思うようにいかない一日だったAlevare(Maria de Buenos Aires) - Astor Piazzolla いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。 予定通り、パソコンの入れ替えで、 デスクトップ4台とノート3台が納品された。 レーザープリンタを供給してもらっているメーカーが 間に入って、リース物件として依頼していた。 前回は、MAC〜QUARK〜XZEROXの組み合わせで うまく接続ができず、QUARK JAPANにかなり サポートしてもらってなんとか製作をしていた。 今回は頼みの綱のQUARK JAPANが撤退してしまい、 サポートは英国のセンターに依頼しなければならない、 という厄介な環境になっていた。 朝からエンジニアを含む総勢4人の方が来てくれた。 はらはらしていたのだが、レーザープリンタは あっさりと稼働したので胸をなで下ろした。 後は楽勝だと思ったのだが、これまで使っていた パソコンから新しいパソコンへの、データの移動が どうやってもうまくいかない。 アップルのサポートに相談して、2台のパソコンを ランケーブルでつなぎ、データの移動を始めた。 一度は、あと10時間という表示が出たが、最終的には 5時間程度で終了した。 しかし、データの移動中にエラーが発生したという エラーメッセージが出てしまい、結局は失敗だった。 データ移動中はパソコンが2台とも使用できず 不便な思いをした。 こんなに空回りした一日を過ごしたのは、初めてのことだ。 設定作業の試行錯誤に追われて続け、 書けそうな内容が何も思い浮かばない、空虚な一日だった。 人生そのものも、空虚なものなのかもしれない。 しかし、自分で何かに価値を見出し、使命感と達成感を 創り上げることができるのは、人間の特権なのではないだろうか。 以前から「暗号」に興味があり、暗号に関する電子書籍を 2冊ダウンロードしていた。 その1冊の本の冒頭で、ミツバチが仲間に、花の所在場所を 身体の動きで知らせている、という説を紹介していた。 動物にも、情報を伝える術が具わっているのだと感心した。 今日の積み残し作業は、1時間やそこらでは到底無理なので、 このまま床につき、鋭気を養って明日またチャレンジしようと思う。 ブライアン・フリーマントルの作品で、チャーリー・マフィンという 英国MI6の老スパイが主人公の、シリーズがある。 確かその第1作のタイトルは「追い詰められた男」だったはずだ。 全部で何作のシリーズだったか憶えていないが、全作品を読んでいる。 チャーリー・マフィンはモスクワで女性と同居し、 娘が生まれている。 東京にも出現した作品もある。 当時は確か新潮文庫として出版されていたが、 KINDLE BOOKとして電子化されているのだろうか。 調べてはいないが、いつかまた読んでみたいと思っている。 いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。
by hirune-neko
| 2016-08-27 01:12
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・1951年
小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。 ・1969年 中央大学経済学部入学 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。 ・1974年 同大学卒業 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。 ・2006年 現在に至る プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。 ・2010年 宇宙の旅 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。 ・現在 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。 お気に入りブログ
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