昼寝ネコの雑記帳

最難関の遅延案件に、やっと手をつけた


Astor Piazzolla - Mumuki

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ひとまずはほっとしている。
一番億劫だった仕事に、ようやく手をかけた。
一気に仕上げられる仕事ではないが、着手するまでが
気が重くて、ついつい先延ばしにしていた。
始めるとなると、いろいろな設定が必要だし、
何度も修正原稿が届いているので、どれを元にすればいいか、
その特定だけでも、かなりの手間がかかってしまった。

ちょっと抱え込みすぎているなと、自覚している。
さすがに混線気味で、焦点が結ばない。
年内に一度ぐらい、小旅行に行きたいと思う。
しかし、それすら贅沢なことだと感じている。

ああ、きっとそうだ。
自分に充電する時間が確保できず、ずっと放電状態が
続いているせいで、バランスが悪いのだろうと思う。

詰め将棋パラダイスというソフトがある。
師匠が推薦してくれて、iPadにダウンロードして
毎日ちょっとの合間に解いている。
疲れた頭を休める、というか、酷使している部分を
休めるために、別脳で詰め将棋を解いている。
全部で8,000問以上あり、随時新規問題が追加される。

難易度はレベル1から30までで、これまでに
2,000問を解いている。
後10問でレベル5までを、全問解くことになる。
詰め将棋にも作者が存在する。
よくこんな難解な問題を作れるものだと感心している。
特別な才能がないと、とても作れないと思う。
私はまったく持ち合わせていない種類の才能だ。

毎日時間と仕事に追われる身ではあるが、
ギターと将棋だけは、休みながらもなんとか続けたい。
どちらも普段からの練習が不可欠だが、その練習時間が
確保できないので、放校寸前の生徒みたいなものだ。

長い時間がかかると思うが、ある一定のレベルには
到達したいと希望している。
今のところ、他に興味を持てる習い事はない。
華道も茶道も書道もレース編みも、まったく興味がない。
依然として最も興味があるのは語学だ。
無謀なことだとは分かっている。
この年齢になっても、まだ複数の外国語学習に執着があるのは、
おそらく10年後に、多言語を必要とする何かが
待ち受けているのだろうと、相変わらず非現実的妄想に
とらわれているようだ。
でもまあ、知的な好奇心があるというのは、
いいことなのではないだろうか。

人間の脳は、果たして何歳まで酷使できるのだろうか。
最近はふと、そのようなことを考えてしまう。
個人差があるだろうから、一概にはいえないと思うので、
とにかくへたばるまでは、負荷をかけ続けようと思っている。

作家の舟橋聖一さんは、晩年になって言葉が出てこない、
という状態だったそうだ。
作家として、苦渋だっただろうと想像できる。
私はもうすでに、名前が出てこない症状が出ることがある。
つい先日、どうしても思い出せず、やっと思い出したのは、
ネット銀行の振り込み時に使用する、暗証番号を一定時間で
変更表示する「トークン」だった。

思い出したくないことや、忘れたいことを真っ先に
記憶の彼方に放逐できれば、それにこしたことはない。


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by hirune-neko | 2016-11-23 23:56 | 心の中のできごと | Comments(0)
<< 事実は小説より興味深いと思う 思い出は過去から流れてくる・・... >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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