二男のお下がりのフィットビット(Fitbit) 先週末、二男がフィットビット(Fitbit)を買い換えるので、新しいのが届いたら、今使っているのをくれると言っていたが、今日持ってきてくれた。 まずはiPhoneからAPP Storeに入り、アプリをダウンロードした。新規アカウント登録を終えて、Bluetoothで同期した。まだまだ使い慣れていないが、脈拍数、歩行数、歩行距離、階段の段数、消費カロリー、夜には睡眠状態などいろいろな状態を数値化したり、グラフ化して見ることができるようだ。いよいよおサボリができず、無精生活と訣別しなければならない時期になったようだ。アプリを開くと、自分の日常生活の動きが歴然とするので、うかうかできない。 今日、夕方過ぎから試しにフィットビットを装着して歩きに出た。帰宅してからチェックしたら、3,500歩ほど歩いたとの記録が残っていた。うん、これだと達成感もありそうだ。後は三日坊主で終わらないよう、継続しなくては。でも、毎日欠かさず40分以上のウォーキングをするなら、身体の芯がしっかりし、頭もすっきりするという実感があるので、続けた方が健康にいいのは明らかだ。 もう何年も前のことだが、いつかオール・ピアソラプログラムでコンサートをプロデュースしたい、と書いたことがある。それをひかりんさんが読んで、是非首都圏で自分たちのコンサートをプロデュースしてほしいと言ってきた。前に紹介したことがあるが、ひかりんさんは池田クレモナ・モダンタンゴ五重奏団のバンドマスターである。全てピアソラの作品で、演奏したい曲目のリストが送られてきた。その中の1曲が、日本語では孤独の歳月、原曲のフランス語ではAnnees de solitudeだった。タイトルを見たが、どんなメロディだったか思い浮かばない。 YouTubeで検索してみたら、珍しいことに日本人女性が歌っているのをみつけた。原題がフランス語なので、おそらくはシャンソンのカテゴリーとして考えたのかと思ったが、ピアソラの作品だけを歌っていた。ピアソラの曲を日本人女性で聴くのは初めてだった。これまでに、ミルヴァ、バルタール、リナルディは比較的よく聴いていた。そんなに聴いてはいないのだが、改めて聴き比べてみると、個人的にはミルヴァの深みのある独特の個性に魅力を感じた。 夜のひとときに、ゆったりとした気分で自己流の音楽評論を書けるなんて、なんと平和な生活だろうと思ってしまう。今まさに、東京都議会選挙の戦いが始まり、果たしてどのような結果になるのか興味を持っている。立候補者の皆さんはそれぞれ必死に戦っていると思う。小池都知事が、果たしてどのような将来構想を描いているのか、そして、もし仮に都民ファーストが過半数の議員を擁するようになったならば、どのような方向に向かうのだろうか。これまでの言動を見ていると現時点では、全幅の信頼を置くのは早計ではないかと危惧している。いくら出来て間もない政党だとしても、まるで水と油を一緒にしたような、かなり一貫性に欠ける色合いを感じてしまう。改めて、選挙というのは選挙民の良識が問われる重要な分岐点だと思う。 話題があちこちに飛んでしまったが、ブログ読者の方からいくつかの投稿情報をいただいている。差し迫った北朝鮮のミサイルや核弾頭の問題もあれば、インターネットを通じて複雑化してしまった情報ネットワークの問題など、いろいろな視点からの問題提起をいただいている。せっかくなので、私なりに整理してブログでご紹介させていただきたいと思っている。 長年のブログ読者の方であればよくご存知の、「待ち望むもの」という政治ブログがある。余命三年時事日記というブログの、熱心な支援者である。最近、「待ち望むもの」のブログ主である豆腐おかかさんが、ブログの閉鎖をアナウンスした。私は、確認したいことがあったので質問をしたところ、メールが送られてきた。なんの疑いも持たず、豆腐おかかさんは男性だと思い込んでいた。しかし、メールの文面を読んでほんの少しだが、女性の匂いを嗅ぎ分けた。実にどうでもいいことだとは思うのだが、どうしても気になって仕方がない。そこで、婉曲的に表現はしたのだが、豆腐おかかさんに対し、できれば性別を教えてくれというお願いのメールを送ってしまった。もちろん、笑い流してくれとは書いたが、本心では自分の直感が正しいかどうか、知りたいというのが正直な気持ちだ。自分では、人の書いた文章に対する感度が、それなりに高いと自覚している。さて、どのような結末になるか。決着がついたら改めてご報告させていただく。
いつもと比べると、今日はずいぶん早い時間にブログ書き終えた。この調子で、床に着く時間を徐々に早め、起床時間も早めるならば、フィットビットの助けも得て、健康的な生活に転換していけるのではないかと、仄かな期待を持っている。どこまでも単純でおめでたい私である。 いつもクリックを有難うございます。励みになっています。
by hirune-neko
| 2017-06-26 23:21
| 現実的なお話し
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・1951年
小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。 ・1969年 中央大学経済学部入学 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。 ・1974年 同大学卒業 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。 ・2006年 現在に至る プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。 ・2010年 宇宙の旅 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。 ・現在 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。 お気に入りブログ
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