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昼寝ネコの雑記帳

涼話:危険人物と見なされ、妨害と監視対象になった


Star Wars IV: A new hope - Princess Leia's Theme

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朝起きて、一体いくつのウィルスに感染しているのか、確認してみた。
昨晩、画面に突然「ウィルスに感染した可能性がある」と表示されたため、
ウイルス検出ソフトをオンにしたまま、床についた。

???・・・検出されたウィルスは表示されていなかった。
つまり、パソコンにウィルスなど存在していなかったことになる。
あれは、MacKeeperの販売会社が、無差別にウィルス感染の可能性を
画面に表示し、自社製品を売らんがためのPR作戦だったのだろうか。
「今すぐ購入してダウンロード」という選択ボタンがあったので、
おかしいな、すでにインストールしているのにと思ったのだが。
おかげで相当な難儀を強いられた半日だった。

いや、もしかしたら、この私を危険人物と見なす組織が、
まずは種々の愛国的行動を妨害しようと、計画的に仕組んだのかもしれない。

そういえば、最近は不可思議な現象が次々と起きている。
(誰にでも起きている現象だろうといいうことは承知している)

最近ブログで立て続けにビル・エヴァンスの曲を紹介した。
いろんな人に分けて上げたため、在庫が少なくなった
井村屋の「えいようかん」という、備蓄用のようかんを
たった今、amazonで再注文した。
ふと画面の下部を見ると、私へのお勧めと称して、
ビル・エヴァンスのCDが、ズラーッと表示されていた。
ほう、私の私生活のそんなところまで監視しているのか、
と驚いてしまった。

涼話:危険人物と見なされ、妨害と監視対象になった_c0115242_1828292.jpg


いや、それだけではない。
googleで検索した商品が、facebookを開いたら、そこに
広告記事として掲示されている。
そういう経験は、一度や二度ではない。
思い浮かぶのは、アメリカ国家安全保障会議のNSAが運営する
大規模通信傍受システムのエシュロンのことだ。
記憶では、テロ対策という意味もあり、アメリカ国籍以外の人の
通信・通話を傍受することが、法的に可能になっていて、
googleもfacebookも、データの提供を義務づけられているそうだ。

実は内緒の話なのだが・・・
過日、音楽に惹かれて「Changeling(チェンジリング)」という
映画を観た。
監督・製作・音楽がクリント・イーストウッドとなっていたので、
失礼ながら、どれだけダサい映画かと思ったのだが、
最後までちゃんと観賞することができた。なかなかよかった。
そのとき、男の子が失踪した母親役を演じた主役女性の演技が、
ただの女優ではないように感じたので調べたら、
アンジェリーナ・ジョリーという名前だった。
中国の反日プロパガンダ映画に出演するとかしないとか、
という記事で名前は記憶にあった。
後日、ロシアの工作員とCIAの、ダブルエージェントではないのか、
という女性が主役の「SALT(ソルト)」という映画を観た。
印象に残る演技だったので名前を確認したら、
またもや、アンジェリーナ・ジョリーだった。

他にはどんな映画に出演しているのか興味を持ち、
調べたら「Tourist(ツーリスト)」で、ジョニー・デップと
共演しているという。
映画音痴なので、ジョニー・デップという名前には
かすかに聞き覚えがあったが、顔も知らなかった。
最後まで見終えたが、この映画は最後まで観ないと
良さが半減どころか、10%以下になってしまう。
観て損のない映画だと思う。

さらにアンジェリーナ・ジョリーに興味を持って調べた。
「お前はなんて閑人なんだろう」といわれるかもしれない。
その通りで、本質的にはエラい閑人であることは否定できない。

アンジェリーナ・ジョリーの私生活を、ネコネットの動画で観た。
重く暗い人生を過ごしたことは理解できた。
しかし、かなり国際人道支援を行っている女性であり、
ブラッド・ピットと3度目の結婚をする前に、慈善活動の一環として、
カンボジア人の男児、エチオピア人の女児、ベトナム人の男児を
それぞれ養子として引き取っている。

ようやくアンジェリーナ・ジョリーのバックグラウンドが、少し分かった。
少し分かったその夜、Facebookを開くと、友だち申請が来ていた。
誰だろうと思って開けてみたら、なんとアンジェリーナ・ジョリーだった。
「あなたが、私の養子になりたいと思っているようだ、という情報が
CIAのエージェントから寄せられました。3人の養子に加えブラッドとの間に3人の子どもがいて、これ以上は引き受けられません。
なのでもしよければ、Facebookでお友だちになってあげます」
というのが彼女からのメッセージだった。
いやあ、驚いたのなんの、そこまで監視されていたなんて知らなかった。

・・・という、まるで嘘のような嘘の話である。

さて、ここまでは前書きである。長い長い前書きである。
本当に書きたかったことは、ここから始まる。
途中で馬鹿らしくなり,読むのを止める人がほとんどだと思う。
だから、ここまで読み進まれた方は、かなり忍耐強い人物だと思う。

かつてのアメリカのレーガン大統領は、なかなか閃きがあった。
なので「スターウォーズ計画」という、宇宙空間をも視野に入れた
アメリカ防衛計画を策定した。

さて、「Galaxy Legend(ギャラクシー・レジェンド)」という名前を
お聞きになったことがあるだろうか。
日本語でひと言で説明すると、「銀河星雲安全保障会議」の通称である。
その目的は、銀河系を中心とする惑星が、予め定められた寿命が到達する前に
人為的に滅亡するのを防ぐことにある。

惑星・地球自体の寿命が尽きるまで、いよいよカウントダウンに入ってきたが、
それ以前に、意図的にせよ手違いにせよ、核ミサイルを世界中に乱射し、
地球上の生命体が絶滅するのを防ぐ、という崇高な目的を持った組織だ。
その組織から、地球のモニター・スタッフとして協力するよう要請があった。
要請状の名前を見て驚いた。
なんと、総裁がヨーダで、事務局長がレイア、地球担当者がハン・ソロだった。
何の冗談だと思ったのだが、どうも様子を見ると本当のことらしい。

どの国の国家元首にも情報機関にも、「ギャラクシー・レジェンド」の存在は
知らされていないという。
率直に質問してみた。
「どうして私が選ばれたんですか?」
すると地球担当者と、3Dコミュニケーターで同席したレイアが答えた。
「それは、あなたが『アホ』だからです」
「ハァ、確かに私はアホだと思っていますが、アホで務まるんでしょうか」
何か翻訳ソフトで確認したらしく、レイアは続けた。
「日本語の『阿呆』という意味ではありません。私たちの公用語では
AHOつまりAffordable Human Objectの略称なんです。
その星で、私たちの説明を素直に理解し、協力してくれる対象を意味します」
「はぁ」
「あなたはすでに地球上で3,000年以上生存し続けています。ですから
私たちのお話を聞いても、荒唐無稽な作り話だといって
一笑に付さない人物だと評価したのです」

ここまでの経緯は、ごく限られた人には話していいと許されたので書いた。
どうせ誰も信じないから、と付け加えられた。まあ、確かにそうだろう。
そこから先の注意事項、つまり世界各国に居住する人間の生存環境が
人為的に大規模な破壊を受けそうなときは、報告を受け次第
宇宙連合軍がどのように対応するかについて、概略説明を受けた。
これは極秘事項なので、うっかり塀の上のネコにも世間話で話さないよう
厳しく禁止されてしまった。

久し振りに対面したレイア姫は、ジェダイの逆襲の頃と較べると、
すっかりおばさんになっていたので、最初は誰だか分からなかった。

ん?ちょっと待てよ。
宇宙連合軍に敵対する反乱軍がいるとも注意を受けた。
ひょっとしてもしかして、私はその反乱軍から、危険人物として
すでに監視対象になっているのかもしれない。
そうかもしれないので、用心しなくては。


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by hirune-neko | 2016-07-09 18:29 | 創作への道 | Comments(0)
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妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在

by hirune-neko
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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