昼寝ネコの雑記帳

2017年 09月 25日 ( 2 )

私にとって、どうやら永田町は鬼門のようだ


Schindler's List Soundtrack

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 やっとの思いで永田町から帰ってきた。帰りの電車は満員で、立ったまま吊り革に掴まっているうちに、心臓から徐々に力が抜け出した。次第に脳に酸素が回らなくなり、そのまま意識が遠のくような不安に駆られた。少し頭を下げ気味にして、どこまでもつか不安な時間を過ごしたが、幸いに急行だったのでなんとか途中下車せずに済んだ。ある種の心不全なのだろうと思う。

 何ヶ月前だっただろうか。当時復興大臣だった方のパーティーが、今日と同じ平河町のホテルで開催され、最寄りの永田町駅から歩いて行った。
 今日は知人の招待で、地元の国会議員のパーティーだったが、時間が迫っていたので早歩きをし、なんとか間に合った。知人の関係者から、主催者である国会議員を紹介していただき、名刺交換は終えた。ゲストは麻生副総理、河野大臣、甘利大臣などで、彼等の話から安倍総理が解散の会見をしていることが分かった。

 会食に移ったので、紹介者に挨拶して会場を辞した。ホテルから永田町駅までは結構な距離だったが、なんとか電車に乗った。前回も途中で立っていられなくなり、見かねた前の女性が席を譲ってくれたのだが、今日は最後まで立ちっぱなしだった。

 帰宅して少し仮眠したようで、ようやく全身状態が快復した。ほっとしている。しかしどうも私には永田町は鬼門のようで、改めて政治の世界とは遠い位置にいることを実感した。しかし改めて、政治家が過酷な職業であることを実感している。ちょっとしたアクシデントで風向きがあっという間に変わってしまい、落選することもあるだろう。改めて、有権者がしっかりした定見を持ち、より正しい情報を得て選挙に臨み、棄権せず投票することの大切さを痛感している。

 幾重にも張り巡らされた謀略のめくらまし。声高で空虚な内容の演説。マスメディアを総動員した意図的な誤誘導・・・一般国民を欺く要素は無尽蔵にある。そのような社会にあって、信頼を得られるような情報発信を行うことの大切さを、今も変わらず目指し続けている。ごく一般の生活者である方々に対する、個人目線のインテリジェンス手法は、今後ますます必要になることだろう。幸いに、インターネットの発達だけでなくIT技術も進化しており、飛躍的に情報提供できる質と量が高まるだろう。

 10月に行われる選挙に向けて、かなりの激戦が繰り広げられると予測している。今の私は、ブログで主張することしかできないが、より多くの方々に必要とされ、信頼される情報提供拠点を構築して行きたいと、思いを新たにしている。

 ときどき、「孤立無援の思想」という言葉を思い浮かべる。確か髙橋和巳の言葉だったように記憶しているが、大学生の頃の聞きかじりなので、どんな思想だったか憶えていない。しかし、周りの空気を読むことなく自身の理念と信念を貫くには、付和雷同を避け長い年月をかけて消去法によって残った、数少ない残滓ともいえる価値観を、全存在を賭けて頑迷に発信し続けるしかないと思っている。

 永田町は鬼門ではあるが、信頼・尊敬できる政治家との出会いがあることを願っている。それと、野良ネコを含む日本国籍のネコたちにも、是非選挙権を与えてほしいものだ。


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by hirune-neko | 2017-09-25 23:53 | インテリジェンス | Comments(0)

久しぶりに人間に戻ったような感覚だ


Arthur Nestrovski - Eu Sei Que Vou Te Amar

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 ずっと時間に追いまくられ、緊張を強いられ、夢の中でまでリアルな時間を過ごし、神経がすっかり機械化してしまっていたのではないだろうか。昨日から今日にかけて、実務作業を遮断し何もしない時間を長く過ごした。そのせいか、人間らしさを取り戻すことができたようだ。やはり人間には適度の休養、神経の弛緩が必要だと再認識した。もちろん、歩くことを含め身体を動かすことも必須条件だと思う。

 母の脳腫瘍が見つかったのは、およそ2年前のことだ。みるみる歩行困難になり、およそ半年後には他界した。昨年の5月のことである。それ以来、時間に追われる毎日を過ごし、未だに納骨せず2階の部屋に置いたままだ。ブロンズ製の「猫の給仕役」を横に置いて、今でも見張り番をしてもらっている。本当に慌ただしい2年間だった。

 さて、連日にわたりロケットマンこと金正恩氏と、老いぼれ狂人ことトランプ氏の舌戦が凄まじくなっている。ロケットマンとか老いぼれ狂人などという感情的な言葉が、一国の統治者の口から出てくるなど思いもよらないことだったが、各社が報じるので事実のようである。

 どうしても金正恩氏の気になる言葉がある。ネット上で発信されている記事から少し拾ってみたい。

 「わが共和国をなくすという歴代最も暴悪な宣戦布告をした以上、われわれもそれに相応する史上最高の超強硬対応措置の断行を慎重に考慮するであろう」
 
 「米国統帥権者の妄言の代価を必ず払わせるであろう」

 「彼は確かに政治家ではなく、火遊びを好むならず者、ごろつきに違いない」

 「米国の老いぼれ狂人を必ず火で罰するであろう」

 ここまで公に相手を罵倒してしまうと、もう引っ込みがつかないのではないだろうか。もちろん駆け引きもあるだろうが、常軌を逸した言葉の数々である。
 気になるのは、声明の中の「史上最高の超強硬対応措置の断行」という部分だ。私の愚考ではあるが、単にミサイルを飛ばすだけならば史上最高の超強硬対応措置」という表現は出ないような気がする。

 太平洋上の水爆実験にまで言及したというが、恥ずかしながら原子爆弾と水素爆弾の違いがよく理解できていなかった。調べたら、原子爆弾は核分裂によるエネルギーの発散だそうだ。
 水素爆弾は、重水素や三重水素が融合し、巨大なエネルギーを発散するそうだ。つまり、太陽が長期間にわたって高熱を発散しているのが、同じ原理だという。いずれにしても、巨大エネルギーなので破壊力も大きいのだろう。

(参照サイト原爆先生の特別授業
 「ウラン爆弾と水素爆弾の相違(核分裂爆弾と核融合爆弾)」

 再三の引用になるが、史上最高の超強硬対応措置の断行」という表現は、果たして単なる強がりの誇張なのだろうか。口先だけの脅しなのだろうか。
 何週間か前の記事で触れたが、もし北朝鮮がすでに以下の2種類の兵器を実戦配備していると仮定するなら、それはまさに史上最高の超強硬対応措置の断行」を可能にするのではないだろうか。

1.EMP(Electromagnetic Puls )・電磁パルスと呼ばれる兵器

2.「スーツケース原爆」、「タングステン水爆」などといわれる、いわゆる超小型の核爆弾を、スーツケースやリュックサックに入れてアメリカ国内の主要都市に秘匿する。

 つまり、高高度で核爆発を起こし広範囲の電子機器を破壊する。また大規模停電を起こすことが可能のようだ。たまたま数日前に観たTwenty Fourの1シーンをかいつまんでご紹介する。
 アメリカの数百カ所におよぶ原発をハッキングし、核融合を起こそうとしたテロリストのコンピュータ拠点があった。ジャック・バウアーが所在を突き止め、コンピュータから証拠となるデータをダウンロードしようとした。それを察知した犯人たちは証拠隠滅のため、あらかじめビル内に設置していた充電式の電磁パルスと呼ばれる兵器(EMPのこと)を稼働させ、実際に電子機器が破壊されて大規模停電が起きた。
 画面に突然EMPという言葉が映ったので驚いた。このシーズン4の初公開日は2005年1月9日となっている。確かCIA長官が公聴会で、EMPの存在を証言した時期に近いのではないだろうか。改めてフィクションではあるが、テロや世界的な陰謀に関しては、情報部や軍部の出身者が現実的な素材をレクチャーしているのだろうと思った。私自身も、とても勉強になっている。

 話しが脇道に逸れてしまったが、仮に北朝鮮がアメリカ西海岸、中西部、東海岸の大都市上空高高度で同時に核爆発を起こしたと仮定する。とくに東海岸のワシントンDCやニューヨーク上空でだ。EMPは人体には無害だそうだが、電子機器は破壊され、大規模な停電が発生するので大混乱になるだろう。
 さらに追い打ちをかけるように、スーツケースに入れて秘匿されていた超小型の「タングステン水爆」を、とりあえずはネバダの砂漠地帯や、中西部の原野など数カ所で起爆する。アメリカ国民の恐怖心を煽り、さらに超小型の「タングステン水爆」を全米数百カ所にいつでも起爆できる状態で隠し持っている、と発表したらどうなるだろうか。国民はパニックに陥るだろう。そして金正恩氏は勝ち誇ったように、トランプ氏を恫喝して屈服させ、実質的にアメリカを支配・コントロールする・・・というシナリオが思い浮かぶ。

 しかしながら、現実はそんなに甘くはないと思っている。テレビドラマでEMPの存在が公にされ、しかも公聴会では北朝鮮のEMP開発の背後には、ロシアが存在しているとの報告もなされている。

 この十数年の間にアメリカ政府は危機感を抱き、そのような事態が発生しないようすでに手を打っているはずだ。CIAエージェントがすでに北朝鮮に潜伏している、という記事を目にした。監視の目が厳しい北朝鮮なので、おそらくは北朝鮮か韓国出身のエージェントなのだろう。CIAエージェントたちは極秘裏に、金正恩体制に不満を持つ人たちを組織し、暗殺計画を練っているに違いない、実際に以前、金正恩氏が乗車する特別列車が停車する駅で、爆破事件が発生している。

 同様に、軍の内部で協力者を確保し、クーデターによる軍事政権の確立を画策していると思う。もちろん、クーデター後はアメリカ政府からの支援を確約し、アメリカ主導の軍事政権から時間をかけて民主政権を目指すというシナリオだろう。地政学的にも(地政学のなんたるかを知らないが)、北朝鮮に米軍基地を確保した方が、ロシアや中国に対する牽制にもなるというものだ。

 まるでジャック・バウアーのようなノリで状況即断してしまったが、さて日本はどうなるのだろうか。現時点での金正恩氏の矛先は明らかにアメリカに向いている。しかし、声明の中には「韓国を支配する」という表現もあるようなので、額面通りに受け止めれば、38度線を越えて韓国内に侵攻することは、当然視野に入れているのではないだろうか。
 
 ここ日本では、北朝鮮に莫大な不正送金をしているといわれる朝鮮総連が、金正恩氏を讃え、忠誠を誓う声明を発表している。したがって、日本には攻撃を仕掛けないという人も存在する。しかし、何かの拍子で矛先が日本に向かないという保証はない。実際に日本列島を爆撃し海に沈める、という表現もしている。

 日本に対してEMPを使用し、電子機器の破壊、大規模停電を発生させる。さらには何カ所かで超小型の「タングステン水爆」を起爆する。さらには日本国内に潜伏している工作員・テロリストが行動を起こし、同時無差別テロが発生する・・・この可能性は視野に入れておいた方がいいのではないだろうか。乾電池を使う機器はEMPの影響を受けないとされているが、具体的にどのような通信機器があるのかなどは残念ながらまだ特定できていない。

 いずれにしても、携帯電話、固定電話、パソコン、携帯端末の類いが使用不能になった場合の対応策は研究しておいた方がいいと思う。時間はかかると思うが、具体的な方策が特定できたらご紹介することにする。しかし、そのような状況が発生する可能性があることは、視野に入れておくべきだろう。

 あらら、気合いが入ってずいぶん長文になってしまった。あくまでも私の個人的な危惧なので、読まれた方は独自にご判断いただきたい。本当に疲れる時代に生まれてきたものだ。こんな時期に子育てされている皆さんは、大変な心労になると思うが、これが現実なので、とにかく生き延びるしかないと思う。


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by hirune-neko | 2017-09-25 02:02 | インテリジェンス | Comments(0)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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