昼寝ネコの雑記帳

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演歌歌手vsビリー・ホリデー



ネット上の皆さんのHNには、それぞれに
いわく因縁があるのだろうと思うが
好奇心で詮索しないようにしている。
いつだったか、カラリ・サバ・クーさんが
そっと教えてくれたっけ。
「あのね、ここはサクラばかりですよ。
サクラバカリー・・・文字を入れ替えて
カラリ・サバ・クー(アナグラムという)」
これが、彼のHNのルーツだそうだ。
shi.shiさんのご紹介で、実際にお会いしており
お互いにサクラでないことは確認済みである。
彼は音楽のディレクターとしてプロフェッショナルで
一度、ロバータ・フラックの「ジェシー」を
日記にアップしていたことがある。
初めて聞いた曲だったが
へえ、まるで演歌の心情だな、と思ったものだ。

高校生の時、ビリー・ホリデーの歌う
「レディ・イン・サテン」というタイトルのレコードと出会い、
なぜか気に入って何度も聴いた記憶がある。
改めて標題の曲を聴いてみた。
I'm a Fool to Want You・・・
ああ、やっぱりこれも「ど演歌」の曲想だと思う。
絶対にあり得ない話しだと思うが、
つまりアメリカ人女性が、男性に対する未練を
切々と歌うだなんて、本当にありっこないさ、
とまあ、限られた期間の、限られた交際範囲の
アメリカ人女性観察の結果だが
確信を持ってそう思っている。
でもね、別れた1ヶ月後に、相手の男性が
$10,000,000(まあ、ちょっと前のレートで10億円)の
宝くじに当たったと知らされて、
未練がましく悔しがる、という歌なら
大いにあり得るとは思うのだが。
ちなみに、このタイトルを大橋巨泉氏は
日本語にどう訳したか?
I'm a Fool to Want You・・・

わたし馬鹿よね、お馬鹿さんよね・・・

である。
女性は極めて現実的であり直感的な生き物だ。
お金や地位や名誉よりも、ロマンスに生きる
なんていう女性がいたら、それはもう
貴重品で骨董品だから大事にした方がいい。
その点、男性はアホで夢想家なので
同情からでも憐憫からでも、なんでもかんでも
恋愛に転換することができる化学者みたいなものだ。

あっ、なんとなく私は今、自分自身の内面に
加齢特有のひがみと底意地の悪さを感じている。
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by hirune-neko | 2010-09-28 19:50 | 音楽・映画・本の世界 | Comments(0)

「妄想家」の詩的・哲学的イマージュ



ある軸を中心にまとわりつく妄想が
単調な弧を描いて反復する。
今日も昨日も、先週も先月も
ずっと過去に遡る螺旋階段が
まるでバベルの塔のように
世俗的な限界を突き破ろうとする。

妄想は、それ自体に実体が伴わなければ
結局はただの妄想で終わるが
もし現実性が伴えば、深海から空に飛翔する。
その意味で悪は善でもあり、善は悪でもあり
その表裏一体の葛藤を胎内に宿した生命体は
氷河に埋もれて生涯を閉じるか
灼熱の砂漠で最期の瞬きをするか
人知で計ることはできない。

オマル・ハイヤームは酒におぼれ
快楽に窒息したかもしれないが
荒れ布を纏い、革袋に入った湧き水で
喉を潤す詩人は、右手で得たものを左手に残さず
孤高の死を待ち望むように、無言で戦地に赴く。

夜になると、詩人は空を見上げ
星の位置を確かめる。
自らの航跡は、いくら振り返っても正すこと叶わず
愚民の石つぶても、はるか後方で勢いを失っている。

言い尽くせない言葉が、妄想となって空に浮かぶ。
あれは蜃気楼?それともオーロラなのだろうか。

遠くから、耳にしたことのない旋律が流れる。
今日も昨日も、先週も先月も
ずっと過去から流れてくる旋律が
まるでダヴィデの晩年の悔悟のように
弱り切った心に重くのしかかってくる。

*昼寝ができない日が続くと、たまには黄昏れたくなるものです
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by hirune-neko | 2010-09-24 22:37 | 心の中のできごと | Comments(2)

津軽弁朗読・サエラのヴォーカリスト



この女性は、「サエラ」のヴォーカリスト
菊地由利子さんです。
出身は青森・五所川原で、津軽生まれで津軽育ち、
そう自己紹介されています。
その彼女が、生粋の津軽弁と津軽の心情を
聞かせてくれます。
この方は、ステージ上でときどき津軽弁を出しますが
「標準語」は、実に美しい日本語を話します。
まるでNHKの女子アナです。
ピアノ伴奏は、昨日ご紹介したサマーレインを
作曲・演奏した高橋朋子さんです。

なんか、紅白に出るとかいう噂もあるらしいです。
何に出てもいいんですが、サエラらしさを失わず
いつまでも元気なお婆ちゃん(二人ともお孫さんあり)デュオで
活躍してほしいものです。
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by hirune-neko | 2010-09-23 23:47 | Comments(0)

話せば長いストーリーですが



「サマーレイン」
ピアノ奏者自身の作曲です。
「サエラ」というデュオ・グループで
普段は、女性ヴォーカリストの伴奏者を務めています。
もともとは青森県五所川原市が本拠地。

昨日と今日の二日間、青森県の津軽地方にある
全19の市役所と町村役場に営業の電話を終えました。
資料を送っていいと言ってくれた率は100%。
うぐぐ・・・津軽の人たちは、なんていい人なんだろう。

私にとっては聞き取りが難解な津軽弁ですが
ふと聞いてみたくてYouTubeで検索。
津軽弁を駆使し、津軽三味線奏者も登場する舞台。
女性ヴォーカリストの歌もなかなかハートフルで
とてもいい感じです。おしゃべりが表情豊かで
突然津軽弁を話すのがまたいいんです。
で、一応全てに「耳」を通しましたが、
このオリジナルのピアノ曲が、なかなか味わい深くて
ご紹介しようと思った次第です。

まあ何も言わず、聴いてあげてください。

(追記)
私は北海道生まれなんですが、
母方の祖父は昔の金木村出身です。
今では五所川原市の一部になっており、
太宰治の生地で、斜陽館があります。
先祖の家系を辿りに初めて行き、
その後は墓参りに行ったきりです。
津軽の空は、いつも低くどんよりと曇っており
なんとなく、寡黙で訥弁な町という印象を持っています。
でも、南部地方と較べて、個人的には郷愁を強く感じています。
北海道や南部にはない、ある種の閉塞性を感じさせ
それが旅人として訪れる人間に、
そこはかとない静謐で神聖な印象を与えるのでしょうか。
そんな津軽の土壌を突き破って地表に現れた
音楽性というものを、特別な愛着で鑑賞しました。
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by hirune-neko | 2010-09-23 10:37 | 音楽・映画・本の世界 | Comments(0)

人生に疲れていない人は閲覧禁止



そういえばわしゃもう、何年も人と言葉を交わしとらんなあ。
偉い人は晴耕雨読じゃが、わしゃ晴耕雨酒じゃよ。
ん〜、婆さんが脳卒中でいなくなってからといいうもの
鬼爺と怖がられ、村人も寄りつかん。
酒に浸って頭を朦朧とさせる以外に何も思いつかんわい。
カラスまでわしを馬鹿にしよる。
去年亡くなった坊さんが、よう言うとった。
「お前の眼には心虚が現れておる。
心が虚ろと書いて心虚と読む。
お前の心はもう石地蔵のように何も感じず、
身体の中にも血はおろか涙など一滴もない。
どうじゃ、相違あるまい。
お前のような者が死のうが生きようが
世の中は一顧だにせず流れて行く。
だがのう、御仏というのは、そんなお前の
一挙手一投足を気にかけ、最期まで心を痛めておるのじゃ。
御仏にとっては、国の大臣だろうが野ネズミだろうが
同じ魂として慈悲を示しているのが分からんか?」

ふん。そんな説教、分かるぐらいなら苦労せんわい。
どこに神仏があるものか。
あるというなら、せめて夢枕にでも出てみいや。
うぃっ。
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by hirune-neko | 2010-09-20 12:45 | 心の中のできごと | Comments(0)

絵本よ届け、ホンジュラスへ



最後に会ったのは20数年前。
そんな彼から数ヶ月前にメールが届いた。
昔の同級生が、海外青年協力隊員として
ホンジュラスに行っているのだが、
(50歳になっても青年?・・・らしい)
国の経済水準が低く、絵本は高価で入手困難らしい。
知的障害を持つ子どもたちを教えているが、
絵本を使った授業がとても効果的なので
日本で不要の絵本を集めて送ってほしい、
という協力要請があり、どういう訳か知らないが
私に知恵を貸して欲しいということだった。

外務省、JICA、ホンジュラス大使館、領事館、
郵便局などあれこれ電話をしまくり、
何度かメールのやりとりも経て、なんとか
基本的な仕組みを提案した。
ほぼ概要が固まったので、不要な絵本(文章が多くない
シンプルなもの)の寄付をお願いし、ホンジュラスまでの
送料もクレジットカードか銀行振込で、
おそらく一口3千円程度の募金もお願いをする予定だ。
会社のサイト上に案内を掲載し、とにかく始動する。
現在は、ホンジュラスから授業風景や子どもたちの写真、
それと、かの青年からの依頼文やプロフィールを待っている。
スペイン語に翻訳し、印刷して絵本の本文に貼るなどの
ボランティアも募集しなくてはならない。
でも、何か人の役に立てるということは
喜ばしいことだと思っている。
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by hirune-neko | 2010-09-19 23:58 | Comments(4)

倫敦(ロンドン)から来た男



「ちょっと、そのヘアスタイルは酷いですね」
女性店長が軽蔑の眼差しで言う。
「そうですよ、まるで小沢一郎みたいですよ」
女性スタッフが追い打ちをかけるように言う。
私はね、普段から「普通の人々」というか
「生粋の一般庶民」なので、食べられるものなら
何日同じものを出されても一向に平気だし、
レストランには行かず食堂に行くし、
頭も鬱陶しくなって初めて1200円床屋に行く。
なので、いきなりヘアスタイルが酷いと言われても、それに
いくら疑惑だらけの政治家とはいえ、小沢一郎先生に対する
その侮蔑の言葉はちと憐れみを誘うのだが、
まあ確かに、フランスのサルコジ大統領に較べると
一郎ちゃんの風采は足下にも及ばないだろうなあ・・・。

「じゃあ、どうすればいいですか?」
女性店長はため息まじりに答える。
「しょうがないなあ、まったく。じゃあ仕方がない、
直木賞作家になってからの出世払いでいいから
私がやってあげるから」
「おお、そうなんですか?いいんですか?」
元来素直な性格の私は、彼女にお任せすることにした。

翌日、どうも道行く女性たちの視線が気になる。
明らかに私を注視しているのを感じる。
ああ、やはりメイド・イン経堂の美容室で
ヘアスタイルを変えてもらったら、こうも
女性を惹きつけるのか、さすがに違うものだ。
どれどれ、と、お店のウィンドウに我が身を映して見た。
ありゃっ?あごに洗い残しのシェービングフォームが。
すれ違う皆さんは、流行りの口蹄疫に感染した人間で
口から泡を出しているのではと、きっとそう思ったのだろう。

あっ、随分脱線してしまって前置きが長くなってしまった。
標題の「倫敦(ロンドン)から来た男」という映画が
その経堂の美容室のブログで紹介されている。
店長もスタッフも映画好きで何かとうるさ型だ。
残念ながら観ていない映画なのだが、YouTubeで検索してみた。
弁護士か刑事らしき男性が、主人公の妻に告げる。
「Your husband had a double life」なんだそうだ。
「ご主人は、別人になりすまして生活しています」(*注:昼寝ネコ訳)
殺人を目撃し、大金の入った鞄を拾った主人公が
どうやら、そのお金で別世界を構築しているらしい。
予告編なので詳細は分からないものの、興味深い設定だ。

その美容室のブログでは、こう締めくくられている。
「シーンどれもがモノクロ写真になりそうである。
独特の長回し。背後からのカット。波止場に舞う音と波模様。
二人の男のそれぞれの妻がいい。どちらもワンショットが長まわしであり、
それぞれの妻の目の演技に圧倒される。
言葉が極端に少ないだけに、私なりの妄想が膨らむ映画だった。
大好きな映画である。
なお、マニアックな映画ですのでお勧めはしません(笑)」
(ブログに興味のある方は:http://www.gigue.saloon.jp/index.php?2010.09.17%CE%D1%C6%D8%A4%AB%A4%E9%CD%E8%A4%BF%C3%CB)

そうか、そうなんだ。
大金をつかめば、あこがれの二重生活をつかめるんだ!
普段から妄想癖があり、あれこれのシチュエーションを
脳内で展開するだけの不良老人だが、そうか、
大金がなくても、ある程度のお金があれば
あれもしてみたいし、これもしてみたい。
ん〜、是非この映画をTsutayaで探し、主人公がどうやって
どんな二重生活を実現したのか、参考にしよう・・・。
とまあ、私の両目には今、コミック風に言えば
$マークか¥マークが点灯しているようだ。
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by hirune-neko | 2010-09-18 17:27 | 音楽・映画・本の世界 | Comments(0)

バカボンのパパなのだ



いやあ、すっかり脳内回路がショートしているようで
思考に脈絡がなくなってきました。
先日、ブログにドゥーヴィル在住の姪ネコの名前を
「クレモンティーヌ」だって書いたら、早速
カトリ〜ヌ・笠井さんのお友だちが書き込んでくれて・・・
いやあ、クレモンティーヌっていう名前の歌手が実在するんですね。
「これでいいのだ・・・」って、連想したらしいんです。
いかにも世事に疎い私で、すっかり恥じ入ってしまいました。

まあ、CMソングでは木村カエラちゃんのdocomoのCMの原曲、
「リンガディンドン」のノリがとっても好きなんですが、
あれはお菓子でいえば、コアラのマーチか動物ビスケットかな?
対するクレモンティーヌちゃん・・・年齢までは分かりませんが、
お菓子に例えれば、バニラシナモン・ウエハースかな?
う〜ん、ちょっとしゃれてて軽めに美味しそう。

いえね、なんで脳内回路がショートしたか?
仕事で厚生労働省のお役人さんと話したんですが、
「次世代育成支援対策交付金に関しては
各自治体から5カ年の行動計画を提出してもらっていて、
現在は後期の5カ年目でして、事業ごとの予算という括りではなく
全体計画をポイント評価して、それに対して交付する仕組みですので
厚労省の主旨に合っていれば、年度途中でも既存の計画の
組み替えという方法が採れないこともないのですが・・・」
いやあ、私の頭ではついて行けそうもありません。
すっかり頭が疲れてしまいました。
どこか、バニラシナモン・ウエハースを売ってる所、
ご存知でしたら教えてください。
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by hirune-neko | 2010-09-17 17:15 | 心の中のできごと | Comments(0)

まだまだOblivion



こんなOblivionの演奏を見つけました。
ピアノ演奏のイントロ部分だけを聴くと、
果たしてなんの曲やら想像すらできません。
こうしてピアソラのOblivionの異なる演奏スタイルを
たくさん試聴していると、・・・とりあえず2百数十ですが、
不思議な魔力を持つ曲だなとつくづく思うんですね。
声楽を含め、ほとんどあらゆる楽器での演奏が
可能な曲なのではないでしょうか。
それと、フレージングの自由度がとても高いと思います。
おそらく、譜面通りに弾いたら、これほどつまらない
曲はないのではないかと思えるほどです。

アジア系の女性ヴァイオリニストが、なんと驚いたことに
ボサノヴァにアレンジしてOblivionを演奏しています。
かと思うと、男性アコーディオン奏者はジャズコンボと協演し、
中盤まではそこそこピアソラらしさを保っていますが
後半近くになって、ジャズもどきのアドリブを入れています。
ボサノヴァとかジャズは、一定のテンポを刻んで
それぞれ独自のスウィング感を体感させるものですが
ピアソラのOblivionを、「タメのない」単調なテンポで演奏したら
それはもう、薄っぺらなイミテーションの世界です。
Oblivionは、ピアソラと演奏家、聴き手の音楽性・感性が
融合してはじめて感動が湧き上がるように作られているのです。

標題のOblivionの演奏は、イントロ部分がまったく
ピアソラの手によらないもので、一体どこに連れて行かれるのか
はらはらしますが、解釈にも個性があって然るべきで
地下に眠るピアソラとこのピアニストとバンドネオン奏者、
そして指揮者・オーケストラが、音楽的に一体になって
すばらしい演奏をしている、と称賛したいのです。
Oblivionをボサノヴァとジャズにアレンジしている演奏家は、
まあそれ自体は自由なことではありますから、
私も自由に言わせていただくとすれば、ピアソラへの冒涜ですね。

あらら?私はいつからこんなに口の悪い
Oblivion評論家になったんでしょう?
でも、ピアソラに対して、まるで自分の叔父さんであるかのような
親近感を抱くようになっているんですよ。
だから、趣味の悪い演奏を聴くと腹立たしく思うんです。
ああ、またこれで寿命が少し縮まったような気分です。
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by hirune-neko | 2010-09-16 17:00 | 音楽・映画・本の世界 | Comments(0)

冷徹な陰謀〜Conspiration



昼寝ネコの一族であり、フランス・ドゥーヴィルに住む
私の姪、その名も「クレモンティーヌ」(Clementine)から
極秘扱いの通信網で少し長い映像が送られてきました。

8月の上旬、酷暑のパリを離れ、
海岸近くにひっそりと建つ旧い別荘を
私的に所有するフランス情報部の統括部長が
同盟国である英国、米国、イスラエルそれぞれの情報部の
国際部長に、ドゥーヴィルへの緊急招集をかけたというのです。
統括部長は、ずいぶん長期間にわたり
クレモンティーヌをかわいがっています。
まさか彼女が昼寝ネコ一族とは知らず、
なんの警戒もなく、会議室にクレモンティーヌを・・・。
深刻な会合になりそうなので、
各国部長の緊張をほぐそうという配慮だったのでしょう。
ですから、クレモンティーヌは必然的に会議の
一部始終を目にし、耳にすることになりました。
会議というより、まさに国際情報機関の冷徹な陰謀でした。
この映像は、すぐに私の元に届きましたが、
内容が内容なだけに、誰にも見せず密かに保管していました。
でも、今日の民主党の代表選挙の結果と、
まるでそれを待つかのように動き出した地検特捜部の
敗者に対する間髪を入れない事情聴取要請。
あまりにもドゥーヴィルで練られたシナリオ通りに
事態が推移するので、せめてここを訪問してくださる
皆さんにだけは、昼寝ネコ一族の実態の一部を
お見せすることにしようと決心しました。

なお、今年の猛暑のせいなのか、音声の質に難点があり
途切れ途切れなため、かなりの部分は、
私自身が推測しての翻訳となることをご了承ください。

(陰謀の超訳というか迷訳です)
「フランス情報部の統括部長の講話内容」

みなさん、ようこそフランスへおいでくださいました。
とくに、将軍(イスラエル)はイランとの緊迫した
時期にもかかわらずご参加くださり、心よりお礼申し上げます。

この建物は厳重に盗聴防止策を講じてありますが、
一応、安全を期してターゲットに実名を使用せず
あの危険人物をヒトラー、彼の所属する政党をピラミッド、
膨張主義の隣国虐殺国家政府をUFOと呼ぶことにします。

ご存知のように、ヒトラーはピラミッドの次期代表、
即ち実質的に日本国の総理大臣を選ぶ選挙に
立候補する準備をしています。追い詰められたからです。
もともと東京地検特捜部内部でも、起訴と不起訴の意見は
拮抗していました。複数の検察審査会の審査結果も
起訴相当と不起訴相当に分かれ、微妙な状況にあります。
ところが、ここにきて局面が変わってきました。
1)ピラミッド内で、反ヒトラーの急先鋒であるS氏が、
  監査法人を動かし、ヒトラーが幹事長時代の
  政党助成金の使用状況精査に着手しました。
  その結果、累計で100億円以上の
  使途不明金が判明したのです。
2)アメリカ政府の圧力により、スイスの銀行協会が
  高額預金者の名簿公開に踏み切りました。
  その結果、ヒトラー名義で百億円単位の預金が
  スイスの某銀行のフランスにある支店その他
  何カ所かに分散されていることが分かりました。
  時期的に、湾岸戦争の時にアメリカ政府に拠出を決めた
  膨大な金額の一部であることが判明しています。
  オバマ大統領は秘密裏にこの情報を菅総理に伝えました。
  明らかな公金横領であり、巨額の脱税事件です。
3)ヒトラーはUFOの意に沿う形で、日本の実効支配を許す方向に
  舵を切り、その見返りにいくつかの利権を約束されています。
  明らかな売国行為です。

とくに最近のUFOは、洋上での示威行為、領海侵犯を
頻繁に繰り返しており、さらに大型空母を4隻建造中で
洋上の支配権を拡大する野望を抱いています。

もし今回の代表選挙で、ヒトラーが勝利するようなことがあると
UFOは一気に日本に対する影響力を強め、基礎科学分野の
成果を含め、さまざまな先端技術を入手することになります。
つまり、UFOの軍事技術は飛躍的に高まり、
我々同盟国にとって、取り返しのつかない
事態になることは明白です。そこで、私は同盟国の皆さんの
協力を得て、まずはなんとしても危険人物であるヒトラーの
代表戦勝利を阻止することを最優先課題としなければなりません。
幸いに、米国CIAの協力でヒトラーおよび側近の
性的なスキャンダル情報が提供され、日本の複数の週刊誌が
代表戦直前に暴露する準備をしています。

菅総理サイドが、上記の複数情報を水面下で
投票権を有する議員、とくに新人議員に流布し
さらに、アメリカ政府は菅政権の誕生を期待していることを
トップシークレットとして伝え、何人かの下院議員から
彼ら新人議員に直接電話で菅支持を依頼すれば
ヒトラー支持の流れは急激に衰退することでしょう。

しかし仮に代表選挙で敗北しても、ヒトラーの有する
海外資産および選挙参謀としての能力が温存されると
危険性もまた温存されることになります。
そこでヒトラーを完全に排除するためのシナリオが必要です。
我が国がオバマ大統領を通して、米国国務長官と
駐日米国大使にお願いした結果、
彼らの尽力が奏功して、検察上層部の説得に成功しました。
ヒトラー寄りの検察上層部にはやはり、金銭スキャンダルが存在し、
それをテコに「司法取引」が成立したのです。
代表戦敗北が確定した直後に、東京地検はヒトラーに対し
事情聴取の申し入れを行います。
国税庁を含む関係機関には、われわれが情報部を総動員して
入手したヒトラーの犯罪的データを提供します。
脱税、公金横領、職務権限の逸脱、UFO政府との癒着、
贈収賄、果ては本来であれば問われるべき
反国家的行為・・・列挙すればきりがありません。
これらが白日の下に曝されて初めて、彼は文字通り
刑事被告人として起訴され、政治的生命を絶たれるのです。
ここまでは、シナリオ通りに進むことが確実になっています。

フランス情報部の統括部長の話しは、まだまだ続きます。
これから起きるであろうことは、ここに掲載することを
控えたいと思っています。クレモンティーヌは
引き続き、必要な情報を私に送ってくるでしょう。
もし、本当に日本が危機的な状況に陥りそうになったら、
そのときは改めて、昼寝ネコネットワークの情報を
掲載することにします。

どうか皆さん、日本が住みよい国であり続け
安心して昼寝ができる環境が維持されるますように。
引き続き選挙には棄権されないよう
よろしくお願いいたします。

アホな長文にお付き合いくださり、
有難うございました。
心より篤くお礼申し上げます。

昼寝ネコと姪のクレモンティーヌより
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by hirune-neko | 2010-09-14 21:33 | 創作への道 | Comments(4)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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