江戸時代にドーナツはあったか?
まだ一行も書いていないが、時代小説のシーンを
断片的に想像している。 あるとき、将棋の稽古の後で先生に呼び止められ、 いろいろ話していると、 粉砂糖をまぶした、まるいドーナツが出てくる。 長崎帰りの友人が、オランダ人宅で 食後にいただいた甘いお菓子の レシピを持ち帰り、それを読んで 見よう見まねで作ってみた、という設定だ。 妙に史実に忠実であろうとして 歴史資料をあれこれ調べてばかりだと 何か窮屈なものになってしまうと思う。 こしあんドーナツが出てきたっていいではないか。 さらには、ちょっと「チン」して温めました・・・ という表現があったっていいではないか。 まあ、この調子だと初戦も突破できそうもない。 だが、それでいいのだ。 私は私の感じる江戸時代を書ければ、 時代考証もへったくれもあるものか・・・ なんて意気がってはいるが、一向に前に進まないのに 反省もせず居直っているようでは、 あきまへんなあ。 来週は京都を中心に営業の旅である。 最も苦手な京都の営業。 そういえば、寅さんは京都で露店売りをしたんだろうか。 しかし、営業というものは無理に 雅にしなくても・・・できるわけがないか。 まあ、多少は上方のノリで迫ってみようかとも 考えている・・・悩ましい課題だ。 「ふむふむ・・・」と思われなくても、クリックをお願いします。 人気blogランキング
by hirune-neko
| 2008-04-04 00:30
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Comments(6)
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堀
at 2008-04-04 09:25
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ドーナツなんてあったのでしょうか!?
似たようなものはあったように思われるのですが・・・・。 何せ江戸時代大人気だったのが焼き芋なんですよね。 これが爆発的に大ヒットしたようでして、朝も夜も焼き芋って話しですから ドーナツのドの字も出てきません。。。
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バオバブ
at 2008-04-04 12:50
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江戸時代のドーナツあったら良いですね!
人に聞いたところ今日はあんぱんの日らしいです。 木村安兵衛が明治維新によって武士を辞めて商人になって、あんぱんを作り明治天皇に献上された記念日なんですと! なんでも最初に作った人はえらいですね! ですので今日はあんぱんを食べましょう!
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hirune-neko at 2008-04-04 14:48
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hirune-neko at 2008-04-04 14:49
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静御前
at 2008-04-04 21:53
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hirune-neko at 2008-04-04 23:38
>静御前さん
終戦後なんですか? オランダではどうなんでしょうかね。 でも、江戸時代にドーナツの中に あんこを入れたり、サツマイモを入れたり そんな食い意地の張った人がいたという設定も おもしろいですよね。
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・1951年
小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。 ・1969年 中央大学経済学部入学 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。 ・1974年 同大学卒業 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。 ・2006年 現在に至る プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。 ・2010年 宇宙の旅 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。 ・現在 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。 お気に入りブログ
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