昼寝ネコの雑記帳

身体が忙しければ、脳内はスカスカ状態だと実感


S V P Astor Piazzola

いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。


24時間出入りができる、キュラーズという名の倉庫がある。
車で5分ほどのキュラーズは、ほぼ100%満室状態なのだが、
たまたま広めのブースが空いたというので、急遽契約し、
即日移転ということになった。

台車2台を借りて、約2倍のスペースに無事移転した。

事務所に戻っても細かい処理案件がずっと連続し、
気がついたら夜になっていた、という感じだった。

おかげで脳内はスカスカ状態になっている。
何かひとつぐらい気の利いたことを書ければいいのだが、
脳内の焦点が定まらなくなっている。

今日、Weekly・みるとすの編集方針に対して、
とても鋭いご意見をいただいた。
正面から意見をいってくださる方の存在は、ありがたいものだ。
もっと、何もしないでぼんやりできる時間がほしいと思う。
ぼんやりしているように見えても、脳内ではあれこれと
イメージを膨らませ、焦点を絞っている。
今現在は、試行錯誤の中でイメージを固める作業と、
種々の実作業とが混在しており、思考が分断されている。

自分のことを、焦らず、悲観的にならず、ある種の
絶対的楽観論者だと思っている。
何も所有していないという実感があり、
何に対しても執着していないという解放感があり、
地位や権勢を怖れないという自由さがあり、
相変わらず無国籍人間の感覚が失われておらず、
どこにも帰属意識がない、希薄な人間関係に囲まれている。

思うに、絶対的楽観論と、絶対的虚無感というのは
表裏一体なのではないだろうか。
既成の価値体系に組み込まれることを拒み、
虚無感をバネにして、なんとか価値を創出しようという、
徒労に終わるかもしれない作業を、延々と継続するには、
内なる声しか、自分を支えられるものはないように思う。

そんな自分の内面の囁きを、こうして今日も活字にできるのは
恵まれたことだと思っている。

秘匿され、それまで知らなかった事実を知り、驚愕する人間と、
何も知ろうとせず、安穏と暮らす人間とに二分するなら、
私はどちらを選択するだろうか。
考えるまでもなく、事実を知って少しでも視野を拡げ、
一人でも多くの方との共有の輪を拡げ、内なる声に促されるまま
歩き続けられたら、どんなにか充実した人生だろうと思う。
徒労感を克服し、恐れに打ち勝ち、不安を乗り越え・・・
なんか、選挙演説の原稿みたいになってきたように思う。

でもこうして、心に感じるままを素直に表現できるようになったのは、
ここ数年の大きな変化だと思う。
公開の場に書くのだから、読まれることを意識するのが普通だろう。
しかし、羞恥心がなくなったのかもしれないが、自分自身の記録として
第三者の視線を気にせずに書けるようになったのは、大きな収穫だと思う。


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by hirune-neko | 2016-06-06 23:47 | 心の中のできごと | Comments(0)
<< 遺言も度重なると呆れられてし... ようやく本領を発揮できている >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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