昼寝ネコの雑記帳

2017年 02月 28日 ( 1 )

電波障害の関係で、ラジオはTBSしか聞けない


Jeanne y Paul - Astor Piazzolla

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 知人の息子さんはシンガー・ソングライターで、下北沢のロフトに生出演するため、今日の夜、行ってきた。かなり前の事だが、下北沢に行ったような気がする。途中で道に迷ったような記憶があるのだが、何を観に行ったのかさっぱり思い出せない。もしかしたら夢でも見たのかもしれない。そのような既視感があったのだが、駅を降りてからロフトに向かうまでの商店街の景色は、全く初めての印象だった。不思議なものだ。

 知人の息子さんは約30分のステージをこなした。キーボードの弾き語り、次いで、ギターの弾き語りを演じた。演奏技術がとてもしっかりしているので驚いた。音楽性もあると思った。
 今でも音楽学校に通い、アルバイトをしながら演奏活動をしているらしい。どのジャンルでも、音楽で生きていくには並大抵の苦労ではないと想像する。頑張って続けて欲しいものだ。

 何年も前から、周りに次々と高層マンションが建ってしまった。そのせいで、携帯電話も途中で切れたりするし、ラジオはどういうわけかTBSしか聞くことができない。デスクワークをしながらTBSラジオのセッション何とかという番組を耳にすることが多い。
 ほとんど集中せずに聞き流しているのだが、今日は安倍首相の国会答弁か何かで、共謀罪に関する内容だった。すでにいろいろな法律があるのに、なぜ今共謀罪が必要なのか、と言う論点で話をしたのが京都大学の女性教授と共同通信の男性・ ・・ちゃんと聞いていないので、もしかしたら違っているかもしれない。

 いずれにしても、共謀罪が新たに作られることに反対の論調だ。京都大学の法律関係の教授らしいので、さすがにいろいろな判例や他の法律を並べ、いかにも国民の自由や権利が侵害される恐れがある、という主張を繰り返していた。
 残念ながら、その主張のひとつひとつに明確に反論できるような知識を、私は持ち合わせていないと痛感した。専門家が専門用語や広い知識を並べてしまうと、なんとなく正しい主張のように聞こえてしまう。しかし、大切な事は日本国内の状況だけを見て可否を論ずるのではなく、これだけグローバル化した世界が共通の敵として対峙している、テロや国際犯罪などを、世界的な規模でお互いに協力しあって、それぞれの国の国民の平和と安全を守るという視点が必要だと思う。つまり、情報の共有やテロ・国際犯罪を封じ込める協力体制が不可欠になっていると思う。

 もう相当以前のことなので、記憶があやふやになっているが、ブログ・余命三年時事日記でかなり詳細な記述があったのを思い出す。
 Googleで検索し確認したが、かなり以前フランスで開かれたサミットで誕生したFATF(概要は下部参照)が、金融犯罪からテロに移行する国際情勢に合わせ、国際主要国による協調機関として機能を高め、今日に至っているはずだ。
 すでにいろいろな法律があり、今更あらたに共謀罪を作る必要は無い、と大学の先生や報道機関の記者は言っている。戦前のように、警察がやりたい放題になってしまう、などいくつもの理屈を並べていた。

 私は専門家ではないので、具体的にコメントすることはできないが、戦前と今とでは比べ物にならないほど、犯罪そのものが知能化し、また不可視領域に深く潜行し危険性が増しているのではないだろうか。武器も、戦前では想定し得なかった化学兵器や生物兵器も誕生し、昨今の科学技術では携帯型の核ミサイルだって、現実性があるのではないだろうか。オウム真理教のVXガスによるテロ・・・つい最近の金正男氏の暗殺にも使われていたらしいが・ ・ ・など、危険性は増していると捉えるべきではないだろうか。つまり、最新の科学技術や通信技術などを駆使した、強力なテロ行為あるいは戦闘行為により、国家が一瞬のうちに危殆に瀕するような危険性が高い時代に、私たちは生きているのではないだろうか。

 日本では、誰でも自由に自説を述べることができる。したがって常に玉石混交の理論が交錯していると思うべきだろう。矮小化された領域で空虚な議論を重ねるのではなく、常に国家安全保障という視点から判断・評価できる能力を、一人でも多くの国民が身に付けるならば、様々なプロパガンダ活動を無力化できるようになると考えている。

 今や、ブログ・余命三年時事日記の記事が、連日膨大な量になっている。しかも、いくつものミラーサイトが存在するため、私自身は全記事をPDF化して保存する作業を中断している。パソコンの動作不良が長期間にわたってしまい、サイトのメンテナンスが必要になったり、遅延案件が増えてしまって時間的な余裕がなくなってしまったこともある。もう少し落ち着いたら、私なりの方法で改めて全記事をPDF化して保存できるようにしたいと思う。それが初代かず先生の遺志でもあり、いつ必要とされても対応できるようにしておきたいと思う。

 私自身の余命は、現時点ではまだ不明である。しかし、現実的に肉体の衰えや思考力、集中力、視力、さらには内臓臓器・器官の機能低下を実感している。もう少し時間を確保して、まるで重力に逆らうかのように、はかない抵抗を続けようと・ ・ ・頭の中だけでは考えている。なかなか思うようにいかないのが人生である。


【参考資料:FATFとは】
ファトフ【FATF】[Financial Action Task Force]
《Financial Action Task Force》1989年のアルシュ‐サミット経済宣言により設立された政府間機関。マネーロンダリング対策やテロ資金対策などにおける国際的な協調指導、協力推進などを行う。国際基準の策定や加盟している国・地域・機関への勧告、勧告遵守の推奨など指導的役割も担う。G7諸国を含む35か国と二つの地域機関(EC・GCC)が加盟している(2016年7月現在)。金融活動作業部会。
(出典:コトバンク)

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by hirune-neko | 2017-02-28 01:06 | インテリジェンス | Comments(0)



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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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