昼寝ネコの雑記帳

あっという間にゴールデンウィークが過ぎ去った


"DESPERTAR" - Astor Piazzolla


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 さっぱり実感のなかったゴールデンウィークが、今日で終わった。夢のような話だが、いつか2週間ほどの日程で、取材旅行に行ってみたいと思う。今のところは、映画で観る海外の街並しか実感がない。雑踏の音や人々のざわめき、耳に入ってくるいろいろな言語、人々の表情。それらをゆっくり味わいながら、人物像が自然に浮かび上がってくるのは、とても刺激的て充実した瞬間だ。

 ごく最近知り合った中国人女性のご両親が、明日、日本にいらっしゃるそうだ。直接お会いすることになるかどうかわからないが、5種類ほどのあいさつ文を翻訳ソフトで翻訳してみた。さらには、Googleの翻訳機能にその文章を入れて耳から聞いてみた。これまで、中国語を習った事は一度もない。Googleの音声を真似てみたかったが、全く歯が立たなかった。おまけに、広東語なのか北京語なのかも確認していないので、その2種類の言語を紙に印刷してお渡ししようと思う。

 今日、最も作業量の多い遅延案件に取り組むつもりだった。しかし、新しいiPhoneとiPad Proのメール設定がうまくいかず、かなり時間をロスしてしまった。機種変更したiPhone 7もiPad Proも、ディスク容量が256GBなのでかなり余裕がある。興味があって読みたい電子ブックは、山ほどある。これまでのKindleブックは、まだダウンロー読状態であり、なかなか読み進むことができない。読書時間を確保できるようになれば、もっと自分の視野が広がるだろうと期待している。

 映画を観たり小説を読むことも疑似体験になり、とても想像力が膨らむのを感じる。時々思うが、自分の年齢や気力、体力、視力、筋力、集中力など現実的なことを視野に入れれば、そろそろご隠居さん路線を考えなくてはいけないのだろう。

 しかし、私にしかできない分野もあるのではないだろうかと、自負している。いわゆる、言い出しっぺの役割だ。私自身が率先して飛び回るのではなく、緻密で立体的な青写真を描き、分業した部分を担当する人、一人ひとりに細かい説明をする。いわゆる、あるコンセプトを実現するチームを作ることが、自分に残された仕事なのではないかと思い始めている。オーケストラの指揮者は、必ずしもすべての楽器の名演奏家ではないだろう。しかし、明確な音楽解釈があり、それを再現するために指揮棒を振る。それが指揮者の役割なのではないだろうか。

 ここ1年ほど前から比べると、かなりイメージの輪郭が明確になってきていると思う。何をするにも時間と予算と人材が必要だ。しかし、日本は人材の宝庫の国だと思っている。緻密であり正義感が強く、心が広い。勤勉であり努力家であり、人に対する思いやりの深さもある。

 もうかれこれ半世紀近く第一線で仕事をしてきたことになる。最近、流行のようになっているが、いわゆるウェブマーケティングと総称される販売手法がある。それはそれで、どんどん進化するIT機能をきちんと把握し、効率的でスピーディーな販売を効果的に行うのだと理解している。しかし、古代の化石のような旧式の手法にこだわる私にとっては、結局永続性があり最後まで生き残れるのは、顧客の心に感動や平安を与え、常に人生観や価値観を吟味し、誠実に研究する姿勢から生まれるものだろうと思う。

 相変わらず抽象的な言葉ばかりを並べていると思われるだろう。しかし、おそらく私の特技は抽象概念を具体的な形にする、それに尽きるのではないかと思っている。

 寝言は寝てから言え、と言われるかもしれないが、なんとか近いうちに目に見える形でスタートを切りたいと思っている。あれこれ障害はあるが、いずれも将来にとっての自己訓練・鍛錬の時期だと割り切って甘受している。


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by hirune-neko | 2017-05-06 23:40 | 心の中のできごと | Comments(0)
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妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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