昼寝ネコの雑記帳

将棋再開から10年が経過〜将棋脳は緩やかに低下している


Shirley Horn - "I Thought About You(Jimmy van Huesen, music; Johnny Mercer, lyrics)”

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 デスクワーク時間が長くなり、営業以外に外出する機会が激減していた頃。何を思ったか、将棋を指したくなりインターネットで探してみた。学生時代以来で、35年以上のブランクがあったため、ネット上の対局場で指しても連戦連敗のぼろ負けだった。すっかり悔しくなり、将棋道場に入門したいと思ってしまった。近所に将棋教室があったが、ポツンと小学生の生徒がいるだけで、どうもピンとこなかった。

 いろいろ検索したところ、インターネットでプロ棋士から将棋を習える、「ネット将棋スクール」という名の教室を見つけた。すぐに問い合わせて入門したが、何年前のことだったか思い出せず、自分のブログで検索してみた。入門後、すぐに記事にしていたが、2007年9月10日のことだった。ということは、10年が経過したことになる。

 さらに調べたら約3年半後の2011年4月7日の記事に、日本将棋連盟からいただいた初段の免状の写真が掲載されていた。記事を読み返すと、すっかり高揚した気分が伝わってくる。60歳を過ぎても精進し、3段を目指すと宣言していた。希望と理想を持ち続けるのは、とてもいいことだと思っている。しかし、師匠の堀川修・指導棋士五段の言葉によると、将棋脳というのはほんの数日使用しなくても退化するという。詰め将棋を数問解くだけでも、退化を防げるらしい。3段の壁はなかなか乗り越えられないでいる。

 親しい知人たちからは不衛生だと、何度も注意を受けているが、どうもトイレにいる時間すら勿体なく思え、iPadを持ち込んで詰め将棋かソフト対局をしてしまう。将棋盤の角に玉を追い込んで詰めることを、雪隠(せっちん)詰めと言うそうだ。雪隠とは、トイレの意味である。つまり私の場合は、さしずめ雪隠将棋ということになるのだろう。詰め将棋は、「詰め将棋パラダイス」(俗称・詰めパラ)を解いている。現在の出題数はほぼ1万近いが、現時点で2,737問を解いている。まだまだ先は長い。

 今年は極端に時間に追われ、将棋のブランク時間が断続的に長かった。そのせいで将棋時間が確保できず、結果的に将棋脳がすっかり退化してしまった。初段の相手だけでなく、1級の人を相手にしても、負けるようになっている。脳内クールダウンのためにも、もう少し将棋に接する時間を確保し、将棋脳を活性化したいと思っている。

 何をするにも有限な時間を消費する。学ぼうと思っていることがあれこれ多すぎて、空回りしている。なんとか挫折せず、放り投げず、前進し続けたいと思っている。

 もっと強くなって三段の免状をいただけたら、日本将棋連盟公認の普及指導員になる道が拓けるそうだ。そんなのもいいなと、ちょっと色気を出している。いずれにしても、酷使した頭のクールダウンには、将棋とブログが不可欠になっている。

【堀川修指導棋士五段 ネット将棋スクール】


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by hirune-neko | 2017-12-07 00:13 | 心の中のできごと | Comments(0)
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妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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