昼寝ネコの雑記帳

猛暑の中の馴れない肉体労働で、すっかり消耗した


Rosa Passos - RETRATO EM BRANCO E PRETO - Chico Buarque - Parque Ecológico do Cocó - SOS

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肉体労働といっても、倉庫に行って絵本用の表紙、カバー、本体を
台車に乗せて車まで運ぶ程度の作業だった。
でも、車に入った瞬間の暑さには驚いた。
物入れに入れていた、ケース入りのメガネをかけた瞬間、
火傷したかと思うぐらい熱かった。
ハンドルも熱すぎて触れないほどだった。
おまけに、台車にうずたかく積んだため、ちょっとした段差で
最上段の数個が転げ落ちて、腿を痛打し痛みが残った。
改めて、紙製品は重いものだと再認識した。

おそらくは熱中症もどきだったようで、短時間の仮眠のつもりが
何時間も寝入ってしまった。
でも、おかげで脳内はすっきりし、積極的になんでも考えられる
澄み渡った状態になったので、ほっとしている。

最近は、業務用のメールを送る以外は、文章を考える機会が、
このブログだけになってしまっている。
読者の方で投稿してくださっている皆さんには、お礼のコメントを
返信しているので、それぐらいだろうか。

ストーリー性のある短編を書くには、やはり脳内に登場人物が現れ、
イメージが動き出して展開しないと、何も書けない。
長期間、短編作品を書けないでいると、やはり多少のストレスが溜まる。
それだけ、時間的に余裕のない毎日が続いているということなのだろう。

その半面、実社会の底辺で必死に働いている、という経験は
貴重な資産だと思っている。
頭の中で想像し、創り上げるのだが、資料に目を通し取材し、
イメージを文章化する作家が多く存在すると思う。
現実社会で人と向き合い、接し、そこから得られる具体的な
イメージは、とても貴重だと思っている。

あと何年かかるか分からないが、十分な契約件数を確保し、
人任せにできる環境を実現したい。
そうなったら、本来の気紛れ気性の赴くまま、
ぶらりと取材旅行をし、窓から水平線の見える
眺めのいい部屋で、木立を縫って流れてくる冷気に包まれて、
おもむろに作品の構想を練る・・・なんという理想的な環境だろう。
まずおそらくは実現することなく、最後まで何かに忙殺されたまま
人生を終えるに違いないと覚悟はしている。

スパイ映画の観すぎのせいかもしれないが、社会の裏面に横たわる
さまざまな人間の悲哀を、インターナショナルに描いてみたい。

過ぎ去った自分の行動パターンを思い起こしてみると、
長男は仕事でかつての私以上に、海外を飛び回っているようだ。
次男は私以上に、あれこれオタクで、製作業務に精通するようになった。
三男は私以上に、バスケもピアノも英語も達者で、
かつて医者になろうと思っただけの父親を越え、来年は医者になる。
娘は私以上に、人間関係が苦手なようだが、芸術的な感性・感覚を
身につけている。
独自の道を切り拓こうとするのも、私譲りなのだろう。

こう考えてみると、私の視野からは時間経過とともに、ひとつひとつ
現実的な責務が消滅しているかのようだ。
子どもたちは自立し、やんちゃな孫たちの世話は親任せでいいし、
自分自身の利益や地位や名誉にも興味・関心がなくなっている。

今はただ、絵本の文章に感動してくれているたくさんの親子のことが
気にかかっている。
直接手を貸すことはできないが、せめて有益な情報を伝え、
緊急事態を予知して備えの助言をし、どんな家庭環境であっても、
明るく健康で、平安な日常生活を送り、より正しい判断力を持ち、
感性や直感力を増し加えていただき、賢明な人生を送っていただきたい。
少しでもいいから、参考になる提言を継続できる環境を維持したい。

ほとんど無私無欲、無力、無気力な私だが、人生の晩年に
そのような目標を持ち続ける、意思と気力が残されていることに、
改めて感謝の念を抱いている。

いや、欲がないというのは事実に反する。
知識欲と好奇心は、ますます旺盛になっているのを自覚している。
そして、まだ甘いもの依存症を克服できない弱点も抱えている。
この15日に、大阪・池田市からやってくるモダンタンゴ五重奏団の
皆さんに鳩サブレを用意しなくては。
返礼に十三のたぬき饅頭を買ってきてくれるというのは
単なる社交辞令のジョークなのか、あるいは本気なのか、
そして久し振りに懐かしい、たぬき饅頭と対面できるのか、
そんな、子どもみたいなささやかな楽しみも残されている。
実に穏やかな、佳き晩年だとしみじみ感じている。


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by hirune-neko | 2016-08-05 02:47 | 心の中のできごと | Comments(9)
Commented by きいろ香 at 2016-08-05 23:12 x
遅ればせながらのコメント失礼します。
どうやら私は、日本晴れさんと映画の好みが似ているようですね。
昼寝ネコ様も、日本晴れさんのおすすめならば、見てみる気になるのではないでしょうか。

過日のダッカでのテロ事件の顛末を聞いていて、「アルビノ・アリゲーター」という映画を思い出したのですが、よくよく詳細を見てみると、映画のストーリーとは違っていました。
同じように、バグダッドでのテロのニュースなんかを聞くと、これも好きな映画「バグダッド・カフェ」を思い出します。
テロとは全く無縁なほのぼのストーリーの映画を、固有名詞が同じというだけで思い出すのは何とも言えない気分になります。

この「バグダッド・カフェ」で流れていた、ジェベッタ・スティールの「Calling You」も良い曲ですよ。
https://m.youtube.com/watch?v=oCLpLWcX2cg

ホリー・コールが歌う、ジャズ風味が強めバージョンも有ります。
https://m.youtube.com/watch?v=d8PWpeXYs3s

追伸
久々のたぬき饅頭、堪能出来ると良いですね(o^^o)
Commented by 日本晴れ at 2016-08-06 00:39 x
きいろ香様

また野次馬根性で横から失礼します。

「バグダッド・カフェ」、世間的にも名画といえるのでしょうが、個人的にもお気に入りランキング上位の素晴らしい作品ですね。
いい映画って大抵、テーマ曲ほかサウンドトラックも印象的なものが多い気がします。

ジェベッタ・スティールの「Calling You」、実に映画の雰囲気にピッタリの曲ですね。独特な哀愁感漂うオリジナルとしてこちらがベストと思える一方、ホリー・コールのジャジーなバージョンも捨てがたいですね。 この曲、作曲者の男性 Bob Telson 自身が歌うバージョンも結構いい感じです。 他にもプロアマ問わず、多くのアメリカ人が歌っているようで、YouTubeでたくさん引っ掛かりますね。

こんな感じの「ロード・ムービー」に一時はまっていた時期があり、この手の映画への思い入れは格別です。
ほかに、「パリ、テキサス」、「ストレイト・ストーリー」、「リトル・ミス・サンシャイン」、「真夜中のカウボーイ」、「バニシング・ポイント」等々。 「ギルバート・グレイプ」も、何気ない日常生活における泣き笑いが自然に織り込まれ、またエンディングが旅立ち=新たな人生への出発という感じなので、個人的には ロード・ムービー 要素が多分に感じられますね。
Commented by hirune-neko at 2016-08-06 19:21
きいろ香さん


コメントを有難うございます。

「アルビノ・アリゲーター」という映画は知りませんでした。
「バグダッド・カフェ」は、タイトルだけは聞いて知っていましたがイラクの映画かと思っていた位で、何も知りませんでした。

日本晴れさんもお薦めのようでしたので、インターネットで探して
3分の1程度を見てみました。

テーマ音楽は、 以前聴いた独特なメロディーが耳に残っていました。
>この「バグダッド・カフェ」で流れていた、
>ジェベッタ・スティールの「Calling You」も良い曲ですよ。

>ホリー・コールが歌う、ジャズ風味が強めバージョンも有ります。

両方を聴いてみました。ありがとうございます。
個人的にはホリー・コールの方が好きで、iTunesストアで
探したけどありませんでした。
でもアマゾンミュージックで見つけましたので購入して
ダウンロードし、iPadやiPhoneで聴けるようになりました。

映画そのものはまだ3分の1しか観ていませんが、
独特の雰囲気があり、またユニークなシーンの連続で
大変興味を持っています。
いつもいろいろご紹介くださり、ありがとうございます。

果たしてたぬきまんじゅうを買ってきてくれるでしょうか。
楽しみにしています。
Commented by hirune-neko at 2016-08-06 19:24
日本晴れさん

さすがに音楽だけでなく映画にもとてもお詳しいですね。

「パリ、テキサス」、「ストレイト・ストーリー」、「リトル・ミス・サンシャイン」、「真夜中のカウボーイ」、「バニシング・ポイント」、 「ギルバート・グレイプ」

・・・ この中で見観ているのは、真夜中のカウボーイ」だけです。
高校生の時だったように思います。

また推薦の映画があったら教えてください。
ありがとうございました。
Commented by きいろ香 at 2016-08-07 18:42 x
日本晴れ様

残念ながら、私もさほど映画マニアというわけではありませんので、挙げられた中で見た事があるのは「パリ、テキサス」だけです。
ロードムービーの代表格と言われる作品ですね。
これも、ライ・クーダーのギターの音色が大変印象に残っています。
テーマ曲によって映画のイメージが決まってくる様な気がしますね。

ライ・クーダーと言えば、「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」はご覧になった事がお有りでしょうか?
かつて、キューバ、ハバナのミュージックホール、『ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ』で活躍した老ミュージシャン達を追ったドキュメンタリー映画です。
監督が「パリ、テキサス」のヴィム・ベンダース、製作にライ・クーダーも参加しており、映画本編にも出演して、老ミュージシャンとセッションしている場面も見られます。

全編、キューバ音楽で溢れているところも見所ですが、この老ミュージシャン達のバンド「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」が、アメリカでの公演の為にニューヨークに渡った時のシーンは印象深いものが有ります。
自由に行き来出来ないミュージシャン達が、華やかな憧れのN.Yに来る事が出来た時の気持ち、推して知るべしです。
ドキュメンタリー映画ではありますが、ある意味ロードムービーの要素も含んでいるのではないかと思います。

そのキューバも、アメリカと国交回復しました。
着実に時代は流れているんだと、ニュースを聞いてこの映画を思い出していました。
Commented by きいろ香 at 2016-08-07 18:59 x
日本晴れ様

書き忘れていましたf^_^;)
Bob Telsonの「Calling You」、聴いてみました。
男性が歌うと、印象が大分変わりますね。
男性歌手バージョンは初めて聴きましたが、シブめになって良いと思います。
Commented by きいろ香 at 2016-08-07 19:21 x
昼寝ネコ様

いつもスパイ映画で、手に汗握る緊張の連続なので、たまにはユルめにのんびり映画を楽しむのも良いのではないでしょうか。

「バグダッド・カフェ」のやる気のない面々が、どんどん変わっていって面白いんですよ。
やっぱりコーヒーはヨーロピアンタイプで、濃い目に入れないとw

巷ではリオオリンピックが開幕しました。
開会式では、私の好きなアレがどんどん登場するんじゃないかと、久しぶりにテレビにかじりついて見てましたw

「ジェット機のサンバ」が流れたり、トム・ジョビンの息子が「イパネマの娘」を歌ったり、待ってましたーという気分にはなったのですが、もっとじっくり聴きたかったですね〜。
まぁ開会式なので、こんなもんですね。
Commented by hirune-neko at 2016-08-07 22:56
きいろ香さん

私自身がやる気のない人間で、ドヨ〜ンとした目で
世の中を見ていますので、せめて映画から刺激を得ないと、
腐ってしまいそうなんです。
なので、バグダッド・カフェの皆さんの思考・行動パターンは
我がことのように、手に取るように理解できました。

そうですか、リオではサンバ、ボサノヴァが出ましたか。
良かったですね。聞き逃しました。
Commented by 日本晴れ at 2016-08-07 23:37 x
きいろ香様

「パリ、テキサス」を観てらっしゃるのですね。 ヴィム・ベンダース監督は自分のお気に入りの監督の一人です。
それにしても「バグダッド・カフェ」といい、「ギルバート・グレイプ」といい、欧州などの外国人監督がアメリカを舞台に撮る映画は、やはり独特の雰囲気や視点が感じられて、興味深いですね。
ライ・クーダーの(特にテーマ曲の)ギターの音色は、仰る通り、大変印象的なフレーズですね。何か 禅に通じるくらいストイックなまでにシンプルなフレーズですが、大御所ならではのスライドギターの響きがたまりません。 もう音楽というより、「風景」ですね。
確かに「テーマ曲によって映画のイメージが決まってくる」と云っても過言でないくらい、映画は音楽あっての部分が大きい気がします。
「パリ、テキサス」は、監督がヴィム・ベンダース、キャストが絶世の美人女優 ナスターシャ・キンスキー、いぶし銀(脇役)俳優の ハリー・ディーン・スタントン、音楽が スライドギターの巨匠でアメリカーナ音楽中心にインターナショナルな音楽の追究心溢れるライ・クーダー、そして脚本にも伝説的な劇作家(兼俳優)のサム・シェパード参加と、完璧な布陣で作りあげた名画です。 ネタばれ ですが、タイトル中の「パリ (Paris) 」というのは、フランスのパリではありません。これも昼寝ネコお師匠におすすめの一品です。

「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」のご紹介、ありがとうございます。 これも素敵な映画ですね。 公開当時、サントラCDも買いましたよ。
ライ・クーダー、ヴィム・ベンダース監督と、マルコス・ゴンザレス翁をはじめとするキューバの名ミュージシャン達の出会いというか縁の繋がりも凄いと思いました。
仰るように、ロード・ムービーとドキュメンタリー映画とはすごく共通性や互換性が高いように思います。実際、ドキュメンタリーのロード・ムービーも多いですしね。
キューバ音楽の魅力、伝統や職人技を感じさせるベテランミュージシャン達「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」と、世界の都であるN.Y. を結びつける感覚には脱帽ですね。
キューバとアメリカが国交回復を果たした今、改めて観てみたいなと思います。
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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