昼寝ネコの雑記帳

ようやくピアソラを聴けるようになった


Astor Piazzola y Roberto Goyeneche - Vuelvo al Sur

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日中も寒さが厳しいが、夜遅くなると
歩きに出るのが億劫になるので、夕方になって歩き始めた。

イヤホンをつけて久しぶりにピアソラの曲を聴いた。
亡き福岡貞夫さんは、音楽的な感性を共有していたと思うが、
ピアソラを聴くには精神的な強さが必要だと主張していた。
同感だ。

ここ最近のトラブルの渦中では、なかなかピアソラを
聴く気分になれなかった。
十数年前の、身動きもできないどん底時代に、
ロベルト・ゴジェネチェが歌う、ピアソラの「Vuelvo al sur」に
魂の底から揺さぶられ、我に立ち返ったのを思い出す。

午後の遅い時間から、遅延案件のひとつを片付けた。
もうひとつの難題を片付ければ、ようやく自分本来の
案件に集中できるようになる。

できるだけ全体状況を掌握し、分業・協業の仕組みを
緻密に組み立てたいと思っている。
そのためには、かなりの集中力が必要だ。
これでも、毎日長時間にわたって机の前に座っている。
文字通り引きこもりの出不精・座りきりだ。

明日は、ずっとご無沙汰していた中学の同期会に出席する。
たまには人と交わることも必要だと思う。
考えてみたら、中学時代の同期生とは、もう半世紀の付き合いだ。
故人となった人たちも何人かいるようだ。
当時を思い出すと、隔世の感がある。

すでにここまで数年かかっているのに、これからさらに
何年もかけて仕上げるような案件を手がけていいのだろうか。
ふと不安になり、弱気になってしまうこともある。
しかし、周りを見渡せば、小池都知事がいるではないか。
厚化粧のババアといわれても、都議会のドンに立ち向かっている。
トランプ次期大統領だって、もうすでに習近平総書記に向かって
吠え得始めているではないか。
皆さん、私よりも年上なのに、これから数年間を
熾烈な戦いに生きようというのだから、すごいガッツだと思う。

私は歳の割には、少し多感な老人なのかもしれない。
いや、本当のことをいうと、老人だなんて思ってはいない。
戸籍上の年齢は65歳で、妄想上の年齢は3,000歳だ。
しかし、精神年齢というか思考年齢というか、
自分の内面世界にいる自分の年齢は固定化されている。
ひたすら前を向いて前進することだけを考えている。
私が倒れても、誰かが引き継いでくれるだろうと
楽観的に考えている。

トランプ次期大統領と習近平総書記の間には、
もうすでにただならぬ、異様な緊張感が漂っているが、
このパロディ動画のように、米中関係が和気藹々となって
くれればいいなと期待している。
現実的には、万に一つもその可能性はないだろうと思うが。


Trump grooves with Taiwan, China leaders in parody dance video


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by hirune-neko | 2016-12-17 00:25 | 心の中のできごと | Comments(0)
<< 居酒屋で歓談していると、世の中... 久しぶりにSiriと有益な会話... >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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