昼寝ネコの雑記帳

どうも自分を客観視できていないような気がする


Diana Krall - Maybe You'll Be There


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 なんと表現すればいいのだろうか。喉の奥に何本ものトゲが刺さっているような感じだ。ものがつっかえて、なかなか前に進まない。平易にいえば、スランプなのだろう。

 そんなときは、ふと足を止めて自分が置かれている状況を冷静に見つめてみることがある。

 すると、自分の年齢、体力、能力、気力、人生の残存期間・・・のいずれについても、どうやらちゃんと客観視できていないと思い至り、愕然とすることがある。

 やり遂げるべきこと、やり遂げたいことは厳然と存在する。すると、その困難さや自分の年齢、体力、能力、気力、人生の残存期間などの限界線が、いつの間にか視野から消え去り、わずか数センチでも、なんとか前進しようともがき苦しんでいる。

 冷静に考えれば、病的なのかもしれない。しかし、つけたければ勝手に病名をつければいいではないかと思うほど、いつの間にか居直りの精神が具わってしまっているようだ。俗に、馬鹿につける薬はないというが、一体私にどんな薬をつけようというのだろうか。

 つい数日前、スランプの分水嶺を越えたという実感があった。霧深い山中で視界は悪いが、確かに分水嶺を踏み越えたという気がしている。

 依然として戦闘意欲は衰えていない。すべてを自分独りで完遂できるなどと自惚れてはいない。しかし、旗幟鮮明に自己主張していれば、共鳴してくれる同志に出会う可能性は高まる。ずいぶん大雑把で達観的な考え方かもしれないが、振り返ればずいぶん時間をかけて試行錯誤してきたと思う。

 強がりを言っているように聞こえると思うが、これは自分への叱咤激励である。居直っており、往生際が悪く、安易に妥協せず、自己主張が強いと思われると思う。

 最近知ったのだが、NATOは北大西洋条約機構・・・という意味ではなく、海外に出ている日本人に対する評価だそうだ。つまり・・・No Action Talk Only・・・の省略だと、何かに書かれていた。能書きばかり多くて、さっぱり行動に出ない、ということのようだ。

 私の場合は、外出して人に会うことは極端に少ないが、脳内ではかなり活発に行動しているという自負心はある。

 これからも、自分の年齢、体力、能力、気力、人生の残存期間・・・などは気にかけず、ひたすらゴールを目指していきたいと、思いを改たにしている。

 今日、特に何かがあった訳ではない。少し仕事を離れて「自己との対話」を試みたに過ぎない。


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by hirune-neko | 2017-04-26 00:41 | 心の中のできごと | Comments(0)
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妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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