今年上半期の反省と下半期に向けての抱負・・・Eliane Elias - They Can't Take That Away From Me いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。 今年上半期の反省点なんて、たくさんあり過ぎて書けない。 下半期に向けての抱負? 明日がもう下半期の始まりなので、考えている時間などなかった 上半期は、なんといっても年間読書計画が、途中で中断したままで、 なんとか再開しようともがいたのだが、とうとうずるずる来てしまった。 仕事に追われた、などという生やさしいものではなく、 波状的・重層的に案件が発生するものだから、何かをゆっくり考える 時間を、ほとんど確保できなかった。 購入した本は、ぶっ積んだままで悲しくなってしまう。 今朝目が覚めて、ふと思い浮かんだことがある。 これまで作ったサイトには、mp3ファイルで音声を聴いていただく 仕組みを作ったことがなかった。 作り上げたばかりのサイトに、かなりの量を保存してある講演を 設置してはどうかと、突如イメージが浮かんだ。 初めて手がけるので、マニュアルで探し数種類の手法を あれこれ試したが、結局は最もシンプルな方式で なんとか稼働させることができた。 サイト上で何かのセミナーをしようとしたら、mp3形式で 録音できる機器を使って録音し、そのままサイトにアップできる。 これは使い道があるなと思った。 小さなことだけれど、私にとっては大きな収穫だった。 かなり以前、何かで読んだ記憶がある。 確かアメリカの弁護士養成所での訓練だったかで、 誰が聞いても、あるいは法律的・道徳的に否定されることを 肯定する、しかも説得力のある弁舌で、相手を納得させる、 というような内容だったと思う。 例えば、殺人や自殺を正しいことだと、理屈を並べる。 選挙活動がピ−クを迎えている。 インターネット上でも、まさに賛否両論が激突している。 あれこれの言葉を並べて、非難の応酬をしている。 今回の選挙では、国民の大半がどちらの方向を選択するかが はっきりするのではないだろうか。 例えば投票前に、熱心に安倍政権を信任する意見と、 逆に言葉巧みに安倍政権の失政を非難する意見の 両方を聴くのは、なかなか辛いものだ。 一般大衆は、必ずしも専門的な深い知識や判断力を持っていない。 部分的な情報や印象で判断する人も多いと思う。 それはそれでいいのではないだろうか。 案外と印象や直感というものは、正しく見分けることが できるのではないかと思っている。 なので、保守派の人の考えも、左翼路線の考えも聞いたらいい。 徐々に、真剣さやうさんくささや、重さや軽さを嗅ぎ分ける 能力が身につくように思う。 最も困るのは、ある政党の党員、政治家の支援者、宗教団体の会員、 彼らが反対者のいうことに一切耳を貸さず感情的に敵視することだ。 できれば冷静に判断し、自分なりの意見や考えを持ってほしいと思う。 私の家に、ある宗教団体が応援する政党の候補者に投票するよう 依頼しに来る人がいる。 長い付き合いなので、いつも快くお話しを聴いている。 しかしその方にははっきりと、「政教一致」は間違いだと伝えている。 宗教団体の構成員は、信教や教義上の共有は自由だと思う。 殺人、中絶、薬物など例外的なテーマ事例はあるとしても、 しかし、宗教団体が特定の政党、政治家、法案などへの賛否を表明するのは 大変危険なことだと思っている。 宗教的な規範や規律とは別に、個人が政治的関心を強めて研究し、 個人的に選んだ政治家を応援することは、奨励すべきだと思うものの、 画一的にとりまとめようとするのは、個人と社会の進歩という点で、 明らかな誤りだと、改めて確信を持っている。 さて、そろそろ不在者投票の概要を確認しておこうと思う。 何度も同じダジャレをいうが、選挙への棄権は、国家の危険につながる。 私個人のポリシーとして、特定の政党や政治家を支持するよう依頼したり、 あるいは逆に非難することは、公にはしないことにしている。 日本国民の皆さんには是非、投票用紙を無駄にしないでいただきたい。 いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。
by hirune-neko
| 2016-07-01 00:32
| 現実的なお話し
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・1951年
小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。 ・1969年 中央大学経済学部入学 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。 ・1974年 同大学卒業 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。 ・2006年 現在に至る プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。 ・2010年 宇宙の旅 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。 ・現在 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。 お気に入りブログ
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