昼寝ネコの雑記帳

2017年 05月 31日 ( 1 )

なんとか日本語論文の推敲を終えた


Bill Evans - The Peacocks


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午前中、論文の作成者と直接会い、40分ほどディスカッションをした。相手は単なる村上春樹ファンではなく、研究家である。同じく、村上春樹を研究する人たちの前で、講演するという。

 どうも体調不良で、お昼から夕方にかけて断続的に休憩を取った。日本語の論文は、明日が締め切りだというので、なんとしても今晩中に仕上げなければならない。改めて思ったのだが、人間の体調というのは精神状態とも密接な関係があるようだ。

 考えることや対応しなければならないことが飽和状態であり、どうやら気力がかなり低下しているようだ。つまらない簡単なミスもする。いい加減自己嫌悪にもなってしまう。

 休憩といっても、背中の筋の凝りがひどいため、仰向けになって背中を床につけるだけなので、相変わらずiPadを胸の上に置いて、あれこれ閲覧している。しかし、さすがに締め切り時間が迫っているため、文字通り老骨にムチ打って作業を始めた。

 依然として村上春樹作品はまだ読んでいない。論文の中で、村上作品の文章が何カ所も引用されていた。未発表の論文なので、内容に言及することはできないが、作家・村上春樹の感性や視点というものをなんとなく感じとることができたと思う。作品を読む前から論評できるはずがないが、直感では、どうも私の趣味とは違うような気がし始めている。

 もう深夜を過ぎたので、寝て起きたら月末である。かなりの振り込み件数があるが、ずっとインターネットバンキングで処理しているので、その点は楽である。まだ使用していない機能があって、千件まで振込先を登録し、一括で振り込むことが当日でもできるようになっている。マニュアルを読んだが、最初の設定が複雑に思え、来月こそは、と毎月思いつつ、とうとうまだ準備ができていない。原始的ではあるが、一件ずつの手作業による振り込みである。

 こうして遅延案件を引きずってみると、気力とか集中力、自制心等の大切さを痛感している。何十年も社会でもまれてきたせいか、少々大変な状況になっても、自分の訓練の為だと思うことができる。工夫と努力を重ねていれば、いろいろなことが身に付いて、結果的には成長につながると、楽観的に考えている。

 背中をつけて休養しながら、今日も政治ブログを徘徊した。非常に専門的な予測を述べる人が多い。よく情報を収集し、分析を加えて予測している。私自身は、自分の役割をよくわきまえて、1人でも多くの方のお役にたちたいと思っている。

 普通ならば、売り上げを上げることに目の色を変えて奔走するのだと思うが、私はどうやらあまり金銭欲がないらしく、会社そのものを単なるビジネス手段とは考えていないようだ。とても回り道の手法のように思えるかもしれないが、企業といえども、あるいは事業や商品には寿命がつきものだと思う。深く考えて、人から必要とされるものを提供し、信頼され期待されるような企業になればいいなと思っている。

 さて、仕事の区切りがついたので、今日はこれで休むことにしたいと思う。どちらのiMacも、ちゃんと名前をつけて、始業時・終業時には声をかけて挨拶をしているので、最近は動作不良が全く起きていない。やはり、機械といえども魂を持っているのだと痛感している。


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by hirune-neko | 2017-05-31 01:33 | 心の中のできごと | Comments(0)



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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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