
曲そのものはピアソラのオブリヴィオンなので、
至極自然なことだと思った。

女性オーボエ奏者の演奏なので、ともかく聴いてみた。

聴きながら、疑問が湧き上がった。
彼はどんな意図でこの演奏を残していったのだろうか。

曲そのものは、ピアソラ作品の中でも
最も好きなもののひとつだ。
しかし、この演奏がどうにも完成度が低い。
伝わってくるものが希薄で困ってしまった。

中盤を過ぎた頃からの演奏は、かなりアドリブが
入るのだが、オーボエというよりは
ソプラノサックスであり、奏法もジャズ奏者の
ジョン・コルトレーンを思い出させるほどだった。

コルトレーンはテナーサックスの演奏が多いが、
晩年近くになると、どういうわけか徐々に
ソプラノサックスの演奏が増えた。

コルトレーンの演奏スタイルは、まるで
呪術そのものだと思う。
高校生の時、なぜあんなにもコルトレーンに
傾倒したのか、今もって謎だ。
何時間も連続してコルトレーンを聴いていると、
もちろんかなりの体力が要るのだが、
それだけでなく、まるで呪いをかけられたように
身動きできなくなってしまう。

どれだけ呪術的だったかを確認したくて、
My Favorite Things(私のすきなもの)を
冒頭で紹介してみた。
もちろんミュージカル、
サウンド・オブ・ミュージックの中で歌われた曲だ。
実に数十年ぶりで聴いてみた。

高校生なのに、なぜこんな重い演奏を聴いていたのか
なんとなく分かるような気がする。

このコルトレーンの堂々としたソプラノサックスの
演奏と比較すると、あの女性オーボエ奏者の演奏は
いかにも危なっかしくて心もとない。

アルゼンチンのピアソラの権威者の方は
一体どういう意図で彼女の演奏を残して行ったのか。

彼が評価しない演奏を残して、私が絶賛するかどうか
試したのだろうか。
それともあの女性奏者が姪御さんか何かで
少しでも多くのピアソラファンに紹介したかったのか。
まったく意図が分からず、困惑してしまった。

しかし、何かお礼のメッセージを書かなくてはいけない。
英語でコメントしても理解してくれるだろうか。
そういえば、彼が私の誕生日の時に日本語でお祝いの
メッセージを残してくれたことを思い出した。
そうだ、google翻訳を使ってスペイン語で
返信すればいい、と考えた。

しかし、私の良心に従えば、
あの演奏を絶賛することはできかねる。
なので無難にお礼を述べ、残りは
ジャズ奏者のジョン・コルトレーンの演奏を
思い起こさせる演奏スタイルでした、と
お茶を濁してしまった。
正直いって、決してお薦めできる演奏ではなかった。

さて、数十年ぶりにコルトレーンを聴いてみて、
高校生の頃の無軌道だった自分思い出し、
甘酸っぱくほろ苦い思い出に浸ることができた。

あり得ないことだが、もしタイムスリップして
高校生に戻ったとして、また無分別に
毎朝学校を抜け出し、幕西の坂の途中にあった
ジャズ喫茶・伊吹に通うだろうか。
通うだろうと思う。
学校のつまらない授業に較べると、
あのジャズ喫茶は居心地のいい、大人の店だった。
朝から行って夜まで居候になり、
ずっとジャズを聴いていた。
生粋のジャズファンが集まる店で、
まるで別世界だった。

しかし、唯一違うのは、おそらく受験に必要な
英語その他の参考書を持ち込んで、勉強も
しっかりこなすだろうと思う。
それと、ガールフレンドは礼儀正しくて、
ちゃんとした家庭で育った、気立てのいい
女性を選んだだろうと思う。

男の友人たちは、みんないい奴だった。
みんなタバコを吸ったしお酒も吞んだけど、
無免許の私に、父親の車を運転させてくれたし、
とにかく仲間だった。

とまあこんな風に、いつしか回想と懐古で
脳内が占有される年齢になってしまった。

今日は早朝から酷く咳き込んだので、体調が悪かった。
でも、新規開業の産婦人科に、できたての仕組みで
メールコンタクトできた。
深夜前に、院長先生から直接返信があった。
途中はしんどかったけど、なんとか新しいシステムを
仕上げることができた。

ずっとデザインを手伝ってくれた女性が、
ご主人の仕事の関係でオーストラリアに
移住してしまった。相談したいことがあり
数ヶ月ぶりにメールを送ったところ、返事があった。
開口一番「大学院合格おめでとうございます」
と書かれてあったので、すっかり驚いてしまった。
そういえば、最初に仕事を手伝ってもらった当初から
ブログを見に来てくれていたのを思い出した。
ずっと読者でいてくれたんだと思うと、嬉しかった。
とても丁寧な仕事をしてくれる方で、なかなか
いいハートの持ち主だ。
去年だったか、ある女性の短歌集の装丁をお願いした。
発刊後、著者の方が彼女の仕事の姿勢に感銘し
礼状を送ってくれたというエピソードもある。

とりとめもなく書く悪い癖がついてしまった。
ますます自分の老化を実感している。
・・・というのは嘘で、本当のことをいうと、
まったく自分の実年齢を無視している。
私は今年で、3,016歳になったのだ、
と考えると非常に気が楽になる。
この3,016歳という年齢には、とても深い
哲学的な意味がある。
・・・ある訳がない。ほんの冗談に過ぎない。
なんてったて一年中、毎日が
エイプリル・フールみたいな人生を送っている。

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by hirune-neko | 2015-03-24 00:31 | 音楽・映画・本の世界 | Comments(0)

思い切って方針を変更することにした


ChamberJam Europe plays Piazzolla's Resurreccion del angel, live at Stiftfestival '12

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わが社のある商品は、
圧倒的に産婦人科クリニックからの受注が多く、
全体の98%に達すると思う。 

元銀行家の相談役にいわせると、
お医者さんに営業するのが最も難しいらしく、
以前から営業路線を変更するように助言されていた。

生来が不器用な私なので、そう簡単に変更はできない。

そうこうするうちに年月がどんどん経過し、
その商品が誕生してから、今年で13目だと思う。

似た構造の絵本は他にも数種類存在する。
この12年間、イラストは2種類のままだが
本文は両親版、シングルマザー版、天使版、
先天性障がい児版、さらに津軽方言版、気仙方言版と
レパートリーが増えてきている。

有料オプションも何種類か増やしてきた。
しかし、それでなくても多忙な院長先生に対し、
商品の機能や特長を説明したくても
なかなか時間を割いていただくことが難しい。

何年も前から、子育て中のご家庭が
緊急事態に備えられるよう手伝うべきだと
考え続けている。
理念は理解されるが、具体的な手法が
なかなか思い浮かばなかった。

ごく最近になって、産婦人科クリニックに対する
ウェブサポートを無料で提供することを思いついた。
経営的視点から見れば、歓迎される内容だ。

さらに、いろいろ迷った挙げ句、この際だから
ファミリー・インテリジェンス・サービス
という名称で、退院されたご家庭へ、
緊急事態に備えるための情報提供サービスを
スタートさせようと決めた。

従来の営業資料にその2種類のサービス機能をを加え、
昨日試作してみた。
デザイナーにデザイン面での監修をしてもえば
あとは印刷するばかりになる。

ビジネス的には収入ゼロの完全ボランティアだ。
零細な私企業としては、一見すると禁じ手だと思う。

でも、詰め将棋と一緒で、大駒を捨てても最終的に
寄せ切れればそれで勝ちだ。
最後に勝てればそれでいいことになる。

私は創業者であり、しかも先例のない独創的な
構想であることは間違いないので、誰かに相談して
教えてもらうような訳にはいかない。

アップルのスティーブ・ジョブズも創業から
しばらくは辛酸を舐めたと聞いている。
でも、諦めず自分独自の商品に到達した。

親しい仕事仲間を大勢増やして、それで
なんとかなる事業形態ではない。

なので、私のような人と群れるのを嫌う性格で
良かったのではないかと思う。
もし、仲間内の付き合いだけで完成するような
事業形態なら、連日のようにマージャンと
カラオケ、温泉巡りに時間を費やしたかもしれない。

新たなサービス機能というものの、
具体化するまでの道のりはまだ険しい。
でも、ここで踏ん切りをつけて、まずは
賽は投げられた環境を作り、その後はまた
自分にムチ打って前進しようと思っている。

新規プロジェクトのための予算がゼロなので、
新規にスタッフを雇うことはできない。
でもなんとかなりそうな予感があるので
ここは楽観的に構えようと思っている。


いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。

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by hirune-neko | 2015-03-23 00:07 | インテリジェンス | Comments(0)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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