昼寝ネコの雑記帳

とうとう狂気の世界に踏み込んでしまったようだ


Made In France, Biréli Lagrène - Salque, Peirani

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 国家インテリジェンスの視点では、自国民を文字通り「国民」とひとくくりで捉える。それはある意味で当然のことだ。
 
 しかし人間の営みにはそれぞれの背景があり、人生観も価値観も異なる。国民が平和・安全に暮らせるようにという、国家安全保障の視野には入らない、個人や家庭の人間的な営み、健康や安全、国内外の情勢、感性などに焦点を当てるのがファミリー・インテリジェンスだと考えている。

 ところが最近の北朝鮮の挑戦的な行動を目にしていると、次第に欠落感を感じるようになっていた。最近読んだ記事に、金正恩総書記の自信に満ちた恫喝の言葉があった。出典を探したがとうとう見つけられなかった。ニュアンスとしては、世界中が驚くような方法で、アメリカが手も足も出ないようにして、制圧するというような表現だったと記憶している。その瞬間に思い浮かんだことがある。

 何日か前に妄想記事として残したが、核ミサイルに注意を引きつけておきながら、密かにアメリカや主要国の広い範囲に、超小型原爆といわれるスーツケース原爆、タングステン原爆の設置が進んでいる可能性があるのではないだろうか。事態が緊迫したときに、相手国の数カ所で同時発生的に起爆するなら、いかなる強力な軍隊や警察でもお手上げになるのではないだろうか。勝ち誇った金正恩総書記の高笑いが、自信に満ちた恫喝の言葉とダブってしまう。

 一体、世界はいつまでこのような緊迫した状態に付き合わなければならないのだろうか。やがては世界中の人々が恐怖と不安に疲弊・憔悴しきってしまうだろう。

 そのときふと思い浮かんだのは、キリスト教の教義にある「福千年」という言葉だった。キリストが地上に再降臨し、千年間地球を統治するという考えだ。まだ調べていないが、おそらくはイスラム教にも同じような発想、つまり、いつかアッラーの神が地上を統治するという教えがあるのではないだろうか。これは一神教特有の考えなのかもしれない。仏教はどうなのだろうか・・・あれこれ考えるうちに、もし本当に人間を超越した存在が地上に降誕して、荒れ果てた地球を平定するとしたら、どのような環境になるのだろうか、と想像するようになった。

 あれこれ思い巡らすうちに、いつの間にか「神学的インテリジェンス」という発想が頭の中で拡がってきた。そのイメージが段々膨らんできて心の中に促しを受け、とうとう「神学インテリジェンス研究所」を、ひっそりと立ち上げることにした。こればかりは、ある程度宗教的な素養がある人でないと、難しいかもしれない。

 研究所の名前をあれこれ考えたが、最終的に「エシュルン研究所」、正式には「エシュルン神学インテリジェンス研究所」に決めた。
 エシュルンは旧約聖書のイザヤ書と申命記に、ほんの数回出てくるだけだ。よく似た言葉で、エシュロンというのがある。アメリカの大規模通信傍受システムのことで、ずいぶん似た言葉があるものだと思っていた。あるとき思い立って調べてみた。
 アメリカのエシュロンはフランス語で、その意味は「はしご」だということが分かった。それを見て謎が解けたように思った。旧約聖書に出てくるエシュルンは、イスラエルの別名であり、主に忠実な者という意味だ。アブラハムの息子イサク、その息子のヤコブが名前をイスラエルと呼ばれるようになったと書かれている、そのヤコブが夢の中で天まで届く「はしご」を、天使たちが上り下りするのを見た、という記述がある。英語のJacob’s ladderという表現が記憶に残っている。

 この「はしご」が、エシュルンとエシュロンの共通部分である。ただそれだけのことなのだが、それ以来、旧約聖書に出てくる「エシュルン」という言葉に愛着を感じていた。おそらくキリスト教関係者の方でも、あまり「エシュルン」という言葉には馴染みがないのではないだろうか。

 エシュルン神学インテリジェンス研究所・The Jeshurun Institute of Theological Intelligence・・・自分でも十分承知している。完全に狂気の世界に足を踏み入れているのを自覚している。しかし、国家インテリジェンス、ファミリー・インテリジェンス、神学インテリジェンスの三者が合体するなら、見通しが良くなるような気がしている。敵対する国家、敵対する国の出身者個人に対する、的確な判断力が増すように思う。

 あくまでも管理者の登録がなければログインできないが、独自ドメインを取得し、入口までは数時間で作ってしまった。お披露目に入口だけをご覧いただけるだろうか。狂気の世界への入口である。
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(エシュルン神学インテリジェンス研究所・The Jeshurun Institute of Theological Intelligence)

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by hirune-neko | 2017-09-13 00:59 | インテリジェンス | Comments(0)
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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