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昼寝ネコの雑記帳

時間を生み出す方法がないだろうか


ROBERTO GOYENECHE - "Los Mareados"

いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。


【業務連絡】
きいろ香さん、causalさん、夏向きの音楽投稿をありがとうございました。涼しげでなかなかいいですね。次回のWeekly・みるとすで紹介させていただきます。

集中力を要する作業が続いているので、途中で睡魔に襲われ、
名前通り、昼寝をしないと続かなくなってきている。

これを終えたら次はあれで、それが終わったらあれをしよう、と、
そんな感じで悪戦苦闘している。
ふと頭をかすめるのは「タイムマネジメント」という言葉だ。
「タイムマネジメント」に関する日本語の電子書籍を
ダウンロードしているが、最初の数ページを読んだだけで、
前に進めないでいる。

何か呪文を唱えれば、一日が25時間になるとか、
さらに心を込めて熱心に唱えれば、一日が26時間になるとか、
どうやらそのような方法ではないだろうと思う。

寝る時間を削っても、結局はどこかで睡魔に襲われてしまい、
最終的にはプラス・マイナスゼロだろうと思う。

まだ読んでもいないのに、エッセンスをあれこれ推測しても
始まらないとは思う。
一日の生活パターンを吟味して、無駄な時間を省く?
周りの人間から見て、ぼ〜っとしているように見えても、
脳内でイメージを反芻して、最終的な形が投影されるのを
じっと待っていることが多い。
なのでそれは無駄な時間ではない。

いずれにしても、忙しさが連続すると、まるで自分までもが
機械化してしまったように感じてしまう。
そうではないかもしれないが、ある時期は仕方がないと思っている。
ある作業に熟知すれば、誰かに方法を教えることができる。
・・・そうか。
多少の費用はかかるものの、自分の分身を作ればいいのか。
うん、それはいい考えかもしれない。
普段から、思い浮かんだことを考えながら作り始めるが、
文章や構造や何もかも自分で決めて、自分で作る。
結局はその方が早くできるので、時間的な無駄がない。

でも、冷静に考えてみたら、徐々に年齢相応の衰えに
蝕まれているのだから、設計と実務指導の領域に留まり、
機械的にできる作業は、別の人間に委任した方が
解決につながるのではないだろうか。

今現在は、excelを使用した集計処理を、在宅で手伝ってくれる
二人の方にお願いしている。
確かにその作業だけを見れば、自分で処理した方が早い。
しかし大局的に見れば、そろそろ自分でしかできない部分に集中し、
分身を増やす手法を真剣に考えた方が良さそうだ。

考えてみれば当たり前のことかもしれないが、
貧乏性なのだろうと思う。
介護保険証が届くような年齢になって、ようやく気づくとは、
10年は遅れている人間に違いない。

焦りの中で、なんとか活路を見出したいと考え続けていると、
というより、常に改善することを考え続けてないと、
本当の意味での解決方法は、見出せないような気がする。


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by hirune-neko | 2016-07-04 01:15 | 現実的なお話し | Comments(0)
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妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在

by hirune-neko
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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