早速やれやれのニュースで、天使も憂鬱だろうAstor Piazzolla (1921 - 1992) "Milonga Del Ángel" いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。 ここ数日の報道機関の見出しを、google検索で羅列してみたい。 掲載順であり、時系列は無視している。 キーワードは「THAADミサイル 報道」である。 2016年07月08日 13時16分 YOMIURI ONLINE 韓国に最新ミサイルTHAAD、米韓が配備決定 2016年07月11日 NHK NEWS WEB 韓国にTHAAD配備 北朝鮮「重大警告」と威嚇 2016年07月11日 毎日新聞 米韓 THAAD配備 北朝鮮、韓国に重大警告 2016年07月11日 中央日報日本語版 中国の激しいTHAAD反発、韓国企業が緊張 2016年07月9日 TBS NEWSi 中国「強烈な不満」 米韓にTHAAD配備の停止要求 2016年02月23日 東亜日報 中国軍機関紙、「韓国配備のTHAAD、1時間内にせん滅可能」と報道 2016年07月11日 Sptnik日本 THAADミサイルに対し「相応の対応を取る」と約束、中国 羅列は、もうこれぐらいでいいだろうか。 一応、念のためWikipediaから引用すると・・・ THAADミサイル(終末高高度防衛ミサイル、英語: Terminal High Altitude Area Defense missile, サードミサイル)は、アメリカ陸軍が開発した弾道弾迎撃ミサイル・システム。当初は、戦域高高度防衛ミサイル(英語: Theater High Altitude Area Defense missile)と呼ばれていた。(Wikipedia: https://goo.gl/ozb5Io) (引用終わり) これまでの、韓国・朴槿恵大統領の外交スタンスを注視してきた方は、 どのように思われただろうか。一大決断であることは間違いないだろう。 北朝鮮の核ミサイルに対する、中国の抑止力がアテにならないと見切った。 なので、あれほどノラリクラリとはぐらかしていた米国に対し、 一気に配備の舵を切ったということのようだ。 韓国にTHAADミサイルを配備することにより、中国の軍事動向が 丸裸同然に監視されることになる、と何かで読んだ記憶がある。 監視可能範囲が、何千キロだったか正確な数字は憶えていないが、 もしそうだとすると、中国の猛反発は当然なのではないだろうか。 とにかく、中国、北朝鮮、ロシアが猛反発しているらしい。 経済面で、かなりを中国に依存している韓国にとっては、 中国からの経済制裁がアキレス腱だろうし、北朝鮮からの 「物理的制裁」も不気味な脅威だろうと思う。 素人目にも、ただでは済まないだろうと思うのだが、 一触即発の事態が、日本にどのような影響を与えるのかは 私ごときに予測できるはずもない。 では、何もしなくていいのだろうか。 決してそのようなことはない。 この機会に、事態を正確に伝える情報源を確保することを、 習慣化してはどうだろうか。 報道協定などで、中国に不利な内容は報道しないとか、 中国政府の意向や人民日報の記事を、そのまま垂れ流すような新聞を 読み続けるならば、誤った判断をしてしまうことに気づくべきだ。 テレビやラジオなどのマスメディアも、しかりだ。 いつ、何が起きるか予測するのは、一般人には困難だと思う。 しかし、だからといって何もしないというのは、愚かな選択だと思う。 国際政治、国際金融・経済、国際軍事などというアカデミックな 発想は一時保留してでも、特亜三国に混乱が生じた場合、 日本居住の特亜三国国籍の皆さんが、どのような法的立場になるか。 さらには、混乱に乗じて竹島や尖閣などで武力衝突が発生し、 政府が戦時国際法・国内法を適用すると発表した場合に、 どのようなことが起きうるのか。 もちろん、その予測も困難を極める。 しかし、交通機関の遮断、道路の寸断、通信網の破綻、電気・ガス・ 水道の停止、外出が危険を伴う、などの状況が重層的に発生するなら、 家庭内の基本備蓄が、最も価値ある資産になり得ると考えた方がいい。 感情論はともかく、有事の際のシナリオ、とくに戦時国際法下での 状況については、過去にかなりの記事を掲載している、 ブログ「余命三年時事日記」をお読みになるのがいいと思う。 余命関連ブログでも、検索して閲覧できるはずなので、まずは 信頼できる情報源を確保するよう、お勧めする。 ブログ「待ち望むもの」、およびそこの「余命関連LINK&DL」には いくつもの余命ブログに関連したブログサイトが紹介されている。 (そこで紹介されている「昼寝ネコの雑記帳」は、役に立たない。念のため。) 確認したら、ブログ「待ち望むもの」には検索機能があるので、 気になるキーワードで検索されたら、該当する余命ブログ記事を 閲覧できるので、お試しいただきたい。 *ブログ「待ち望むもの」:http://goo.gl/mc2QWj もしかしたら、国内の安倍政権の動きもあり、案外急テンポで 事態が激変していくかもしれないという予感がする。 あまり呑気に構えない方がいいいのではないだろうか。 いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。
by hirune-neko
| 2016-07-12 00:51
| インテリジェンス
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Comments(2)
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11nekonoyume at 2016-07-12 16:40
選挙が終わりました
まずは自民党の一定の躍進は嬉しいですが、日本の心を大切にする党の0議席は悲しかったです ブログサーフィンは麻薬ですね やる事を棚上げし、罪悪感に晒されながらも、スマホのスイッチを切れません 読みながらうたた寝し、夜中によろよろ起きてジャーのご飯をよそっていただき、そんな生活に胸の痛みを感じつつ 何でこんなに気になるのだろう 自分の時間と言えど、やる事もやらず、こんなに時間を浪費して良いのだろうか その度に考えていました ただ、世間に無知だった私も 始めは限定の嫌韓意識だけでしたが、パナマ文書の拡散、中国の領海侵犯、三国との緊張感、イギリスのEU離脱、世界中の自然破壊などにも少しずつ目がいき始め、 韓国だけしか見ているのも飽きる様になりました 変化がないからでしょうか そんな時、大和心への回帰様のブログに心の深い所で響くものを感じました 折しも、内記様も投稿されましたが、起きている出来事の本質を見抜く目がないなら、表面的なことだけでは何もわからないなあと感じました 多分、心の深い所で響いたものが 大和心だったのでしょう ネットサーフィンを始めて、テレビや本を読まなくなりました 沢山買って積んであるのですが、毎日変化する記事は臨場感いっぱいで、ついついスマホに手が伸びてしまいます 昼寝ねこ様のブログは、その日の終わりに見させて頂いてます 熱くなった脳には、ピアソラの静かで深いメロディーが心地よく、 忙しい、大変だと仰っている割に 何処かで楽しんでおられる 昼寝ねこ様に癒されます ついでに、昼寝ねこ様の懐の広さに甘えて つまらないことを垂れ流してしまったことをお許し下さい 最後に毎週送って下さる xeekly.みるとすに深い感謝を申し上げます
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hirune-neko at 2016-07-12 20:18
11nekonoyumeさん
おっしゃること、よく理解できますよ。 世の中、秘密裡に動いていることが多いので、 日本のように、マスメディアが本来の機能を果たさず、 他国の手先になっていうような状態ですから、 なおのこと、実態を把握するのは難しいと思います。 それと、単純なことを理解するのではありませんので、 ある程度時間をかけて、少しずつ見えるようになれば、 それでいいのではないでしょうか。 私も、購入した本をなかなか読めないでいます。 読書で基本的なことを学ぶのも大切ですね。 お互いに頑張りましょう。
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・1951年
小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。 ・1969年 中央大学経済学部入学 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。 ・1974年 同大学卒業 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。 ・2006年 現在に至る プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。 ・2010年 宇宙の旅 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。 ・現在 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。 お気に入りブログ
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