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昼寝ネコの雑記帳

創作短編を作るのと、仕事の企画書を作るのと・・・


Diana Krall-Guess I'll Hang My Tears Out To Dry

いつもクリックを有難うございます。励みになっています。


 企画書の日付を確認したら、4年ちょっと前に作っていた。そんなにあちこちに声をかけたわけではないが、当時は誰の理解も得られずそのままお蔵入りしていた。それが最近、ひょんな事からある方が興味を持ってくれて、改めてある団体用に企画書を修正している。

 短編作品を考えるのも、仕事上の企画書を考えるのも、両方ともかなり想像力を必要とする。それと、人に関わることなので人間の感情や感性に訴えかける要素を必要とする。したがって、ある意味では創作短編も企画書も、私にとっては似たような感覚で取り組むことができている。

 今日、セブンイレブンに入りいつものように、日刊ゲンダイと夕刊フジの第一面を見比べてみた。両方とも、金正男氏の暗殺に絡み、アメリカ軍が北朝鮮に先制攻撃を仕掛け、なおかつ金正恩最高指導者の斬首計画を実行するのも、時間の問題であるかのように書かれていた。

 とにかく、下手な映画よりはもっと驚くようなことが、現実社会では次々と起きている。各種メディアの報道やインターネット情報を見ると、実に緊迫した事態が目立つ。

 そのようなときこそ、視野に入りにくく深層で蠢く動向をキャッチする必要があると思う。

 いつも、時間をかけて貴重な情報を提供してくださる、匿名希望1さんが、今日も貴重な情報を送ってくれた。懸念材料がどんどん増えるのは、現代社会の特徴で避けられないだろう。しかし、自己防衛の見地からご紹介するような情報も視野に入れていただきたいと思う。

(以下、匿名希望1さんからの情報転載開始)

●食糧の価値と食糧自給の重要性

 以下 天下泰平ブログ 最新記事にて、改めて痛感しております。 特に東京都など大都市部の有事の際の食糧調達、及び今後金融混乱が発生した際の国内の食糧調達について、今から備えておいても良いのではないかと感じます。


 「ハイパーインフレになるとモノが買えなくなる。かつて旧ソ連が崩壊したときも、92年のロシア誕生から4年間で1800倍に物価が上昇するハイパーインフレが起きて、ルーブルが全く信用されなくなり、外貨であるドルでないとモノを買えなくなってしまった。そうすると、外貨を稼げない人たちは暮らせなくなる。ただ、旧ソ連にとって唯一救いだったのは、ロシア全世帯の4割が小さな畑付きのコテージを所有、そこで野菜や家畜を育てる自給生活が日常となっていたことである。

 しかし、東京のように、食料自給率の非常に低い場所が同じ状況になると、モノが入ってこないし、食べるものもなくなるという事態になる。すなわち、人々はおのずと東京から脱出しなければいけなくなるのだ。すると今までのように東京に一極化する時代ではなくなってくる。人口に対する自給率は、北海道で200%、東京は3%で、日本全体では40%程度である。約4割の人々にしか食糧を供給できないという恐ろしい数値である。
 今後、金融危機などが起こり、海外からの輸入が止まったら、今のような食料自給率では当然パニックが起こる。東日本大震災のときに、一時的にスーパーやコンビニの食料品の棚が空になるということがあったが、あのようなことがこれから先の日本でも再び起こることは十分にありえるのだ。(転載終了)」


●感染症
・中国で鳥インフルエンザ が大流行

マスメディア系ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/recordchina/world/recordchina-RC_164070.html


赤峰和彦さんのブログ記事

・韓国で鳥インフルエンザに続き、口蹄疫 発生

マスメディア系ニュース

2chまとめ系/ネット
http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50494437.html

 口蹄疫、鳥インフルエンザ、ともにウイルスの水際対策を、日本政府が厳しくしないと、過去の宮崎県のように、悲劇の二の舞いは避け難いという見方もあります。

 偶然かどうかわかりませんが、昔からの多くの預言に書かれてきた人類を襲う災難のうち、ウイルスというものが、またここにきて東アジアにおける脅威となりうる状況にあります。

・金正男氏の暗殺事件、

・カリフォルニアのダム決壊

・地震の不吉な前兆

 など、世の中、様々な事件、事象が立て続けに起こっています。

 こんな時、やはり精神的な強さ/平静心、加えてリスク管理面での実践/行動がバランス良く必要とされるのかもしれません。

以上、匿名希望1さんからの情報を紹介させていただいた。ぜひ参考にしていただきたい。


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by hirune-neko | 2017-02-17 01:14 | インテリジェンス | Comments(2)
Commented by 千波矢 at 2017-02-19 02:18 x
ご無沙汰しております。
食糧自給のことでコメントさせていただきます。

食糧自給率40%というのはカロリーベースによる算出方式で、正しい算出方法とは言い難いようです。
米は100%、野菜は80%が国内自給で、東京でも周辺の地域から野菜は調達できているそうです。
野菜はカロリーが低いため、カロリーベースで計算すると食糧自給率が低くなるのは当然です。
大豆や小麦、牛肉などは輸入頼りですが、食糧自給率40%をイタズラに煽るのは危険です。
牛乳が余って廃棄している現状で、バターが不足しているという農林水産省の喧伝にも疑問です。
農林水産省がカロリーベースの食糧自給率を煽るのは、利権や予算に絡む数字のロジックと見る向きもあるようです。

■日本の食料自給率が嘘だと言われる5つの理由! | ぱずーの農業日記

■食料自給率の算出方法!カロリーと生産額で何が違う? | ぱずーの農業日記

■わが国の食料自給率は70%? - 生活情報支援センター

※URLを貼るとコメントを受け付けてもらえないようなので外しました。
※食糧自給率の嘘で検索すると色々でてきます。
                      千波矢 拝
Commented by hirune-neko at 2017-02-19 14:18
千波矢さん

コメントをありがとうございました。

うかつにも、「カロリー計算による」数値である
という要素を見落としていました。
それだとあまり現実的では無いですよね。
なかなか冷静で鋭い分析をありがとうございます。
私自身、これからはその点を視野に入れて
考えたいと思います。

ご指摘をどうもありがとうございました。
<< 徐々に核心に近づいているようだ 長い地下生活を終えて、地上に戻るとき >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在

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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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