昼寝ネコの雑記帳

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ネコたちの画十点が、カトリ〜ヌ・笠井さんから・・・

今日、郵便でネコたちの画が十点、
カトリ〜ヌ・笠井さんから届いたんです。
「昼寝ネコの雑記帳」を出版するときのタッチとは
明らかに違ってきて、画の中のネコに
魂が入ってきているんです。
ということは、それなりの人生が投影されており、
イメージを浮かべやすくなっているように思います。
でも、個性が段々出てきており、しかも
手稲というローカルな枠組みでは入りきらないぐらい
ボーダーレスな表情になってきました。
紹介者であり「昼寝ネコの雑記帳」の
プロデューサーでもある鈴木れい子さんは
どんな感想をお持ちになるか・・・
原画をいただいたばかりなので、
まだデジタル化されていないんです。
どうやら舞台は北海道を遠く離れ、
ニューヨークとかパリとか、そんな雰囲気の
ネコたちが届いているんです。
2007年の十大ニュース(北海道新聞の候補)によれば、
カトリ〜ヌさんは結構いろいろなクレヨンや色鉛筆を買い揃え、
創作に励んでいらっしゃると聞いています。
それもこれも鈴木れい子さんのギョロ眼ににらまれてなのか、
はたまた自発的になのか、ちょっと分かりません。
でも、新たなネコたちとの出会いが次々と生まれ、
一匹ずつ文章で魂を入れる作業は、簡単ではないものの
とても心躍る作業なのです。
もうすでに十数匹のネコたちに、共同作業で
命を吹き込んでいますので、いつかできたらまた、
性懲りもなく出版できたらいいなと、夢見ています。
おそらくタイトルは「昼寝ネコの創作帳」になるのかなと
ぼんやり考えています・・・もし何かいいタイトルがあれば
ご提案ください。ご遠慮なく・・・お待ちしています。

先日、紹介された京都の助産師さんに
「グリーティング絵本」の見本を送ったのですが、
早速手紙をくださり、開封してみたら京都の
産婦人科の開業医や助産師さんのリストが入っていました。
おそらく、京都は日本で一番営業が難しい所だろうと
今でも思っているのですが、もう少し前に紹介された
京都と兵庫の病院を入れると、確実に会ってもらえそうな
クリニックが、関西圏だけで十件以上になりそうです。
嬉しいことです。関西圏での営業は、成果は少ないものの
まあまあ土地勘は養われています。
でも、札幌から訪れるとなると、飛行機以外には考えられず
本当に東奔西走になりつつあります。
京都に行ったら、法然院に行ってぼんやりしながら
余生の生き方について考えようかなと・・・
ああ、でもこの時期は寒くてそんな悠長なことは
言ってられないでしょうね。

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by hirune-neko | 2007-11-29 23:04 | Comments(4)

いつかやってくる、メリー・クリスマス

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  (画はやっぱりカトリ〜ヌ・笠井さんです)

「ぼうや、寒くない?」
「うん、寒くないよ。でも眠いや」
「もうじき雪だからね。もっと暖かいところを探さなくっちゃね」
「うん」

「ぼうや、お腹が空いたでしょ?」
「ううん、大丈夫だよ。お腹空いてないよ。でも、お母さんはお腹空いてるんでしょう?」
「いいえ、お母さんは大丈夫。お腹は空いてないの」
「でも、さっきからお腹がグウグウ鳴ってるよ」
「それはね、お腹の中にいる虫がグウグウいびきをかいて寝てるの」
「えっ?お母さんのお腹の中に、虫が入ってるの?」
「誰のお腹にも虫が住んでるの。ぼうやのお腹にはまだいないと思うけど」
「ふーん、いつからお腹の中に虫が入るの?」
「変なものを食べても病気にならないように、お腹の虫がきれいに食べてくれるの。もう少し大きくなって、大人と同じものを食べるようになったら、ぼうやのお腹にも虫が住むようになるのよ」
「そうなんだ・・・。じゃあ、お父さんのお腹にも虫がいるの?」
「・・・そうね。きっと住んでるでしょうね」
「じゃあ、お父さんも病気にならないんだよね。虫がいるから」
「そうね。きっと病気にならないでしょうね」
「お父さんはいつ帰ってくるの?」
「さあ、いつになるかしら」
「でも、お母さんいつか言ってたでしょ?遠くの足音でもお父さんが分かるって。いつも足音をじっと聞いてるじゃない?」
「うん・・・そうね。いつ帰ってくるかしらね」
「どこかで道に迷って、ぼくたちのことも忘れちゃったのかな?」
「いいえ、ぼうやのことを忘れるわけがないわ」
「うん・・・。お母さんのことも忘れてないよね」
「・・・そうね。・・・忘れてないでしょう、きっと」

「お父さんは、どんな毛の色だったの?ぼく良く覚えてないんだ」
「お父さんはね、ぼうやとおんなじ。クマさんみたいな真っ黒な毛なの」
「へえ、クマさんみたいなの?じゃあ、クマさんみたいに怖かったの?」
「いえいえ・・・お父さんはとっても優しくて、誰にでも親切な性格だったのよ」
「そうなんだ。早く会いたいね。クリスマスだから、何かプレゼントを持ってきてくれるといいね」
「そうね。そうだといいわね」
「お母さん、何か聞こえるの?お父さんの足音が聞こえるの?」

 人間社会でも、このように妻子を残し仕事を探して都会に出て行く父親がいます。現実社会では生存が難しく、逃れるように、やむを得ず単身で家族から離れる父親も存在します。馴れない場所で身の置き所もなく、ひっそりと怯えながら暮らす父親がいるのです。
 気持ちの上では家族の許に帰りたい、そう思っていても帰れない事情がある父親もいるのです。母親は子どもたちを守りながら、遠くから聞こえるかもしれない夫の足音に耳を澄ましています。何事も過ぎ去ってしまえば、短い時間だったように思われますが、ごく限られた時間でも、待つ身にとっては果てしなく辛く長い時間のように感じられるのです。

 もうじきクリスマスがやってきます。一人でも多くの家族に再会の喜びがあるよう願っています。この母親の耳にも、いつもよりは重く疲れた足取りでもいいから、昔と変わらない夫の足音が届くように、そしてこのぼうやにも、自分と良く似た毛色の父親が、温かくていい香りのするローストチキンをぶら下げて帰ってくる喜びが与えられるように・・・心より願っています。

 世の中で、当たり前のことが当たり前でなくなってしまって以来、人と人の・・・いえ、ネコとネコの心からのぬくもりが、生きる上での貴重な糧になっているのです。

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by hirune-neko | 2007-11-28 16:27 | 心の中のできごと | Comments(4)

上には上があるものです・・・複合専門店の巻

いえね、なんでございますよ。
上には上があると、まあこう感じた一日でした。

つい先日、新発寒のイオン・ジャスコに
大きな本屋さんがあると聞いて行ってきました。
なるほど、大きかったんですよ。
で、3階にはCDショップもあり、まずまずの規模。
結局、スーパーとか衣料品、スポーツ用品店など
さまざまな業種がテナントとして入っている
アメリカサイズのショッピングモールだったんですね。

ところが、ご近所のIさんが教えてくれた書店なんですが
これは複合店といっても、書店、文房具、インテリア、
デザイン、音楽CDショップ・・・
そんな具合にかなり的を絞った専門的なモールでした。
建物の外観は、シド・ミードの世界、といいますか
近未来のSF的なデザインで、西暦2020年に
迷い込んだかなと思うほどの凝りようです。
入り口にはデザイングッズが待ちかまえていて、
文具の品揃えも圧倒的に凄いんです。
店員さんが銀座・伊東屋の商品もあるといっていましたが
かなりのスペースを割いてステーショナリーを陳列していました。
書籍もジャンル別に品揃えが多く、目的は「Excel-VBA」
周辺のものだったんですが、札幌で見た他の書店を
圧倒していました。それと、音楽CDもビル・エヴァンス・・・
いつもは「ビル・エバンス」と書いているのですが、
マイミクのromarinさんが「V」と「B」の区別を
ちゃんとなさる方なので、私も気をつけることにしました。
で、そのビル・エヴァンスのCDもかなりの枚数を在庫していました。
アシュトール・ピアソラはちょっと不満でしたし、
シャルル・アズナヴールはもっと不満。
ましてやシャンソンコーナーには、ジュリアン・クレールが
1枚もなく、ちょっとがっかりでした。
でも、ワンフロアの面積としては、おそらく
日本で最大ではないでしょうか。
新宿南口の紀伊国屋書店の全フロアを平面にしたら
かなわないとは思いますが、でも本好きの方には
お勧めの書店です。検索用のコンピュータも何台か
設置してあり、明るく広々としたカルチャー・ゾ−ンでした。
店名はカタカナで表すと「コーチャンフォー」新川通店。
なにやらチャイニーズ風の名前なのですが、
英語で書くと「Coach & Four」となるんだそうです。
つまり、コーチ・アンド・フォーですね。
なにかいわれがあるんでしょうけど、知りません。
でも、午前9時から深夜12時まで営業していますから
私のようなものぐさ人間には嬉しいお店です。
札幌での新しい発見でした。
・・・それだけのお話しです。済みません。

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by hirune-neko | 2007-11-27 22:21 | Comments(6)

昼寝ネコ〜夕寝ネコ〜夜寝ネコな一日

ちょっとしたトラブルがあり、電話のやりとりが
夜から断続的に朝方まで続き、寝たのは
5時半過ぎだったようだ。
数時間仮眠して起きたのだが、頭が渋い。
午後2時の打ち合わせが先方の都合で
ドタキャンになってしまったこともあり、無理せず
本来の姿に立ち返って昼寝をした。
それでも体調が悪く、疲れが出てきたので
無理することなく、夕方も仮眠・・・
そして夜には寒気が伴ったので少し仮眠・・・
現在の時刻は23時40分。
こんな時間に冴えてくる・・・ああ、悪循環にならないよう
気をつけなくてはと思っている。

そんなわけで、仕事がたまっているのに
今日は何も手つかずで終わってしまいそうだ。
でも、頭はクリアなのでもったいない気もする。
明日は零下4度だそうで、底冷えが始まっている。
何もできなかったといって自己嫌悪に陥ったのは
もうかなり昔のことで、機械じゃないのだから
たまには休養も必要なんだと、思えるようになってきた。
今週末からはいよよ12月で、
クリスマスの飾り付けが増え、街中に
ホワイト・クリスマスの歌が流れ出すのだろう。
一年のうち、クリスマスの時期が一番
神聖な気持ちにさせられる。
少し早めのメッセージをあなたに・・・
Merry Christmas!

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by hirune-neko | 2007-11-26 23:47 | Comments(1)

8週間で人間は、こうも変われるものなのか

10月2日に道民となって・・・というか
住民票は移していないので、母宅の居候となって
早8週間が過ぎてしまった。
18歳で北海道を離れて以来、実の母と
こんなに長期間一緒に暮らしたことはない。
改めて、故郷と母は遠くに在りて思うもの・・・
という実感を持ったが、その確執も少しずつ乗り越え、
罵詈雑言非難中傷にも耐え、心の奥底の
かなり深いところから、老母に対するいたわりの気持ちを
なんとか絞り出し、人格の涵養に努めながら・・・
まあ、もともと他人ではないので、少々きついことを
言い合っても、ちょっとした拍子には漫才のコンビみたいに
ケロッとしているから、さほど心配はないのだが・・・
今朝ふと、私自身の変化した点について考えてみた。

まず、深夜1時前には眠りについていること。
だがしかし、日中でも異常な睡魔に襲われることしばしば。
次に、朝のゴミ出し義務をちゃんと果たすようになったこと。
川崎の家では、誰かがやってくれるので
ゴミ出しは・・・なんの自慢にもならないが・・・
一度もやったことがなかった。家事の最恵国待遇である。
もうひとつ、食事の後は必ず食器洗いとゴミ処理をしている。
食器洗いなど、普段はまったくしない。
たまに家内の負担を軽くしようと台所に立っても、
どういう訳か、いいからいいからと言って
台所から閉め出されてしまう。
おまけにもうひとつ・・・
大の苦手だった温泉が好きになったこと。
もともとは術後で体調の悪い従姉妹が温泉好きで
運転手を頼まれ、小樽の朝里川温泉へ同行したのがきっかけ。
主目的は小樽のワインギャラリーでの買い物だったのだが
温泉にも付き合って欲しいという。
内心げんなりだったが、まあ別に混浴ではないので
あれこれ気遣う必要もないし、決められた時間に
待ってればいいので、まあいいか、となった。
浴場内に「寝湯」というのがあり、初めて見たのだが
床面がW字形に凹凸があり、あおむけに寝そべって入れる・・・
当たり前か・・・うつぶせに入ったら溺死するしかない・・・
で、後頭部が当たるパイプには冷水が通っているらしく
ひんやりとして気持ちがいい。のぼせない。
子どもの頃から風呂場で立ちくらみすることが多く、
今でも長湯をすると貧血症状が出るので
どうも温泉は好きになれなかったのだが、
この朝里川温泉のは具合が良かった。
ただ難点は、疲れが抜ける副作用なのか知らないが
やたらと眠くなってしまう。交差点の赤信号の度にうたた寝し、
従姉妹が呆れるやら怖がるやら・・・
従姉妹はとにかく温泉好きで、沢庵を食べてお茶を飲むのが
至福だと、まだ60歳前だというのに趣味が年寄りじみている。
「死んだ婆さんと一緒だな」というと、笑って応じた。
その後何回か、極楽湯とか・・・名前は忘れたが、
とにかく札幌は温泉が多いし、実際に利用客も多い。
そんな訳で、長年積もり積もった心身の疲労が
徐々に抜けてきているような実感もあり、すっかり
温泉が好きになってしまった。
実は、川崎で知人から何度も誘われていたのだが
毎回お断りしていた。今だって、同性のおじさんたちと一緒に
温泉に浸かって談笑するのは、想像しただけで疲れてしまう。
だから、本当の温泉好きの仲間入りはしていないのかもしれない。
温泉は欧米では「ホット・スプリング」といい、水着で入る。
ずっと以前バンクーバーで滞在した家のベランダには
いわゆる「ジャグジー」が据えられており、勧められたが
入らなかった。そういえば、黒姫のC.W.ニコルさんの私邸の
サウナにニコルさんや会社の人間と一緒に入ったが、
どうも男性との裸の付き合いは今でも苦手なようだ。
シロを抱っこして入るのなら、まだいいかな、なんて思っている。
いつだったか、岩手県に行ったとき、
高村光太郎が湯治に来ていたという温泉宿に泊まった。
川沿いの室外に露天の岩風呂があり、そこは混浴だった。
隣接して湯治場があり、長期滞在の自炊客が多かったようで
なにやら、のんびりした雰囲気だった。
やはり、日本人には温泉が似合っているのかもしれない。
・・・お願いですから男性の皆さん、温泉には誘わないでください。

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by hirune-neko | 2007-11-25 22:43 | Comments(2)

今年初めてのシネ・コンプレックス・・・札幌にて

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(左:ボーン・スプレマシー 中央:ボーン・アルティメイタム 右:ボーン・アイデンティティ)

 今日は祝日・・・なんの日だったのだろうか。思い出せないが、午後から北大病院近くの産婦人科に行った。たまたま、近所のIさんからシネ・コンプレックスの優待券をもらっていたので、たまには大画面で観ようと上映作品を確認した。過日、mixiのコミュニティで知人が観たと言っていた、マット・デイモンの「ボーン・アルティメイタム」が上映されているのが分かったので、産婦人科での商談を終えて、映画館に向かった。

 ポスターに書かれていた要約内容を読んで、少し不安になった。もしかして以前観ていないだろうか。いや、新作だからそんなはずはない、でも、マット・デイモンがCIAで記憶を喪失?ずっとその不安が頭から離れなかった。
 予告編に続き、いよよ映画が始まった・・・出だしはモスクワ。ああ、大丈夫だ、観ていない、とほっとする。

 見終わって時計を見たらほぼ2時間。全体的にアップで寄っており、手持ちカメラでドキュメンタリー風に撮っているので臨場感がある。場面も、モスクワからパリ、イタリアのトリノ、スペインのバルセロナ、モロッコのタンジール、ニューヨーク・・・とめまぐるしい。CIAの内部描写もありなかなか見せてくれる。それより、こんなスパイアクションものなのに、80人ぐらいの観客が見に来ていた。スパイをテーマにした作品が好きな私にとっては嬉しいことだった。

 さて、見終わってから主人公の「ジェイソン・ボーン」の名をどこかで聞いたような気がして、Iさんにお礼のメールを送りながら考えた・・・。ああそうだ、「ボーン・アイデンティティ」に設定がよく似ているではないか。それで、帰宅してからインターネットで調べてみた。
 なるほど。知らない私が無知だった。この映画は「スパイ小説界の大御所、ロバート・ラドラム原作による“ボーン3部作の第3作」なのだそうだ。やはり記憶に間違いはなく、第1作の「ボーン・アイデンティティ」とは設定が似ていて当たり前なのだ。私がなんとなく観ていたから見落としていただけであって、シリーズものだったのだ。第2作の「ボーン・スプレマシー」は観ていないが、是非次回はDVDでもいいから観てみたいと思っている。

 マット・デイモンを最初に観たのは「リプリー」だった。あまり印象に残らず、共演したグィネス・バルトローにばかり視線が行っていたように思う。でも、このジェイソン・ボーンはなかなかしっかりした演技で好感を持っていた。知人から、マット・デイモンがハーバード大学出身と聞き、さらに驚いた。脚本も書くようで多才な俳優だと再認識した。

 さて、肝心の産婦人科への営業だが、出産数を聞くとかなり多くて驚いた。過日訪問した産婦人科が札幌で一番多いと聞いていたが、もっと多い。おそらく札幌で一番だろう。熱心な担当者の方だったので、こちらも熱心に考えて提案してきた。昨日行った新発寒のショッピング・モールといい、今日行ったシネ・コンプレックスといい、なかなか楽しめる空間があることが分かってきており、札幌で仕事を根付かせたいと改めて思った次第である。売り上げも大事だが、やはり創作意欲を刺激してくれる空間があることが大切だと思う。

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by hirune-neko | 2007-11-24 00:03 | 音楽・映画・本の世界 | Comments(4)

好きな音楽のある暮らし

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 先月、平成8年型の安い車を購入したが、カーナビが付いていなかった。yahooオークションでCDナビを・・・いまどきはDVDやHDDナビしか売っていないので貴重品なのだが・・・1万円そこそこで落札。自分で取り付けた。初めての所に行く機会が多いので、断然助かっている。

 さて、その車にはAM・FMラジオとカセットテープが聴けるデッキが付いていた。カセットテープは残念ながら持っていない。札幌のFM放送はNHKを含めて3局しかないが、民放の局はおしゃべりが多く感じるし、「自分たちだけで楽しんでんじゃないよ」・・・というノリだし、音楽がかかってもちょっぴり苦痛に感じる選曲が多いし・・・最初の頃は道路標識に神経が向いていたものの、ようやく土地勘が育ち始めた最近では、運転時間が長いせいか音楽に飢えだした。
 「ガレージ・アップ」という中古部品専門の店があり・・・知らなかったが、全国チェーンのようだ・・・あらかじめCDデッキの値段を調べておいたので、思い切って行ってみた。CDデッキでもCDやCD-R、CD-RW対応と、機種によって違いがあるらしく勉強になった。
 先日、次男がビル・エバンスの「I will say goodbye」と「パリ・コンサート」をCD-Rにコピーして送ってくれたので、CD-R対応の中古デッキを取り付けてもらった。今朝、早速「I will say goodbye」を車内で聴いてみたが、なかなか精神的に具合がいい。あともう1枚、「Bill Evans with Symphony」があったら申し分ないなと欲張ってみている。

 もし、仕事の都合で遠軽とか網走まで車を走らせることになったら・・・それも陽の落ちた暗い真っ直ぐの夜道を、後続車も対向車もなく、独りで運転することになったら・・・そして、方角は違うが「稚内」なんていう最果ての標識が出てきたら・・・そんな場合でも、ビル・エバンスの音楽があればある種の仮想世界に逃げ込むことができるので、閉所恐怖症のパニック状態になることはないだろうと想像できる。
 音楽は、それほどまでに人間の精神領域と密接不可分な存在なのではないだろうか。「彼または彼女と辛い別れをしてしまった」女性あるいは男性は、どんな音楽に癒されるだろうか。「北の宿」?それとも「別れの朝」?あるいはビリー・ホリデーが歌う「At the end of a love affair」?はたまたトスカの歌う「愛に生き、恋に生き」?だろうか・・・。
 体内に留めおきたくない感情があるとき、心が共鳴し心を開ける音楽を聴いていると、内壁にこびりついていたその感情が徐々に融解し、やがては気化して行くのを感じる。結果的に心が洗われ、心が軽くなる。それは映画や文学作品も同じように具え持つある種の機能だと思う。

 中古のCDデッキとはいえ、私には贅沢な出費だったが、好きな音楽のある暮らしはなかなか得難く、同時に手放しにくいものである。それもこれも、その人の感性によって違うだろうけど。

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by hirune-neko | 2007-11-22 12:58 | 音楽・映画・本の世界 | Comments(6)

室蘭へのセンチメンタル・ジャーニー

昨日は雪の中、中・高時代を過ごした室蘭に行ってきた。
パソコンが使える環境ではなかったので、
ブログを一日スキップしてしまった。

国道37号線を虻田・伊達方面から室蘭に向かうと、
中島、本輪西・御前水、母恋を経由して
遠回りに室蘭の中心部に入るのだが、
いつのまにか「白鳥大橋」というのができており、
ちょうどバイパスのように海をひとまたぎして
旧室蘭駅のずっと海岸寄りの・・・祝津という場所に着く。
かなりの時間を短縮できる、ベイブリッジである。
ただ、海抜何メートルかは知らないが、
海面から相当高い場所に建てられているので
高所恐怖症の私にとっては、渡りきるまでの
数分がとても苦痛で恐怖の時間となる。
今回で3回目だが、いつもは真夏に来ていたので
少し印象が違って見えたものの、やはり怖い。
サン・フランシスコには、かの有名な
ゴールデン・ゲイト・ブリッジ(金門橋)と
ベイブリッジがある。
ゴールデン・ゲイト・ブリッジ周辺は公園になっており、
遙か眼下には、淡緑色のきれいな色彩なのが
かえって不気味に見える海面が波打っている。
彼方には、アルカトラズ島が見えるが、
映画では脱出不能の監獄があるという設定で、
確かショーン・コネリーが出演していたけれど、
実際にはどうなんだろうか。

さて、室蘭は何度行っても毎回が
センチメンタル・ジャーニーである。
記憶にある建物がもう存在していなかったり
子どもの頃の記憶ではそれなりに
大きいと思っていた小公園は、見逃すほど
小さかったり、かつて小綺麗な和服屋さんだった
店舗は、看板は昔のままだったものの、
すっかりさび付いたシャッターが下りたままだったり、
記憶にある映像と変わり果てた現実の整合性を
捉えきれずに、小さな狼狽を感じるシーンが多かった。

母恋駅前を右に折れると、地球岬に向かう道があり、
高校時代は幾分はみだした・・・かなりはみだした
他校の学生たちとたむろした場所が近い。
母恋駅前から続く坂道を上り、ラッパ森を過ぎると下り坂になる。
そこは祖母が住んでいた御前水なのだが、昔の建物はなく
隣の湊医院もすでになかった。
車を運転しながら、あれやこれやの高校時代の思い出が
重層的に短く甦っては消える。
何歳になっても、高校生の時の無軌道な生き方が
ちょっとした感傷を伴って思い出される。
彼らひとりひとりは、その後どうしているのだろうか。
考えても仕方のない思いに捕らわれる。

短時間の滞在だったが、自分の原点を訪れ
いくつもの記念碑と再会したような懐かしい思いだった。
ああ、そうそう。「天勝(てんかつ)」に
午前11時の開店時間ちょっと前に行ったら、一番乗りだった。
プラスチック製の食券は半世紀近く前と変わっておらず
小エビが中心の天丼を食べることができた。
室蘭にお出かけの節はお勧めの天丼屋さんである。

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by hirune-neko | 2007-11-21 23:03 | 心の中のできごと | Comments(6)

国民性による笑顔の違い・・・アメリカ人vsフランス人

なぜ、人付き合いが苦手なのか
突き詰めて考えたことはありません。

例えば「笑顔」についてなんですが・・・
一般論として、アメリカ人は
笑顔を大事に考えるようです。
「私はあなたを受け入れる気持ちがあります。
さあ、なんでも言ってちょうだい」
という、いわば非常に寛大な笑顔で人に接します。
初対面の人に対してでも、文字通り
満面に笑顔を浮かべることができるのです。
思い出してみてください。
アメリカ大統領選挙のキャンペーンに出かけ
大衆の前に立ったときのヒラリー・クリントンの
あの笑顔を・・・。
でも、ふと思います。
日中、目一杯笑顔を作っている人は
ひとたび自宅に帰っても、
伴侶や子どもたちに対して、あのような笑顔を
続けられるのでしょうか。

一般論として、フランス人は
やたらと・・・とくに初対面の人に対しては
笑顔を作らないように思います。
俗に、フランス人は冷たいと言われますが、
やたらと他人を信用しない慎重さが
現れているのだと思います。
初対面なのに顔中笑顔で接してくる人間を
フランス人は警戒するらしいです。
サルコジ、ミッテラン、シラク・・・
歴代のフランスの要人たちは、
独特の笑顔を持っていますが
なかなかどうして、鋭い洞察力をも
伴っているように見えます。

日本人は、社交の場では比較的笑顔を
多用するように思います。
私?・・・私は、笑わない男とは言いませんが
平均的な日本人に比べると、笑わない方だと思います。
なぜなら、相手が笑顔で接してくると、
その真意を見定めようという心理が働くからなのです。
アメリカ人の笑顔、フランス人の笑顔・・・
どちらにしても、笑顔は悪くないのですが、
心から本当の笑顔を向けられているという
実感があってはじめて、こちらもくつろげます。
お互いに信頼感を持ち、尊敬の念を感じ、
理解し合える部分が多い人には
私も心からの笑顔を向けられるように思います。
心を開ける人間同士の会話には、
それこそ屈託のない笑いが似合うのではないでしょうか。

おそらく、声を上げて笑えることが多いと、
健康にもいいのではないでしょうか。
でも、吉本ギャグの笑いは、あれは別物ですよ。

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by hirune-neko | 2007-11-20 00:50 | Comments(4)

へっ?!今日がマミィの誕生日だって?

「今朝、ママンが死んだ」という一説で始まる小説は、
フランスでは当時、センセーショナルな表現だとの
評価を受けたらしい。
「今日がマミィの誕生日だって?知らなかった」というのは
今日ではちっとも斬新さがないだろうなと思う。
長年の習慣は、1月が母の誕生日。
役所の転記ミスで出生届の日より遅い日付で
登記されてしまったという話しは聞いたことがある。
でも、知人に言われて確認し、今日初めて知った。
今日が母の誕生日なのだ。
遅ればせながら、ハッピー・バースデー!
母の知人たちが、夕食のおかずやケーキ、
それと赤飯に岩手・芽吹き屋の冷凍汁粉を
持ってきてくれた・・・なんとお汁粉は
ごていねいに「こしあん」である。
ちゃんとご存知なのだ。

今日はがくんと気温が下がった。
ばい菌とウィルスの違いはよく知らないが、
よく煮沸消毒という言葉を使うので、
沸点の100度では大概のばい菌は死ぬのだろうか。
逆に、零下10度とか20度の低温では
菌は死なないのだろうか・・・
専門知識がないので恥ずかしいのだが、
こうも寒いと、ばい菌も
生きているのが難しいのではないかと
実感する。

昼寝ネコ菌というのは実際にはないのだけれど、
仮想世界ではあることにしている。
昼寝ネコ菌は感染力はそんなに強くはないが
感染すると、人生観や価値観に影響を与え
人に優しく、目に見えないものも見えるようになる。
幻覚が見えるというのではないが、
目で捉えられるものの向こうにも、
ある種の世界が存在すること・・・
それはしばしば精神世界に近いものであること・・・
そのように定義している。
ごく稀に、このブログを読み続けるうちに
感染することもあり得るので
ご注意いただきたい。
でもそんなに心配することはない。
昼寝ネコ菌に感染して、不幸になったり
不健康になったという話しは聞いたことがない。
まあある種の善玉菌だと思っていただきたい。

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by hirune-neko | 2007-11-19 00:20 | Comments(2)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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