昼寝ネコの雑記帳

厳しい冬の行軍であっても、少しずつ前進したい


Schubert - Winterreise - "Der Leiermann", Hans Hotter

いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。

声楽を何年間か習っていたとき、オペラのアリアだけでなく、
歌曲も勉強した。
日本歌曲、イタリア歌曲、フランス歌曲に加え、
あるとき先生が課題として提示してくれたのがドイツ歌曲で
シューベルトの冬の旅だった。

ドイツ語はまったく接したことがなかったので、
発音の仕方が分からず、手取り足取り教えていただいた。
先生は長年、ウィーンに留学された方だったので、
ドイツ語にもなじみがあったのだろう。
実際に発表会で歌ったのは「溢るる涙」という曲だったが、
どの曲を聴いても暗い曲想の歌曲集だった。
「菩提樹」だけは違うかもしれない。

その流れでやはりドイツ語の、モーツァルトのオペラ
「魔笛」から、ザラストロのアリアを2曲、さらには
パパゲーノとパパゲーナの二重唱を、高齢の女性と
舞台上で歌ったが、それで声楽を止めてしまった。
ちょうど日本経済がバブル崩壊で大変な状況になり、
声楽どころではなくなってしまったためだ。

あれから何十年経つだろうか。
振り返ってみると、ある時季に順調に売り上げが伸びた案件を、
そのままずっと続けていたとしても、今頃は
苦境に陥っていただろうと思う。
それほど世の中の変化速度が、激しくなってる。

途中で引き返し、やり直し、工夫を重ねてきている。
自分の年齢を考えると、さすがに試合も
終盤にさしかかっていると自覚している。

情報収集と分析も同様だと思うが、表象だけを観て、
しかもどこかに受けを狙うような発想があると、
結果的に足下をすくわれてしまいかねないと思っている。

政治ブログだけでもたくさん存在する。
中には目的ブログと称して、ある目的を設定し
そこからブレずに、目的完遂に向かってまっしぐら、
という一直線の姿勢を貫いているブログもある。
それはわかりやすい。

中にはその日その日に発生する、いろいろなテーマを追いかけ、
あるいは特定国関連を誹謗して、溜飲を下げていると思われる
ブログも多いのではないだろうか。

私自身、そして無償で協力してくれている皆さんは、
数を集めて恣意的に、ある方向に誘導しようとは考えていない。
あくまでも、個々の皆さんが自律的に見識を高めていただき、
選挙を含む、判断・意思決定に必要な洞察力や情報源を
確保していただくお手伝いをしたい、その一語に尽きる。
並行して、家庭内の人間関係を強め、安全と健康を確保して
いただく上で必要な情報の提供も、優先度を高く考えている。

そのような理念を、どのように具体化するかを考えている。
サイト製作ソフトがまだ不調なので、この時間を利用し、
熟考を重ねたいと思っている。

猛吹雪、凍結、酷寒が重なる悪条件の冬の旅であっても、
一歩ずつ前進しているうちに、しっかりした堅固な基盤を
設置できる地盤が見つかるだろうと、楽観的に考えている。


いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。
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by hirune-neko | 2016-12-12 01:36 | 心の中のできごと | Comments(0)
<< ようやく復調の兆しが見えてきた 一日で激痛から解放され、集中力... >>



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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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