今日は、約15時間連続の稼働状態だったBill Evans - Remembering the Rain 朝からこの時間まで、なんだかんだで約15時間稼働状態だった。さすがに途中で、脳血管が収縮したような嫌な違和感があった。無理は禁物なので、今日はここまでにしたいと思う。 ウィークリー・みるとすは、復刊までもう少し時間がかかる予定だ。 しかし、こうして私が足踏み状態の時でも、継続的に情報提供をしてくださる方が存在する。とても貴重で大切な情報なので、何らかの形でとりあえずはこのブログで紹介させていただこうと思っている。 具体的な根拠は無いのだが、日本を取り巻く国際情勢が、その名の通り一色即発の状態になってきてるという実感がある。ネット上では様々な議論が活発だが、私自身の発想の中には黒白をつけるとか、論争に巻き込まれて議論をするとか、などの発想は無い。むしろ何が起きても様々な緊急事態や非常事態を回避できる、具体的な情報や方法を絞り込んでいきたいと思っている。 一言でいえば、世界は謀略に満ちている。なかなか人を容易に信用できない時代に、私たちは生きている。したがって大切なのは、文字通り信頼できる人間との関係をなるべく多く築くこと、さらには信頼できる情報源を峻別して確保することだと思う。 いうまでもないことだが、信頼できる人間や情報源というのは、必ずしも論理的に判断できるものではない。謀略の本質は、いかに自分が信頼できるかという表層の見せかけを上手に構築することにある。謀略の世界で経験を積むことなど、一般人にとっては現実的な話ではない。とどのつまり、最後は自分の感性と感覚によって洞察し判断するしかないと思っている。ではどうすれば感性や感覚を鋭敏にすることができるのだろうか。これは持論なのだが、目に見えるものや耳に聞こえるもので判断をするのではなく、文字通り心で感じる要素を見逃さないような、感覚の鋭敏さを養うことだと思っている。 私自身の経験からいえば、それは一朝一夕に習得できるものではない。長い期間自分自身で思索し、あるいは創作作品を鑑賞することで、少しずつ醸成されるものだと思っている。残念ながら公式があったり、あるいは論理的に説明できるものではない。別の表現をすれば、動物的な勘といえるかもしれない。 そのような情報を、一日も早く発信できる体制を整えたいと思っている。しかし私も仕事を持っている身なので、なかなか思うように進まないことを、改めてお詫び申し上げる。
by hirune-neko
| 2017-01-23 01:26
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・1951年
小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。 ・1969年 中央大学経済学部入学 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。 ・1974年 同大学卒業 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。 ・2006年 現在に至る プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。 ・2010年 宇宙の旅 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。 ・現在 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。 お気に入りブログ
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