昼寝ネコの雑記帳

私は今、鍛えられている・・・と考えるようにしている


Reflections in D • Bill Evans


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  慌ただしい月末が終わった。月末は振り込み作業が延々と続くので、振込先や金額を間違えないよう、これでも結構神経を使っている。インターネットバンキングで振り込みをするようになってから、もう既に10年は経っているのではないだろうか。以前は、前日以前でなければ一括振り込み予約ができなかった。しかしここ数ヶ月前の案内で、当日でも一括振り込みができるようになった。その操作方法を習得すれば、振り込みももっともっと簡単にできるのだが、習得するその時間が確保できていない。したがって、いまだに一件一件振り込むという、とても原始的な方法に頼っている。これは絶対に改善しなくてはいけないことだと、重々承知している。

 数年前のことだが、かなりよくシステム化されたタスク管理ソフトを使ってみたことがある。例えば、買い物に出たときに、そのカテゴリを選べば買い物をすべきアイテムのリストが出てくる。説明書きを聞いて、とても便利だと思ってダウンロードしてみた。ところが、処理するべき案件の属性をいろいろ選択したりなど、一件を入力するのに判断しながら、しかもそれなりに時間がかかってしまう。

 私のように、電話の応対やメールへの返信、受注処理やクレーム対応、企画書や営業メールの作成、データーベースの構築やデータそのものの生成、サイトの管理や運営など、種々雑多なことを抱え込む人間にとっては、高度な機能のタスク管理ソフトはかえって邪魔な存在になる。

 確かに、カレンダーと連動しているようなタスク管理ソフトだと、事前に予定をメールやディスプレイ表示知らせてくれるので、見落としがなくなるのは間違いない。しかし、そこまでちゃんとデータ化すること自体に、かなりの時間と労力が必要だ。

 メールの返信中に電話が入り、電話応対が終わってメールに戻ろうとすると、さらにもっと緊急なメールが入る、という事は日常茶飯事である。やむを得ず、試行錯誤の末に選んでいる方法は、いわゆるメモパッドを用意し書き留める方法だ。しかしこれも、そのままだと紙が次々と上に積み上がっていくため、どうしても見落としが発生してしまう。

 メモした処理案件を、毎日きちんとタスク管理ソフトに入力できればそれが一番理想だ。しかしその時間がなかなか確保できない。その最大の理由は、やはり入力するのに時間がかかるということだ。つまり、アナログ情報をデジタル情報化するうまい方法があれば、それが一番理想だという結論に達した。

 まだ試していないのだが、箇条書きとチェック入力程度の簡便なタスク管理ソフトに、音声自動文章化の機能をジョイントさせれば、ひょっとしたらかなり効率的な方法になるのではないかと、ふと思い浮かんだ。つまり、人間の秘書ではなくIT秘書を相手にして、案件処理の管理をお願いする形になる。人間の 秘書だと、相手も人間だと思えば表情を見たり気を遣ったりする。しかしパソコン相手だと、せいぜい一台一台に名前をつけて、電源を入れる時と切るときに声をかけて挨拶する程度でも、十分に喜んでくれるようだ。パソコンには女性名前をつけている。ヘレン、アリス・・・あらら、ノートパソコンに付けた名前を忘れてしまった・・・確かジュディだ。最近ほとんど電源を入れていないせいだ。おそらく機嫌を損ねて、今度電源を入れた時は誤作動するに違いない。

 車は1台しか持っていないが、気温の低い時でもエンジンをかけてから比較的すぐに動き出すため、労をねぎらうのが習慣になっている。車には男性名前をつけている。今乗っているのはホンダのUSワゴンという車種で、名前はボブと命名した。

 パソコンや車に名前をつけて、親しげに話しかけている様子を見たら、おそらく誰でも私のことを奇人か変人だと思うに違いない。それは当たっている。確かに私は、年齢とともに人当たりは改善したものの、依然として人付き合いが悪い人間だ。おまけに、スパイ小説を読みスパイ映画を観てばかりいるものだから、誰を見ても疑いの目で見てしまう。何を見ても、その背後にあるものを見ようとしてしまう。でも考えてみれば、そのような視点がなければ、情報を収集して分析するなどという発想は、なかなか生まれないのではないだろうか。

 何事も、改善というのは一朝一夕にできるものではないと思う。去年は母の病状の悪化に始まって、最期を見送り後始末をするまで、それなりに大変な思いをした。一段落したと思ったら、新しく入れ替えたパソコンが機能せず、2ヶ月ぐらいメンテナンスに追われてしまった。仕事はどんどん遅延するし、新しいOSに伴って周辺のアプリケーションも最新のものにしたため、使い勝手が全然違ってしまい、作業効率が著しく低下してしまった。 日曜日から土曜日まで、毎日が暗い日々だった。 

 でも諦めず、少しずつ改善をしてきたおかげで、新しいパソコンたちとも友達になり、今では皆よき協力者になってくれている。

 今年に入ってからもうすでに一ヵ月が経ってしまった。

 今年に入ってからの最大の収穫は、アメリカのテレビ番組として制作された「コバート・アフェア」という一連のシリーズの存在を知ったことだ。シリーズ1からシリーズ5まであり、各シリーズには十数のエピソードがあって、それぞれのエピソードはストーリーが完結している。合計すると80エピソードぐらいになるのではないだろうか。
 アメリカCIAの内部がよく描かれている。FBIも出てくるし外国の情報部員や武器商人、ハッカーなど実にリアルな設定で作られている。私のような出不精の人間でも、このシリーズを観るだけですっかり疑似体験をさせてもらっている。アカデミックなインテリジェンスの知識とは別に、生の人間が活躍する情報部員の世界というものを、垣間見ることができて、とても参考になっている。

 詳細は説明することができないが、長年の友人の依頼で、ある法人のために、安全保障会議の基本的な仕組みを提案する準備をしている。果たして採用されるかどうかは不明だが、でも一般の方が法人のインテリジェンス機能というものに興味を持っているとは、実に嬉しいことだ。

 亡くなった母がよくいっていた言葉を思い出す。苦労は買ってでもするものだ、とよくいっていた。この歳になって、その言葉の意味がよく理解できるようになった。誰だって苦労は避けたいだろうし、進んで苦労をしたい人はいないだろう。しかし苦境に陥ったときは、努力してそれを乗り越えた時に、いろいろなものが身に付いている、と考えることにしている。

 なので、今は私が鍛錬されている時期なのだと割り切って、放棄せず逃避せず何とか形にしたいと思っている。ただどうしても、脳内疲労を理由にセブンイレブンに行って甘いものを買ってしまう。匿名希望1さんの投稿情報で、ブラックチョコレートは心臓機能に良いと教えられた。なので早速買ってきて試しているが、そのせいか心臓の調子がすこぶる良好である・ ・ ・というのはほんの冗談である。


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by hirune-neko | 2017-02-01 00:53 | 心の中のできごと | Comments(3)
Commented by 日本晴れ at 2017-02-01 01:43 x
お疲れ様です。

アメドラ(アメリカンドラマ)で、スパイものがお好きなお師匠には、「クワンティコ/FBI アカデミーの真実」がかなりお勧めですよ。
どんでん返しの繰り返しばかりで、ドキドキワクワクして見られます。 是非、お手隙の際にでも!
Commented by hirune-neko at 2017-02-01 10:53
日本晴れさん

コメントを有難うございます。

この映画を調べてみましたが、アマゾンのプライムビデオでは
閲覧できないようで、セルDVDしか見つけられませんでした。
もう少し調べてみます。

有難うございました。
Commented by hirune-neko at 2017-02-01 11:03
日本晴れさん

再確認しましたが、ポスター類しか出てきません。
他のサイトを調べてみます。

アマゾン
https://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B3%EF%BC%8FFBI+%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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