昼寝ネコの雑記帳

孤立を恐れないことが、活路を開くことになるだろう


Invierno porteno, Astor Piazzolla, Winter in buenos Aires

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今日初めて、新しいiMacで音声入力機能を使ってみた。
古い方のiMacだと、必ず行頭に半角スペースが空いてしまう。
しかし、新しいiMacで試したところ、全くそのスペースが発生しない。さらには、変換能力も非常に高く、正確に漢字で表現してくれる。
焦ってキーボードを叩くものだから、最近は
ミスタッチが目立っていた。
したがって、長文を書く必要がある時などはとても便利になった。

これまでの自分の生き方を振り返って、気づいたことがある。
おそらく私は極端な位、付和雷同しないタイプだと思う。
ボランティアを含め、いくつかの団体と接点がある。
協調性がないと思われているかもしれないが、
私はあくまでも自分の考えを主張する。
たとえ同調してくれる人が一人もいないとしても、
それは全く気にならない。

変に周りの意見に妥協し、自分の考え方を曲げる事はしない主義だ。
そういう視点で物事を考えないと、いわゆる
マジョリティーの勢力に屈服し、自分の独自性を維持することが
できないと思う。

別に取り立てて何か凄いことを行ってきたわけではないが、
少なくとも、どこにも存在しない内容、ユニークで
独自性のあるものを作ってきたという自負はある。

最初に理念ありき、というのが基本線なのではないかと思う。
どういうものが売れるかとか、どんな内容が受けるかとか、
いわゆる売り上げに迎合するような発想は、皆無だと思っている。

逆にいうと、ビジネス的には非常に分かりにくいし、
形が現れるまで、時間もかかってしまう。
現に、今製作している名入れ絵本は、発案からもうすでに
13年目になる。
そしてようやく製作工程の管理手法というものが、
なんとか分かってきたような気がする。

目先でたくさん売れるような商品を開発したり、
最近のダイレクトマーケティングのような手法で、
一気に大量の商品を売る仕組みを開発し、実践している人たちは
大変な才能だと思う。
残念ながら、私にはそのような才能がないことは自覚している。

では、私には何の取り柄もないのだろうか。
少なくとも何か取り柄はありそうな気がしている。
あえて理屈をこねれば、人間の本質や人間の存在、生き方に根ざした
理念があり、そこから商品を創造しているような感覚がある。
たとえ半世紀の年月が経過しても、廃れないようなものを
作っているという自負がある。
いつになるかはわからないものの、購入してよかった、
あるいは人にプレゼントしてよかった、と思っていただける
商品だと、最近は自信を深めている。

3000年とはいわないが、かなりの年数を生きてきた。
いろいろな人たちの人生を見たり聞いたりして、
改めて、一人の人間の価値、あるいは存在理由というものを
深く自覚するようになっている。
人の心に宿る感情の陰影もよく理解できるようになった。
誰でもお金や物や地位、名誉を与えられれば嬉しいに決まっている。
私はあの世から来た訳ではないが、この世の大概のものは
時間とともに朽ち果てることが多い。

朽ち果てないものは、往々にして手で触ることができず、
目で見ることもできず、金庫の中にしまっておけるものでもない。
時折私が、紀元前1,000年頃に古代イスラエルで生まれ、
約3000年生きているという荒唐無稽なことを口にするのは、
そこに理由がある。

人間は普通に80年生きても、なかなか真理に到達することは
難しいと思う。
しかしさすがに、数百年あるいは数千年も生きてくれば、
多くの人間の栄枯盛衰を目にすることになる。
そして、人生にとって本当に意味があるもの、価値があるものは
一体何なのか、という根源的な問いへの答えに気づいてくる。

いや、もしかしたら私は本当に3000年を生きているのかもしれない。
自分は本当の事は理解していないかもしれないが、
実際に3000年を生きているのかもしれない、という
不思議な感覚を持つことがあるのは事実だ。

ある時、太古の昔の記憶が突然蘇生し、自分が古代イスラエルの
ダビデ王の家で飼われていたネコだった、などという事実を
鮮やかに思い出すことがあるのかもしれない。

まだまだ余命宣告されるわけにはいかない。
なので甘いもの依存症を克服し、少しでも長く生きて
少しでも多くの皆さんのお役にたちたい、と思っている。
思うだけではなく、実行しなくてはいけないので、
心を新たにしようと思っている。
・・・やっぱりまだ思っているだけのようだ。


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by hirune-neko | 2016-11-14 23:36 | 心の中のできごと | Comments(0)
<< はかない抵抗かもしれないけれど... 構想と現実のギャップを埋められ... >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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