昼寝ネコの雑記帳

2017年 06月 07日 ( 1 )

イヤな客だと思ったに違いない


Astor Piazzolla - Introducción al Angel (Gidon Kremer)


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 アップル製品を便利に使いこなすには、どうしてもAppleサポートに依存しなければならない。一回のサポートに要する時間は、20分はザラだ。再起動をしたりなど、サポートの方に待ってもらう時間もかなりある。先日、サポートの女性をちょっと待たせる時間があったので、世間話をしてみた。

 「私がApple製品を使い始めた頃は、Macと呼んでいました。当時はMacintoshという呼び名が一般的で、短縮してMacと呼んでいたんです。誰も、今のようにAppleとは呼びませんでした。もう数十年もの前ですが、アメリカに行った時、ある事務所の男性が机の上にリンゴをいくつも並べて、皮をむいて試食させてくれました。その時にこのリンゴはMacintoshという種類だと教えてくれました。Macintoshはりんごの種類の名前だと、その時初めて知りました。」

 そういうと、サポートの女性は驚いた声を上げ
 「え〜、ちっとも知りませんでした。同僚にも教えてあげます。」
 と言った。今日のサポートの女性は、話し方がとても丁寧だったので思わず質問してみた。
 「つかぬことを伺いますが、これまでに幼稚園とか保育園の先生をされていた事はありますか? 」
 「どうしてですか?」
 「まるで、小さい子供に話すように聞こえるからです。
 「あっ、それは子供扱いしてみたいで失礼しました。」
 「いや、そういう意味ではなくて、小さい子供に言って聞かせるように、優しく丁寧だからですよ。」
 「いえいえ、そんな経験はありません。」
 
 他愛ないやりとりだったが、いろいろなお客さんを相手にし、さぞかしピリピリしているのだろうと思った。あくまでも想像だが、デバイスのシリアル番号やApple IDを告げると、これまでのサポート履歴が閲覧できると思う。こんなにしょっちゅう電話してくるんだ、とある種の警戒信号がともるのではないだろうか。

 今日は午後から、思った以上にいろいろな問い合わせやリクエストが連続した。お客さんの相手なので、気が抜けず集中しなければならない。連続して対応している最中は、何も感じないのだが、終わって夕方過ぎると、どっと疲れが押し寄せてくる。本来片付けなければならなかった作業が、手付かずのまま残ってしまった。この時間から作業に入ると、とんでもなく遅い時間、というか朝早い時間になりかねないので、健康のために今日はこれぐらいにしておこうと思う。

 いろいろな健康法があると思うが、早朝に起きて仕事の始業時までにある程度の時間を確保したいと思っている。しかし、言い訳になってしまうのだが、自分本来の仕事は夜になってからでないと、手がつけられない。終わりの見えない仕事を手がけているようなものなので、区切りをつけるのが難しい。でもさすがに、寝る時間が遅くなればなるほど、体調の不良を自覚するようになっている。まだしばらくは第一線でがんばらなくてはいけないので、朝早く起きること、すなわち夜早く寝ることを習慣化したいと思っている。それが今の私には、最も難しい課題である。

 あまり先の将来のことを考えると、現実のギャップの大きさに当惑し、気力が萎えてしまう。しかし、確かトルストイの作品の中の言葉だったと思うが、機関車のライトが届く、そのそのすぐ先のところまでは到達しよう・ ・ ・あまり遠い先の事ばかり考思い煩わず、まずは足元から着実に一歩ずつ踏み出していこう、というような教訓だと思う。

 では早速、今日はいつもよりもとても早い時間だが、これで床につくことにしたい。


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by hirune-neko | 2017-06-07 00:03 | 現実的なお話し | Comments(2)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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