昼寝ネコの雑記帳

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危機管理って、疲れるものだ


津軽弁でジャズ(別離)

つい数日前、アメリカの人工衛星が徐々に降下し
大気圏に突入して、重さ数十キロの部品が
散らばって落ちてくると、NASAが発表していたっけ。
で、結局は南太平洋上に落下したそうで、やれやれだった。
と思って一夜明けた今日の朝、倉庫会社から電話があった。
「倉庫が全焼し、預かっていた荷物が焼失しました」
という報告の電話だった。

どこかの総理大臣ではないが、一瞬頭をかすめた。
「想定していない、初めての経験でした」
そうなんざんす。火の気がないはずの倉庫が
全焼するだなんて、一体、誰が予測できるでだろうか?
あらゆる危機を予測して回避するのは大切だけど
どこまで考えればいいのだろうと、改めて
人生のイタズラに呆れている自分がいる。

自分で言うのもなんだが、切り替えは早いほうなので
欠品の可能性の高い部材は、すぐに増刷手配をした。
でも、過去30年の自社出版物の初版本は、全て灰燼に帰してしまった。
これだけはどうやっても、修復不能だ。
それとヤマハ製の年代物のグランドピアノは
鍵盤が象牙で音色がいいというので、さる高名な
ピアニストの先生から賜っていただいたのに
再デビューすることなく、葬送行進曲と共に
永遠の別離となってしまった。


危機管理が大事だなんて、普段は偉そうに言っているが
それよりは、危機が起こる可能性の低そうな土地に移住し
ゆっくりのんびり生きるしかないのかなという思いが、頭をかすめる。
ふうむ。津軽平野のはじっこがいいのではないだろうか。

そういう思いは瞬間消失し、本質的に仕事人間である私は
女川町役場に電話していた。
「あのお、神田瑞季さんの画を使いたいんですが
使用許諾はどなたに相談すればいいですか?」
社会福祉協議会に電話してみてください。
「もしもし、かくかくしかじかなんですが」
では、特定非営利活動法人みちのく復興の会の
Mさんに電話してくださいというので電話した。
「あのお、Mさんですか?かくかくしかじかなんですが、
著作権の使用許諾を検討願いたいんですが」
かくして、被災地の震災孤児の皆さんを支援する
特別版絵本のプロジェクトは、着実に
外堀を埋めつつあるのであるぞよ。

午後からは、いよいよサイト上に
絵本寄贈の申し込みページを作り込み始めた。
最近、習得したばかりの「シェードボタン」を駆使して。
もちろん、神田瑞季さんの画を暫定使用してだ。
この画は、メタセコイアさんのブログで観て
「ササニシキ」ではなく、「コシヒカリ」でもなく
なんだっけ?そうそう、「ひとめぼれ」なのだ。
瑞季ちゃん、お願いだから許諾してね。

そんなこんなで、私の人生は徐々に田代島に近づいており
さらに、津軽にまで到達するような予感がする。
そのまま函館にも行きそうで、勢い余って室蘭もかな?
でも、札幌まで行ってしまうと、
口やかましい母につきまとわれるので、そこまで行く気はない。
でも、津軽はとってもノスタルジックだ。
なんてったって、フランス語の発祥は津軽弁ではないかと
思わせるほどに、津軽弁の語感はアクサンテーギュなのである。
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by hirune-neko | 2011-09-28 18:12 | 現実的なお話し | Comments(12)

今日は頭のクールダウンです


Stan Getz & Dave Brubeck smooth jazz

東日本大震災で「震災孤児」となった子どもの、
心のケアになる文章の絵本を提案してから
すでに、4ヶ月が経過しましたが、
どうやら、奉仕団体がやっと予算化を決めてくれたようです。
正式には、担当者から直接連絡があるまで
おとなしく待機しているのですが、頭の中では
新聞社との提携のプロセス、サイト上での告知方法など
イメージ作りが錯綜しています。
この分だと、田代島に行ってにゃんちゃんたちと
対面できる可能性が高まりそうで、楽しみにしています。
メタセコイアさんにも、お会いできるかもしれませんね。
ペンディング案件がひと区切りしましたので、
今日は頭のクールダウンを心掛けています。

人によって、くつろげる音楽は様々に違うと思います。
このスタン・ゲッツのテナーサックスは
普段はあまり聴かないのですが、たまに聴くと
なかなかリラックスできて、改めていいなと深呼吸しています。

考えてみると、出版物の製作ラインは結構長いものです。
アイデアから原稿作成、校正、推敲などの編集作業を経て
レイアウト・デザイン、DTP処理、仕様決定、装丁デザイン作業・・・
さらには適性発行部数の検討、定価設定、販促方法まで。
でも、普通は、数千冊を印刷して大半を取次会社に委託し
本屋さんの店頭で売ってもらう営業はするものの、
ある意味では、そこまでなんですね。

私たちが作っているグリーティング絵本は
オーダーメイドというか、レディーメイドですので
需要を掘り起こす営業活動が、とても大変です。
文章を考えているだけの方が、自分の頭の中で完結しますので
ある意味では楽ちんですね。
でも、感動の涙が溢れるような文章って
そう簡単には出てこないですけどね。

ここ数週間の短期間で、ある国に集中しました。
王様の存在する国なんですが、その国に
その国の言葉でグリーティング絵本を製作し、
普及させる営業案件です。
提案概要書を、すでにその国のある方に送りました。
クリアすべき課題は、当然のことながら
いくつもあるものの、好意的な評価をしてくれました。
英語でもなくフランス語でもない、まったく未知の言語。
国名以外は、知識ゼロでリサーチを始めましたが
いつもながら、昼寝ネコ流の妄想が閃きに昇華し、
イメージが具体化しました。
さて、結末はどうなることでしょうか。
知らない人が初めてこのプロジェクトの内容を耳にしたら
ほとんどすべてが、詐欺話だと判断すると思います。
そうかもしれません。
昼寝ネコは、ある意味で天然の詐欺師もどきなのかもしれません。
でも、犯罪者である詐欺師とは違って
最終的には、相手を騙すことなく、欺くことなく、
そして裏切ることなく、気がついたら感動と平安を味わって
喜んでいただいているのです。

世の中には悪い詐欺師と、善良な詐欺師が混在するんですよ。
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by hirune-neko | 2011-09-23 17:47 | 創作への道 | Comments(6)

人生、何が起きるか分からないものだ


Cambodian Nature, Seam Reap and Buddhist Temples in woods

これからの人生で、もう海外に行くことはないだろう。
欧米だと、10数時間も飛行機に乗っていなければならない。
時差もあるし、とても体力に自信がないし。

最近、ひょんなことから知り合ったGさんは日本人で、
カンボジアに住んでいる、というか移住している。
何やら、現地の大臣の秘書だそうで、
彼のブログ記事が、いくつかの有名ブログで紹介され
すっかり話題の人のようだ。

数十万人が閲覧するらしい政治ブログの関連の
あるフォーラムに登録し、時々雑談を投稿している。
ある日、Gさんが私の掲載記事にコメントを書いてくれた。
けっこうノリのいい方で、私もつられて返事を書いた。
それに対して、またGさんがコメントし、
またまた私が返事を書く・・・という調子で
何往復もし、気がついたら仕事の話しで
真面目に盛り上がるようになってしまった。

高校時代に地理の授業が退屈に思えた後遺症で
カンボジアがどこにあるのか知らなかった。
何語を話し、通用する貨幣が何で、
どんな政治情勢で、何を食べて、産業構造は
どうなっているのか、とにかく何も知らなかった。
しかし、ある種の勘が働き、調べ始めたのだが
考えてみたらGさんのブログを読むべきだと思い至り、
昨日、全ての記事を読み終えた。

もしかしたら、カンボジアに行く機会があるかもしれない。
そう思い始めている。
幸いに英語はかなり通じるらしいし、フランスの
植民地だったせいで、フランス語も多少は通じるらしい。
現地の言葉はクメール語といい、母音だけで30いくつ、
子音は20いくつかあるそうで、すでに白旗を上げている。

ああ、英語もフランス語も、ちゃんと勉強を続けていれば良かった。
大体、人間の人生なんて、後悔を糧に生きているようなものだ。

さて、なぜカンボジアなのか。
昼寝ネコ一族の世界最高会議から指示された、
例のドゥーヴィルのクレモンティーヌが
ぎゃあぎゃあ言ってきている
ア・ストロフィー・キャット・クラブ。
その構想を実現するための、条件を兼ね備えている国だと思えるからだ。
それとGさんとは、世界観や視点が妙に酷似していることもある。

さて、果たして私は、いつかカンボジアに行き
ゆったりとした昼寝場所を作ることになるのだろうか。
ん〜、血は騒いでいるのだが、体力と気力が伴うだろうか。
それが心配だ。でも嬉しいのは、Gさんのブログによると
カンボジアでは、台湾式大判焼きがあって、とくに
餡がココナツのが美味しいらしい。
(その他、アンコ、蜂蜜、チョコ、ウグイス餡?、
ヨモギの匂いのする材料不明の甘い餡、イチゴジャム)
うぐぐ、それが決断の一番の理由になったりしてね。
相変わらず不純な生き方だと反省している。
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by hirune-neko | 2011-09-21 00:56 | 心の中のできごと | Comments(6)

昼寝ネコでも、たまには勝つこともある

「ネット将棋スクール」同門で、めったやたらと
ITに関する知識豊富な、涼暮さんのご指導とご忍耐により
いよいよ将棋の対局棋譜をブログで再現することになりました。

exciteブログでは対応できないことが分かり、
プロバイダのサーバーに、新規容量の増設申請をして
その後は、棋譜再現ソフトやら何やら、
さらに何重にも障壁があって
もう私には訳が分からない作業でしたが
涼暮さんの言われるとおりに、素直に従ってきました。
涼暮さん、お仕事と将棋でお忙しい中、
辛抱強くご指導くださって、有難うございました。
改めてお礼申し上げます。

さて、無事に棋譜が再現できるでしょうか。

本日の棋譜は、某所でほぼ同レートの方から挑戦を受けて
なんとか勝った対戦を掲載させていただきます。
最初ですから、せめて勝った対戦の棋譜をご覧ください。
涼暮さんも、フォアグラ肝臓さんも
ご講評をご遠慮なくお願いします。勉強になりますので。
まさか、堀川先生はいらっしゃらないと思いますので。
ご覧になりたい方は「棋譜です」をクリックしてください。

棋譜です
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by hirune-neko | 2011-09-15 22:21 | Comments(8)

え〜と、デザインをリフォームしました

オヤっ?と思われたかもしれませんね。

見馴れたデザインから、新デザインに変更しましたが
以前と変わらず、ここはまだまだ「昼寝ネコの雑記帳」です。
新たに掲載したい内容があるのですが
これまでのデザインだと、スペース的に支障があるため
さる師匠先生に個人的ご指導をいただきながら
ややっこしいプロセスを経て、実現を目指しています。
とは言っても、マニアックな内容のものですから
あまり期待されませんように、お願いします。

大概のネコは、人前では意図的に
ボケ〜っとしたり、ダラダラ昼寝をするのですが
一人っきりになると、この世と人生の空しさを憂いているのです。
人知れず苦吟し、落涙しているのです。
時にはマタタビの香りに逃避したくなることもありますが
ネコの視点を大事しながら、今日もネコたちは
生き続けるのであります。
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by hirune-neko | 2011-09-15 12:53 | 現実的なお話し | Comments(4)

さて、どっちに転ぶかなあ?


猫の島 田代島 1/2 島の猫100匹以上、島民71人

東北の被災地で、いわゆる「震災孤児」になった
18歳未満の子どもが、岩手県、宮城県合わせて
2千人近く存在することが、県庁に問い合わせて
分かりました。

数ヶ月前に、「震災孤児」になった子どもの心のケアになる
絵本を寄贈したいという団体へ、既成の絵本をベースに
新規で文章を起こし、特別版として提案しました。
まだ、正式に契約していないのですが、
万が一、キャンセルになってもいいように
地元の地方新聞社と、提携のすり合わせをしています。

今日、ほぼ一日かけて、とりあえず
岩手県向けの推進案ができあがりました。
新聞社の告知協力は得るものの
自力で、寄贈者を募る案です。
自信があるような、ないような、
でも、どちらかというと、行けるだろうと
思っていますが、逆に、おそらくその検討中の団体が
正式契約の申し出をしてくると思います。

昨年は、津軽弁版の絵本を誕生させましたが
この度の絵本は、南部方言、仙台方言、標準語の
3パターンになると予測しています。
スタートしてしまえば、日常業務に組み込むだけの
作業になるので、そこまで行けば楽ちんです。

でも、ある程度の部数が稼働したら
地元のクリエーターの皆さんと一緒に
何か出版したいと考えています。
今現在は、支援してもらう、励ましてもらう、
という受け身に甘んぜざるを得ない状況でしょうけど
自力で出版物を創作し、全国を販路に収益を
生み出せたら精神的にも充実した、
達成感のある環境に身を置けると思うのです。
その辺りを視野に入れて、自分を励ましています。
もしかして、田代島のネコちゃん達も
登場するかもしれませんね。
とても楽しみにしています。

その団体と契約できるか、はたまた
自力で寄贈者を募るようになるか、
結果は改めてお知らせさせていただきます。

*そんな訳で、すっかり消耗しましたため
 今日も引き続き、すっかり怠け癖がついてしまい
 昼寝ネコの日記「おはこんばんちは」から
 転載してしまいました。
 まあ、ご勘弁ください。
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by hirune-neko | 2011-09-13 21:04 | 創作への道 | Comments(0)

食品の産地偽装の懸念


Bill Evans Trio - Up With the Lark - The Tokyo Concert
*Bill Evansらしいフレージングの演奏ですね。
たまに聴くと、やはり悪くないです。ベースはエディー・ゴメスです。

日本的な精神土壌からは、
生まれにくいことだと思います。

汚染された米を売れば、お金になる。
でも、この米を食べた子どもや妊婦に
どんな影響がでるだろうか。
もちろん、年寄りはどうでもいいという
乱暴な意見には賛成しませんが、
いずれにせよ、他者の苦しみの原因を作っても
お金になればいい、という考えは
日本人の「良心」が許さないと思っています。

確かに、資金繰りに窮して
目の前の米(や商品)を見ていると
葛藤が生じる心境は良く理解できます。
苦しいでしょうけど、その苦難に耐えて
良心をお金で売り渡さないところに
活路が拓けると、そう思いたいのです。
単に精神論に聞こえるかもしれませんが
いずれの事業の根底にも
「理念・哲学」、西洋風に言えば
コンセプトやポリシーが不可欠だと思います。

中途半端な知識ではありますが
日本古来の武士道には「死」を厭わずに
正義を貫くという思想があるようです。
外国人のビジネスマンは
お金のことを考えて中国になびいていますが
日本の文化や伝統を尊重し、畏敬の念で見ている、
という話しを聞いたことがあります。

現在は、未曾有の国難にさらされていると思います。
が、悪しき政治家は粛正され、
日本国民の大多数が、何かに覚醒して
新たな一歩を踏み出すことを信じています。
それを張り合いに、毎日を過ごしています。

でも、他県産表示の「空の」米袋が
市販されているようですから
一応は、疑って確認されることをお勧めします。

  昼寝ネコの日記「おはこんばんちは」から転載
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by hirune-neko | 2011-09-12 18:35 | 現実的なお話し | Comments(4)

みんなの持ち寄りコンサート終了


Stan Getz & Joao Gilberto - Desafinado

約2時間の持ち寄りコンサートが終わりました。
ギタリストの男性とは、今日1回だけの合わせ。
ギターのコード伴奏だけで歌うのは初めてで、
音がとれなくて真っ青になりました。

「イパネマの娘」は英語の歌詞を暗譜していますので
自信を持って臨んだのですが、出だしの肝心の音から
拾えないんです。おまけに、やたらと半音の上げ下げのある曲で
練習中に血圧がグングン上昇するのが分かりました。

で、もっと酷かったのが「デサフィナード」でした。
ポルトガル語で歌うと宣言したのに、結局、暗記できたのは
最初の1行だけでした。
なので、仕方なくスキャットで歌うことにしたのですが
これがまた、メロディーラインが半音だらけなのに
ギターは勿論コード伴奏のみ。
いやあ、みっともなくも、「この曲は止めようよ」
と言ったのですが、相手はずいぶん練習に時間を
費やして来たようで、実に恨めしそうに視線を絡めるのです。

もうどうにでもなれ、と本番に臨みました。
すると司会の方が「マイクは1本しかありません」
ときたものなんです。
勿論マイクはギタリストに譲り、リラックスしながら
ぼそぼそと、ボサノヴァらしく歌おうと思っていた私は
急遽、直立不動で立って歌うことにしました。

いやあ、練習中はですね、似たメロディーを
2回繰り返して、終わりの部分だけちょっと違うんですが
そこを間違えて、半分で終わってしまったり
逆に元に戻ってしまったりで、われながら唖然としました。
相手の男性の方がもっと唖然としたでしょうけど、
口に出しませんでした・・・が、顔には出ていましたね。

本番ではちゃんと終わることができました。
せめて、ここにアップして皆さんに
お聴きいただこうと思ったのですが
NHKが、放映権をタテに拒否するものですから
申し訳ありませんが、諦めて下さい。ガハハ
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by hirune-neko | 2011-09-10 17:24 | 音楽・映画・本の世界 | Comments(4)

出版業界人へのレクイエム


Strand Book Store - New York
This is one of the oldest family-run bookstores in New York.

昨晩、お通夜に行ってきました。
亡くなった方は、84歳でしたが、
最後にお会いしたのは6月5日で、ご自宅にお邪魔しています。

出版取次会社の最大手で、専務をされた経歴があり
おそらく、業界一の論客だったと思います。
再販制度の問題では、業界を代表して
通産省(当時)の役人に対し、その必要性を説いたと
何度か聞かされました。その成果なのか、
出版業界には今でも再販制度が適用されています。

故人とは、30年以上前、仕事を通じて知り合いました。
とにかく弁が立つ方でしたし
図書館の運営にも精通し、いわば
寄るところ敵なしだったように思います。
面と向かってあれこれストレートに発言した私は
生意気と思われたに違いありませんが、
最後の最後まで、対話してくださったことを
感謝の念をもって、懐かしく思い出します。

出版物が電子化され始め、新刊図書に占める
電子出版物の比率は、今後は徐々に上がり続けるでしょう。
将来の商品アイテムには、
「東京大学図書館・社会科学系蔵書一式」とか
「京都大学図書館・精神心理学系蔵書一式」などのように
図書館の蔵書全データが、丸ごと納められた
ポータブル・ハードディスクが並び、
ジャパネット・タカタがテレビ通販で
売ったりしている様子が想像されます。
(ジャパネット・タカタ自体が
 生き残っているかどうかは別としてですが)

故人の論によれば、
将来は取次会社、出版社、書店、それと
印刷会社、製本会社、紙問屋などの衰退が現実化するだろう
という予測を立てていました。
出版の業態の中で、たまたま私が推進している
オンリーワン本シリーズと、あるカテゴリーの
電子書籍が、唯一生き残るだろうと励ましてくれたことを
今でも憶えています。

毀誉褒貶のあった故人でしたが
古武士の風格があり、哲学を持った
私にとっては良き理解者でした。

標題の動画は、ニューヨークで歴史のある
同族経営の書店のひとつだそうです。
話しをしているのは、80年前に創業した
父親の跡を継いでいる、79歳の方です。
面識はないのですが、出版業界人として
とても親近感を感じます。

紙の本か電子ブックか、たとえ形式は分化しても
理念や哲学、情報を伝える根底にある
フィロソフィーは不滅であることは
100%間違いありません。
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by hirune-neko | 2011-09-09 15:57 | 心の中のできごと | Comments(0)

夏の終わりの静けさの中で

取り憑かれたように歩き続けてきて
いつの間にか放電状態になっている自分に気付いた。

今朝、業界の大先輩の訃報を知らされ
ああ、人間って、いつかは逝くんだ・・・。

一体、いつまで歩き続けられるのだろうか。
永遠に人生が続くと、錯覚していたのではないだろうか。

急に、両肩に背負っている荷物が重く感じられる。
気負い過ぎていないだろうか。

これ以上、何かを創り出そうとするのは止めて
今あるものを、そっと育てていくべきなのでは?

自分の中で、小さな衝突が起こっている。
拡散してしまうかもしれない、という焦り。
集約することヘの、閉塞感。
小宇宙で錯綜する葛藤。

こんなときは、自分の置き場がどこにもなく
徒労感に包まれてしまう。

何も受け付けず、何も感じない
哀れな野良ネコだ。
たまにはこんなこともあるさ。
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by hirune-neko | 2011-09-07 21:31 | 心の中のできごと | Comments(0)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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